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Torrent・P2P向け無料VPN おすすめ5選│高速で安全!2024年

ヴォーンシェイン 更新日 2024年11月29日 ファクトチェッカー: クリスティーン・ヨハンセン 編集主任

「無料のTorrent用VPNを使っても大丈夫だろう」と思うかもしれません。しかし、50社以上のTorrent対応無料VPNを検証した結果、衝撃的な事実が判明しました

無料VPNの多くは、個人情報とIPアドレスを頻繁に漏えいすることが分かったのです。また、P2Pでファイルを転送できない無料VPNもありますし、大半の無料サービスは通信速度があまりにも遅いため、Torrentには向きません。

この記事では、安全かつ安定した通信でTorrentが可能な無料VPNをいくつか紹介しますが、それぞれデメリットがあります。データ通信量が制限されていたり、サーバー数が少なかったりするのです。制限されずにTorrentを利用したい場合、有料VPNを使うのがベストでしょう。

P2Pファイル共有やトレントに一番おすすめなのは、ExpressVPNです。とても高速で、優秀なセキュリティ機能が備わっており、厳格なノーログポリシーをきちんと守っています。データ通信量は無制限で、P2P対応サーバーが多いのもポイントです。100%無料ではないものの、30日間返金保証がありますから、ExpressVPNを安心して体験できます。実際に保証を試したところ、3日で全額が戻ってきました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

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ご注意!トレントはほとんどの国で合法ですが、著作権で保護されたコンテンツのダウンロードは違法です。VPNを使っても使わなくても、著作権侵害は絶対にいけません。

プロ厳選!2024年におすすめのTorrent対応無料VPNはこちら!

  1. 編集者のチョイス
    ExpressVPN
    ExpressVPN
    :トレントにイチオシの有料VPNで、高速なP2Pサーバーでスムーズにダウンロードできる。
    読者の70%がExpressVPNを選んでいます
  2. CyberGhost VPN
    CyberGhost
    :大容量のデータ転送も簡単なトレント用サーバーがあります。45日間リスクなしでお試しください。
  3. hide.me VPN
    hide.me
    :強力なセキュリティ機能で安全かつ匿名でトレントできる無料VPN。ただし、ピーク時は通信が遅いのが弱点。
  4. Hotspot Shield
    Hotspot Shield
    :革新的なプロトコルでダウンロードを高速化できますが、無料プランでは1台のデバイスにしか接続できません。
  5. Avira Phantom VPN
    Avira Phantom VPN
    :サインアップ不要で使いやすい無料VPNですが、月間データ量は1GBのみです。

【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

P2P・Torrentにおすすめの無料VPN — 完全分析【2024年更新】

1. ExpressVPN:超高速で安全性が高く、トレントに一番おすすめのVPN

注目ポイント 検証したなかで最速で最も安定したVPN。Torrentに最適
データ通信量 無制限
ログに関する方針 厳格なノーログポリシーあり
無料トライアル 30日間返金保証
アプリは日本語に対応
日本語のカスタマーサポート 〇(ライブチャット、メール、ヘルプセンター)

この記事で紹介するVPNのうち、最速で一番安全なVPNはExpressVPNです。データ通信量が無制限で、厳格なノーログポリシーを守っていますから、Torrent・P2Pに最適なVPNと言えます。

遠くのサーバーに接続しても、安定して高速です。一番遠いニューヨークとシカゴのサーバーを試した結果、平均ダウンロード速度は121.5Mbpsとなり、通信速度は4%しか低下しませんでした。

screenshot of ExpressVPN's speed test resultsuTorrentを通してTorrentをダウンロードしたところ、速度は安定していました   

無料VPNはもちろん、有料VPNでも、サーバーとの距離によっては通信が極端に遅くなることがありますが、ExpressVPNでアメリカの長距離サーバーに接続したところ、uTorrentで1.07GBの映画「Abilene Town」を90秒以下でダウンロードできました。さらに、大容量ファイルをダウンロードした際、下り速度は常に高速でした。ExpressVPNでTorrentをダウンロードしても、通信速度が突然低下することは一度もありませんでした(P2P接続が原因で通信が不安定になることはありましたが)。

ExpressVPNのパフォーマンスが優秀な理由の1つは、Lightwayプロトコルを使用しているからです。Lightwayは高速かつ安全にトレントを行えるよう設計されています。WireGuardと同じくらいの性能でした。ほかにも、OpenVPNやIKEv2、L2TP/IPsecなども使えます。また、同時に8台のデバイスを接続できますから、Torrentをダウンロードしながら、家族もVPNを使ってブラウジングや動画視聴などを行えます。

ExpressVPNの最大の魅力は、全サーバーがP2Pに対応していること。トレントをダウンロードできるサーバーを探す必要はありません。日本を含む105か国に3,000台以上のサーバーが設置されているので、高速な近距離サーバーに必ず接続できます。最速のサーバーに自動接続することもでき、急いでいるときに便利です。

100%無料ではないものの、長期プランに加入すると契約が無料で3か月延長されます。30日間返金保証もあり、ExpressVPNをリスクなしで体験できます。気に入らなければ、全額を払い戻してもらえます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

主な特徴

  • 優れたセキュリティ機能。漏えい対策とキルスイッチのほかにも、ExpressVPNはAES 256ビット暗号化とパーフェクトフォワードシークレシーを提供しています。暗号鍵が定期的に変更されるので、他人がTorrentの通信を解読するのは事実上不可能になるわけです。また、Threat Manager機能により、トラッカーや不正サイトがブロックされます。
  • 厳格なノーログポリシー。ExpressVPNのポリシーは、PricewaterhouseCoopers社による独立監査を受けており、ポリシーを守っていることが実証されています。2017年、トルコの警察が捜査のためにExpressVPNのサーバーを押収したのですが、サーバーには何も保存されていなかったため、情報を得られませんでした。
  • RAMのみで実行されるサーバー。ExpressVPNのサーバーはRAMのみで実行されているので、再起動のたびに過去のセッションのユーザーデータが自動的に消去されます。さらに、本拠地はデータ保持法のない英国領ヴァージン諸島です。
  • スプリットトンネリング。この機能を使うと、どの通信を暗号化するか選べます。試したところ、uTorrentはVPNトンネルで保護し、国内のストリーミングサイトには通常の暗号化されていないインターネット接続でアクセスできました。
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2. CyberGhost:Torrent専用サーバーがあり、最適なサーバーがすぐに見つかる

注目ポイント Torrent専用サーバーが高速で安定した通信を実現
データ通信量 無制限
ログに関する方針 厳格なノーログポリシーあり
無料トライアル 45日間返金保証
アプリは日本語に対応 〇(macOS、iOS、Android)
日本語のカスタマーサポート ×

安定した使いやすいVPNをお探しなら、Torrent専用サーバーを提供しているCyberGhostがおすすめです。どのサーバーがTorrent専用なのか明記されており、大量のデータを高速で転送できるように最適化されていますから、プライバシーを妥協せず、短時間でファイルをダウンロードできます。日本にも複数台のサーバーが設置されています。

英国ロンドンのTorrent専用サーバーの実力を試すため、Legit Torrentsから「Astronomy Picture of the Day」という高画質写真アーカイブをダウンロードしました。通信速度は120.1Mbpsで安定していました(わずか6%の低下)。大容量ファイルだったのですが(2.62 GB)、ダウンロードはわずか3分で完了しました。

Screenshot of CyberGhost's in-app list of torrenting servers数回クリックするだけで、イギリスにあるCyberGhostのTorrent専用サーバーに接続できました     

CyberGhostの本拠地は、5・9・14アイズ同盟(国際監視ネットワーク)に非加盟のルーマニアです。政府機関にユーザーデータの開示請求を受けたとしても、応じる義務はないわけです。そもそも、厳格なノーログポリシーを守っていますから、データは一切保存されません。

CyberGhostの唯一のデメリットは、長距離サーバーはExpressVPNほど速くないこと。例えば、トロントサーバーに接続した際、通信速度は25%低下しました(ExpressVPNでは8%しか低下しませんでした)。とは言え、Torrentファイルをダウンロードするのに十分なスピードで、より近くのサーバーに接続すれば速度を改善できます。

100%無料ではないものの、返金保証が長いのでじっくり試せます。リスクなしでCyberGhostを体験し、自分に合わないと感じた場合は45日以内に問い合わせれば返金してもらえるわけです。全プランで同時に7台のデバイスを接続できます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

主な特徴

  • WireGuardに対応。CyberGhostはTorrentの利用者の間で人気のWireGuardプロトコルに対応しています。高速かつ軽量なので、安全を妥協せずにファイルをすばやくダウンロードできます。
  • 強力なセキュリティ機能。CyberGhostの「Block Content」は、広告とマルウェアに使用されているドメインをブロックする機能です。トラッカーサイトで誤ってマルウェアをダウンロードしてしまうのを防げます。ほかにも、強力な256ビット暗号化、IP・DNSの漏えい対策、自動停止スイッチも備わっています。
  • Smart Rules(スマートルール)。CyberGhostのスマートルールを活用すると、特定のアプリ(Bittorrentなど)を開いたときに指定したサーバーに自動接続するよう設定できます。Torrentの通信が自動的に保護されるわけです。また、デバイス起動時にCyberGhostのサーバーに自動的に接続することも可能です。
  • 四半期ごとに透明性レポートを発行。レポートには、CyberGhostが当局から受けたユーザーデータ開示請求件数、請求への対応、ユーザーデータを開示したかなどが詳しく記載されています。CyberGhostはログを保持していませんから、開示できる情報は一切ありません。
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3. hide.me:セキュリティ機能をカスタマイズし、Torrentに最適な通信に

注目ポイント 強力なセキュリティ機能があり、Torrent利用時のニーズに合わせて調整できる
データ通信量 月当たり10GB
ログに関する方針 厳格なノーログポリシーあり
無料トライアル 永久無料プラン
アプリは日本語に対応
日本語のカスタマーサポート 〇(ライブチャット)

AES 256ビット暗号化やキルスイッチなど、スタンダードな機能のほかに、hide.meなら安全にトレントを行えるようにVPN設定を調整できます

例えば、無料プランでは4種類のプロトコルから選べます(IKEv2、OpenVPN、SoftEtherVPN、SSTP)。検証ではIKEv2が最速でしたが、トレントにはより安全で安定したOpenVPNのほうがおすすめです。プロトコルごとに設定を変えることもできます。

Screenshot of hideme's advanced VPN protocol settings有料VPNと比べても、hide.meは設定オプションが多いほうです

VPN接続の代わりにSOCKS5プロキシを使うこともできます。VPNとは違い、通信は暗号化されないので安全性は低めですが、Torrentの速度を改善できます。

hide.meなら10GBまで通信でき、他社の無料VPNと比べると多いほうです。1日当たりのデータ通信量が制限されていないのも、ほかの無料VPNより良いですね。毎月、複数の小さなファイルまたは2つの大容量ファイルをダウンロードできるということです。

無料版では8か国の無料サーバーが利用可能です(カナダ、フランス、ドイツ、スペイン、シンガポール、イギリス、アメリカ、オランダ)。hide.meはサーバーネットワークの観点でも優秀です。無料VPNとしてはかなり大規模です。

デメリットもあります。hide.meのスピードテストの結果、平均速度は26 Mbpsでした。接続前の基準値は127 Mbpsだったので、80%も低下したことになります。とは言え、ピーク時を避ければ若干改善されますし、毎月のデータ通信量は10GBなので、他社より多くのファイルをダウンロードできます。

主な特徴

  • プライバシーが最優先。hide.meの本社はプライバシーに配慮した国(マレーシア)にあり、厳格なノーログポリシーを守っています。IPアドレスや接続タイムスタンプなどの個人情報は保存されないため、プライバシー保護は万全です。
  • SoftEtherVPNプロトコル。このプロトコルを使うと、VPN接続を通常のインターネット接続に見せかけ、VPN規制やファイアウォールを突破できます。制限されたネットワークでも、安全にTorrentを利用できるようになるわけです。
  • 自動接続。hide.meなら、ネットワークが検出された際にVPNがどのように反応するか設定できます。例えば、インターネットに接続した際、自動的にVPNを有効にすることが可能です。VPNを手動でオンにしなくても、Torrentのアクティビティのプライバシーを守れます。

4. Hotspot Shield:カタパルト・ヒドラプロトコルでトレントを高速ダウンロード

注目ポイント 長距離接続でも、Hydraプロトコルが高速通信を実現
データ通信量 1日当たり500MB
ログに関する方針 匿名化されたログを記録
無料トライアル 永久無料プラン
アプリは日本語に対応 ×
日本語のカスタマーサポート 〇(ライブチャットとメール)

Hotspot Shieldは無料サービスですが、カタパルト・ヒドラプロトコルを使えば、遠くのサーバーでも高速です。無料サーバーロケーションから遠くても、満足できるスピードが期待できます。

検証では地球の反対側にあるアメリカの無料サーバーに接続したのですが、速度は良好でした。ダウンロード速度は76Mbpsで、34%しか低下しませんでした。映画「Sita Sings the Blues」をダウンロードしたところ、最初は低速だったものの、すぐに速くなり、306MBのファイルを2分でダウンロードできました。

無料版では有料版と同じ暗号化水準(AES 256ビット)が使えるので、Torrentの通信をしっかり守れます。自動キルスイッチや漏えい対策、スプリットトンネリング機能も備わっています。

Screenshot showing how easy it is to enable split-tunneling on Hotspot ShieldHotspot Shieldなら、スプリットトンネリングを手軽に設定できます

無料プランでは3か国(シンガポール、アメリカ、イギリス)に設置された5台のサーバーが使えます。これらの国で利用可能なトレントサイトに安全にアクセスできるということですが、サーバー数が非常に少ないため、回線混雑が起きやすいのです。検証中は問題ありませんでしたが、通信が遅くなったり接続が不安定になったりする可能性があります。

主な特徴

  • データ通信量は500 MB。Hotspot Shieldなら、毎日500 MBまで通信できます。1か月で換算すると15 GBで、かなり多いと言えます。大容量ファイルをダウンロードしたい場合は数日に分けなければなりませんが、小容量ファイルなら1か月を通して高速でダウンロードできます。
  • スピードテストツールを内蔵。Hotspot Shieldに搭載されているスピードテストツールを活用すると、通信速度を手軽にチェックできます。VPNが有効・無効になっている状態でスピードを確認でき、VPNサーバーが速度にどれくらい影響を与えているか把握するのに役立ちます。

5. Avira Phantom VPN:無料アプリが使いやすく、すべてのデバイスでP2Pが可能

注目ポイント インターフェースは使いやすく、登録不要
データ通信量 500 MB
ログに関する方針 厳格なノーログポリシーあり
無料トライアル 永久無料プラン
アプリは日本語に対応 〇(Windows、Android)
日本語のカスタマーサポート ×

Avira Phantom VPNはとても使いやすく、設定も簡単なので、Torrentを始めたいVPN初心者におすすめです。アカウント登録しなくても使い始めることができ、すぐにデータのプライバシーを守れます。AviraをWindowsのノートパソコンにダウンロード・インストールしたところ、2分以下で完了しました。サーバーに接続するのも、「VPNをオンにする」ボタンをクリックするだけなので簡単です。

Screenshot of Avira Phantom VPN's user interfaceAvira Phantom VPNは非常に使いやすいサービスです

厳格なノーログポリシーもあり、トレントアクティビティを絶対に追跡されません。Avira Phantomは、IPアドレスや閲覧履歴などの個人情報を保存しません

通信速度について、Torrentに適したスピードです。検証で平均速度は79.14Mbpsとなり、39%しか遅くなりませんでした。

とは言え、Avira Phantomは1か月当たりのデータ通信量が500 MBに制限されています(メールアドレスで登録した場合は1 GB)。容量の小さなトレントファイルしかダウンロードできません。また、軍レベルの暗号化と漏えい対策機能はありますが、キルスイッチは備わっていないため、VPN接続が途切れたりデータ通信量の上限に達したりすると、危険にさらされてしまいます。

主な特徴

  • 接続台数は無制限。無料プランでも同時に無制限のデバイスを接続できます。無料VPNは1台しか接続できないことがほとんどなので、珍しいですね。
  • P2P対応サーバー。Avira Phantomの全サーバーがP2Pファイル共有に対応しています。ただし、Windows・iOSアプリでサーバーに接続するには「最も近い場所」ボタンをクリックするしかありません。サーバーを自由に選べないわけです。無料のAndroidアプリでは、日本など37か国にある全1,400台のサーバーが利用可能です。

【比較表】Torrentにおすすめの無料VPN

P2P・Torrentにおすすめの無料VPNの特徴を表で比較しましょう。各社VPNの平均速度、サーバー数、毎月のデータ通信量、自動キルスイッチの有無をまとめました。

さらに、各社VPNの本拠地が5・9・14アイズ同盟の非加盟国なのかチェックしましょう。政府の監視から身を守りたい場合、非加盟国に本拠を置いているVPNを選ぶのが大切です。

速度 月当たりのデータ通信量 サーバー数 日本語のアプリ キルスイッチ 5・9・14アイズ同盟の管轄外? 登録の要否 ポートフォワーディング
🥇ExpressVPN 121.5 Mbps(4%の速度低下) 無制限 日本を含む105か国に3,000台以上のサーバー 〇(英国領ヴァージン諸島) 必要 〇(ルーターを通して)
🥈CyberGhost 120.1 Mbps(6%の速度低下) 無制限 日本を含む100か国に11,690台以上のサーバー 〇(macOS、iOS、Android) 〇(ルーマニア) 必要 ×
🥉hide.me 26 Mbps(80%の速度低下) 10 GB 8か国に複数の無料サーバー 〇(マレーシア) 不要(Androidデバイスでは必要)
Hotspot Shield 76 Mbps(34%の速度低下) 15GB(1日当たり500MBまで) 3か国に5台のサーバー × あり ×(アメリカ) 不要 ×
Avira Phantom VPN 79 Mbps(39%の速度低下) 500 MB(メールアドレスで登録すると1 GB) モバイル:日本を含む37か国1,400台以上のサーバー、デスクトップ:1台のサーバー 〇(Windows、Android) × ×(ドイツ) 不要 ×

【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

P2P・Torrentにおすすめの無料VPNの選び方

本記事では、次の評価基準をもとにおすすめのVPNを厳選し、ランキングにまとめました。P2P・トレント向け無料VPNを選ぶ際の参考になれば幸いです。

  • 本当に無料で使える。無料のTorrent対応VPNとは、サブスクリプションの本契約なしでサービスを使えるVPNのこと。この記事では、100%無料で使えるか、全額返金保証付きのサービスを紹介しました。
  • Torrentが可能。トレントを一切許可していないVPNもありますから、少なくとも一部のサーバーでP2Pファイル共有が可能な無料VPNを選びましょう。この記事に掲載されている無料VPNはトレントに対応しており、P2P専用サーバーを提供しているサービスもあります。
  • サーバーが多い。多数のサーバーがあれば、物理的に近いサーバーに接続できますから、高速でTorrentをダウンロードできるはずです。サーバーが1台しかない無料VPNもありますが、数か国に複数のサーバーを設置しているサービスをいくつか紹介しました。
  • 強力なセキュリティ機能がある。この記事では、軍レベルのAES 256ビット暗号化やIP・DNSの漏えい対策など、必須のセキュリティ機能が備わっているVPNを紹介しました。大半のサービスは自動キルスイッチも備わっていますから、VPN接続が突然切れてもトレントアクティビティのプライバシーを守れます。
  • 厳格なノーログポリシー。安全にTorrentをダウンロードできるよう、厳格なノーログポリシーがある無料VPNを選びましょう。本記事で紹介したVPNは個人情報を一切保存しません。
  • 通信が速い。常に高速な無料VPNを選びましょう。VPNを使うとどうしても通信が遅くなってしまいますが、Torrentにおすすめの無料VPNを使えば速度低下を最小限に抑えられます。VPNに接続していないときとほぼ同じスピードでTorrentをダウンロードできるのが理想です。
  • データ通信量が十分である。ほとんどの場合、無料VPNはデータ通信量を厳しく制限していますから、Torrentを行うとすぐに上限に達してしまいます。この記事に掲載されているVPNは、毎月少なくとも1GBのデータ通信が可能なので、小容量のトレントファイルをいくつかダウンロードできます。
  • 対応機器。Torrentを行うデバイスにVPNアプリを容易にインストールでき、使いやすいことを確認しましょう。この記事では、WindowsやmacOS、Android、iOSなど、幅広いデバイスで使えるVPNを紹介しました。
  • 手厚いカスタマーサポート。トラブルに遭遇した場合に備えて、カスタマーサポートがしっかりしている無料VPNを選びたいものです。一般的に、ライブチャットなら迅速に対応してくれますが、メールや問い合わせフォーム、ヘルプセンターがあれば問題を解決できるはずです。ここで紹介した無料VPNは、このようなサポート窓口が少なくとも1つあります。

【警告】無料VPNに潜む危険

ほとんどの場合、無料VPNでP2P・トレントを行うのは危険です。この記事では、各社VPNを徹底検証し、安全性が確認されたサービスを紹介しました。無料VPNにはデメリットが付き物ですが、本記事で紹介したサービスならプライバシーは脅かされません。

ここでは、無料VPNに潜む危険をいくつか紹介します。

  • 無料VPNはユーザーデータを売却することがある。多くの無料VPNは、サードパーティに利用者のデータを売って利益を得ています。個人情報が危険にさらされないよう、厳格なノーログポリシーがあるVPNを選びましょう。
  • 無料VPNは安全性が低い。無料VPNは、重要なセキュリティ機能(軍レベルの暗号化やデータ漏洩対策など)を欠いていることがあります。その場合、トレントアクティビティが全く保護されず、個人を特定される恐れがあります。
  • 無料VPNを使うとマルウェアに感染する恐れがある。悪質な広告を大量に表示する無料VPNは少なくありません。アプリ内にマルウェアが埋め込まれていることもありますから、メリットよりデメリットのほうが多いのです。

避けたい無料VPN

検証の結果、安全にトレントをダウンロードするのに向かない無料VPNがいくつか見つかりました。ウイルスの危険にさらされたり、利益を得るために第三者とデータを共有されたりします。

  • Hola Free VPN:Hola Free VPNはVPNではなくP2Pネットワークであり、サーバーを所有していません。IPアドレスと帯域幅をほかの無料ユーザーと共有することになります。つまり、他人があなたのIPアドレスを使うことになり、もしもその人が違法行為をした場合、あなたが責任を問われる恐れがあります。
  • TurboVPN:アプリにマルウェアが埋め込まれていることが発見されています。また、漏えい対策機能はありません。広告も大量に表示されます。
  • Betternet VPN:IPアドレスや位置情報、接続タイムスタンプなど、大量のデータを記録されます。2016年には、Androidアプリにトラッカーとマルウェアが大量に含まれていました。
  • Psiphon:閲覧履歴や接続タイムスタンプなどの機密データを記録されます。安全性が低く、データが漏えいする恐れがあります。

リスクなしでExpressVPNをお試しください >>

【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

【クイックガイド】3ステップで簡単!Torrent向け無料VPNの使い方

  1. VPNをゲットします。ExpressVPNがおすすめです。制限は一切なく、強固なセキュリティ機能も備わっています。ダウンロード速度が非常に速く、データ通信量は無制限です。安心の30日間返金保証がありますから、リスクなしで体験できます。
  2. サーバーに接続しましょう。現在地に近いサーバーを選ぶと、高速通信が期待できます。
  3. Torrentを始めましょう。トレントクライアント(uTorrentなど)を開き、ダウンロードを開始します。

【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

【よくある質問】P2P・Torrentにおすすめの無料VPN

無料VPNでP2P・トレントを行うのは安全ですか?

VPNプロバイダによります。この記事に掲載されている無料VPNなら、安全にトレントをダウンロードできます。トレントアクティビティが非公開になるため、インターネットプロバイダやP2Pネットワーク上のピアにも見られません。また、厳格なノーログポリシーもありますから、個人情報のプライバシーを確保できます。

とは言え、無料VPNは収集したデータをサードパーティに売却して利益を得ていることが多いため、注意が必要です。安全性も気になります。無料VPNは接続をきちんと守るための資金がないことが多く、個人情報が漏えいする恐れがあるのです。きちんと調べたうえで、安全をしっかり守るVPNを選びましょう。

なお、永久無料VPNより、有料VPNの無料プランのほうが安全性が高い傾向があります。有料版からの収益をインフラにあてているため、無料アプリも安全なのです。一方、無料サービスしか提供していないVPNは、ユーザーデータを売却したり、大量の広告を流したりするなどの方法で利益を得なければならず、これでは利用者のプライバシーと安全が脅かされてしまいます。

VPNを使ってTorrentを行うのは合法ですか?

合法ですが、状況は少し複雑です。ほとんどの場合、VPNを使ってトレントをダウンロードしても問題ありません。しかし、VPNを使って著作権で保護されたコンテンツをダウンロードするのは違法です。トラブルに巻き込まれる可能性がありますから、違法ダウンロードは絶対にいけません。

さらに、中国やイランなど一部の国では、VPNの使用が禁止または厳しく規制されていますから、どんな目的でも、そのような国でVPNを使うと違法と見なされる恐れがあります。当サイトは違法行為を容認しません。法律を違反しないよう、お住まいの地域の法律をしっかり確認してください。

無料VPNはP2P・トレントに適した速度ですか?

高速な無料VPNもありますが、速度・データ通信量が制限されているケースがほとんどです。この記事に掲載されているVPNは、トレントを行うのに適したスピードです。ただし、永久無料サービスは月当たりのデータ通信量が限られているので、Torrentをダウンロードするとすぐに上限に達してしまいます。

Torrentを安全に行うには、格安のプレミアムVPNを使うのが一番です。多くは返金保証がありますから、保証期間内に問い合わせれば全額を返金してもらえます(通常は30日間)。特におすすめなのはExpressVPNとCyberGhostです。通信が速く、データ通信量は制限されていませんから、速度低下なしで好きなだけTorrentを利用できます。

P2P・Torrent向け無料VPNはAndroidでも使えますか?

はい。Androidに対応している無料VPNなら、トレントをダウンロードするのに使えます。この記事で紹介した無料VPNはAndroidアプリがあるので、問題なくAndroidでTorrentをダウンロードできます。

とは言え、Androidでトレントアクティビティを守る無料VPNを選ぶのが大切です。Android向け無料VPNはデータを漏えいすることが多く、プライバシーをまったく守れません。また、ユーザーデータを売却して利益を得ているケースもあります。きちんと調べてから無料VPNアプリをダウンロードしましょう。

無料VPNを使ってWindowsでTorrentをダウンロードすることはできますか?

はい。大半の無料VPNはWindowsで使えます。高速かつ安全で、データを危険にさらさないWindows対応無料VPNを選ぶようにしましょう。アプリをインストールしてサーバーに接続したら、Windowsデバイスで安全にTorrentをダウンロードできます。

無料VPNを使うとTorrentのダウンロード速度が改善されますか?

改善される場合もあります。Torrentのように帯域使用量の多いアクティビティを行うと、プロバイダは速度を制限することがあります。この記事で紹介した無料VPNはオンラインアクティビティを隠すため、Torrentを利用していることをプロバイダに知られず、制限を避けられます。VPNを使うことで、ダウンロード速度を改善できるわけです。

快適にTorrentをダウンロードするには、高速かつ安全なプロトコルを選びましょう。ExpressVPNのLightwayか、WireGuardがおすすめです。両方とも、セキュリティを妥協せず、高速でTorrentをダウンロードするのに向いています。使用中の無料VPNがこれらのプロトコルに対応していない場合はOpenVPNを選びましょう。

ただ、VPNに接続すると普段よりダウンロード速度が遅くなります。VPNは接続を暗号化するため、速度低下は仕方がないことなのです。一般的に、VPNでTorrentの速度を改善できるのは、プロバイダが速度を制限している場合のみです。

無料VPNに接続してもuTorrentが使えない場合の対処法は?

まず、別のサーバーに切り替えてみましょう。現在接続されているサーバーがP2P通信に対応していない可能性があります。とは言え、Torrentをまったくサポートしていない無料VPNもありますから、P2P対応サーバーがあり、信頼性の高い無料VPNサービスを選ぶのが大切です。

それでもうまくいかない場合は、次の対処法をお試しください。

  • DNSをフラッシュする。キャッシュデータが蓄積すると、トレントアプリの動作に影響する場合があります。DNSキャッシュをクリアすると解決できるかもしれません。DNSをフラッシュする手順はデバイスによって異なります。Windowsデバイスでは、コマンドプロンプトを開いて「ipconfig /flushdns」と入力しましょう。
  • IPv6を無効にする。無料VPNがIPv6を漏えいすると、Torrentを利用していることがプロバイダに知られてしまい、通信を制限される可能性があります。デバイスの設定でIPv6を無効にしてみてください。手順はデバイスによって異なりますが、Windowsでは「ネットワークと共有センター」で無効にすることができます。
  • uTorrentソフトを再インストールする。uTorrentアプリを再インストールすると解決されることがあります。破損したファイルがある場合に効果的です。

VPNを使ってTorrentを利用する際、ポートフォワーディングは必要ですか?

いいえ、ポートフォワーディングがなくてもVPNを使ってTorrentを利用することは可能です。しかし、ポートフォワーディングを使うと、受信データが一部のネットワーク制限(ルーターのNATファイアウォールなど)を回避し、より多くのピアに接続できるようになりますから、Torrentの速度が改善される場合があります。

しかし、ポートフォワーディングを有効にした場合、セキュリティ上のリスクが伴うことに注意しましょう。ポートフォワーディングを有効にすると、データをデバイスに直接転送するチャネルが開かれます。結果的に、部外者に実際のIPアドレスを見られたり、ハッキングやデバイスの乗っ取りなどの被害に遭ったりするリスクが高くなるのです。特に、ポートフォワーディングを正しく設定しなかった場合は安全が脅かされてしまいます。

ポートフォワーディング機能はメリットもありますが、リスクが多すぎるため、多くのVPNはこの機能を提供していません。また、ポートフォワーディングを使わなければ多数のピアに接続できないというわけではありません。検証で、この記事で紹介したほとんどのVPNはポートフォワーディングを使わなくても非常に高速でした

今すぐ無料VPNでトレントアクティビティを守りましょう!

多数の無料VPNを詳しく検証した結果、プライバシーを守りつつ、高速でTorrentをダウンロードできる無料VPNがいくつか見つかりました。とは言え、無料のTorrent対応VPNは必ず何らかのデメリットがあります。制限がない無料VPNは疑ってかかるべきです。

一番おすすめなのはExpressVPNです。安全性が高く非常に高速で、データ通信量が無制限なので、自由にトレント・P2Pファイル共有を行えます。100%無料ではありませんが、ExpressVPNは30日間返金保証付きなので、安心して試せます。満足できなかった場合、簡単に全額を返金してもらえます。

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この記事の執筆者

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