
ゲームにおすすめの無料VPN 7選│低Pingで高速!2023年
- ゲームにおすすめの無料VPN — 完全分析【2023 1月 更新】
- ExpressVPN:超高速で総合ランキングトップのVPN。ラグなしでゲームを遊べる
- CyberGhost:ゲーム専用サーバーでスムーズにオンラインゲームをプレイ
- ProtonVPN:データ通信量が無制限で、快適にゲームプレイ
- Avira Phantom VPN:接続台数が無制限なので、すべてのゲーム機を守れる
- hide.me:高速で毎月の通信量は10GBなので、妨げなくゲームが可能
- 【比較表】ゲームにおすすめの無料VPN
- ゲームに適した無料VPNの選び方
- ご注意!無料VPNに潜むリスク
- 【よくある質問】ゲームにおすすめの無料VPN
- 今すぐゲームにおすすめの無料VPNをゲットしましょう
ゲームに適した無料VPNを見つけるのは簡単なことではありません。ゲームを快適に遊ぶには、高速でPing値が安定して低く、大規模なサーバーネットワークがあるVPNが必要ですが、大半の無料VPNはこれらの条件を満たしません。また、安心してデータを託せない無料VPNは困りますね。
45社の無料VPNを徹底検証した結果、ゲームにおすすめのサービスがいくつか見つかりました。ゲームには格安の高性能VPNのほうがおすすめですが、この記事で紹介する無料VPNならゲームを遊べます。高速で、プロバイダの帯域制御を回避でき、Ping値を安定させられます。優れたセキュリティ機能もありますから、DoS攻撃とDDoS攻撃から身を守れます。
ゲームに一番おすすめのVPNはExpressVPNです。これまで使ったなかで最速のVPNで、Ping値も安定して低いのです。94か国にサーバーがあり、ロビーに簡単に参加できます。業界トップクラスのセキュリティ機能が備わっているほか、速度低下やラグはありません。無料ではありませんが、30日間返金保証付きなのでリスクなしでExpressVPNを体験してみましょう。完全に満足できなければ、返金を受けられます。本当に払い戻してくれるか試したところ、返金手続きは簡単で、2日後に全額が戻ってきました。さらに、ExpressVPNは動画配信サービスの地域制限を回避するのも得意です。アメリカ版など各国のNetflixにアクセスできるほか、Amazonプライム、BBC iPlayer、DAZN Japan、Abema TV、TVerなども見られます。
お急ぎですか?ゲームにおすすめの無料VPNはこちら!(2023 1月 に検証済み)
- ExpressVPN:安定してPing値が低く、帯域幅は無制限。世界各国にサーバーがあるので快適なゲームプレイが可能です(返金保証付きなのでリスクなしで体験できます)。
- CyberGhost:ゲームに最適化されたサーバーがあり、速度も良好。安心の45日間返金保証で体験できます。
- ProtonVPN:完全無料でデータ通信量が無制限のVPN。高速なので妨げなくゲームをプレイできますが、無料版では3か所のサーバーしか使えません。
- Avira Phantom VPN:接続台数が無制限で安全性が高いので、すべてのデバイスで安心してプレイできます。ただし、無料プランは毎月のデータ通信量が1GBに制限されています。
- hide.me:無料アプリは高速で、毎月10GBまでデータ通信が可能。ただし、5か所のサーバーしか使えません。
ゲームにおすすめの無料VPN — 完全分析【2023 1月 更新】
1. ExpressVPN:超高速で総合ランキングトップのVPN。ラグなしでゲームを遊べる

2023年1月に有効 リスクなしで30日間体験
- 超高速。データ通信量は無制限
- 軍レベルの暗号化、IPアドレス・DNSの漏洩対策、キルスイッチでDoS対策
- 同時に5台を接続可能
- プレイできるゲーム:フォートナイト、CoD: ウォーゾーン、ロブロックス、マインクラフト、Apex Legends、ほか多数
- 対応機器:Windows、macOS、iOS、Android、PS4、PS5、Xbox One・Series、ニンテンドースイッチ、ルーター、ほか多数
- モバイル・デスクトップアプリは日本語に対応
期間限定でExpressVPNのプランが最大49%オフ!お見逃しなく!
ExpressVPNほど高性能でゲームに適した無料VPNはありません。ExpressVPNは圧倒的に速いので、ラグなしでオンラインゲームをプレイできます。検証で、アメリカ、カナダ、オーストラリアの長距離サーバーに接続したところ、66Mb/秒を下回ることはありませんでした(ゲームには5Mb/秒以上が推奨されます)。イギリスとオランダの近距離サーバーでも、ゲーム内のレイテンシ(Ping)は9ミリ秒程度で、安定して低いことが分かりました。

一般的に、直近のサーバーに接続すると最低のPing値が期待できますが、Pingが100ミリ秒を超えると入力遅延が発生してしまいます。ExpressVPNに内蔵されているスピードテストツールを使えば各サーバーのレイテンシを調べられるので、Ping値が低いサーバーが簡単に見つかります。
ExpressVPNは日本を含む94か国に3,000台のサーバーがありますから、ロビーに参加しやすくなるはずです。モルドバのサーバーに接続したところ、Pingは40ミリ秒で、ラグなしでOverwatchのボットロビーで遊べました。また、ネットワーク全体がP2Pに対応しているので、大乱闘スマッシュブラザーズのようなP2Pゲームでほかのゲーマーにすぐに繋がります。
モバイルゲームでは、ExpressVPN独自のLightwayプロトコルが最適です。バッテリー消費を抑えつつ、Pingが改善されます。「フランス - 2」というサーバーにOpenVPNプロトコルで接続したところ、Pingは40ミリ秒でした。サーバーは変えずにLightwayプロトコルに切り替えると、Pingは26ミリ秒に下がり、ダウンロード速度は2倍に改善されました。AndroidでLightwayを使っても、通常の通信と同じようにスムーズにCOD: Mobileをプレイできました。
ExpressVPNのデスクトップ・モバイルアプリは簡単にインストールでき、使いやすいデザインです。また、主なルーター機種で使えるルーター用アプリも用意されています(Netgear、Asus、Linksys)。一流VPNでさえルーター用アプリを提供していないことが多く、そのようなサービスでは手動設定しなければなりません。一方、ExpressVPNの場合、ルーターアプリで簡単に設定でき、ゲーム機の通信もしっかり保護できます。NetgearのルーターにExpressVPNのアプリをインストールしたところ、およそ10分で完了し、設定とサーバーの変更も手軽に行えました。
スプリットトンネルとポートフォワーディングもありますから、ゲームに適した通信に設定できます。スプリットトンネルを使うと、どのゲームやアプリの通信がVPN接続を使うか選べます。フォートナイトだけVPNに接続するよう設定しました。暗号化する必要がない通信は暗号化されないので、レイテンシと通信速度が改善されました。ポートフォワーディングを使うと、ネットワーク内のより多くのピアに繋がり、ロビーの待機時間が短縮されます(この機能はルーターでのみ利用可能です)。
ExpressVPNの最大のデメリットは完全無料ではないことですが、安心の返金保証がありますから、ExpressVPNをリスクなしで体験できます。完全に満足できなければ、30日以内に問い合わせて全額を返金してもらえます。
ExpressVPNが返金保証を守っているか実験しました。サービスを28日間使った後、24時間年中無休のライブチャットでサポートに問い合わせました。ちなみに、チャットサポートは自動翻訳機能があるので、日本語でやり取りできます。サービスの利用体験について質問に答えるだけでOKで、思いとどまるよう説得されることはありませんでした。返金はすぐに承認され、2日後に口座に振り込まれていました。
2. CyberGhost:ゲーム専用サーバーでスムーズにオンラインゲームをプレイ
- 91か国に9,758台のサーバー(東京にもサーバーあり)。一部のサーバーはゲームに最適化されています
- 軍レベルの暗号化、データ漏洩対策、ノーログポリシー、キルスイッチでDoS対策
- 同時に7台を接続可能
- プレイできるゲーム:フォートナイト、CoD: ウォーゾーン、ロブロックス、マインクラフト、Apex Legends、ほか多数
- 対応機器:Windows、macOS、iOS、Android、PS4、PS5、Xbox One・Series、ニンテンドースイッチ、Linux、ルーター、ほか多数
- Mac、iOS、Androidアプリは日本語に対応
CyberGhostのゲームに最適化されたサーバーは、低Pingで高速になるよう設計されています。スピードテストでは、パリにある普通のサーバーとゲームに最適化されたサーバーの速度を比べました。ゲーム用サーバーは普通のサーバーより20Mb/秒も速く(65Mb/秒)、Ping値は12ミリ秒改善されました(24ミリ秒)。このようなゲーム専用サーバーを提供している無料VPNはありません。データ通信量が無制限であることも考えると、CyberGhostはゲームにおすすめのチョイスであると言えます。

サーバーネットワークは大規模で、ロビーが簡単に見つかります(91か国に9,758台のサーバーがあります)。地域限定ゲームにもアクセスでき、外国のゲーマーと対戦できるのも良いですね。例えば、スペインに旅行中も、母国のロビーで「ハースストーン」をプレイできました。
NATファイアウォールが内蔵されており、カスタマイズ可能なセキュリティ設定があるので、安全も確保できます。NATファイアウォールはハッカーによるポートの悪用を防ぎます。データが盗難される心配なく、共用サーバーでゲームできるわけです。ExpressVPNのLightwayプロトコルのように、WireGuardプロトコルを使うとOpenVPNより速度が20%、Ping値が15%改善されました。
また、CyberGhostのアプリはとても使いやすく、ほぼすべての主要なデバイスに対応しています。サーバーは4つのカテゴリに整理されており(ストリーミング、ゲーム、トレント、プライバシーが強化されたNoSpyサーバー)、アクティビティをもとに最適なサーバーを選べます。ゲーム機をVPNに接続したい場合、多数のルーターに対応しているのがうれしいポイントです。ただし、インストールと使用は手作業で行うことになります。
ExpressVPNと同様、CyberGhostは完全無料ではありません。ですが、デスクトップ版では24時間無料トライアルがあり、他社より長い45日間返金保証がありますから、安心してCyberGhostをじっくり試せます。
サービスを28日間使った後、CyberGhostが約束通り返金してくれるか実験しました。24時間年中無休のライブチャットで返金を希望したところ、サービスの利用体験について質問されただけでリクエストがすぐに承認され、3日後に全額が戻ってきました。
3. ProtonVPN:データ通信量が無制限で、快適にゲームプレイ
- データ通信量は無制限。速度も良好
- 軍レベルの暗号化、広告ブロッカー、自動キルスイッチ
- 1台のデバイスを接続可能
- プレイできるゲーム:フォートナイト、CoD: ウォーゾーン、ロブロックス、マインクラフト、Apex Legends、ほか多数
- 対応機器:Windows、macOS、iOS、Android、Linux、ルーター、PS4、PS5、Xbox One・Series、ニンテンドースイッチ
ProtonVPNの無料プランはデータ通信量が無制限なので、オンラインゲームを思う存分プレイできます。ほとんどの場合、無料VPNは毎月のデータ通信量が500MB~10GB程度で、かなり少ないのです。特に、CS:GOは1時間あたり260MB以上のデータを使いますから、すぐに使い切ってしまいます。プレイヤーが多いCoD: ウォーゾーンやフォートナイト、Apex Legendsなどのバトルロイヤルゲームでは大量のデータをやり取りしますから、データ通信量が無制限のVPNは頼もしい存在です。

短距離サーバーはペースの速いオンラインゲームに最適です。しかし、3か国のサーバーしか使えません(日本、アメリカ、オランダ)。オランダの無料サーバー(NL-FREE#6)を検証したところ、速度は44.5Mb/秒、応答時間は18ミリ秒で、問題なくウォーゾーンをプレイできました。しかし、上記3か国から遠い場合、速度低下と高Pingに悩まされるはずです。アメリカと日本の無料サーバーはラグり過ぎて使いものになりませんでした。
他社の無料VPNとは違い、ProtonVPNならOpenVPNとWireGuardの設定ファイルを無料で使えますから、ルーターに設定してゲーム機で使えます。ExpressVPNと比べると設定の難易度は高めですが、公式サイトにルーター8機種の設定ガイドが用意されています。PC・モバイルでゲームをする場合、アプリは簡単にインストールでき、使いやすい設計です。1分程度でダウンロードして接続できました。
ProtonVPNはセキュリティとプライバシーに配慮したVPNプロバイダとして有名なので、ゲーム中に安全を守りたいプレイヤーにおすすめです。IPアドレスはしっかり隠され、軍レベルの暗号化、キルスイッチ、IPアドレス・DNSの漏洩防止でDoS攻撃から身を守れます。ノーログポリシーも信用できます。この無料VPNプロバイダはユーザーデータを記録・売却しません。
最大のデメリットは、無料サーバーがかなり混雑していることです。アプリ内でサーバーの負荷率を確認できますから、Pingを下げて速度低下を最小限に抑えるために、負荷率が一番低いサーバーを選びましょう。無料サーバーは163台ありますから、負荷率がほぼ100%ではないサーバーもいくつかあるはずです。
4. Avira Phantom VPN:接続台数が無制限なので、すべてのゲーム機を守れる
- 同時接続数は無制限
- モバイルでは37か国に1,400台のサーバーに接続可能。ただし、デスクトップは1か所のみ
- 速度は良好。毎月のデータ通信量は1GB
- プレイできるゲーム:フォートナイト、CoD: ウォーゾーン、ロブロックス、マインクラフト、Apex Legends、ほか多数
- 対応機器:Windows、macOS、iOS、Android
- WindowsとAndroidアプリは日本語で利用可能
Avira Phantom VPNなら、デバイスを何台でも接続できます。有料VPNでも、5~10台までしか接続できませんから、素晴らしいですね。通信が安定しているか検証するため、Androidのスマホとタブレット、友人のiPhone、Windows 11のノートパソコンを同時に接続してみました。すべてのデバイスがアクティブ状態でしたが、ノートパソコンでリーグ・オブ・レジェンドをプレイしてもラグは発生しませんでした。Pingと速度はそれぞれ35ミリ秒と41Mb/秒で、安定していました。

Avira Phantom VPNの無料アプリ(Windows・macOS)で接続できるのは直近のサーバーだけなので、Ping値は常に低いはずです。しかし、簡単なロビーや地域限定ゲームにアクセスするためには使えません。Android・iOSアプリでは37か国の全サーバーが使えますから、より自由にモバイルゲームをプレイできます。
毎月の通信量は500MBだけです(メールアドレスで登録すれば2倍になります)。ペースの速いマルチプレイヤーゲームには向きませんが、まったり系ゲームやターン制ゲームには十分でしょう。500MBあればハースストーンを数百時間プレイできます。しかし、グランド・セフト・オート:オンラインなどのゲームは10時間程度で使い切ってしまいます。
Avira Phantom VPNはルーターに対応していませんから、PC経由で接続しない限りゲーム機で使うことはできません。無料版ではカスタマーサポートに問い合わせられませんが、アプリは使いやすいのでサポートは必要ないはずです。質問がある場合はよくある質問集やトラブルシューティングガイドを参考にしましょう。
5. hide.me:高速で毎月の通信量は10GBなので、妨げなくゲームが可能
- 高速。毎月のデータ通信量は10GB
- カスタマイズ可能なセキュリティ設定、キルスイッチ、自動接続、複数のプロトコル、スプリットトンネル
- 1台のデバイスを接続可能
- プレイできるゲーム:フォートナイト、CoD: ウォーゾーン、ロブロックス、マインクラフト、Apex Legends、ほか多数
- 対応機器:Windows、macOS、iOS、Android、ほか多数
- デスクトップ・モバイルアプリは日本語に対応
hide.meなら、ペースが速く、大量のデータをやり取りするゲームもプレイできました。オランダとドイツの無料サーバーの平均速度は35.5Mb/秒で、ゲームに最低限必要な速度(5Mb/秒)の7倍でした。スピードテストではPing値も安定して低いことが分かりました(27ミリ秒)。毎月10GBまで通信でき、無料VPNとしてはかなり多いですね。10GBあれば、マインクラフトを約50時間プレイできます(マイクラは1時間当たり最大200MBのデータを使います)。

無料サーバーは4か国にしかありません(アメリカ、オランダ、ドイツ、カナダ)。北米か西ヨーロッパにいなければ、高速かつ低Pingでゲームをするのは厳しいでしょう。各サーバーのPing値が表示されますから、ゲームに最適なサーバーを簡単に選べます。
hide.meは設定オプションが多いのが特長です。他社の無料VPNより柔軟に設定を変えられます。セキュリティプロトコルはWireGuardを含む5つから選べます。各プロトコルに対してスピードテストを行ったところ、Ping値が低くて高速なのはWireGuardでした。さらに、スプリットトンネルを使えば、ゲーム通信だけVPNトンネルを経由するよう設定でき、速度の改善に役立ちます。
hide.meはルーターでは使えないので、ゲーム機には向きません。また、同時に1デバイスしか接続できません。とは言え、2つのメールアドレスで加入すれば、PCとモバイルで使えます。
6. Hotspot Shield:カタパルト・ヒドラプロトコルが長距離接続を高速化
- 独自プロトコル「カタパルト・ヒドラ」、256ビット暗号化、パーフェクトフォワードシークレシー
- 超高速。毎月のデータ通信量は15GB
- 1台のデバイスを接続可能
- プレイできるゲーム:フォートナイト、CoD: ウォーゾーン、ロブロックス、マインクラフト、Apex Legends、ほか多数
- 対応機器:Windows、macOS、iOS、Android
Hotspot Shieldのカタパルト・ヒドラプロトコルは、安全を確保し、レイテンシを下げるよう設計されています。ヨーロッパでアメリカの無料サーバーを検証したところ、Pingは103ミリ秒でした。ペースの速いゲームに最適とは言えませんが、他社の無料VPNでアメリカのサーバーに接続するとPing値は200ミリ秒を大きく上回ってしまいますから、素晴らしいでしょう。アプリには「速度の上限は2Mb/秒」と書かれていますが、ダウンロード速度は15Mb/秒でした(ゲームに必要な速度の3倍)。ネット上で問題なくグウェントをプレイできました。
無料サーバーはアメリカの1台だけなので、Hotspot Shieldはアメリカまたはカナダでプレイする場合に適しています。それ以外の地域ではサーバーが遠すぎて、激しいゲームに適した低Pingは期待できないでしょう。近距離サーバーのパフォーマンスを確認するため、アメリカの同僚に試してもらったところ、Pingは37ミリ秒で、十分に低いことが分かりました。
なお、Hotspot Shieldの無料アプリをダウンロードすると、有料版の7日間無料トライアルが自動的に開始します。そのため、ベルギーの近距離サーバーを試すことができました。速度にはまったく影響せず(速度低下率は0%)、Pingは21ミリ秒でとても低く、素晴らしい結果でした。Smart VPN(スプリットトンネル)を使うと、スピードをさらに改善できます。
Hotspot Shieldはルーターでは使えず、使用中にポップアップ広告が何度か表示されました。月当たりの通信量は15GBですが、1日当たり500MBしか通信できません。まあまあですね。通信量の上限に達する前にフォートナイトのマッチを5回プレイできました。
7. TunnelBear:満足できるサーバーネットワークで、ロビーに簡単に参加できる
- 47か国に2,600台のサーバー
- 軍レベルの暗号化、キルスイッチ、IPアドレス・DNSの漏洩防止でDoS対策
- 1台のデバイスを接続でき、ノーログポリシーを遵守
- プレイできるゲーム:フォートナイト、CoD: ウォーゾーン、ロブロックス、マインクラフト、Apex Legends、ほか多数
- 対応機器:Windows、macOS、iOS、Android
- iOSとAndroidアプリは日本語に対応
TunnelBearの無料プランでは全サーバーが使えますから、ボットロビーに参加できます。検証では、モルドバのサーバーでオーバーウォッチの簡単なロビーがいくつか見つかりました。
47か国のP2P対応サーバーが使えますから、低Pingのサーバーもすぐに見つかります(近くにサーバーがあるはずです)。イギリスのサーバーを試したところ、Pingは22ミリ秒で、下り速度は37.2Mb/秒でした。ペースの速いマルチプレイヤーゲームに十分な速度です。マッチに参加するのに時間がかかりましたが、ラグなしでカウンターストライクをプレイできました。
TunnelBearは使いやすいだけでなく、楽しいデザインなのも魅力です。ルーターでは使えませんが、デスクトップ・モバイルアプリはユーモアがあります。通知とインストールの指示はクマのだじゃれが盛りだくさんです。インタラクティブな地図からサーバー地点を選ぶことができ、クマのキャラクターがサーバー地点までトンネルを掘っていきます。
しかし、TunnelBearは毎月500MBしか通信できませんから、データ通信量はかなり少ないでしょう。TunnelBearをメンションしてツイートすると、アカウントに1GB追加してもらえますが、1回限りです。翌月はデータを追加してもらえず、とても残念でした。
【比較表】ゲームにおすすめの無料VPN
ゲーム用VPNを選ぶ際、特に注目したいポイントをまとめました。
平均速度、データ通信量、平均Ping値など、各社VPNのパフォーマンスをご覧になれます。サーバー地点が多いほど回線が混雑しにくく、高速通信が期待できます。また、特定のゲームがあまり人気のない国のサーバーに接続すれば、ボットロビーに参加しやすくなります。
ゲーム機をVPNに接続するおすすめの方法は、VPNをルーターに導入することです。PlayStation、Xbox、ニンテンドースイッチなどでVPNを使いたい場合、ルーターに対応しているVPNを選ぶ必要があります。
VPN | 平均速度 | 毎月のデータ通信量 | サーバー地点 | ローカルサーバーの平均Ping値 | ルーターへの対応 |
ExpressVPN | 超高速 | 無制限 | か国 | 10ミリ秒 | 〇 |
CyberGhost | 超高速 | 無制限 | か国 | 20ミリ秒 | 〇 |
ProtonVPN | 高速 | 無制限 | 3か国 | 20ミリ秒 | 〇 |
Avira Phantom VPN | 高速 | 最大1GB | 1か国(デスクトップ)、
か国(モバイル) |
35ミリ秒 | × |
hide.me | 高速 | 10GB | 5か国 | 27ミリ秒 | × |
Hotspot Shield | ふつう | 15GB | 1か国 | 37ミリ秒 | × |
TunnelBear | ふつう | 500MB | か国 | 22ミリ秒 | × |
ゲームに適した無料VPNの選び方
この記事では、次の項目をもとにゲームにおすすめの無料VPNをランキングにまとめました。オンラインゲームに必須条件なので、選ぶ際の参考にしてみてください。
- 本当に無料で使える。
この記事でご紹介したVPNは、100%無料か安心の返金保証付きなので、金銭的なリスクなしで使えます。 - サーバーが多い。
ほとんどの場合、無料VPNで使えるサーバーは数台しかありません。利用可能なサーバーが多いほど、混雑したサーバーに繋がる可能性が低くなり、高速かつ低Pingが期待できます。また、レイテンシが下がるように、実際の現在地に近いサーバーが使える無料VPNを選びましょう。 - 高速。
オンラインゲームには少なくとも5Mb/秒が推奨されます。この記事に掲載されているVPNは、平均速度が15Mb/秒以上でした。一般的に、マッチに参加するプレイヤーが多いほど転送しなければならないデータが増えるため、高速であるべきです。 - データ通信量が十分である。
オンラインゲームをする場合、1時間当たりの通信量は1MB未満から300MB以上まで、さまざまです。プレイするゲームにもよりますが、無料VPNのデータ通信量が十分か確認しましょう。この記事ではデータ通信量が無制限の完全無料VPNも紹介しましたが、月当たり1GB~15GBのサービスもいくつかあります。 - ルーターに対応している。
ゲーム機をVPNに接続したい場合、ルーターにVPNを設定するのがおすすめです。ルーターに導入できる無料VPNは少ないものの、この記事では無料版でもルーターに対応しているVPNをいくつか紹介しました。 - 安全性が高い。
ゲーム用レンタルサーバーでサイバー攻撃を防ぐには、強力なセキュリティ対策が大切です。ここで紹介した無料VPNはすべて、DoS攻撃から身を守るための標準的なセキュリティ機能が備わっています(軍レベルの暗号化、データ漏洩対策、キルスイッチなど)。また、サードパーティにユーザーデータを売り渡さない、信用できるプロバイダばかりです。
ご注意!無料VPNに潜むリスク
ほとんどの場合、無料VPNは制限が厳しく、安全を脅かす深刻なリスクがあります。安全かつ確実にオンラインゲームをプレイする方法は、返金保証付きの格安VPNを使うことです。ここでは、無料VPNのリスクをいくつか紹介します。
- 一部の無料VPNは個人情報を記録し、売却する。
あなたの個人情報はサードパーティにとって貴重な資産ですから、多額の費用を投じてでも手に入れようとします。ゲーム用無料VPNをインストールする前にプライバシーポリシーを読み、個人情報を記録・保存されないか確認しましょう。 - 安全性が低い無料VPNが多い。
無料サービスの多くは、重要なセキュリティ機能を欠いています。例えば、自動キルスイッチやIPアドレス・DNSの漏洩対策などがないのです。最新のセキュリティ施策を導入するための資金とリソースがないからです。 - マルウェアやウイルスを含む無料VPNもある。
デバイスに無料アプリをインストールする前に、マルウェア対策ソフトを使ってダウンロードした実行ファイルをスキャンしましょう。スパイウェアが含まれている可能性があり、そうなるとゲームアカウントだけでなくデバイス全体が危険にさらされてしまいます。さらに、無料VPNの多くは広告収入で運営されていますから、ゲームプレイが妨害されてしまいます。
避けるべき無料VPN
ここでは、プライバシーを侵害し、安全にゲームするのに適していないVPNを紹介します。
- Hola Free VPN:これはVPNではなくP2Pネットワークで、セキュリティとプライバシーが脅かされます。HolaのP2Pネットワークでデータは暗号化されず、あなたのIPアドレスはネットワーク上のほかのユーザーと共有されます。さらに、Hola Free VPNのプライバシーポリシーには、IPアドレス、ブラウジング履歴、氏名、メールアドレスを収集すると書かれています。
- Betternet VPN:CSIROによる調査で、Betternetのアプリはマルウェアだらけであることが判明しています。さらに、Betternet VPNのAndroidアプリをインストールすると、サードパーティのトラッキングライブラリが10以上もインストールされるため、プライバシーが脅かされます。
- TouchVPN:このサービスは単なるプロキシであり、VPNと同レベルのセキュリティ対策は行えません。ターゲティング広告を配信するためにブラウジングアクティビティを記録し、サードパーティと共有することが知られています。
- ほかにも避けたい無料VPN:CrossVPN、sFly Network Booster、OKVPN、EasyVPN、Hoxx VPN、Archie VPN、Hat VPN、Private Pipe VPN、Tuxler VPN、GO VPN、Hexatech、Faceless.me、FinchVPN、VPN One Click、Fast Secure Payment
【よくある質問】ゲームにおすすめの無料VPN
PCとAndroidでおすすめのゲーム用無料VPNは?
PCゲームやAndroidゲームにおすすめの無料VPNはいくつかあります。この記事で紹介した無料VPNはすべて、WindowsアプリとAndroidアプリを提供していますが、サービスごとに何らかのデメリットがありますから、目的に応じて選びましょう。
例えば、ProtonVPNはデータ通信量が制限されていないので、大量のデータを送受信するフォートナイトやマインクラフトなどのゲームにおすすめです。しかし、3か所のサーバーしか使えないので、低Pingのサーバーは見つからない可能性があります。
TunnelBearは47か国にサーバーがありますから、低Pingのサーバーが見つかるはずです。しかし、毎月500MBしか通信できないので、データ通信量が少ないターン制ゲームやのんびり系ゲームにしか使えません。
ゲーム用VPNが必要なら、格安のプレミアムサービスを選ぶのがベストです。無料VPNのようなデメリットや制限はありませんし、月額料金は数百円程度ですから、加入する価値があります。また、大半の有料VPNは返金保証がありますから、安心して体験できます。
無料のゲーム用VPNでPing値を下げることはできますか?
無料VPNを使ってもPing値はおそらく下がらないでしょう。ただし、下がるケースもあります。例えば、プロバイダが回線混雑を理由に通信の経路を変えなければならない場合、Ping値が極端に高くなってしまいます。VPNを使うと通信はVPNサーバーを経由しますから、より高速な経路になり、Pingが下がるわけです。
ただ、VPNに接続するとデータが目的地に到達するまでの経路に「停留所」が追加され、Pingが少し高くなってしまうケースがほとんどです。この記事に掲載されているVPNは、近くのサーバーはPing値が低く、ゲームに適しています。
なお、VPNのPingを下げる方法はいくつかあります。
- 実際の現在地に近いVPNサーバーに接続する。
一般的に、サーバーとの距離が短いほど、Ping値は小さくなります。遠くのサーバーに接続すると、Ping値はほぼ確実に高くなります。 - 負荷率が低いサーバーを選ぶ。
サーバーに接続されているユーザー数が多いほど、そのサーバーを経由するデータ量が多くなります。ユーザーが少ないサーバーはPingも低いわけです。 - 軽いセキュリティプロトコルを使う。
Pingを測定したところ、すべての無料VPNにおいて、OpenVPNよりWireGuardのようなプロトコルを使うとPing値が低くなることが分かりました(特にExpressVPNのLightwayプロトコルがおすすめです)。
無料VPNでもヴァロラントやPUBGなどのゲームをプレイできますか?
できますが、プレイできる時間は限られます。データ通信量が多いゲームをプレイする場合、通信量と帯域が無制限の格安VPNのほうが良いでしょう。この記事で紹介した完全無料VPNのうち、通信量が無制限なのはProtonVPNだけです。しかし、3か所のサーバーにしか接続できないので、高速通信と低Pingは期待できません。
例えばヴァロラントは1時間当たり最大400MBのデータを使いますが、大半の無料VPNは毎月1GB~10GBしか通信できません。毎月せいぜい25時間しかプレイできないわけです(10GBの無料VPNを使った場合)。カジュアルゲーマーなら十分かもしれませんが、ハードコアゲーマーに無料VPNは向きません。
PUBGは1時間当たり最大50MBのデータを使います。実際の現在地に近いサーバーがあり、毎月のデータ通信量が1GBの無料VPNを使えば、十分に低いPing値で20時間程度のゲームプレイが可能です(10GBなら約200時間プレイできます)。
無料VPNを使って海外ゲームはプレイできますか?
できます!海外ゲームをプレイするには、サーバーネットワークが大規模なVPNを使うのがベストです。そのゲームが利用可能な国のサーバーに接続し、アカウント登録したら遊び始められます。ただし、ゲームを購入する際は現地の支払い方法が必要になるかもしれません。
今すぐゲームにおすすめの無料VPNをゲットしましょう
無料VPNを使うと、ゲームプレイがより快適になりますが、デメリットもあります。ここで紹介したVPNはすべて安全で、ゲームのレンタルサーバーをDoS攻撃から守れます。最大の欠点は、データ通信量とサーバー数が少なすぎることです(遅延なしでゲームするのに適した低Pingのサーバーが見つからない可能性があります)。
ゲーム用VPNが必要なら、ExpressVPNのような格安の高品質VPNをおすすめします。国際的なサーバーネットワークを自由に使えますし、超高速で、接続をカスタマイズすればパフォーマンスを最適化できます。データ通信量と帯域は無制限なので、ゲームを思う存分楽しめます。さらに、30日間返金保証もありますから、ExpressVPNをリスクなしで体験してみましょう。本当に払い戻しを受けられるか実験したところ、全額が戻ってきました。満足できなければ気軽に返金してもらえます。
安心の返金保証で試せるゲーム用VPNはこちら!
アクセス先のサイトに情報が漏洩しています!
あなたのIPアドレス:
あなたの現在地:
インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在49%オフの割引キャンペーンを実施中です。