日本で安全にトレントできるオススメVPN 8選【2021年】
- トレントするときにVPNが必要な理由は?
- 2021 4月年におすすめのトレント向けVPN
- ExpressVPN:どこでもP2P共有できるオススメVPN
- CyberGhost:初心者にオススメのVPN
- Private Internet Access:ポートフォワーディングで高速シード
- PrivateVPN:安定した高速ダウンロード
- VyprVPN:ブロックされたトレントサイトにアクセスするためのVPN
- HMA:P2Pに対応したサーバーあり
- ZenMate:P2P対応のサーバーを全世界に配備
- IPVanish:複数のユーザーがトレントしたいときに役立つVPN
- トレントするのにオススメできないVPN
- 調査方法
- よくある質問
- まとめ
頻繁にトレントをダウンロードする場合、VPNは必須です。トレントを時々ダウンロードする場合も、必ずVPNを使用してください。しかし、すべてのVPNが高速で十分なセキュリティ機能があるわけではないため、スムーズかつ安全にトレントをダウンロードできないVPNもあります。また、危険なVPNもあり、そのようなサービスを使ってしまうとプライバシーを侵害されたり、ネットの利用状況が公開されたりしてしまうので注意が必要です。
そこで今回、多数のVPNを試し、安全にトレントするのに適しているか調査しました。セキュリティ機能やダウンロード速度などに関する基準を満たしたのはこれからご紹介する8のサービスだけです。また、トレントサイトにアクセスできない国でもP2P共有できるようになります。
調査の結果、ExpressVPNはトレントに一番おすすめのVPNだということが分かりました。全サーバーがP2Pに対応しており、圧倒的な通信速度で、高度なセキュリティ機能もあるからです。
お急ぎですか? 安全にトレントするのにオススメのVPNはこちらです
- ExpressVPN:高速通信、全サーバーがP2Pに対応、高度なセキュリティ機能もあります。
- CyberGhost:初心者でも簡単に使いこなせるVPNで、通信も速いですが、デスクトップでしかトレントをダウンロードできません。
- Private Internet Access:安全かつ低コストで、サーバーネットワークが充実しています。アメリカの企業だということに注意しましょう。
- PrivateVPN —P2P対応サーバーが多いですが、全体的なサーバー 数は少なめです。
- VyprVPN — インターネットの規制を通過して安全にトレントするのに適していますが、5・9・14アイズ同盟国に本社があることに注意しましょう。
トレントするときにVPNが必要な理由は?
保護していない状態でトレントクライアントを利用すると、誰でもあなたのIPアドレスを見ることができます。そのため非常に簡単に個人を特定したり現在地を割り出したりすることができ、ハッカーやなりすましの被害に遭いやすくなります。
通信を見られやすくなると、ハッカーにダウンロードを妨害されたり、端末がマルウェアに感染したり、個人情報を盗まれたりする恐れがあります。さらに、あなたがトレントしていることをISPが探知すると、通信をブロックされたり速度を調整されたりします。また、日本で著作権物を誤ってダウンロードしていることが見つかると罰金が科せられる恐れもあります。
IPアドレスを隠してP2P活動を暗号化するにはVPNが必要です。VPNに接続して保護された遠隔サーバーに通信を経由すると、完全に匿名で安全にインターネットを利用できるようになります。合法で簡単ですし、日本でトレントできるようにしてくれる賢いツールなのです。
2021 4月年におすすめのトレント向けVPN
安全かつ高速で、トレントできるほど通信が安定しているVPNはほんの少数です。巷で見かけるVPNサービスの多くは残念ながら評価基準を満たせませんでしたが、この記事でご紹介するVPNなら安心してトレントをダウンロードできます。
以下の8種類のVPNは停止スイッチなどの重要なセキュリティ機能があり、ネットの利用状況が他人に知られないようにするためにログなし方針があります。また、全世界のサーバーに接続して高速通信を楽しめるため、短時間でたくさんのコンテンツをダウンロードできます。
トレントにおすすめのVPNについて知っておきたいことをまとめました。
1. ExpressVPN:どこでもP2P共有できるオススメVPN
- 3000個以上の全サーバーでトレント可能
- 超高速通信で素早くダウンロード
- 256ビット暗号化と自動停止スイッチあり
- プライバシー保護を向上するログなし方針あり
- パーフェクトフォワードシークレシーで匿名性を保証
- 最大で5台まで端末を接続可能
- 対応サービス:uTorrent、BitTorrent、Deluge、Vuze、qBittorrent、BitComet、WebTorrent
- 対応端末:Windows、Android、iOS、macOS、Chrome、Linux、Firefox、ルーター
ExpressVPNは安定して通信速度が速くて評判の良いVPNです。詳しく検査したところ、セキュリティ、サーバーネットワーク、カスタマーサポートなど、すべての面で期待以上のサービスです。
ExpressVPNは94か国に配備されている3000個以上の全サーバーがトレントに対応しています。帯域やデータ通信量は使い放題なので高速通信で思う存分ダウンロードできます。
スマートロケーション機能を使って現在地に最適なサーバーを見つけることができました。通信速度は常に51Mbps以上で、非常に高速です。データは長距離を通信する必要はありませんでしたから、高速なのは予想通りです。外国のサーバーも試してみることにしました。
接続 | 応答時間 | ダウンロード速度 | アップロード速度 |
イギリスのサーバー(VPNに接続する前) | 11ミリ秒 | 55.73 Mbps | 11.88 Mbps |
Quick Connect P2P イギリスのサーバー | 13ミリ秒 | 51.70 Mbps | 11.08 Mbps |
手動接続 P2P イギリスのサーバー | 13ミリ秒 | 51.64 Mbps | 10.55 Mbps |
Quick Connect P2P アメリカのサーバー | 148ミリ秒 | 44.83 Mbps | 7.09 Mbps |
手動接続 P2P アメリカのサーバー | 103ミリ秒 | 39.85 Mbps | 9.75 Mbps |
Quick Connect P2P オーストラリアのサーバー | 287ミリ秒 | 36.97 Mbps | 6.44 Mbps |
検査したサーバーはすべて高速でした。地球の反対側にあるオーストラリアのサーバーも33%しか遅くなりませんでした。
ExpressVPNのセキュリティ方針も文句なしです。英国領バージン諸島に本社があり、ネットの利用状況を監視することで知られている14アイズ同盟とは無関係です。厳しいログなし方針もありますから(3回も確認しました)、ExpressVPNはしっかりとプライバシーを保護してくれると自信を持てます。個人を特定できるログは記録していないので、ISPを含め誰にもトレントしていることを知られません。検査の結果、大きなファイルをダウンロードしてもISPに通信を遅くされることはありませんでした。
強力な256ビットAES暗号化は実際の位置を隠して、誰にもネットの利用状況を見られないようにしてくれます。また、ExpressVPNはデフォルトでパーフェクトフォワードシークレシーを使用している数少ないVPNの一つです。
「パーフェクトフォワードシークレシー」というシステムはセッションごとにダイナミックな暗号化キーを新しく割り当てます。長いセッションの場合は60分おきに新しい暗号化キーが割り当てられます。ですから端末が危険にさらされたとしても、アタッカーは過去のセッションで送受信したデータを解読することができません。普通の利用者は「これほど保護する必要はないだろう」と思うかもしれませんが、価値のある機能です。ネットの犯罪者はハッキングされた端末を使って会社のネットワークに侵入しようとします。企業のネットワークなら膨大な額のお金を盗めるからです。しかしこのツールを使えば攻撃を避けられるので、職場のトラブルを防止できます。
また、ExpressVPNの接続停止スイッチであるネットワークロックもあります。VPN通信が妨げられたときにIPアドレスの漏洩を防止してくれる機能で、検査ではスムーズに利用できました。BitTorrentでダウンロードしていたのですが、別のサーバーに再接続するまで通信を遮断してくれました。
アプリではOpenVPN UDP/TCPを含め様々なプロトコルから選ぶことができ、ファイルをダウンロードするときに最高のセキュリティと通信速度になるようにしたい場合に役立ちます。検査では毎回しっかり作動しました。5分以下でダウンロードできたこともありました。
アプリは直感的に利用できますし、モバイルアプリもデスクトップアプリも簡単にナビゲーションできます。サポートが必要な場合は24時間週7日体制のライブチャットでいつでも問い合わせることができます。実際にライブチャットを試してみたところ、素早く対応してくれ、回答も役立ちました。3分以内に問題を解決できました。
また、ExpressVPNは5台の端末を同時に接続できます。30日返金保証があるので安心してお試しください。
ExpressVPNはほとんどデメリットがありませんが、モバイルアプリは一部の機能が利用できないこと(安全に高速でトレントするのに差支えはありません)、基本料金は他社よりやや高価格なことは念頭に置いておきましょう。
詳しく知りたい方は ExpressVPNの完全レビューで検査結果をすべてご覧になれます。
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2. CyberGhost:初心者にオススメのVPN
- P2P専用サーバーが80個
- 安定した高速通信
- 非常に使いやすい
- AES 256ビット暗号化と複数のセキュリティプロトコルに対応
- DNSおよびIPv6漏れ対策
- 広告・マルウェアブロッカー
- 利用可能なトレントサイト:Vuze、Deluge、BitTorrent、uTorrent、qBittorrent、Popcorn Time、BitLord
- 対応端末:Windows、Android、iOS、macOS、Chrome、Linux、Firefox、ルーター
CyberGhostは使いやすさと最高レベルの保護が注目のサービスで、初めてVPNを利用する方にオススメです。CyberGhostですべての検査を行ったのですが、ストリーミング、インターネットサーフィン、P2P共有などどんな場面でも一番使いやすいVPNだと思います。
アプリには分かりやすいメニューが表示され、簡単にP2P専用プロフィールを利用できますが、トレントできるのはデスクトップのみで、モバイルではトレントできません。80個のP2P専用サーバーから選ぶことができ、イギリス、オランダ、アメリカ、ノルウェーなどの地点に接続できます。距離と負荷情報は特に役立ちます。一番近くて渋滞していないサーバーがどれなのか簡単に見極めることができ、高パフォーマンスを楽しめます。
CyberGhostは高速です。現在地に一番近いサーバーに接続した時に最高のパフォーマンスでした。ここでご紹介している他のVPNほどは高速ではありませんが、安定しているのは良いでしょう。自動で選択されたサーバーの方がパフォーマンスが良かったので、アプリのアルゴリズムの進めたサーバーを利用すると良いでしょう。
接続 | 応答時間 | ダウンロード速度 | アップロード速度 |
イギリスのサーバー(VPNに接続する前) | 11ミリ秒 | 55.73 Mbps | 11.88 Mbps |
Quick Connect P2P イギリスのサーバー | 17ミリ秒 | 37.53 Mbps | 10.95 Mbps |
手動接続 P2P イギリスのサーバー | 11ミリ秒 | 17.90 Mbps | 10.85 Mbps |
Quick Connect P2P アメリカのサーバー | 191ミリ秒 | 10.18 Mbps | 8.19 Mbps |
手動接続 P2P アメリカのサーバー | 151ミリ秒 | 20.61 Mbps | 10.51 Mbps |
Quick Connect P2P オーストラリアのサーバー | 510ミリ秒 | 6.72 Mbps | 2.55 Mbps |
アメリカのサーバーは通信が80%も遅くなりました。ファイルをダウンロードするのに適した通信速度でしたが、他のVPNより20%時間がかかりました。また、オーストラリアのサーバーに接続したところ、7.72Mbpsでさらに遅くなってしまいました。P2P共有ができないわけではありませんが、大きな写真アルバムを送信しようとしたところ、数分間53%のところで止まってしまいました。しばらくしたら再開しました。
CyberGhostは解読不可能なAES 256ビット暗号化でデータを保護してくれます。また、いくつかのセキュリティプロトコルから選ぶこともできます。SOCKS5はありませんが、OpenVPN、IKEv2、L2TPに対応しており、設定メニューから簡単に切り替えられます。
さらに、停止スイッチがあるので接続が停止した場合にP2P通信を保護できます。DNS・IPv6漏洩対策もあるのでしっかり保護できますね。外部の漏洩検査によると、CyberGhostはIPv6リクエストをしっかりブロックし、DNSリクエストも安全に隠すことができました。
また、CyberGhostはライブチャットサポートがあるので問題や質問があった場合に素早く解決できます。私が問い合わせたときには2分以内に対応してくれました。
同時に7台まで接続でき、45日返金保証もあるのでリスクなしで使い心地を試すことができます。ただし、45日返金保証は6か月以上の契約のみに適用されるので、最大限に活用するには長期プランを選びましょう。1か月プランの返金保証期間は14日間です。
CyberGhostは最高レベルのVPNの一つですが、ネット検閲の厳しい地域ではいくらかデメリットもあります。例えば中国ではブロックされているので利用できません。しかし安定しているので中国以外ならとても役立つサービスです。
詳しく知りたい方は CyberGhostの完全レビュー で検査結果をすべてご覧になれます。
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3. Private Internet Access:ポートフォワーディングで高速シード
- 35,550個以上のサーバーでトレント可能
- 高度な暗号化とログなし方針
- DNS漏れ対策で個人情報をしっかり保護
- SOCKS5プロキシに対応しているので高度なプライバシー保護が可能
- ポートフォワーディングでトレントを高速ダウンロード
- 自動停止スイッチでデータ漏洩を防止
- 利用可能なトレントサイト:Popcorn Time、Vuze、Deluge、eMule、BitTorrent、qBittorrent、BitLord
- 対応端末:Windows、Android、iOS、macOS、Chrome、Linux、Firefox、ルーター
Private Internet Access(PIA)は常にサーバーネットワークを拡大しており、手頃な価格でプレミアム機能を提供しているのでいつも感心してしまいます。
PIAの最大の魅力はポートフォワーディングがあることです。ISPにトレント通信をブロックされてしまう場合は見逃せない機能でしょう。トレントクライアントの中にはポートフォワーディングを有効にすることが必須のものがあり、この機能を使うとトレントの速度をアップできることも多いです。PIAのアプリの設定メニューから簡単にセットアップできます。
PIAは77か国に35,550個以上のサーバーを配備しており、すべてP2P共有に対応しています。各国のサーバーをいくつか試してみたところ、すべて安定したパフォーマンスでした。ただし、ピーク時には少し不安定なこともありました。しかしピーク時を避けることができれば高速アップロード・ダウンロードを楽しめます。帯域とデータ通信量は使い放題ですから、ダウンロードしている途中で途切れてしまうこともありません。
接続 | 応答時間 | ダウンロード速度 | アップロード速度 |
ベース速度 イギリス | 11ミリ秒 | 55.73 Mbps | 11.88 Mbps |
Quick Connect P2P イギリスのサーバー | 38ミリ秒 | 42.34 Mbps | 9.76 Mbps |
手動接続 P2P イギリスのサーバー | 44ミリ秒 | 43.23 Mbps | 9.89 Mbps |
Quick Connect P2P アメリカのサーバー | 203ミリ秒 | 22. 14 Mbps | 5.75 Mbps |
手動接続 P2P アメリカのサーバー | 215ミリ秒 | 19.87 Mbps | 4.68 Mbps |
Quick Connect P2P オーストラリアのサーバー | 334ミリ秒 | 12.96 Mbps | 1.43 Mbps |
PIAは他にもAES256ビット暗号化、WiFi保護、ログなし方針などの素晴らしいセキュリティ機能があります。本社はアメリカにあるものの、個人を特定できるようなログは記録していないので安心です。
アプリは業界標準のOpenVPN以外にも様々なプロトコルに対応しています。SOCKS5プロキシも利用でき、ピーク時の遅延を避けるのに役立ちました。
また、PIAには広告・マルウェアブロッカー、停止スイッチ、DNS漏洩保護機能もあります。VPNの通信が何度か途絶えてしまい、一度サーバーとの接続が途切れてしまったのは少しイライラしましたが、停止スイッチが作動して再接続するまでダウンロードを中断してくれました。
10台の端末で同時にトレントできるのでとても経済的なVPNサービスでしょう。30日返金保証があるのでリスクなしでお試しいただけます。
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4. PrivateVPN:安定した高速ダウンロード
- 150個以上のP2Pサーバー
- 通信が安定していて高速ダウンロードが可能
- ポートフォワーディングで通信速度をアップ
- 高度な暗号化、停止スイッチ
- DNSおよびIPv6漏れ対策でプライバシーを保護
- 複数のセキュリティプロトコルで保護をカスタマイズ
- 利用可能なトレントサイト:BitTorrent、uTorrent、Deluge、WebTorrent、BitLord、BitComet、Transmission
- 対応端末:Windows、Android、iOS、macOS、Chrome、Linux、Firefox、ルーター
PrivateVPNは高度なセキュリティ機能を搭載した小規模なVPNで、どんな時でも通信が安定していることが特長です。PrivateVPNをストリーミング、ゲーム、P2P共有など様々な場面で検査したのですが、他社と同じくらい素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
PrivateVPNはP2P共有に対応したサーバーが150個あるので、ファイルを共有するのにネットワーク全体が役立ちます。サーバーも素早く接続できるのですぐにファイルをダウンロードしたり共有したりできます。
ExpressVPNほど高速ではありませんが、サーバーネットワークが比較的小さい割には安定していますし、高速です。帯域は制限されていませんし、通信速度調整もありませんから大きなファイルをダウンロードしている時に意図的に通信を遅くされることはありません。
私が利用したときには通信は安定していましたが、外国のサーバーではダウンロードにかなり時間がかかりました。長距離通信で時間がかかるのは当たり前ですが、アメリカのサーバーに接続した時にはダウンロード速度が78%遅くなりましたし、オーストラリアのサーバーではさらに48%遅くなりました。近くのサーバーに切り替えたときにはかなり速くなったのは良かったと思います。
PrivateVPNはポートフォワーディング機能もあり、トレントするときの通信が速くなるので効率的にファイルを共有することができます。
しかしポートフォワーディングはセットアップが少し大変です。私は手動で設定しなければなりませんでした。初心者の場合はやり方をライブチャットで教えてもらう必要があるかもしれません。
PrivateVPNはスウェーデンの会社です。スウェーデンは14アイズ同盟に加盟していますから、プライバシーの面で少し不安がありました。しかしPrivateVPNはしっかりとしたログなし方針がありますし、スウェーデンはプライバシーを保護する法律が整っているので、ネットの利用状況が漏洩してしまうことはないはずです。
PrivateVPNはトレントセッションを接続停止スイッチ、DNS漏洩対策、IPv6漏洩対策などで保護してくれます。漏洩検査にしっかり合格しましたし、停止スイッチが作動するか試すために接続を遮断してみたのですが、ダウンロードは直ちに止まったので、これも合格です。
アプリはいくつかのセキュリティプロトコルに対応しています。P2P共有している時にはOpenVPNに設定しましたが、他にもL2TP、IKEv2、IPSecを選ぶこともできます。PPTPも利用できます。オススメのプロトコルはOpenVPNでしょう。プライバシーを保護できると同時に通信が速いからです。
PrivateVPNのアプリはサクサク利用でき、デザインもきれいです。快適にトレントでき、頼りになります。
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5. VyprVPN:ブロックされたトレントサイトにアクセスするためのVPN
- 700個以上の全サーバーでP2P共有可能
- カメレオンセキュリティプロトコルで制限された地域もラクラクアクセス
- 安定した高速通信でダウンロード
- 256ビット暗号化、ログなし方針あり
- 同時に最大5台の端末を接続可能
- 利用可能なトレントサイト:BitTorrent、uTorrent、qBittorrent、BitLord、Transmission、Deluge、Popcorn Time
- 利用可能なサービス:Windows、Android、iOS、macOS、Chrome、Linux、Firefox、ルーター
VyprVPNは独自のセキュリティプロトコルを開発したプライバシー保護に最適なVPNで、ジオブロックを簡単に通過でき通信が速いのが特徴です。政府やISPがThe Pirate Bayなどのトレントサイトをブロックしている場合にピッタリです。
VyprVPNは検査でいつも最高のパフォーマンスで、通信速度を優先したい方にオススメです。
700以上のサーバーを配備しておりサーバーはすべてトレントを許可しています。イギリス、ドイツ、アメリカ、オーストラリアのサーバーを試してみたところ、驚異的な通信速度でファイルをダウンロードできました。
検査ではサーバーはVyprVPNが独自に所有していることが分かりました。DNSリクエストもVyprVPNが処理しているので、中間者攻撃のリスクがかなり低くなります。サードパーティのサーバーを所有している方はVPNレベルのセキュリティ対策は行っていないことがあり、ISPやハッカーなどにネットの利用状況が知られてしまう危険性があります。VyprVPNならそのような心配はありません。DNS漏れ検査もしっかり合格しました。
VyprVPNのカメレオンセキュリティプロトコルで制限された地域でもトレントすることができます。難読化技術を使ってOpenVPNのメタデータをスクランブリングするので、あなたがVPNを使用していることを監視組織が見ることはできません。当サイトの調査チームが中国からBitTorrentにアクセスしようとしたとき、VyprVPNは簡単にファイアウォールを通過することができました。
カメレオンプロトコルは通信速度の面でも優秀です。セキュリティを向上することでダウンロード速度が遅くなってしまうかと思ったのですが、通信の遅れは全く感じられませんでした。調査チームは535個以上のサーバーを詳しく検査してみたところ、ほとんど遅延はありませんでした。
VyprVPNは本当の意味でのログなし方針があるので、P2Pの利用状況や個人情報は一切保持しません。プライバシー方針も詳しく見てみたところ、一つ注意したいことが見つかりました。この会社はスイスで営業しているのですが、親会社のGolden Frogはアメリカの会社なのです。
DMCA(アメリカの著作権保護法)リクエストに関して真剣に対応しており、著作権保持者に違法ダウンロードが行われていると報告されると、ブロックされてしまいます。しかし高度のセキュリティ対策があるので部外者にあなたのネットの利用状況を知られることはありません。他の方法でしか利用者を特定できないのですが、他の方法で特定することも難しいはずです。
アプリはとても直感的に利用でき、高度な暗号化や停止スイッチが搭載されています。5台の端末を同時に接続でき、30日返金保証もあります。
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6. HMA:P2Pに対応したサーバーあり
- P2Pに最適化されたサーバーが8個
- 超高速通信
- 軍事レベルの暗号化、DNS漏れ対策
- スマート停止スイッチ
- 複数のセキュリティプロトコルに対応
- 利用可能なサイト:BitTorrent、uTorrent、BitLord、Deluge、Popcorn Time
- 対応端末:Windows、Android、iOS、macOS、Chrome、Linux、Firefox、ルーター
HMAはサーバーネットワークが充実していて通信速度が速く、セキュリティ対策も充実しています。ジオスプーフィング機能も驚異的です。
190か国以上に1000個以上のサーバーを配備しているので、全世界をカバーしていますが、そのうちP2Pに最適化されたサーバーは8個しかありません。
P2Pサーバーはフランス、ドイツ、オランダ、チェコ共和国、イギリス、アメリカにあります。私が試したときには問題なくP2Pに最適化されたサーバーに接続できましたし、高速でシード・リーチするのに十分な通信速度でした。
しかしピーク時には通信が大幅に遅くなり、たくさんの人がP2Pサーバーに接続していたことがうかがえます。トレント向けのサーバーが少ないので当たり前ですね。また、アメリカやヨーロッパ以外でトレントしたい人が利用できるP2Pサーバーはないのもデメリットですね。
軍事レベルのAES256ビット暗号化と複数の暗号化プロトコルに対応しているのでIPアドレスを隠し、データを保護できます。漏洩対策機能でさらにセキュリティ対策することもできます。HMAを検査したときに漏洩機能はしっかり作動していることが分かりました。
Mac、Windows、Android向けアプリには自動停止スイッチが搭載されています。iOSアプリ以外、HMAのクライアントはすべてIPシャッフル機能があり、特定の時間が経過すると新しいIPアドレスに切り替わります。監視やトラッキングを避けるために役立つ機能です。
HMAは過去に個人を特定できるユーザーデータでDMCA(アメリカの著作権保護法)リクエストに準拠したことがあります。それ以来、ログ方針を更新し、ログするユーザー情報は接続した日時とデータ通信量だけだそうです。ですから、現在はHMAでトレントしても完全にプライバシーを守ることができます。
このVPNは複数の方法でカスタマーサポートに問い合わせることができ、便利です。ソーシャルメディアで問い合わせられるほか、ホームページには詳しいガイドやチュートリアルがたくさんありますし、24時間年中無休のライブチャットで素早く対応してもらうこともできます。
HMAには同時に5台の端末を接続でき、データ通信量は無制限です。30日返金保証があるので気軽に試してみることができます。
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7. ZenMate:P2P対応のサーバーを全世界に配備
- 59か国でP2P共有が可能
- 安定したアップロード・ダウンロード速度
- DNS漏洩対策と自動停止スイッチ
- ログなし方針とOpenVPNプロトコル
- 利用可能なトレントサイト:BitTorrent、uTorrent、Vuze、Deluge、Popcorn Time、BitLord、Transmission
- 対応端末:Windows、Android、iOS、macOS、Chrome、Linux、Firefox、ルーター
ZenMateは安定した高速VPNで、セキュリティ機能は最高レベルのVPNに匹敵するほどです。
P2Pに最適化されたサーバーは74か国中59か国にあります。そのうち33個を数週間かけて検査して見たところ、通信はいつも安定していました。ブルガリアやギリシャなど、一部のサーバーはピーク時に明らかに遅かったです。他の利用者も私と同じサーバーに接続していたのでしょう。
しかしイギリス、カナダ、アメリカのサーバーはいつも高速でした。知っておきたいことは、ZenMateのオーストラリアのサーバーではトレントできません。
ZenMateはすべてのセキュリティ機能があります。AES 256ビット暗号化やOpenVPNプロトコルで安全に高速でP2P共有を楽しめます。DNS漏れ対策機能を検査してみたところ、数時間シードしても全く漏洩しませんでした。
停止スイッチもありますが、Windows端末でしか利用できないので、iOS端末でファイルをダウンロードする予定の場合は注意が必要です。
本当の意味でのログなし保証があり、個人を特定できるデータは保持しません。本社はドイツにあるものの、P2Pの履歴やIPアドレスを政府機関が見ることはありません。
ZenMateはカスタマーサポートの改善が求められると思います。将来的にライブチャットサポートを導入して欲しいですが、チケットを使って問い合わせても素早く対応してくれるはずです。
30日返金保証があります。
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8. IPVanish:複数のユーザーがトレントしたいときに役立つVPN
- 1300個以上のサーバーすべてでトレント可能
- 高速通信で素早くダウンロード
- AES 256ビット暗号化とSOCKS5プロキシを利用可能
- Wi-Fi保護機能で外出中にもトレントできる
- 最大で10台の端末を接続可能
- 利用可能なトレントサイト:BitTorrent、qBittorrent、BitLord、Deluge、Popcorn Time、Transmission、Vuze
- 対応端末:Windows、Android、iOS、macOS、Chrome、Linux、Firefox、ルーター
IPVanishはいつも通信が速く、ジオブロック機能が優秀ですし、検査ではトップレベルのセキュリティ対策が確認されています。
IPVanishmの契約では同時に10台の端末を接続できるので、家族や友人もファイルをシードできますね。
安全にプライバシーを守りながらトレントするのにオススメのVPNです。検査ではユーザーログは一切記録せず、1300個以上のサーバーで通信が速いことが分かりました。これらのサーバーはP2P共有のために利用できますから、地理制限に縛られることもありません。
パフォーマンスが最高だったのはイギリスとアメリカのサーバーで、素早くファイルをアップロードして共有できました。イギリスにいながらオーストラリアのサーバーに接続したところ、通信はかなり遅くなり、大きな添付ファイルはアップロードするのに30分もかかりました。
ログは一切記録していませんが、本社はアメリカにあります。データ保持法について心配する必要はありませんが、アメリカの利用者は偽のDMCA(アメリカの著作権保護法)申請によって比較的簡単に個人情報が公開されてしまう恐れがあります。しかしIPVanishは完全にログなしで、最高のプライバシー保護を保証しています。
IPVanishはハッカーに対するセキュリティ対策のために、256ビットAES暗号化やOpenVPNに対応しています。SOCKS5プロキシにも対応しているので通信速度をアップするためにも役立ちます。長距離でP2P共有を行う場合はSOCKS5プロキシを利用すると良いでしょう。この機能を有効にしてから再びオーストラリアのサーバーを試した結果、通信が22%も速くなったからです。セットアップはアプリ設定からプロトコルを変更するだけなのでとても簡単でした。
Wi-Fi保護機能もあるので、外出先のホットスポットも安心して利用できます。図書館のWi-Fiでも問題なくBitTorrentを利用できましたし、VPNに接続する前より高速になりました。
実際にいくつかファイルをダウンロードしてみたい場合は、30日返金保証があるので安心してお試しいただけます。
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トレントするのにオススメできないVPN
この記事でご紹介しているVPNはすべて違法ダウンロードを推奨しているわけではありませんが、トレントをすべてブロックしているVPNもあります。検査したVPNプロバイダのなかにはP2P共有をするのに必要な通信速度ではなかったものもあります。避けたいVPNをいくつかご紹介しましょう。
Hola VPN
Hola VPNはサーバーでトレントを完全に禁止していますし、ホームページにはBitTorrentの通信をすべてブロックしていると明記しています。暗号化機能はありませんし、高度なセキュリティ機能もないのでファイルをシードしている時に他の利用者に丸見えです。P2P共有には向きません。唯一のメリットは高速のプロキシがあることでしょう。知っておきたい情報を Hola VPNレビューでご紹介していますのでご覧ください。
BroVPN
BroVPNはトレントを許可していますが、避けるべきです。BroVPNはホームページに利用者がどのサイトにアクセスしているかモニタリングしていると明記しており、違法行為が確認された場合は警察に通報するそうです。うっかり著作権物をダウンロードしたらトラブルになります。このVPNサービスにはメリットがあるのでしょうか? レビューですべてお答えます。
Turbo VPN
Turbo VPNはモバイル端末のみのサービスで、モバイルでトレントに対応しているVPNはかなり少数です。ホームページにはBitTorrentにアクセスするためにVPNを利用することはできないと書かれています。アクセスしようとするとブロックされてしまい、他のトレントサイトにもアクセスできません。強力な暗号化を使用していますから、他の目的でインターネットを利用する場合はしっかり通信やIPアドレスを隠しておくことができます。知っておきたい情報をレビューでご紹介していますので、ご覧ください。
調査方法
トレント向けのVPNを厳選するために、どんな項目を満たせばいいのかということにこだわりました。300種類以上検査したところ、すべての項目をしっかり満たせたVPNは8個しかありませんでした。トレント向けのVPNを選んだ時の条件は以下の通りです。
- P2P共有を許可していること。最低でもP2P共有を思いとどまらせようとしていないこと。ファイルを共有・ダウンロードするために本当に役立つVPNを厳選しました。
- P2Pに最適化されたサーバーがあり、トレントに役立つ追加機能があること。VPNに接続してスムーズにトレントサイトにアクセスでき、高パフォーマンスを実現するような機能に注目しました。P2P共有をするためには、一般的に、特別にサーバーを構成する必要があります。P2P専用サーバーがあるVPNサーバーは意外と少ないのです。
- 高速通信であること。ファイルをシードするのに何時間も待たなくてはいけないのは嫌ですよね。VPNの通信速度測定ツールではなく、第三者のアプリを使って速度を確認しました。
- データ通信量に制限がないこと。思う存分ダウンロードできるために重要です。ダウンロードしている途中で制限に達してしまったら本当に残念ですよね。
- 本社がどこにあるか、厳しいログなし方針があるか。接続、履歴、端末などに関する情報を記録されないで、完全に匿名になるために重要なポイントです。また、政府機関などと情報を共有されないようにする必要があります。
- OpenVPNやSOCKS5プロキシに対応していること。高速で安全にダウンロードしたりP2P共有を行ったりするために重要ですし、高度なユーザーはニーズに応じてVPNの設定を変えられるようにしたいですよね。
- 高度な暗号化暗号化、厳しいログなし方針、DNS漏れ対策、自動停止スイッチなどのセキュリティ機能があること。いつもしっかり保護するために大切です。実際に利用するときを想定して検査はすべてサイバーセキュリティの専門家が行いました。
よくある質問
トレントは日本で合法ですか?
場合によって違います。オープンソースのソフトウェアや著作権のないものをダウンロードしたりアップロードしたりしているなら合法です。
トレントに著作権物やそのほかに法律で保護されているコンテンツが含まれている場合、多額の罰金が科せられたり法律に基づいて処罰される可能性があります。ですから、誤って違法コンテンツをダウンロードしてしまった場合に備えるために、トレントするときは必ずVPNを利用するべきなのです。VPNはIPアドレスを隠してくれるので、あなたの端末がダウンロードしたのだと誰にも特定されなくなります。
日本でトレントするのは安全ですか?
きちんとしたVPNプロバイダを利用すれば、トレントは安全です。VPNはIPアドレスを隠して通信を暗号化することでオンラインセキュリティを守ってくれます。そうすれば、ハッカーやISPなど、あなたがネットで何をしているか誰にも見られることはありません。通信は解読がほぼ不可能な暗号化で保護されるので、誰もアクセスできないからです。
また、VPNを使えばトレントしているときに晒しなどの悪質な攻撃から保護してくれます。しかしVPNはトレントファイルに含まれているマルウェアの対策ではありませんから、ウイルス対策ソフトが必要です。
トレントやP2P通信に最適なロケーションは?
トレントが合法だとしても一部の国は対策を強化しており著作権物が違法に流通しにくくなってきています。
トレントサイトを閉鎖していることが知られている国のVPNサーバーには接続しないようにしましょう。例えば、ポルトガル、イタリア、マレーシア、中国、アメリか、オーストラリア、ロシア、南アフリカ、ラトビアなどです。
トレントに対して好意的な姿勢を取っている国のサーバーを選ぶのが理想的です。P2Pに寛容な国はスイス、スペイン、ポーランド、オランダ、カナダなどです。
とは言え、トレントに完璧なVPNロケーションというものは存在しません。厳しいログなし方針があり、多様なP2Pサーバーを用意しているVPNプロバイダを選べばVPNアプリが推奨してくれた地点に接続して安心してトレントすることができるでしょう。実際のあなたの現在地にできるだけ近いサーバーを選ぶことでできるだけ高速通信でトレントできるようになります。
無料VPNで安全にトレントできるの?
トレントする際は無料VPNの使用は避けることをお勧めします。理由をご説明しましょう。
無料VPNはお金がかかりませんが、別の方法で支払うことになります。通信速度が遅くなったり帯域が制限されていたりすることもありますが、一般的にはプライバシーを侵害されてしまうことが多いのです。無料VPNには重大なセキュリティリスクがあったり、他のデメリットがあることが多いです。さらに、多くの無料VPNはデータのログを記録して高い価格を入札した組織に転売しています。ユーザーが利用されてしまうというわけです。
それでも、すべての無料VPNがトレントに向いていないというわけでもありません。それでも無料VPNを試してみたい場合、オススメのサービスをご紹介していますのでご覧ください。
結局は有料VPNの方が機能が充実しているのです。適切なVPNサービスを購入して、プロバイダに料金を支払う形で支援すると、プライバシーと安全性を保証することができます。また、便利な機能、何百、何千もの安定したサーバーや24時間週7日体制のサポートを利用できます。
まとめ
ファイルをトレントする時に確実な対策方法はVPNを利用することです。
VPNがあれば通信が暗号化されますし、ISPなどによる監視からIPアドレスを隠すことができます。しかしほとんどのVPNはP2P共有しないように呼び掛けたり、完全にブロックしたりしていますし、完全に匿名になるために必要なセキュリティ機能がなかったりします。
トップでおすすめなのはExpressVPNです。全サーバーがP2Pファイル共有に対応していますし、圧倒的な通信速度と最高水準のセキュリティ機能もあります。優秀なVPNは他にもたくさんあるので、ニーズにあったものをお選びください!
ポートフォワーディングについて詳しく知りたい、トレントするときにどのようにポートフォワーディングが役立つか知りたいという方は こちらの詳しいガイドをご覧ください。
まとめとして、2021年におすすめのトレント向けVPNはこちらです!
プロバイダ | 総合評価 | |
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9.8/10 | ||
9.8/10 | ||
9.6/10 | ||
9.2/10 | ||
9.0/10 |