2021年おすすめの情報漏洩対策サービス 10選
情報漏洩の被害は全世界で深刻な問題で、ネットショッピング、ソーシャルメディアなどでネット詐欺の被害件数は急増しています。おすすめの対策サービスで情報流出をしっかり防ぎましょう。
Verizonによる調査によると、個人情報の漏洩のうち52%はハッキングによるもの、25%はマルウェア関連の被害、32%はフィッシング詐欺やソーシャルエンジニアリングが原因だそうです。お金をだまし取るためにハッカーが漏洩した情報を悪用しているケースは全体の85%に上ります。
では、被害に遭わないためにはどのように対策すれば良いのでしょうか? VPNを使用すると効果的に対策できますが、信用情報や個人情報の監視を行うのもおすすめです。この記事では情報漏洩対策サービストップ10をランキングにまとめました。
あなたにピッタリのサービスを見つけるために、業界最高クラスの情報漏洩対策ツールをご紹介します。
お急ぎですか? おすすめのサービスはこちらです!
- IdentityGuard - 常時スキャンを行い、脅威の通知が素早く届きます。被害に遭った場合、パーソナルケースマネージャーが割り当てられ、だまし取られたお金を補償してくれます。
- LifeLock - Norton LifeLock VPNはウイルス対策ソフトと併用できるサービスで、プライバシー侵害の通知がテキストメッセージ、メール、電話で届きます。
- IdentityForce - モバイル、ノートパソコン、デスクトップパソコンでいち早く警告してくれるシステムです。キーボード入力、支払い情報、PINなどを保護します。
- ID Watchdog - ダークウェブの監視、便利なアプリ、24時間年中無休のカスタマーサポートが注目ポイントです。
- Identity Defense - AIベースのこのサービスはIBMの技術を使用していて、リスク管理のレポート、情報漏洩の通知がすぐに届くなどの特長があります。
2024年におすすめの情報漏洩対策サービス
ここでご紹介する10種類の情報流出対策サービスは、セキュリティ、信頼性、価格の面でトップクラスです。それぞれユニークな特徴やメリットがいくつかありますから、ニーズを検討してサービスを選びましょう。
1.IdentityGuard
- 対応OS:iOS、Android、macOS、Windows
- 対応ブラウザ:Chrome、Safari、Dolphinなど
- 暗号化:128ビット
IdentityGuardはオールインワンの情報漏洩対策サービスで、常時モニタリングして素早く通知を送信したり、情報漏洩の被害を解決してくれるなどの特長があります。脅威が検出されると、テキストメッセージとメールで直ちに通知が届きます。不審な挙動、ダークウェブでの情報漏えい、普通の脅威などの通知を受け取れるということです。
IBM Watsonスキャン技術でモニタリングするため、個人情報が漏洩していないか何百ビットものオンラインデータを常にスキャンできる最先端のサービスです。オンラインアカウントで不審な動作があったり、誰かがあなたの個人情報を悪用していたりする場合に確実にキャッチできます。
Identity Guardが重大な脅威を検出したり、情報漏洩の被害に遭ったりした場合、専門チームが対応してくれます。パーソナルケースマネージャーが割り当てられ、データを守る方法や情報漏洩の被害を解決する方法をアドバイスしてくれるほか、盗まれたお金を補償してくれるオプションもあります。
Identity Guardは3つのプランがあり、月額料金は900~4,000円程度です。すべて1年ごとに支払うことになります。全プランが30日返金保証付きなので安心してご利用いただけます。
2. LifeLock
- 対応OS:Windows、macOS X、iOS、Androidなど
- 対応ブラウザ:インターネットエクスプローラー10.0、Edge、Chrome、Safariなど
- 暗号化:128ビット
VPNを搭載した情報漏えい対策サービスが欲しい場合はLifeLock with Norton 360がおすすめです。VPNとウイルス対策付きのこのツールでは情報漏洩対策サービスも利用できます。
Norton VPNを使うとハッカーに個人情報や端末にアクセスされないようにブロックでき、ネットの利用状況なども保護できます。監視を気にせずにネットショッピングや仕事をしたり、ネット銀行を利用したりできます。LifeLockスタンダードプランではNorton 360が利用できないので、ウイルス対策やVPNを使いたい場合はセレクトプラン以上にアップグレードする必要があります。
LifeLockには家の名義変更、プライバシー、ダークウェブなどの監視が含まれます。情報漏洩が検出されるとテキストメッセージ、電話、メールで通知が届きます。実際に情報が漏洩した場合、問題を解決するために弁護士を含む専門チームが対応してくれます。また、プランの上限まで被害額を補償してくれます。
3つのプランがあり、月額料金は1,000~3000円です。毎月支払うプランを選ぶと返金保証期間は14日だけですが、毎年支払いのプランだと60日返金保証が適用されます。
3. IdentityForce
- 対応OS:Windows 7~10、32ビット
- 対応ブラウザ:インターネットエクスプローラー6以降、Edge、Firefox 3以降
- 暗号化:256ビットAES
IdentityForceは常時モニタリングすることでPIN、キーボード操作、クレジットカード情報を保護できます。個人アカウント、ネット銀行の口座、クレジットカードアカウントなど、あなたの個人情報を悪用された場合に検出します。
警告通知はスマホ、タブレット、ノートパソコン、デスクトップパソコンなど様々な端末で受信でき、IdentityForceは軍事レベルの暗号化を採用しているので個人情報はしっかり保護されます。
IdentityForceは24時間年中無休の復元サービスもあり、万が一情報漏洩の被害に遭っても安心です。プロのチームが書類や電話など解決に必要な作業をすべて行ってくれるので、情報漏洩を解決できます。
プランは個人プラン(月額1,700円)とファミリープラン(月額3,300円)の2種類あり、毎年支払いとなります。IdentityForceのプランに返金保証はありません。
4. ID Watchdog
- 対応OS:iOS、Android、macOS、Windows 10、
- 対応ブラウザ:TLS 1.2以上に対応しているブラウザ
- 暗号化:TLS
ID Watchdogは便利なアプリを用意していて、ワンタッチでカスタマーサポートに電話でき、常時モニタリングしているという特長があります。ワンタッチで電話できるのはとても便利です。モバイル端末でボタンをタップするだけで24時間年中無休のカスタマーサポートと通話できます。
サイト、チャットルーム、ネットの掲示板をスキャンし個人情報が売られたり、悪用されたりしていないか監視します。ID Watchdogはクレジットカード、銀行口座、免許証などどの個人情報をスキャンするか選べるのがユニークです。
ID Watchdog は2017年から消費者信用情報機関、Equifaxの子会社なので最新の信用情報を取得できます。認定された解決スペシャリストもいるので情報漏洩の解決をすべて任せられるのが便利です。
個人プランと家族プランは毎月と毎年の支払いに対応しています。1年ごとに支払うプランを選んで早く解約したい場合、残りの契約期間分を返金してもらうことができます。1か月ごとのプランでは返金してもらえません。
5. Identity Defense
- 対応OS:Windows、macOS
- 対応ブラウザ:128ビット暗号化に対応しているもの
- 暗号化:128ビット
Identity DefenseはIBM WatsonのAIを使ったプラットフォームで、膨大な量のデータを素早く効果的に監視しています。ダークウェブ、信用情報、住所の監視だけでなく、リスク管理レポートもあります。
メール、ソーシャルメディア、社会保障番号などをモニタリングし、個人を特定できる情報を保護できます。不審なことがあった場合、自動で情報漏洩の通知が届きます。
ただ、Identity Defenseは基本をカバーするだけではありません。銀行口座の乗っ取りから守ることもでき、信用情報開示報告書も毎月受け取れます。サービスを利用している期間中に情報漏洩の被害に遭った場合、最大100万ドル(およそ1億円)まで被害額を補償してもらえます(補償額はプランによって違います)。
プランは個人向けと家族向けがあり、エッセンシャルプラン、コンプリートプラン、プラスプランの3種類から選べます。サービスによって月額料金が違いますが、月額700~1,800円程度で利用できます。Identity Defenseのプランに返金保証はありません。
6. IDShield
- 対応OS:Android、iOS 9.0以降、Windows 7~10、macOS
- 対応ブラウザ:Chrome、Microsoft Edge、Firefox
- 暗号化:ローテーション暗号化キー
IDShieldではTransunionの信用情報、ペイデイローン、社会保障番号、ダークウェブ、銀行口座の監視サービスを利用できます。ネットのデータを常時監視し、情報漏洩や詐欺などの対策が可能です。
プランによっては最大12人までカバーでき、利用者全員が24時間年中無休のサポートを利用できます。信用情報に悪影響を及ぼす不審な行為、情報漏洩の兆候などがあった場合に通知が届きます。IDShieldが情報漏洩を検出すると、無制限の情報漏洩解決サービスが後押ししてくれるので安心です。
月額1,400~3,400円の個人と家族向けプランが用意されています。また、リスクなしの30日間無料トライアルもあるので、体験してから申し込めますね。
7. ReliaShield
- 対応OS:iOS、Android、Windows 10、macOS
- 対応ブラウザ:Chrome、Firefox、Edge、Safari
- 暗号化:SSL
ReliaShieldは様々な種類の情報漏洩から身を守るために、個人情報とダークウェブの監視サービスを提供しています。調書、社会保障番号、住所の変更などをスキャンできるのです。
様々な種類の脅威に対してデータ漏洩の通知を受け取ることができます。例えば普通の銀行口座情報、クレジットカード、信用情報、ソーシャルメディアアカウント、審査なしのローンなどをカバーできます。ReliaShieldでは「危険かもしれない人」が近くに引っ越してきた時にも通知してくれます。
無料で信用情報のリマインダーを受け取ることもでき、ReliaShieldのカスタマーサポートは24時間年中無休で対応しています。月額800~3,600円の個人プランと家族プランから選べます。返金保証はありません。
8. IdentityIQ
- 対応OS:iOS、macOS、Windows
- 対応ブラウザ:Safari、Edge、Chromeなど
- 暗号化:SSLまたはTLS
IdentityIQは1~3件の信用調査機関のモニタリング、ダークウェブやインターネットの監視、被害額の補償サービスを提供しています。Opt-Out IQを利用すると、迷惑な郵便物を受け取り拒否にすることができ、迷惑電話がかかって来ないようにすることもできます。これだけでも詐欺電話をシャットアウトできるので情報漏洩を防止できますね。
また、社会保障番号、住所の変更などがないかアプリをモニタリングしてIQ通知を受け取ることもできます。実際に情報漏洩の被害に遭ってしまった場合、IdentityIQはプロの弁護士や専門家がサポートし、その費用も補償してくれます。
IdentityIQは4種類のプランを用意していて月額700~3,100円程度で利用できます。補償額はプランによって異なりますが、25,000~100万ドル(260万~1億円)となります。7日間無料トライアルもあるので長期的に利用する前にサービスを試せます。
9. Zander
- 対応OS:Android、iOS、Windows 10、macOS
- 対応ブラウザ:Chrome、インターネットエクスプローラー、Edgeなど
- 暗号化:SSL
Zanderのプランに保護者が加入していると18歳未満の子供も無料でカバーできるため、家族におすすめのサービスです。個人情報が変更されたり、不審な行動が検出されると通知が届きます。
お金に関する詐欺だけでなく、医療、犯罪、子供に関連する情報漏洩や税金詐欺もモニタリングできます。情報漏洩や詐欺の被害に遭った場合、弁護士費用、逸失利益、自己負担費用、盗まれた金額を最大100万ドル(1億円)まで補償してくれます。また、24時間年中無休のカスタマーサポートもあるので安心です。
Zanderでは個人プランと家族プランがあり、毎年または毎月支払うことができます。一番高価格なプランは1,300円です。無料トライアルや返金保証はありません。
10. Credit Sesame
- 対応OS:iOS、Android、Windows、macOS
- 対応ブラウザ:Chrome、Safari、インターネットエクスプローラー、Edgeなど
- 暗号化:128ビットおよび256ビットAES
Credit Sesameは無料サービスを提供していて、毎日Transunionの信用情報を監視したり、何回でもクレジットスコアを確認できるなどのメリットがあります。プレミアムプランでは毎月信用情報をダウンロードしたり、社会保障番号の監視も可能です。
信用情報のモニタリングの通知はテキストメッセージまたはメールで届きます。個人情報が漏洩している可能性があった場合は直ちに通知してくれますから、自分名義でローンが組まれたり、不審なクレジットカードの使用などをすぐに知ることができます。
Credit Sesameの基本的な情報漏洩モニタリングサービスは完全に無料です。情報漏洩の被害に遭った場合は最大5万ドル(およそ520万円)まで補償され、解決のためにプロがサポートしてくれます。プレミアムプランは100万ドル(1億円)までの補償があり、24時間年中無休のサポートオプションもあります。
よくある質問
? 情報漏洩対策サービスを利用する価値は本当にあるのでしょうか?
対策するに越したことはありません。ネットで情報漏洩の被害に遭っている大人や子供は年々増加していますし、ネットショッピング、ソーシャルメディア、メールでの詐欺など、手口も巧妙化しています。情報漏洩対策サービスを利用すると、個人情報がネットに漏洩していないか監視でき、不審なことがあると通知が届きます。情報漏洩だけでなく詐欺などからも身を守れるのは便利です。また、このようなサービスを利用している時に情報漏洩が発生した場合、問題を解決するサポートも得られます。
? 情報漏洩対策サービスは安全ですか?
この記事でご紹介したようなプレミアムサービスを選べば安全です。情報が漏洩してお金を抜き取られてしまうなどの被害を未然に防ぐことができます。ただし、加入する前にプライバシー方針や利用規約を念入りに読むことが大切です。合意できないことが書かれていないかきちんとチェックしましょう。また、返金保証や無料トライアル期間が長いサービスや無料プランがあるものを探しましょう。長期契約に加入する前にサービスを試してみることができます。
? 情報漏洩対策サービス選びのポイント
情報漏洩対策サービスを選ぶときにはいくつか注目したいポイントがあります。次のような部分をきちんと確認しましょう。
- プライバシーと情報開示
収集している情報やその取り扱い方法をきちんと説明しているでしょうか? また、返金保証の条件や制限にも注目しましょう。ニーズに合わないサービスを解約できなくて泣き寝入りするのは嫌ですね。 - 分かりやすさ・使いやすさ
ワンクリックで信用情報を確認できたり、使いやすいアプリを提供しているでしょうか? たくさんツールがあっても、使い方が分かりにくかったり、使いづらかったりしたら意味がありません。他にも、メールやテキストメッセージで通知したり、分からないことがあった時にいつでも問い合わせられるように24時間年中無休のサポートがあるかチェックすると良いでしょう。 - 動作環境
様々な端末に対応しているサービスでしょうか?情報漏洩を通知するサービスでも、あなたが利用している端末に対応していなければ意味はありませんね。スマホ、パソコン、固定電話などで通知してくれるサービスが理想的です。どこにいても素早く通知を受け取って対処できます。
まとめ
データが漏洩する原因として多いのはログイン情報が弱かったりいつの間にか盗まれていたりすることと、アプリやサイトの権限をきちんと確認しないことです。どちらも利用者側の不備がトラブルの原因になっていますが、技術に詳しくない人にとっては陥りやすい罠ですね。技術に詳しい人でも引っ掛かることは珍しくありません。
そのため、被害に遭ってからではなく、前もって対策を講じておくのがベストです。情報漏洩対策サービスを利用すれば、ネットで個人情報が漏洩しないような事前の防止と被害に遭った場合の対策をまとめて行えます。
また、ネットのデータをさらに保護したい方はプレミアムVPNを使用するのがおすすめです。
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ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在48%オフの割引キャンペーンを実施中です。
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