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アメリカで使えるVPNおすすめ7選│2024年

ヴォーンシェイン 更新日 2024年04月16日 ファクトチェッカー:クリスティーナ・ヨシェフスカ 編集主任

数あるVPNサービスのなかからアメリカで使えるものを見極めるのは困難です。「プライバシーの観点で懸念がある」「極端に遅い」「一部のサイトやアプリに対応していない」などのデメリットがあるVPNは安全でなかったり、Torrentや動画視聴、ブラウジングなどのアクティビティに向かなかったりします。

50社以上のVPNを試し、アメリカでの利用に向いているか検証しました。期待外れなサービスが多かったものの、信用でき、頼りになるアメリカ向けVPNもいくつか見つかりました。アメリカのIPアドレスを取得でき、高度なセキュリティ機能とプライバシー機能が個人情報を守ってくれます。

アメリカでVPNに接続するならExpressVPNが一番おすすめです。安全性が高く高速で、接続が安定しているため、あらゆるオンラインアクティビティに適しています。30日間返金保証付きなので、リスクなしで試せます。自分に合わないと感じたら気軽に全額を返金してもらえるわけです。

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プロ厳選!2024年にアメリカで使えるVPNのおすすめはこちら!

  1. 編集者のチョイス
    ExpressVPN
    ExpressVPN
    アメリカで一番おすすめのVPN。プライバシー保護を徹底し、快適に動画を見られる。
    読者の70%がExpressVPNを選んでいます
  2. CyberGhost VPN
    CyberGhost
    アメリカの動画配信サービス向けの特殊サーバーがあり、高画質で視聴できる。
  3. Private Internet Access
    Private Internet Access
    全50州にサーバーがあり、アメリカ国内のどこからでも確実に繋がる。
  4. NordVPN
    NordVPN
    脅威対策が広告と悪意のあるリンクをブロックし、アメリカでネットを利用する際に安全を確保。
  5. Surfshark
    Surfshark
    サーバーとの距離によらずスピードが高速なため、アメリカで常に快適に利用できる。

アメリカで使えるおすすめVPNをほかにも2社紹介!

おすすめのアメリカVPN:完全分析【2024年更新】

1. ExpressVPN:アメリカで一番おすすめのVPN。一流のプライバシー機能を搭載

注目ポイント プライベートでセキュアな接続により、安心してブラウジングや動画視聴などができる
サーバーネットワーク 105か国のサーバーが利用可能。アメリカには24か所にサーバーあり
対応サービス Netflix、ディズニープラス、Max、プライムビデオ、Hulu、ESPN+、DAZN Japan、Abema TV、TVer、ほか多数
トレント 可能、全3,000台のサーバーがサポート
日本語のアプリ
日本語のカスタマーサポート
  • ヘルプセンター
  • ライブチャット

ExpressVPNはアメリカ国内外でプライバシーを保護するのに役立つ機能を提供しています。多くのアメリカ向けVPNはハードドライブを採用しているためデータが保存される可能性がありますが、ExpressVPNのサーバーはRAMのみで動作します(TrustedServerテクノロジーと呼ばれるもので、Cure53が監査済みです)。サーバーが再起動されるたびにデータが自動的に消去されるため、Torrentやネット銀行を利用する際もプライバシー保護は万全です。

Screenshot from ExpressVPN's website explaining how its RAM-based servers protect your dataExpressVPNのこの取り組みは独立監査済みのノーログポリシーで裏付けられており、共有できるデータがないことを保証しています

ExpressVPNならアメリカで快適に動画を見られます。アメリカ在住の調査スタッフが試した際、普段利用しているアメリカのサイトを問題なく閲覧できたそうです。NetflixやMaxなど、アメリカの人気動画配信サービスも利用できました。また、全サーバーがストリーミング、ゲーム、Torrentに対応しているため、専用サーバーを探す必要はありません。アメリカサーバーを選び、大きな電源ボタンをクリックするだけで繋がります。スピードも十分速く、彼はこれらのアクティビティをスムーズに行えました。ExpressVPNは私たちが検証したなかで最速のVPNです。アメリカの調査スタッフが4,000キロ以上離れたシアトルサーバーを試した結果、通信速度は9%しか低下しませんでした。彼はフロリダ州オーランドに住んでいるのですが、NetflixをUHD画質で再生しても読み込み中にはならなかったと言います。

高品質サービスは料金もそれなりに割高で、ExpressVPNはこの記事でも高いほうです。しかし、長期プランを選べば大幅に割引されます。加入したところ、短期プランと比べて長期プランのほうが49%オトクでした。

30日間返金保証があるため、リスクなしでExpressVPNを試せます。実際に使って自分に最適なアメリカVPNと感じなかった場合は簡単に返金してもらえます。試しに24時間年中無休のライブチャットで問い合わせて解約をお願いしました。すぐに承認され、5日後に返金されました。

便利な特徴

  • Chrome向けVPN拡張機能。第1位のアメリカVPNであるExpressVPNのChrome拡張機能はWebRTCをブロックするほか、「HTTPS Everywhere」機能が備わっています。できる限り、より安全なHTTPS版のサイトに接続する機能です。また、拡張機能からアプリを操作できるのは珍しいでしょう。
  • Lightwayプロトコル。ExpressVPN独自のプロトコルです。軽量かつ高速で、AES 256ビット暗号化により、安全性も高いのが特徴です。検証中、ダウンロード速度が最速だったのはこのプロトコルを使ったときでした。
  • データを漏えいせず、ノーログポリシーを守っていることが証明されている。IPアドレス・DNSの漏えい対策とキルスイッチが個人情報と位置情報の流出を防ぎ、スパイや閲覧したサイトなどに見られません。また、ExpressVPNのプライバシーポリシーはPwC社とKPMG社の独立監査を受けており、個人を特定できるデータを保存・共有していないことが確認されています。本拠地は英国領ヴァージン諸島(14アイズの管轄外)なので、ユーザーデータを引き渡す法的義務は一切ありません。
  • Threat Manager。ExpressVPNは、トラッカーやマルウェアを含むことが知られているサイトのブロックリストを継続的に更新しています。Threat Manager機能を有効にすると、そのようなサイトとポップアップ広告がブロックされます。
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2. CyberGhost:特殊サーバーでアメリカの20以上の動画配信サービスを確実に見られる

注目ポイント 特殊サーバーにより、アメリカのプラットフォームに高速かつ安定して繋がる
サーバーネットワーク 100か国のサーバーが利用可能。アメリカには11か所にサーバーあり
対応サービス Netflix(アメリカ、イギリス、日本などのライブラリ)、ディズニープラス、Max、Amazonプライムビデオ(アメリカ、イギリス、日本などのカタログ)、Hulu、ESPN+、DAZN JP、ほか多数
トレント 可能。高速でダウンロードできるよう最適化された特殊サーバーが75台以上
日本語のアプリ 〇(macOS、iOS、Android)

CyberGhostはアメリカの動画配信サービスが利用できるよう最適化された専用サーバーを提供していますアメリカでこれらのサーバーを使えば、アメリカ版NetflixやHuluなどの人気プラットフォームに高速かつ確実に繋がるわけです。そのため、アメリカのどこにいても好きなコンテンツをHD画質で視聴でき、ホテルから安全にインターネットを利用するためにも役立ちます。トレントとストリーミング向けの特殊サーバーもあります。

Screenshot showing the US streaming servers on the CyberGhost appCyberGhostはNetflixやHulu、Max、Paramount+、プライムビデオ、CBS、ESPN+などの専用サーバーをアメリカに構えています

アメリカのサイトを閲覧する際にプライバシーが気になる場合、ルーマニアの安全なデータセンターに位置する「NoSpyサーバー」がおすすめです。NoSpyサーバーの管理はCyberGhostのプロが行っているため、データのプライバシーとセキュリティが確保され、第三者があなたのオンラインアクティビティを監視することはできません。

アプリは直感的なので簡単にセキュリティ対策ができます。デバイスが悪質なコンテンツに感染するのを防ぐためにBlock Content(コンテンツをブロック)という機能をワンクリックで有効にしました。Smart Rules(スマートルール)も便利です。自動的にアプリを起動したり、どのアプリを開いたかによって特定のサーバーに接続したりするよう設定できます(アメリカサーバーや日本サーバーなど)。「Wi-Fi protection」を設定すると、あらゆるネットワークで安全を確保できます。

IPアドレス・DNSの漏えい防止機能とキルスイッチも内蔵されており、アメリカでデータのプライバシーを保護するのに一役買っています。万が一VPN接続が途切れた場合、キルスイッチがインターネット接続を遮断し、データとアクティビティが公開されるのを防いでくれます。

デメリットは1か月プランが割高で、返金保証が短いこと。しかし、CyberGhostの長期プランは45日間返金保証付きで、かなりオトクです。

便利な特徴

  • 安全なプロトコル。CyberGhostは業界最速のWireGuardプロトコルを提供しています。Torrentと動画の視聴には高速通信が必須ですから、WireGuardを使うと良いでしょう。業界で最も安全なOpenVPNプロトコルも利用可能です。
  • ゲームサーバー。CyberGhostは、快適にゲームができるよう最適化されたサーバーを提供しています。ゲーム専用サーバーの隣にPing値と距離が表示されるので、アメリカでゲームをする際に最速のサーバーを選びやすくなっています。
  • 近距離サーバーは高速。アメリカの調査スタッフの調べによると、近くのサーバーではわずか5%の速度低下となり、遠くのアメリカサーバーでは最大11%遅くなりました。高速ですが、ExpressVPNほどではありません。
2024 4月割引:CyberGhostの一番人気のプランが現在84%オフに!こちらのオファーを今すぐご利用になり、お得でCyberGhostのプランをお楽しみください。

3. Private Internet Access(PIA):アメリカのネットワークが大規模で、各州のサーバーが利用可能

注目ポイント アメリカの全50州のIPアドレスを取得できる
サーバーネットワーク 90か国のサーバーが利用可能。アメリカには53か所にサーバーあり
対応サービス Netflix(アメリカ版、日本版、イギリス版など)、ディズニープラス、Max、Hulu、ESPN+など
トレント 可能、全29,650台のサーバーがサポート
日本語のアプリ

Private Internet Access(PIA)の特徴はサーバー台数が他社よりはるかに多いこと。この記事で唯一、PIAはアメリカのすべての州にサーバーがあり、米国全土で安定した高速通信を実現しています。どの州にいても近くのサーバーに繋げるわけです。

Screenshots of PIA's PC app displaying its US serversアメリカのストリーミング専用ロケーションは2か所にあります(東と西にそれぞれ1か所)。

PIAの最もユニークなポイントは、さまざまな設定を変更できることです。アクティビティに応じて最適化できます。例えば、アメリカ版ディズニープラスを見る際、アメリカのメンバーはOpenVPNプロトコルを選んで暗号化レベルを256ビットから128ビットに引き下げました。動画を見るときはセキュリティよりスピードのほうが重要だからです。ポップアップをブロックしたい場合、MACEを有効にすると良いでしょう。

このVPNはアメリカの企業なので、アメリカ製VPNを探している方におすすめです。「プライバシーが気になる」という方もいらっしゃるかもしれませんが、厳格なノーログポリシーを掲げており、ポリシーを守っていることが裁判事例で何度も証明されているので心配ありません。データを絶対に記録されないということです。

迷っている場合、30日間返金保証があるのでリスクなしでPIAを試せます。保証を守っていることも確認済みです。筆者自身が24時間年中無休のライブチャットで試してみました。返金はすぐに承認され、5日後に全額が銀行口座に振り込まれていました。

便利な特徴

  • 調整可能なキルスイッチ。通常のキルスイッチのほかにも、PIAは高度なキルスイッチも提供しています。VPNをオンにするまでインターネットに繋がらない仕組みです。
  • スプリットトンネリング。どのアプリがVPNを経由するか指定する機能です。例えば、CAPTCHA認証やセキュリティの問題を避けたい場合、オンライン決済を行うサイトはVPNから除外すると良いでしょう。
  • 透明性が高く、信用できる。PIAのソフトは100%オープンソースなので、誰でもコードの安全性を検証したり改善点を提案したりできます。
2024 4月最新情報:PIAはもともと安いサービスなので割引キャンペーンを行うことはあまりないのですが、今なら圧倒の83%オフでご利用いただけます

4. NordVPN:脅威対策がアメリカのサイトで広告やマルウェア、トラッカーを阻止

注目ポイント 脅威対策ブロッカーを利用するとインターネットがよりスムーズで安全に
サーバーネットワーク 111か国のサーバーが利用可能。アメリカには16か所にサーバーあり
対応サービス Netflix、ディズニープラス、Max、プライムビデオ、Hulu、ESPN+など
トレント 可能。50か国以上にP2P専用サーバーあり
日本語のアプリ
日本語のカスタマーサポート
  • ヘルプセンター
  • メール
  • ライブチャット

NordVPNの「脅威対策」は広告やトラッカー、マルウェアをブロックする機能で、筆者が試したほかのVPNより効果的です。allrecipes.comを開き、ワンクリックで有効にしてページを更新したところ、広告がすべて消えました。どこで何をブロックしたかを示す一覧が表示されるのが特に気に入りました。

screenshot showing NordVPN's threat protection feature displaying which sites it blocked threats on特別オファーのポップアップが表示されるサイトでは、「ドメインを除外する」をクリックすることもあります

NordLynxプロトコルはとても高速でした。アメリカの東海岸に住むチームメンバーたちは、NordLynxはTorrentや動画の視聴のために西海岸のサーバーに接続したときに役立ったと言っていました。例えば、アメリカの同僚がサンタモニカに接続した際、通信速度は9%しか低下しませんでした。116Mbpsとなり、Ultra HD画質で快適に『The Strays』を見られたそうです。

NordVPNはセキュリティ設定もしっかりしており、厳しいファイアウォールを回避できます。職場や学校など、アメリカでVPN利用が制限された公共Wi-Fiネットワークに繋ぐ際は難読化サーバーが便利です。VPNを使っていること自体を隠せます。

デメリットについて、世界地図のインターフェースがやけに大きく、邪魔でした。しかし、接続を確立したらアプリを最小化すれば良いので大した欠点ではありません。最小化してもバックグラウンドで動作します。

30日間返金保証は頼りになります。サポートにメールを送信したところ、3日後に返金されました(ライブチャットで返金を希望することも可能です)。

便利な特徴

  • 特殊サーバーが豊富。アメリカでセキュリティを強化するにはダブルVPNサーバーがおすすめです。高速かつ安全にファイルを共有するためのP2P専用サーバーもあります。
  • プリセットを作成できる。オンラインアクティビティごとにサーバーとセキュリティ設定を保存できます。例えば、アメリカの同僚はアメリカの動画配信サービスを利用する際に簡単に接続できるようにストリーミングプロフィールを作成しました。しかし、この機能は現在macOSでしか使えません。
  • Dark Web Monitor。ダークウェブをスキャンし、メールアドレスが流出していないか確認する機能です。流出していた場合は通知が届くので、すぐに手を打てます。

5. Surfshark:安定して高速で、アメリカに接続するのに頼りになる

注目ポイント アメリカ国内外で非常に高速
サーバーネットワーク 100か国のサーバーが利用可能。アメリカには25か所にサーバーあり
対応サービス Netflix、ディズニープラス、Max、プライムビデオ、Hulu、ESPN+など
トレント はい、一部のサーバーで可能
日本語のアプリ

Surfsharkは高速で、アメリカ国内外であらゆるオンラインアクティビティに適しています。アメリカの同僚がオーランドから近くと遠くのアメリカサーバーを試した結果、通信速度は5~9%しか低下しませんでした。また、イギリスの同僚がロサンゼルスサーバーに接続したところ、長距離だったにもかかわらずVPN接続前と比べて12%しか遅くなりませんでした。2人とも「The New Yorkerなどのサイトはすぐに表示された」と報告してくれました。

speed test result from Surfshark's New York serverアルゴリズムは標準的なAES 256-bitより若干速いAES-256-GCMを採用しています

物理サーバーを設置するのが困難または危険な国(インドなど)には仮想サーバーがあります。インドでユーザープライバシーに関する法律が新たに制定されたことを受けて多くのVPNはインドサーバーを撤去したのですが、Surfsharkの仮想サーバーを使えばインドのIPアドレスが使えます(仮想サーバーは物理的にインドに位置しているわけではありません)。

Surfsharkはオランダの企業で9アイズの管轄下となっています。これはプライバシー上の懸念に思えるかもしれませんが、厳格なノーログポリシーを遵守し、RAMのみのサーバーを採用していますから、共有できるユーザーデータはありません。

試してみたい場合、Surfsharkは30日間返金保証を提供しています。ライブチャット窓口があるため返金手続きに時間はかかりません。

便利な特徴

  • 接続台数は無制限。アメリカ滞在中、1つのアカウントで家族全員のデバイスをカバーでき、接続前にほかのデバイスでログアウトする必要はありません。
  • CleanWebブロッカー。アメリカのサイトでポップアップ広告とトラッカーを避けるのに役立つ機能です。デバイスが感染しないよう、マルウェアもブロックしてくれます。
  • アメリカの静的IPアドレス。Surfsharkでは、アメリカ(ニューヨーク)の5つの静的IPアドレスが利用可能です。VPN接続でブラウジングするとCAPTCHA認証を求められることが増えますが、静的IPアドレスなら認証を避けられます。

6. IPVanish:接続台数が無制限で、家族全員がアメリカでサイトを閲覧するために使える

注目ポイント 接続台数の制限なし
サーバーネットワーク 90か国のサーバーが利用可能。アメリカには20か所にサーバーあり
対応サービス Netflix、ディズニープラス、Max、Hulu、ESPN+など
トレント 可能、全2,400台のサーバーがサポート
日本語のカスタマーサポート
  • メール
  • チャット

IPVanishなら、ログアウトしなくてもデバイスを何台でも接続できます。複数台のデバイスを同時接続しても、接続は不安定になりません。試しにiPhone、PC、タブレット、デスクトップパソコンを繋いで各デバイスでYouTubeの動画を再生した結果、どのデバイスでも接続は安定していました。

IPVanishの各アカウントでSOCKS5プロキシが使えます。SOCKS5プロキシはVPNほど安全ではないものの、より高速です。私はTorrentの速度を向上するために使っています。FirefoxやTorrentクライアントに設定できるので、いつでも必要なときに高速通信を得られます。

Screenshot showing a Firefox browser connected to a SOCKS5 proxy in New YorkIPVanishでは、アトランタやシカゴ、ロサンゼルスなど、アメリカの10か所のプロキシが利用可能です

アメリカでのVPN接続は高速です。アメリカのチームメンバーがマイアミとシカゴのサーバーを試したところ、どちらもHD画質で動画を見るのに十二分なスピードでした。

同僚がアメリカで検証した結果、利用できない動画配信サービスもありましたが(Amazonプライムビデオは視聴できなかったそうです)、比較的多くのサービスに対応しています。例えば、Netflix、Hulu、Max、ディズニープラスは利用できました。

信頼できるアメリカ製VPNをお探しなら、IPVanishは自信を持っておすすめできます。厳格なノーログポリシーがあり、ユーザーデータを絶対に追跡・記録しないことが保証されています。万一アメリカ政府がデータを要請したとしても、共有できるものは一切ないわけです。

30日間返金保証があるため、リスクなしでIPVanishを試せます。サポートに問い合わせなくても、非常に簡単に返金してもらえます。公式サイトからアカウントにログインし、「I wish to cancel my subscription」をクリックするだけです。

便利な特徴

  • セキュリティが強い。256ビット暗号化、DNS・IP・WebRTCの漏えい対策、自動キルスイッチが備わっているため、アメリカでも日本でも安全にブラウジングできます。
  • 24時間年中無休のライブチャット。アメリカでブラウジング中にトラブルが発生したら、いつでもサポートチームに問い合わせられます。
  • 4つのプロトコル。IPVanishはWireGuard、IKEv2、IPSec、OpenVPN(UDPとTCP)を提供しています。

7. PrivateVPN:アプリが使いやすく、アメリカで簡単にブラウジングできる

注目ポイント アメリカで最も使いやすいVPN
サーバーネットワーク 63か国のサーバーが利用可能。アメリカには12か所にサーバーあり
対応サービス Netflix、ディズニープラス、Max、プライムビデオ、Hulu、ESPN+など
トレント 可能。高速でダウンロードするための特殊サーバーが16台(そのうち2台はアメリカ)

PrivateVPNは使いやすく、初心者にピッタリです。アプリは容易に設定でき、Simple View(シンプルビュー)で簡単にアメリカに繋がります。一覧から近距離サーバーを選び、ワンクリックで接続するだけです。

Advanced View(詳細レビュー)には高度なセキュリティ機能があります。VPN利用を隠すStealth VPN(難読化)により、制限されたWi-FiネットワークでVPN規制を回避できます。大学や職場、図書館など、アメリカの公共ネットワークでVPNを使いたいときに役立ちます。

Screenshot showing PrivateVPN's Simple and Advanced viewsPrivateVPNはどんなデバイスにも1分以下で設定でき、すぐにアメリカのサイトを閲覧できます

PrivateVPNは動画視聴とダウンロードに適したチョイスです。スピードが最適化された特殊サーバーがあるからです。アメリカの2か所に設置されており(ロサンゼルスとニューヨーク)、ほかにも17か国に各1台あります。

サーバーは63か国に200台しかありませんから、ネットワークはこの記事で紹介した他社VPNよりかなり小規模です。しかし、アメリカの12拠点が利用可能で、混雑を避けるには十分です。

PrivateVPNは30日間試せます。返金保証があるため、VPNが自分に合わないと感じたら24時間年中無休のライブチャットを利用して簡単に返金してもらえます。

便利な特徴

  • ポートフォワーディング。Torrentに役立つ機能です。シーダーに直接接続してスピードロスを減らせます。
  • ゲームに適している。検証でPrivateVPNはPing値が低いことが分かりました。フォートナイトやグランド・セフト・オートなどのゲームに向いています。
  • 起動時に自動的に接続。この機能を活用すると、アメリカのサイトを閲覧したいときにデバイスが自動的に保護されます。

【比較表】おすすめのアメリカVPNの特徴

この記事のVPNは機能や特徴が異なるため、特定のアクティビティに向いているものもあれば、そうでないものもあります。例えば、ラグなしで動画を視聴したり高速でファイルをダウンロードしたりするには高速なVPNがベストです。また、アメリカで確実にアカウントを利用できるようにしたい場合はストリーミング専用サーバーを提供しているサービスを選ぶと良いでしょう。

何台のデバイスを保護したいかによっては、多数(または無制限)のデバイスを同時接続できるVPNが必要です。プライバシーが最優先なら、RAMのみのサーバーを提供しているか確認しましょう。接続を切るたびに自動的にデータが消去されます。

各社VPNの特徴を比較し、自分にとって重要な機能を提供しているか確認しましょう。

  最低価格 速度 アプリは日本語に対応 同時接続数 RAMのみのサーバー ストリーミング専用サーバー 返金保証
🥇ExpressVPN $6.67/月 安定して高速 8 〇(全サーバー) 30日間
🥈CyberGhost $2.03/月 とても高速 〇(macOS、iOS、Android) 7 45日間
🥉Private Internet Access $2.03/月 高速 無制限 30日間
NordVPN $3.09/月 とても高速 10 × 30日間
Surfshark $2.89/月 とても高速 無制限 × 30日間
IPVanish $2.99/月 高速 × 無制限 × × 30日間
PrivateVPN $2/月 高速 × 10 × 30日間

アメリカVPNの選び方

ここでは、アメリカでおすすめのVPNの選定項目を紹介します。どのVPNを試すか迷っている場合、自分にとって何が重要なのか見極めるためにお役立てください。

  • アメリカと自分の国にサーバーが設置されている。アメリカのIPアドレスを取得するにはアメリカに複数台のサーバーがあるVPNが必要です。この記事に掲載されているVPNはすべて、アメリカの10か所以上にサーバーを構えています。また、アメリカ以外のIPアドレスを取得したい場合はその国にサーバーがあるVPNを選びましょう。
  • プライバシーをしっかり保護。この記事では、厳格なノーログポリシーを遵守しているVPNのみを紹介しました。VPNがプライバシーを重視した国の企業でなくても(アメリカのVPNサービスが欲しい場合)、データの安全が脅かされることはありません。
  • 強固なセキュリティ機能が備わっている。アメリカ国内外でデータを守るには、強力なセキュリティ機能が必要です。軍レベルの暗号化、キルスイッチ、IPアドレス・DNSの漏えい対策などの必須機能が備わっているか確認しましょう。
  • ストリーミングとトレントに対応。Torrentを利用する場合、VPNがP2P対応サーバーを提供していることを確認しましょう。なお、法的なトラブルに巻き込まれないよう、ダウンロードするのは著作権フリーのコンテンツのみにしてください。動画を視聴するときに接続を守りたい場合、現地のプラットフォームが確実に利用できることをチェックしましょう。ただし、VPNを利用してお住まいの国で配信されていないコンテンツにアクセスするのは、ほとんどの動画配信サービスの利用規約違反であり、著作権侵害と見なされる可能性もあります。当社はこれを容認しません。
  • 幅広いデバイスに対応。デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマホなど、普段使っているすべてのデバイスで利用可能なVPNを選びましょう。
  • 手厚いカスタマーサポート。疑問をすぐに解決できるよう、24時間年中無休のライブチャットを提供しているVPNサービスが理想です。24時間体制でなくてもチャットサポートがあったほうが便利でしょう。チャットがない場合は少なくともメールか電話サポートを提供しているべきですね。

アメリカVPNについてよくある質問

アメリカのNetflixに最適なVPNはどのようなサービスでしょうか?

VPNを使ってアメリカ版NetflixをHD画質で見るには、ストリーミングに対応しており、アメリカの現在地の近くに高速サーバーを設置しているVPNが必要です。また、動画が読み込み中にならないよう、高速であることも重要です。さらに、この記事で紹介したVPNのように、アメリカサーバーを複数台提供しているサービスがベストです。多数のユーザーが1台のサーバーに集中しなければ、回線混雑が発生しにくく、大幅な速度低下を避けられます。

必須ではないものの、VPNがSmart DNSを提供していればなお良いでしょう。Smart DNSは一部のVPNが提供している機能で、スマートテレビやゲーム機などVPN非対応デバイスにVPNを設定できるようになります。好きなコンテンツの楽しみ方が広がりますね。

なお、理論上はVPNを使うと日本からアメリカのコンテンツを見られるようになりますが、この行為は動画配信サービスの利用規約に反することがほとんどです。著作権侵害と見なされる可能性もあり、大半の国では法的な処罰の対象となります。VPNは責任を持って利用してください。

Chromeブラウザ拡張機能を提供しているアメリカ向けVPNはありますか?

アメリカ向けVPNの上位5社はChrome拡張機能を提供しているため、ブラウザで使うのに便利です。Chromeの利用状況のプライバシーを保護してくれますが、ほかのブラウザとアプリで安全を確保するとは限りません。そのため、完全版VPNアプリを使って、ブラウザだけでなくデバイス全体を防御することをおすすめします。なお、ExpressVPNのブラウザ拡張機能は例外です。拡張機能から完全版アプリを操作できます。

Windows PCに最適なアメリカ向けVPNはどのようなサービスでしょうか?

最も重要なのは、Windowsに対応しており、強力なセキュリティ機能が備わっていることです。この記事に掲載されているVPNはどれもWindows PCに向いています。ほんの数分で設定して使い始めることができます。アメリカでサイバー脅威の標的になりやすいのはWindowsデバイスなので、必須のセキュリティ機能とプライバシー機能を備えたVPNを選びましょう。軍レベルの暗号化、IPアドレス・DNSの漏えい対策、ノーログポリシーがあれば、デバイスと個人情報の安全性を確保できます。

また、アメリカ国内外で接続する際にラグが発生しないよう、高速なVPNを選びたいものです。さらに、自分がインターネットで何をすることが多いか検討し、Torrentや動画視聴、ゲームなどをサポートしているか確認しましょう。

アメリカの最も多くの州にサーバーがあるVPNは?

この記事で紹介したVPNはどれもアメリカ全土をカバーしているため、現地でサイトやプラットフォームを利用するのに役立ちます。この記事で紹介したVPNのうち、アメリカの全50州にサーバーがあるのはPrivate Internet Accessだけです。アメリカのどこにいても、簡単に近くのサーバーに接続して安定した高速通信でインターネットを楽しめます。

アメリカで日本のIPアドレスを取得する方法は?

アメリカで日本のIPアドレスを取得するには日本サーバーがある信頼性の高いVPNが必要です。VPNで日本サーバーに接続すると実際のIPアドレスが隠されるため、実際に日本からブラウジングしているように見せかけることができます。

APKダウンロードファイルを提供しているアメリカ向けVPNはありますか?

この記事に掲載されているVPNはすべてAPKファイルを提供していますので、Androidにダウンロードできます。なお、APKファイルはVPNプロバイダの公式サイトからダウンロードしてください。第三者サイト(掲示板サイトやソーシャルメディアなど)からダウンロードしたファイルはウイルスやマルウェアを含む可能性があります。

プロバイダの公式サイトを開き、APKファイルのダウンロードリンクを探しましょう。Androidデバイスにインストールする前に、セキュリティソフトを使ってAPKファイルをスキャンし、安全であることを確認してください。

アメリカでVPNを使うのは合法ですか?

はい、アメリカでVPNを利用するのは合法ですVPN利用が禁止または制限されている国もありますが、アメリカではインターネットに安全にアクセスするためにVPNを使うことを禁止する法律はありません。

ただし、VPNを使っても違法行為は違法です。さらに、利用規約でVPNの使用を禁止しているWebサイトやオンラインサービスもありますので、規約をよく読み、著作権法に従ってください。

アメリカで無料VPNは使えますか?

アメリカで無料VPNを使うことは可能ですが、原則としておすすめしません。返金保証で無料体験できる、信頼性の高い格安のアメリカ向けVPNを使ったほうが良いでしょう。無料VPNは重大なデメリットや危険が潜んでいることが多く、オンラインプライバシーとセキュリティが脅かされる可能性があります。

まず、無料VPNはサーバーネットワークが小規模で通信速度が遅めなので、快適に動画視聴やゲームをするのは困難です。また、無料VPNはデータ使用量または帯域幅が制限されているので、ネットでできることが限られてしまいます。

さらに、信用できない無料VPNが多いことにも注意しましょう。ユーザーデータを記録して売却したり、Webページに広告を挿入したり、ユーザーのデバイスをマルウェアに感染させたりするケースが発見されているのです。これらの理由から、オンラインプライバシーとセキュリティを優先している、評判の良いVPNサービスを購入することをおすすめします。

アメリカでおすすめのVPNをゲットしよう

アメリカで使えるVPNと一言で言っても、機能や性能は異なりますから、おすすめサービスを見極めるのは大変です。しかし、この記事で紹介した一流のアメリカVPNは安全性が高く、幅広いアクティビティに向いています。どれもTorrentに対応しており、アメリカの動画配信サイトを確実に利用でき、十分に高速なのでラグを気にせずにインターネットを利用できます。

アメリカで一番おすすめのVPNはExpressVPNです。高度なセキュリティ機能とプライバシー機能でデバイスと個人情報を守ってくれます。筆者が試したなかで最速のVPNでもあり、P2Pと動画視聴向けに全サーバーが最適化されています。安心の30日間返金保証付きなので、リスクなしでお試しください。

まとめとして、アメリカでおすすめのVPNはこちら!

ランク
プロバイダ
当社のスコア
割引
サイトへ
1
medal
9.9 /10
9.9 当社のスコア
49% 引き!
2
9.7 /10
9.7 当社のスコア
84% 引き!
3
9.5 /10
9.5 当社のスコア
83% 引き!
4
9.4 /10
9.4 当社のスコア
69% 引き!
5
9.3 /10
9.3 当社のスコア
85% 引き!
当サイトでは、徹底した検証と調査をもとにサービスを評価していますが、読者の皆さまからのご意見やプロバイダのアフィリエイト報酬も考慮しています。当社の親会社が所有するプロバイダも掲載されています。
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著者について

ヴォーンシェインは技術ライターで、最新の技術について執筆していないときにはズンバを踊ってストレスを解消しています。彼は自分自身の情報は自分でコントロールできるべきだと考えています。ネットで何をしているかという情報を人に知られたくないなら、隠しておけるべきだと思うそうです。