ダークウェブ用VPNおすすめ7選│安全、匿名、高速!2024年
- ダークウェブにおすすめのVPN — 完全分析【2024年更新】
- ExpressVPN:しっかりしたセキュリティ機能があり、超高速。ダークウェブに一番おすすめのVPN
- CyberGhost:NoSpyサーバーがダークウェブ上でプライバシーを強化
- Private Internet Access:MACE機能がダークウェブ上で有害なコンテンツをブロック
- NordVPN:オニオンオーバーVPNサーバーでダークウェブ上のアクティビティを隠せる
- Surfshark:MultiHopサーバーがTorの通信を2重に暗号化
- 【比較表】ダークウェブ向けVPNの特徴
- ダークウェブにおすすめのVPNの選び方
- 【クイックガイド】VPNを使って安全にダークウェブに入る方法
- 日本で VPNを使ってダークウェブに入ることについてよくある質問
ダークウェブに入るのに適したVPNを見つけるのは簡単なことではありません。ネット上で安全とプライバシーを守れないVPNもあれば、通信が遅いVPNもあります。Torブラウザはもともと遅いため、低速なVPNは向きません。さらに、Torが利用できない国では、通信を匿名化する機能が備わったVPNが必要です。
当サイトの調査チームと協力して35社以上のVPNを徹底検証し、ダークウェブに入るのにおすすめのサービスを選びました。多数のVPNを検証した結果、安全にダークネットを閲覧し、監視を避けるのに必要なセキュリティ機能・プライバシー機能があるVPNはほんの一握りでした。この記事でご紹介するVPNは、Torブラウザに対応しており、速度も良好なので、Torネットワークで通信がさらに遅くなることはありません。
ダークウェブに入るにはExpressVPNが一番おすすめです。最先端のプライバシー機能があり、超高速のVPNサービスです。安心の返金保証付きなので、ExpressVPNをリスクなしで体験することもできます。満足できなければ、30日以内に問い合わせて全額を返金してもらいましょう。
ご注意!ダークウェブは、犯罪行為が行われる危険も多い場所と言うイメージがありますが、有益な使い方もたくさんあります。例えば、犯罪者や不正行為をした著名人を匿名で摘発するために使われています。また、研究資料などを無料で閲覧したり、医師に相談したりすることもできます。vpnMentorは違法行為を容認しません。ダークウェブは責任を持って利用しましょう。
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- ExpressVPN:一流のセキュリティ機能とプライバシー機能があり、非常に高速。ダークウェブをスムーズに閲覧できます。「.onion」ドメインのサイトもあるので、匿名でダウンロードできます。
- CyberGhost:「NoSpyサーバー」で政府の監視を避けることができ、ダークウェブ上でデータの安全を確保する強力なセキュリティ機能が備わっています。
- Private Internet Access:高性能の広告・マルウェアブロッカーがあり、セキュリティ設定を調整可能。Torで安全を強化できますが、通信速度は遅め。
- NordVPN:オニオンオーバーVPNと難読化サーバーでセキュリティを強化でき、実証済みのノーログポリシーもあります。ただし、接続タイムアウトが発生することも。
- Surfshark:MultiHopサーバーで通信を2重に暗号化し、ダークウェブを安全に閲覧できます。ただし、本拠地は14アイズ同盟の加盟国、オランダにあります。
ダークウェブにおすすめのVPN — 完全分析【2024年更新】
1. ExpressVPN:しっかりしたセキュリティ機能があり、超高速。ダークウェブに一番おすすめのVPN
2024年4月に有効 リスクなしで30日間体験
- 強固なセキュリティ機能があり、ダークウェブで安全をしっかり守れる
- 非常に高速。速度低下なしでブラウジング
- 日本を含む105か国に3,000台のサーバー
- 同時接続台数は8台
- 利用可能なサービス:Tor、Invisible Internet Project(I2P)、Freenetなど
- 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux、ルーターなど
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語に対応
- チャットとメールサポートは日本語OK
軍レベルの暗号化やパーフェクトフォワードシークレシーなど、ExpressVPNは業界トップクラスのセキュリティ機能が備わっているので、ダークウェブでしっかり身を守れます。パーフェクトフォワードシークレシーにより、暗号鍵を定期的に変わり、ハッカーや監視組織にオンラインアクティビティを見られることはほぼ不可能となります。
Network Lock(ネットワーク・ロック)というキルスイッチも備わっています。セッション中にサーバーを切り替えた際、ネット通信がブロックされ、データ漏洩を防げました。キルスイッチはVPNとの接続が切れたときも作動します。「Network Lock」はVPNとの接続が再確立されるまでネット通信を遮断し、プロバイダにオンラインアクティビティを見られないようにしてくれるのです。ExpressVPNの検証中、IPアドレスとDNSの漏洩は一切検出されませんでした。また、OpenVPNやLightwayなどの安全なプロトコルに対応しています。
このVPNが非常に速い理由の1つは、Lightway(ライトウェイ)プロトコルを使えるから。LightwayとはExpressVPNの独自プロトコルのことで、セキュリティ専門家による監査・検証で安全性が確認されています。非常に軽量なので、かなり高速です。TorとVPNを併用する際に通信がさらに遅くなるのを防げます。Lightwayプロトコルでドックランズとロンドンの英国サーバーに接続したところ、平均速度は28.4Mbpsでした。普段の通信速度は30Mbpsなので、速度が4%しか低下しなかったことになります。
ExpressVPNはプライバシー保護にも一番おすすめのチョイスです。厳格なノーログポリシーを遵守しているので、アクティビティログは一切保存されません。プライベートDNSと、再起動のたびにすべてのオンラインデータを消去する「RAMベースのサーバー」を提供しています。本社は5・9・14アイズ同盟(国民のネットの利用状況を監視・共有する多国間協定)の管轄外である英国領ヴァージン諸島にあります。
スプリットトンネリング機能を使うと、Torブラウザのデータだけ暗号化できます(ほかのアプリの通信は通常の接続を使って送受信されます)。試しにTorだけVPNに経由させ、銀行アプリはいつもの接続でアクセスしたところ、銀行に不正アクセスと誤検出されずに済みました。Torの通信だけ暗号化すれば、暗号化する必要のないデータはそのままなので、速度を改善できます。
ExpressVPNのデメリットは、他社より高めであることです。一番安いプランでも$6.67/月~ですが、1年を通して割引キャンペーンが行われていますから、大した問題ではありません。年間プランに加入したところ、ExpressVPNを49%オフでゲットできました。クレジットカード払いのほか、PayPal、WebMoney、Yandex Money、Klarnaなどに対応しています。ビットコインで支払うこともでき、プライバシーを強化したい場合、TorでExpressVPNのミラーサイトから加入することも可能です。
ExpressVPNは30日間返金保証付きなので、満足できなくても簡単に返金してもらえます。保証を守っているか確認するため、VPNを3週間使ってから24時間年中無休のライブチャットでカスタマーサポートに問い合わせ、返金を希望しました。担当者に解約理由を聞かれることもなく、すぐに処理され、3日後に全額が戻ってきました。
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2. CyberGhost:NoSpyサーバーがダークウェブ上でプライバシーを強化
- NoSpyサーバーでネット上での監視を避けられる
- 100か国に11,690台のサーバー。東京にもサーバーあり
- 超高速。Torでの速度低下を最小限に抑えられる
- 同時に7台を接続可能
- 利用可能なサービス:Tor、Invisible Internet Project(I2P)、Freenetなど
- 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux、ルーターなど
- Mac、iOS、Androidアプリは日本語に対応
ダークウェブを閲覧中にプライバシーを守れるよう、CyberGhostは安全性の高い「NoSpyサーバー」を提供しています。NoSpyサーバーはルーマニアにあり、CyberGhostの職員しか扱えないため、あなたのデータがサードパーティの手に渡る可能性はほぼゼロです。また、CyberGhostの本社はデータ保持法がないルーマニアにあります。CyberGhostは厳格なノーログポリシーもあるので、オンラインアクティビティを記録されません。
データは最先端のセキュリティ機能で保護されます。軍レベルの暗号化が行われ、DNS・IPアドレスの漏洩対策とキルスイッチもあるので、オンラインアクティビティが流出するのを防げます。CyberGhostの検証でNoSpyサーバーとアメリカの一般サーバーを試したところ、データ漏洩は一切検出されませんでした。OpenVPNやWireGuardなどの安全なプロトコルから選べます。
このVPNはBlock Content(ブロック・コンテンツ)という機能があり、ダークウェブでデータの安全を脅かす危険なリンクや不正サイトについて警告してくれます。この機能はプライバシー設定から有効化でき、Torだけでなく通常のブラウザで安全を確保するためにも使えます。うっとうしい広告やトラッカーもブロックされ、より快適にブラウジングできます。試したところ、ポップアップ広告が表示されなくなりました。
Torブラウザを使うと通信が遅くなりますが、CyberGhostは高速なので、ダークウェブをスムーズに閲覧できます。日本、アメリカ、イギリスサーバーに接続した結果、平均速度は26.2Mbpsとなり、基準値(30Mbps)から14%しか低下しませんでした。ExpressVPNほど速くはないものの、Torを使用してもさらに遅くなることはありませんでした。
CyberGhostの唯一のデメリットは、短期プランは割高で返金保証が短いことです(14日間)。しかし、長期プランの料金はリーズナブルで、わずか$2.03/月でCyberGhostに加入できます。3年プランが一番オトクで、プライバシーが気になる場合はビットコインで支払えます。
長期プランは45日間返金保証付きなので、じっくり試せます。試したところ、簡単に払い戻しを受けられました。返金保証が終わる直前に24時間年中無休のライブチャットでサブスクリプションの解約をお願いしました。いくつか質問に答えると返金が承認され、4日後に銀行口座に振り込まれていました。
3. Private Internet Access:MACE機能がダークウェブ上で有害なコンテンツをブロック
- MACE機能が広告とマルウェアをブロック
- 日本を含む90か国に29,650台のサーバー
- 高速。ダークウェブをスムーズに閲覧できる
- 同時に無制限台を接続可能
- 利用可能なサービス:Tor、Invisible Internet Project(I2P)、Freenetなど
- 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux、ルーターなど
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語で利用可能
PIAに搭載されているMACE機能は、迷惑な広告やマルウェア、トラッカーをブロックするのに役立ちます。プライバシーが脅かされる恐れがあるため、開発者はTorブラウザに拡張機能をインストールしないように呼びかけていますが、MACE機能ならそのような問題はありません。PIAを検証中、ダークウェブで危険な広告は表示されませんでした。
マルチホップ機能も素晴らしいと思います。VPNサーバーだけでなく、SOCKS5またはシャドーソックスプロキシにも通信を転送する機能です。通信は遅くなったものの、Torでプライバシー保護を強化できました。実際のIPアドレスを見られたり、ネットの利用状況を知られたりするのが2倍難しくなるのです。
VPNの暗号化水準など、セキュリティ設定を変えることもできます。もっとも安全で業界標準の「AES 256ビット暗号化」だけでなく、より高速な「AES 128ビット」も選べます(256ビットのほうが安全ですが)。自動キルスイッチもカスタマイズできます。VPNとの接続が切れたときだけ、あるいはVPNがオフになっているときに常に作動するように設定できます(後者の場合、キルスイッチは手動でVPNを無効にしたときも作動します)。
ExpressVPNやCyberGhostほど高速ではないものの、PIAはダークウェブを快適にブラウジングするのに適した速度です。接続前は30Mbpsだったのですが、アメリカ、日本、イギリスのサーバーの平均速度は23Mbps以上でした。通信は約30%遅くなったので、通信がもともと速い場合にベストでしょう。
料金プランは複数ありますが、2年プランなどの長期プランが一番手頃です。長期プランを選ぶとPIAをわずか$2.03/月でゲットできます。仮想通貨での支払いにも対応していますから、プライバシーをしっかり守れます。
PIAの30日間返金保証を活用すれば、実質無料で体験できます。満足できなければ返金を希望すれば良いのです。サービスを26日間使ったあと、サブスクリプションを解約しました。24時間年中無休のライブチャットで問い合わせたところ、担当者はすぐに返金を承認してくれました。4日後に口座に振り込まれていました。
4. NordVPN:オニオンオーバーVPNサーバーでダークウェブ上のアクティビティを隠せる
- オニオンオーバーVPNなどの特殊サーバーでダークウェブを安全にブラウジング
- ノーログポリシーとRAMサーバーがあり、本拠地はプライバシー保護に適した国
- 日本を含む111か国に6,339台のサーバー
- 同時に10台を接続可能
- 利用可能なサービス:Tor、Invisible Internet Project(I2P)、Freenetなど
- 対応機器:Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ブラウザ、ルーターなど
- 主要なアプリは日本語に対応
- メールサポートは日本語OK
NordVPNのオニオンオーバーVPNサーバーに接続すると、より安全にダークウェブを閲覧できます。インターネットプロバイダに見られるのはVPNを使っていることだけであり、ダークウェブにアクセスしたことは知られません。VPNの使用を隠す難読化サーバーもありますから、VPNブロックを回避できます。
NordVPNの独自プロトコル「NordLynx」を選ぶと、Torブラウザの速度を改善できます。オニオンオーバーVPNサーバーはOpenVPNを使うので、NordLynxプロトコルは使えませんが、NordVPNの強力なセキュリティ機能がデータを守ってくれます(AES 256ビット暗号化やキルスイッチ、IPアドレス・DNSの漏洩対策など)。NordVPNのスピードテストの結果、速度は11%しか低下しませんでした。
NordVPNはプライバシー保護も万全です。再起動のたびにデータを消去する「RAMベースのサーバー」を採用しているので、データは一切保存されません。厳格なノーログポリシーもあり、本拠地は5・9・14アイズ同盟の管轄外(パナマ)です。
NordVPNのデメリットについて、サーバーになかなか接続されないことがありました。アプリを強制終了して再起動しなければならなかったのです。とは言え、いったん接続されると、接続が不安定になることはありませんでした。
NordVPNはわずか$3.09/月~で加入できます。今回は一番オトクな長期プランを選びました。割引キャンペーンも定期的に行われていて、今なら69%オフでゲットできます。仮想通貨でも支払えるので、支払い情報から個人を特定されることはありません。
NordVPNは安心の30日間返金保証付きです。試しにライブチャットで払い戻しを希望したところ、利用体験に関する質問に答え、VPNが必要なくなった理由を説明すると、担当者はすぐに処理してくれました。2日後に口座に振り込まれていました。
5. Surfshark:MultiHopサーバーがTorの通信を2重に暗号化
- MultiHop機能がダークウェブの通信を2重暗号化
- カモフラージュモードとNoBordersモードでネットワークの厳しい制限を回避
- 日本を含む100か国に3,200台のサーバー
- 同時に無制限台を接続可能
- 利用可能なサービス:Tor、Invisible Internet Project(I2P)、Freenetなど
- 対応機器:Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ブラウザ、ルーターなど
- Androidアプリは日本語に対応
- サポートは日本語OK
SurfsharkのMultiHopサーバーに接続すると、通信が2重に暗号化され、ダークウェブで安全を確保できます。データは2か所のサーバーを経由するので、ダークウェブにアクセスしたことが知られにくくなるのです。SurfsharkのスピードテストでMultiHopサーバーに接続したところ、速度が改善されました。ベルリンの一般サーバーで23.4Mbpsだったのですが、イギリス・ドイツサーバーに接続すると24.6Mbpsになったのです。速度を妥協せずにセキュリティを強化できるのは素晴らしいですね。
AES 256ビット暗号化、自動キルスイッチ、IPアドレス・DNSの漏洩対策などもあります。広告・トラッカー・マルウェアブロッカー「Cleanweb」も、ダークウェブにアクセスする際に役立ちます。ブラウジング中、危険なポップアップや広告が表示されなくなりました。
Surfsharkのカモフラージュモード(難読化)を使うと、VPN通信を隠せます。VPN接続を通常のインターネット接続に見せかける仕組みです。NoBordersモードを有効にすると、ネット検閲が行われている国で地域制限を回避できるようになります。VPNの使用が禁止されていたり、Torブラウザがブロックされていたりする国でも、安全にTorにアクセスできます。
Surfsharkについて注意したいことは、本社が9アイズ同盟の加盟国であるオランダにあることです。また、この記事で紹介した他社サービスとは違い、Surfsharkのノーログポリシーは第三者機関の監査を受けていません。とは言え、サーバーインフラは監査済みで、ユーザーデータが保存されていないことが分かっています。
Surfsharkのプランはわずか$2.89/月~で、格安です。短期プランと長期プランがありますが、長期プランは大幅割引されることが多いです。仮想通貨で支払うこともできます。
プランは30日間返金保証付きなので、Surfsharkをリスクなしで体験できます。24時間年中無休のチャットサポートに問い合わせ、払い戻しを希望しました。利用体験についていくつか質問されましたが、数日以内に銀行口座に返金されました。
6. IPVanish:どんなデバイスでも安全にダークウェブにアクセスできる
- 同時接続数は無制限。ダークウェブ上ですべてのデバイスを保護できる
- 90か国に2,400台のサーバー
- 高速。The Onion Browserでの速度低下を防げる
- 利用可能なサービス:Tor、Invisible Internet Project(I2P)、Freenetなど
- 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux、ルーターなど
- メールとチャットサポートは日本語OK
IPVanishは同時接続数が無制限なので、すべてのデバイスで安全にダークウェブを閲覧できます。IPVanishのパフォーマンスを調べるため、6台のデバイスでVPNに接続したところ、接続トラブルや速度低下などはありませんでした。Windowsのノートパソコンでダークウェブを閲覧しながら、スマホでドラマ「The Witcher」をHD画質でストリーミングしたのですが、ラグや読み込みに時間がかかることはありませんでした。
軍レベルの暗号化やキルスイッチ、IPアドレス・DNSの漏洩対策など、標準的なセキュリティ機能・プライバシー機能もすべてそろっているので、ネット上でデータが公開されるのを防げます。ExpressVPNと同様、IPVanishはノーログポリシーがあり、パーフェクトフォワードシークレシーも採用していますから、セキュリティ強化に効果的です。OpenVPNプロトコルでスクランブル機能(Scramble)を使うと、VPNの使用を隠せるので、VPN通信をブロックするサイトにアクセスできるようになります。WireGuardプロトコルにも対応しています。
IPVanishは速度も良好です。アメリカとイギリスサーバーに接続したところ、速度は平均で18%低下し、ダークウェブをブラウジング中も通信の遅れは気になりませんでした。
残念ながら仮想通貨では支払えないので、支払い情報を入力せずにIPVanishに加入することはできません。とは言え、クレジットカードやPayPalなど、主要な支払い方法に対応していますから、申し込みは簡単です。
料金は格安です。長期プランを選べば、IPVanishをわずか$2.99/月でゲットできます。契約期間はいくつかありますが、短期プランはあまりお得とは言えません。年間プランのほうが良いでしょう。短期プランと同じ機能が使えますし、月額料金が安くなります。
30日間返金保証もありますから、IPVanishを実質無料で試せます。返金保証を守っているか調べるため、VPNを27日間使ってから払い戻しを申請しました。公式サイトからダッシュボードにログインし、リクエストを送信するだけでOKでした(ほかのVPNとは違い、24時間年中無休のチャットでサポートに問い合わせる必要はありませんでした)。5日後に口座に振り込まれていました。
7. PrivateVPN:ステルスモードでVPN規制を回避し、ダークウェブにアクセス
- ステルスモードでVPNの使用を隠し、ファイアウォールを突破
- 63か国に200台のサーバー
- 同時に10台を接続可能
- 利用可能なサービス:Tor、Invisible Internet Project(I2P)、Freenet、ほか多数
- 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux、ルーターなど
PrivateVPNの「ステルスモード」を有効にすると、通信を難読化できます。VPN通信を通常のネット通信に見せかける機能です。Torネットワーク上のサイトとVPN接続がブロックされている国でも、PrivateVPNを使えばアクセスできるようになります。
軍レベルの暗号化、データ漏洩対策、キルスイッチなど、標準的なセキュリティ・プライバシー機能がすべてそろっていますから、とても安全です。セキュリティプロトコルを選ぶこともでき、ダークウェブに入る際はもっとも安全なOpenVPNがおすすめです。通信が遅いと感じた場合、256ビットから128ビット暗号化に切り替えると少し改善されるはずです。スピードテストでは、128ビット暗号化のほうが10%ほど高速でした。厳格なノーログポリシーもあります。
PrivateVPNの唯一のデメリットは、この記事で紹介した他社サービスと比べ、サーバーネットワークが小規模であることです。サーバー混雑のせいで通信がかなり遅くなると思ったのですが、そうではありませんでした。イギリスサーバーの平均速度は20Mbps以上で、接続前と比べて30%しか遅くなりませんでした。
料金プランはいくつかありますが、長期プランが一番オトクです。PrivateVPNをわずか$2/月でゲットできます。ビットコインで支払えるのも良いですね。
PrivateVPNの30日間返金保証を活用すれば、無料で実力を試せます。21日間使ってからライブチャットでサポートに問い合わせて解約してもらいました(チャット窓口は毎日22時間営業しています)。担当者にフィードバックを求められましたが、5分ほどで処理され、4日後に口座に振り込まれていました。
【比較表】ダークウェブ向けVPNの特徴
ダークウェブに入るのにおすすめのVPNを選ぶうえで、もっとも重要なポイントを表にまとめました。
この比較表では、5・9・14アイズ同盟の非加盟国に本社があるかをご覧になれます。プライバシーを守るために大切なポイントです。また、VPN通信を通常の通信に見せかける「難読化技術」を採用しているかチェックしましょう。ファイアウォールやVPNブロックを回避するのに役立つほか、VPNアクティビティをプロバイダから隠すこともできます。
最低価格 | ダークウェブでの速度 | 5・9・14アイズ同盟に非加盟? | 広告・マルウェア・トラッキングブロッカー | 難読化 | 返金保証 | |
?ExpressVPN | $6.67/月 | 超高速 | はい | なし | あり | 30日間 |
?CyberGhost | $2.03/月 | 高速 | はい | あり | なし | 45日間 |
?Private Internet Access | $2.03/月 | ふつう | いいえ | あり | あり | 30日間 |
IPVanish | $2.99/月 | 高速 | いいえ | なし | あり | 30日間 |
PrivateVPN | $2/月 | ふつう | いいえ | なし | あり | 30日間 |
ダークウェブにおすすめのVPNの選び方
この記事では、次の項目をもとにダークウェブにおすすめのVPNを評価しました。選ぶ際の参考になれば幸いです。
- 強力なセキュリティ機能がある。
最低条件として、軍レベルの暗号化(256ビット)、DNS・IPアドレスの漏洩対策、キルスイッチなどでデータを守るVPNを選びましょう。特にセキュリティが気になる場合、マルチホップサーバーやステルスモード(難読化)などの特殊機能があるサービスを探しましょう。通信を2重に暗号化できます。 - ノーログポリシー。
優れたVPNはネットの利用状況やIPアドレスなどを絶対に保存せず、部外者とデータを共有することもありません。ログに関する方針が分かりにくい、どのような情報を保存しているか不明確な場合は警戒しましょう。 - 高速。
Torを使うと、データは複数のノードを通るので、通信速度が低下してしまいます。Torと併用しても通信がさらに遅くならないVPNを選びましょう。ブラウジングには5Mbps、SD画質でのストリーミングには10Mbps、UHDまたは4K画質でのストリーミングには25Mbps以上が必要です。この記事では、少なくとも10MbpsのVPNをご紹介しました。 - アプリが使いやすい。
一流VPNのアプリはシンプルなデザインです。セキュリティ設定・プライバシー設定などを変えやすく、操作も簡単なVPNを選びましょう。 - 対応機器。
ダークウェブに入れるさまざまなデバイス・OSではたくさんありますから、普段使っているデバイスに対応しているVPNを選びましょう。また、VPNでTorなどのダークウェブブラウザが使えるか確認しましょう。 - 手厚いカスタマーサポート。
質問やトラブルをすぐに解消できるよう、いつでもカスタマーサポートに問い合わせられるVPNを選びましょう。24時間年中無休のライブチャットが理想ですが、メールサポートの回答が速ければ満足できます。 - 安心の返金保証付き。
確実に返金してくれるVPNを選ぶようにしましょう。そうすれば、サブスクリプションに縛られずにVPNを体験できます。また、返金保証はVPNのサービスに対する自信の表れです。仮想通貨など、匿名の支払い方法に対応していれば、なおよいですね。
【クイックガイド】VPNを使って安全にダークウェブに入る方法
- VPNを入手します。ExpressVPNは、強力なセキュリティ機能・プライバシー機能があり、非常に高速なので一番おすすめです。
- サーバーに接続しましょう。現在地に一番近いサーバーを選ぶと、最速の通信が期待できます。
- Torをダウンロードし、ブラウジングを始めましょう。接続が確立されたら、Torをダウンロードしましょう。ダークウェブに入れるようになります。アクセスしたいサイトの.onionドメインのURLを入力しましょう。
日本で VPNを使ってダークウェブに入ることについてよくある質問
VPNなしでダークウェブに入るのは安全ですか?
いいえ、安全ではありません。Torブラウザでの通信は暗号化されますが、過去にデータが漏洩したことがあるのです。また、Torを使っていることがプロバイダに知られた場合、さまざまな政府機関に通信を監視される可能性があります。VPNに接続するとTorの使用が隠され、オンラインアクティビティが暗号化されますから、ダークウェブでプライバシーを守れるのです。
ダークウェブは、マルウェアや危険な広告の温床でもあります。安全なリンクと危険なリンクを見極めるのは至難の業。マルウェアやトラッキングブロッカーが搭載されているVPNを使えば、潜在的に危険なリンクについて警告してくれます。
VPNを使ってダークウェブに入るのは合法ですか?
合法であることがほとんどですが、事情が複雑な国もあります。大半の国では、VPNを使うのも、ダークウェブに入るのも合法です。むしろ、ダークウェブを閲覧したり、Torを使ったりする際は、プライバシー保護のために信頼できるVPNを必ず使いましょう。そうすれば、ダークネット上のサイバー脅威から身を守れます。
とは言え、違法行為のためにVPNを使ったりダークウェブに入ったりするのは、国によらず違法です。vpnMentorでは違法行為・不正行為を容認しません。また、VPNの使用が規制されている国やTorが完全にブロックされている国もあります(ロシアや中国、ベラルーシなど)。お住まいの地域の法律を必ず確認するようにしてください。
VPNを使ってTorのアクセス制限を回避する方法は?
日本またはTorがブロックされていない国のVPNサーバーに接続しましょう。中国やロシアなど、一部の国ではTorへのアクセスが制限されています。Torが利用できない国に旅行する場合、世界中どこでもTorにアクセスできるように、大規模なグローバルネットワークがあるVPNを入手しましょう。
「TorオーバーVPN」と「VPNオーバーTor」のどちらを使うべきですか?
最初にVPNに接続する「VPNオーバーTor」のほうがベターです。ダークウェブにおすすめのVPNは、軍レベルの暗号化で通信を読み取り不可能にするので、ネット上で何をしているか他人に見られないようにすることができます。
「TorオーバーVPN」を使うと、通信は最初にTorを通ることになります。インターネットプロバイダはあなたがTorを使っていることを見られますから、あまり意味がありません(警察に疑われる可能性があります)。
The Onion Router(Tor)よりVPNを使うべきですか?
両方とも同時に使うのがベストです。また、Torにアクセスする前にVPNに接続しましょう。TorとVPNはどちらもネット上でプライバシーを守るツールですが、仕組みが異なります。VPNは、サーバーネットワークを使ってプライバシーを守るもので、サーバーを管理するのはVPN企業です。VPNを使うすべてのアプリとソフトのインターネット接続が保護されます。一方、「オニオンルーティング」はノードを使って特定のブラウザ内で通信を匿名化する分散型システムのことです。
TorでもI2PでもVPNを使うべきですか?
どのプラットフォームを使うにしても、信頼できる安全なVPNを使うようにしましょう。I2Pのほうが速い傾向がありますが、ダークウェブに入るにはTorのほうが安全と考えられています。Torのほうが定評があり、より安全で、資料も充実しているからです。
無料VPNを使ってダークウェブに入ることはできますか?
無料VPNは安全でないことが多いので、おすすめしません。キルスイッチや高度な暗号化など、重要なセキュリティ機能がない無料VPNがほとんどです。さらに、ユーザーデータを広告主に売却したり、インストーラにアドウェアやマルウェアが埋め込んだりした無料VPNもあります。コストが気になる場合、返金保証付きの格安VPNを試したほうが安全です。
安全な無料VPNも、無料版でできることは限られています。通信速度や使えるサーバー、帯域使用量などが制限されているのです。Torブラウザはもともと遅いので、無料VPNは向きません。
ダークウェブにおすすめのVPNを今すぐゲットしましょう!
ダークウェブに入るには、最先端のセキュリティ機能とプライバシー機能がある超高速VPNが必要です。多数のVPNを徹底検証したうえで、これらの条件を満たし、Torに対応している高品質VPNをご紹介しました。
なかでも、ダークウェブに一番おすすめのVPNはExpressVPNです。非常に高速で、軍レベルの暗号化を採用しており、DNS・IPアドレスの漏洩対策もあるので、プライバシーをしっかり守れます。30日間返金保証がありますから、ExpressVPNをリスクなしで体験することもできます。満足できなければ、全額を返金してもらいましょう。
まとめとして、ダークウェブにおすすめのVPNはこちら!
アクセス先のサイトに情報が漏洩しています!
あなたのIPアドレス:
あなたの現在地:
インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在49%オフの割引キャンペーンを実施中です。
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