2024年にオススメの有料VPN 10社(最安プラン)
- 月額プランがあるおすすめのVPN — 完全分析【2024年更新】
- ExpressVPN:超高速通信で様々な用途で利用できる総合ベストのVPN
- Private Internet Access (PIA):セキュリティ設定をカスタマイズし、最適な接続に
- CyberGhost:月払い可能な使いやすいVPN。アクティビティ別の専用サーバーもあり
- NordVPN:広告とマルウェアをブロックする「脅威対策」機能を搭載する月額払い可能なVPN
- Surfshark:MultiHop機能でオンラインセキュリティを強化できる
- その他オススメの月額格安VPN
- 【比較表】月払いが可能なVPNの特徴
- 最適な月払いVPNの選び方
- 【クイックガイド】3ステップで簡単!VPNの1か月プランに加入する方法
- 【よくある質問】月払いが可能なおすすめのVPN
- 今すぐVPNの1か月プランをゲットしましょう
私はもう何年もVPNを利用していますが、プライバシーの利点を享受する一方で、トラブルが発生することもあります。例えば、便利な機能が使えなくなったり、お気に入りの動画配信サービスで突然作動しなくなったり、使いづらいインターフェースにアップデートされたりということがあります。特に、2年間縛りのサブスクリプションを契約直後にこのようなトラブルが発生するととても困りますね。では、長期契約の利点は何なのでしょうか?
長期的なプランの場合、通常コスパが高くお得になることが多いです。しかし、月額オプションはどうでしょうか。そこで、複数社のVPNの1か月プランを検証し、コストパフォーマンスが最高のサービスを厳選しました。
検証したVPNのうち、一番オトクなのはExpressVPNの月額プランであることがわかりました。超高速なのでUltra HD画質で動画をストリーミングできますし、試したすべてのサーバーで接続がとても安定していたからです。1か月プランも30日間返金保証の対象なので、満足できなかった場合は更新される前に返金をリクエストすれば、全額を払い戻してもらえます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
プロ厳選!2024年におすすめの月額プランがあるVPN
- ExpressVPN - リーズナブルな月額料金で、テストした中で最速のスピードを誇るトップクラスのVPNです。
- Private Internet Access - カスタム設定とアメリカ全州のサーバーを備えた機能豊富なサービス。
- CyberGhost - ゲーム、P2Pダウンロード、複数の人気動画配信サービス用の専門サーバーを提供しています。
- NordVPN - カスタマイズ可能な脅威ブロッカーでブラウジング時のプライバシーをしっかり保護。
- Surfshark - 2箇所のサーバーロケーションを経由させて二重保護を実現するMultiHopサーバー。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
月額プランがあるおすすめのVPN — 完全分析【2024年更新】
1. ExpressVPN:超高速通信で様々な用途で利用できる総合ベストのVPN
2024年10月に有効 リスクなしで30日間体験
注目ポイント | 検証した月額VPNのうち、通信が最速 |
サーバーネットワーク | (日本を含む)105か国に3,000台のサーバーがあり安定した接続 |
価格 | 月額プランは12.95米ドル、長期プランは$6.67/月 |
対応端末 | Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ブラウザ、ルーター、スマートテレビ、ゲーム機など |
日本語アプリ | あり |
日本語ライブチャット | あり(自動翻訳機付き) |
私はテクニカルライターということもあり、複数の有料VPNに加入していますが、日頃のブラウジング、UHD画質での動画視聴、DDoS対策やゲーム、P2PにはExpressVPNを使っています。ExpressVPNの全サーバーがこれらの用途での利用をサポートしていますので、VPN接続が予期なく切断されたり、設定を調整したりする必要はありません。アプリはキレイなデザインで、インターフェースが見やすいので操作しやすい点も気に入っています。
また、ExpressVPNはこれまでテストしたVPNの中で最速通信です。イギリスでスピードテストしたところ、イギリス(ドックランズ)サーバーは122.95Mbps(速度低下率はわずか3%)の速度を記録しました。イギリスからニューヨークのサーバーに接続した場合でも106.42Mbps(速度低下率は16%)と5,500km以上離れているサーバーでもかなりの速度を維持できました。このレベルの速さだと、どこからでも動画配信サービスを利用してUHD画質で視聴が楽しめるでしょう。
なお、月額利用ではなく長期契約する場合、割引価格が適用されます。しかし、他社のVPNの長期プランほど割引額は寛大ではありません。一方、ExpressVPNの月額プランは他と比べてほぼ変わらず、むしろ安いこともあり、とてもお得です。さらに、6ヶ月ベースの契約も提供している数少ないVPNの一つです。
ExpressVPNは、月額プランを始めとする全てのプランには返金保証が付いており、30日間リスクなしで試せます。本当に返金してもらえるか確認するため、24時間365日のライブチャット窓口で払い戻しを要求したところ、担当者が素早く対応してくれ、手続きも簡単で3日後には返金されました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な機能
- 独自のLightwayプロトコル。ほとんどのVPN社はOpenVPNやWireGuardのような標準的なオープンソースのプロトコルを使用していますが、ExpressVPNの場合、コードを最適化した「Lightway」という独自開発のプロトコルを採用しています。軽量、高速、安定したVPN接続を実現しており、これに慣れるとほかは使いたくなくなるかも?しれません!
- 全サーバーに自動難読化技術を搭載。ExpressVPNはVPN通信が検知・ブロックされる(職場や学校、公衆WiFiネットワークなど)のを回避するため、通信を自動的にスクランブルします。ExpressVPNは中国でも機能することが知られており、どこからでも安全に人気の動画配信サービスなどにアクセスできます。
- 強固なセキュリティ。サーバーはRAMベースなので、再起動時にすべてのユーザーデータを自動的に消去します。ExpressVPNの厳格なノーログポリシーは裁判所でも証明されており、ユーザーのプライバシーを万全に保護しています。また、IP・DNS漏洩対策やキルスイッチでデータの流出を防ぎます。12台のサーバーでリークテストを実施しましたがリークは一切ありませんでした。さらに、高度な保護機能で広告、トラッカー、マルウェアをブロックします。
- ExpressVPN キー。これは、すべてのExpressVPNプランで利用可能な機能で、好きなだけパスワードを保護できます。複数のデバイスでパスワードを生成、保存、入力することが可能な他、保存したアカウントの一部に関連するデータ漏洩を検出した場合、通知してくれます。
- スマートDNS。ExpressVPNの「MediaStreamer」を使えば、VPNをサポートしていないデバイス(スマートテレビやゲーム機など)でストリーミングする際でも、ISPのスロットルを簡単に回避できます。また、様々なルーターに対応しているルーター専用アプリもありますので、ご利用の全デバイスに簡単にExpressVPNを接続できます。
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2. Private Internet Access (PIA):セキュリティ設定をカスタマイズし、最適な接続に
注目ポイント | 調整可能な設定が多いので接続を最適化できる |
サーバーネットワーク | (日本を含む)91か国に29,650台のサーバーがあり(アメリカ全州にサーバーあり) |
価格 | 月額プランは11.95米ドル、長期プランは$2.19/月 |
対応端末 | Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ブラウザ、ルーター、スマートテレビ、ゲーム機など |
日本語アプリ | あり |
日本語ライブチャット | あり(自動翻訳機付き) |
Private Internet Access (PIA)のセキュリティはカスタマイズ可能なので、お好みに合わせて接続を調整できます。プロトコルはWireGuardとOpenVPNのいずれかを選択でき、後者では暗号化レベルを256ビットまたは128ビットに調整できます。テストで128ビット暗号化に切り替えたところ、]128ビット暗号化に切り替えると、安全を守りつつ、通信速度を大幅に改善できることが分かりました。
PIAには特定の用途に合った特別な機能を備えています。例えば、通常Torrentする際には接続先のピアにあなたの実際のIPが知られてしまいますが、PIAのMultiHop機能を使うと、暗号化されたVPNサーバー→SOCKS5プロキシの順にデータが転送されるため、Torrent利用時のセキュリティを強化できます。PIAはポートフォワーディングにも対応していますから、下り速度を改善できます。
PIAの唯一の欠点は、アメリカに本拠を置いていることです。アメリカは5アイズ同盟(データを監視する国際監視網)の加盟国ですので理想的ではありません(一方で、ExpressVPNは英領バージン諸島に拠点を置いているため、政府のコンプライアンスの対象にはなりません)。しかし、PIAのプライバシーポリシーはしっかりしていますから、安心して利用できます。創業から10年以上経っていますし、ユーザーデータの共有を請求されても応じたことは一度もありません。
PIAの月額プランは11.95米ドルとお手頃ですが、長期プランに比べるとはるかに高くなります。しかし、端末の同時接続数が無制限なのでコスパが高いことに変わりはないでしょう。どのプランを選んでも、30日間返金保証が適用されます。リスクなしでPIAを体験して、自分に合わないと感じたら全額を返金してもらえるということです。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がPrivate Internet Accessと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な機能
- アメリカの全州に拠点があります。PIAはこのリストの中で唯一、アメリカの全州にサーバーがあるVPNです。ですので、アメリカのどこからでも高速通信です。
- ストリーミング専用サーバー。PIAは、日本(日本版Netflix、日本版Amazonプライム、Abema、日本版U-NEXT)、米国(アメリカ版Netflixを含む複数のサービス)、英国、イタリア、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、オーストラリアのストリーミングに特化した専用サーバーを提供しています。これらのサーバーは、どこからでも確実にストリーミングができるように設計されています。
- MACE機能。MACE機能は、広告、トラッカー、マルウェアブロッカーで、シンプルなワンクリックソリューションです。なお、テストではExpressVPNのThreat Protection(脅威対策)機能よりも多くの広告をブロックできました。
- 高速通信。イギリスで行ったスピードテストでは、サウサンプトン(イギリス)のサーバーでは120.61 Mbpsのダウンロード速度を記録しました。イギリスからニューヨークのサーバーに接続したところ速度は60.39Mbps(53%低下)で、ExpressVPNほど速くはありませんが、それでもほとんどのアクティビティに支障の出ないレベルでした。
3. CyberGhost:月払い可能な使いやすいVPN。アクティビティ別の専用サーバーもあり
注目ポイント | VPN初心者でも使いやすいアプリ |
サーバーネットワーク | 日本(東京)を含む100か国に11,690台のサーバーがあり |
価格 | 月額プランは12.99米ドル、長期プランは$2.19/月 |
対応端末 | Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ブラウザ、ルーター、スマートテレビ、ゲーム機など |
日本語アプリ | あり(macOS、iOS、Android) |
日本語ライブチャット | あり(自動翻訳機付き) |
CyberGhostは、ストリーミング、ゲーム、トレント用の専用サーバーを提供しています。各サーバーはそれぞれアプリ内でタブ毎にまとめられていますので簡単にアクセスできます。また、これらの専用サーバーは確実に機能するよう定期的に更新が行われています。例えば、動画視聴したい場合は、ストリーミング専用サーバーを使えば、どこからでもHD画質で中断なく動画視聴が可能です。
テストでは、Disney+、Prime Video、アメリカ版Netflix、日本版Netflix Japan、日本版DAZN、Channel 4の専用サーバーを試しまたが、いずれもUHD画質でラグなく視聴できました。ゲーム専用サーバーは、高速かつ低ping値でスムーズにゲームをプレイできますが、macOSでは利用できません。
CyberGhostはプライバシーを更に強化した「NoSpyサーバー」というサーバーも提供しています。NoSpyサーバーはルーマニア(5、9、14アイズには加盟していません)にあるCyberGhostの本社に配置されている安全性抜群のサーバーです。唯一の欠点は、これらのサーバーは数が限られているため、頻繁にユーザー負荷値が75%以上に達する点です(ブカレストにある通常サーバーの場合は約20%)。しかし、NoSpyサーバーはプライバシーが非常に重要となる用途(銀行取引など)の際にはとても便利です。
CyberGhostの月額サブスクリプションは12.99米ドルです。ExpressVPNとPIAよりも若干高く、返金保証も14日間しかないため、ExpressVPNやPIAに比べるとコスパは低いでしょう。逆に、長期プランは業界で最も安く、返金保証期間も長く45日間の保証が付いています。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な機能
- 使いやすい。CyberGhostは比較的機能が少ないためすぐに操作に慣れるでしょう。さらに、「スマートなルール」機能を使って事前に接続設定を保存すれば、さらに素早くVPNに接続できます。
- コンテンツブロック機能。PIAと同じくCyberGhostにはワンクリックでトラッカーやマルウェアを阻止できる機能が付いています。ただ、ブロック率はそこまで高くはなくブロックできない広告も多々あります。
- 安定した速度。近隣のサーバーは一貫して高速で、速度低下率はわずか4%でした。イギリスからニューヨークに接続したところ約20%低下しましたが、長距離であることを考慮すると想定内ですし、それも十分なスピードが出ました。
4. NordVPN:広告とマルウェアをブロックする「脅威対策」機能を搭載する月額払い可能なVPN
注目ポイント | カスタマイズ可能な脅威対策でプライバシーとセキュリティを最適化 |
サーバーネットワーク | 111か国に特殊サーバー(ダブルVPN、難読化サーバー、P2P、オニオンオーバーVPN)を含む 6,310台のサーバーがあり |
価格 | 月額プランは12.99米ドル、長期プランは$3.09/月 |
対応端末 | Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ブラウザ、ルーター、スマートテレビ、ゲーム機など |
日本語アプリ | あり |
日本語ライブチャット | あり(自動翻訳機付き) |
NordVPNの脅威対策機能は柔軟なカスタマイズが可能で、広告をどのようにブロックするか調整できます。例えば、広告業界で働いている場合、クライアントや競合他社のサイトの広告表示はブロックせずに、それらのサイトがあなたのアクティビティを追跡するのをブロックできます。さらに、ハードドライブをスキャンして危険なダウンロードファイルがないかどうかなども確認できます。
NordVPNなら、スピードを妥協せずにセキュリティとプライバシーを守れます。検証したVPNのうち、NordVPNはExpressVPNに次いで2番目に速いVPNでした。速度低下率は(イギリスから)イギリスサーバーに接続した場合6%、遠くのニューヨークサーバーで14%となりました。残念ながら、一部のサーバーは接続するのに時間がかかり、カリフォルニア州バンクーバーのサーバーでは1分ほど待たなければならないこともありました。しかし、一旦接続されるとスムーズに使えました。
1か月プランに申し込む場合、スタンダードプラン(12.99米ドル/月〜)、プラスプラン、コンプリートプランの3つから選ぶことになります。上位パッケージには、クラウドストレージやデータ漏えいスキャナーなどの特典が追加されます。しかし、VPNのボーナス機能は付いていないので、格安のスタンダードプランがお勧めです。どのプランを選んでも、30日間返金保証が適用されます。
便利な機能
- ユーザーフレンドリー。「クイックコネクト」ボタンを使えば自動的に最速のサーバーに接続してくれます。その他、ワールドマップもあり、ワンクリックで好きなサーバーに素早く接続できます。
- 高度なストリーミング機能。NordVPNは優れたストリーミング機能を備えています。Hulu、Max、DAZNなどほとんどの人気ストリーミングサービスに対応しており、バッファなしでどこからでもコンテンツを視聴できます。
5. Surfshark:MultiHop機能でオンラインセキュリティを強化できる
注目ポイント | 2台のVPNサーバーを経由させて暗号化を強化できる |
サーバーネットワーク | 100か国に3,200台のサーバーがありIPアドレスの選択肢が豊富 |
価格 | 月額プランは10.99米ドル、長期プランは$2.19/月 |
対応端末 | Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ブラウザ、ルーター、スマートテレビ、ゲーム機など |
日本語アプリ | あり |
日本語ライブチャット | あり(自動翻訳機付き) |
SurfsharkのMultiHopは、1台ではなく2台のサーバーを経由して通信を行う機能で、データが2重に暗号化されます。なお、Private Internet Access (PIA)にも同じ機能がありますが、Surfsharkの方がVPN接続と組み合わせるプロキシサーバーの選択肢が多く、VPN全サーバーから選択できます。なお、設定方法は「接続の作成」ボタンをクリックするだけです。
Surfsharkは月額プランでも固定IPアドレスを提供しているのも気に入りました。IPアドレスが頻繁に変わるとネット銀行などに不審な挙動と見なされ、アクセスが拒否されることがありますが、固定IPアドレスを使えばそのようなトラブルを避けられます。またCAPTCHAに頻繁に遭遇するような現象も避けられます。
Surfsharkの欠点は24時間年中無休のライブチャットサポートを使い場合、担当者に繋がる前にチャットボットを経由する必要がある点です(なお、NordVPNも同じ仕様でした)。とはいえ、プロセスには1〜2分しかかかりませんのでそこまで手間でもありません。「担当者と話す」、「人間の担当者を希望」などと入力すれば担当者に繋いでくれます。
Surfsharkの月額プランは10.99米ドルで、端末の同時接続台数が無制限ですのでコスパも高いです。さらに、月額プランも含め、すべてのプランに30日間の返金保証が付いています。
便利な機能
- ロウティングIP機能。VPNの位置情報は変えずにIPアドレスを定期的に切り替える機能です。この機能を有効にすると、アクティビティを追跡されにくくなり、セキュリティ強化に役立ちます。ESPN+などのストリーミングサービスに確実・安全にアクセスできるようになります。
- NoBordersモード。制限されたネットワークや不安定なネットワークで最適なサーバーを提案する機能です。なお、この機能を有効にするには、プロトコルはOpenVPNプロトコルを選ぶ必要があります。
6. PrivateVPN:このリストの中で最安の月額プランがあるVPN。制限されたネットワークでも使える
注目ポイント | 格安の月額プランにもかかわらずプライバシーをしっかり保護できる |
サーバーネットワーク | 63か国に200台のサーバーがあり |
価格 | 月額プランは9.90米ドル、長期プランは$2/月 |
対応端末 | Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ルーター、スマートTVなど |
日本語ライブチャット | あり(自動翻訳機付き) |
PrivateVPNの最大の魅力は、StealthVPN(ステルスVPN)。VPNで保護された通信を通常のネット通信に見せかけることでVPNの使用を隠すため、厳しいファイアウォールやVPN規制、公共のWiFiホットスポットでのメディアブロックも回避できます。PrivateVPNは、ExpressVPNに次いで中国でも使えることで知られている数少ないVPNの一つです。
このリストにある他社のVPNと同様、PrivateVPNもキルスイッチとIP・DNS漏洩対策を搭載しており、リークテストでは漏洩を確実に防止できました。しかし、PrivateVPNにはいくつか欠点があります。例えば、プレミアムプロトコルを提供していないこと、サーバーバーネットワークが比較的小さいこと、RAM専用サーバーがないこと(このリストの中でRAM専用サーバーを採用していないのはPrivateVPNのみ)、などといった欠点があるためこのランキングでも上位には入りませんでした。しかし、信頼性が高く安価で、世界各国のサーバーから人気のストリーミングサービスにどこからでも安全にアクセスできることに変わりはありません。
長期契約の場合、コスパがかなり良くわずか$2/月から加入できます。月額プランもこの記事でご紹介するVPNの月額プランの中で一番安くなっています。また、3ヶ月プランというのもあり、1ヶ月プランを2ヶ月継続するよりもかなりお得になるプランです。すべてのプランには30日間の返金保証がついているので、リスクフリーで試せます。
便利な機能
- 暗号化レベルの切り替え。Private Internet Accessと同じく暗号化レベルを256ビットから128ビット暗号化に自由に切り替えて速度とセキュリティのバランスを調整できます。
- リモートサポート。PrivateVPNのサポート担当があなたのデバイスをリモートコントロールしVPNのインストールとセットアップをしてくれる珍しいサービスです。なお、あなたのネット用途に最適な設定をリクエストすることもできます。
7. IPVanish:月額プランでも端末の同時接続数が無制限
注目ポイント | 端末の同時接続数が無制限なので、お使いの全デバイスをカバーできる |
サーバーネットワーク | 90か国に2,400台のサーバーがあり |
価格 | 月額プランは12.99米ドル、長期プランは$2.19/月 |
対応端末 | Windows、macOS、Android、iOS、Linux、ブラウザ、ルーター、スマートTV、ゲーム機など |
日本語ライブチャット | あり(自動翻訳機付き) |
IPVanishは月額プランでも端末の同時接続数が無制限 という特典があり、デバイスが多い大家族や個人にピッタリのチョイスです。またSOCKS5プロキシも利用できます。なお、SOCKS5プロキシはVPN同様にIPを変更してくれますが、データは暗号化しません。暗号化・プライバシーを気にしないのであれば、トレントのダウンロードをスピーディーに行うのに最適です。なお、設定も簡単でVuzeトレントクライアントに2分以内に設定できました。
また、スクランブル機能を使うと、OpenVPNの通信を難読化してVPNの使用を隠せます(但し、PrivateVPNとは異なり中国での使用は推奨されていません)。スクランブル機能は、VPNの検出を回避し、確実・安全にストリーミングサービスにアクセスするのに便利です。
IPVanishの難点は、このランキングでNo.1のExpressVPNよりも月額プランが高いにもかかわらず、機能がそれほど多くないことです。さらに、月額プランの場合、返金保証はありません。
便利な機能
- 良好な通信速度。イギリスから(イギリス) バーミンガムのサーバーに繋いだところ、速度は7%しか低下しませんでした。また、FirefoxにSOCKS5プロキシを設定したところ、通常のネット基本速度をほんのわずか下回る程度で良好なスピードが得られました。
- 4つのプロトコルから選べる。IKEv2、IPSEC、OpenVPNの他、高速で知られるWireGuardも利用できるため、プロトコルによってはPrivateVPNより若干速くなるかもしれません。
その他オススメの月額格安VPN
Proton VPN
人気のProton Mailが提供するプライバシー重視のVPN。セキュア・コアサーバーという二重暗号化ができるサーバーはProton VPNが所有・管理しているサーバーで、安全性の高いデータセンターに位置しています。さらに、独自のStealthプロトコルというプロトコルを提供しており、公共のWiFiなどで厳しいファイアウォールを回避するのに便利です。
ショートカットを作成できるプロファイル機能は、NordVPNとは異なりmacOSだけでなくWindowsでも利用できるので気に入っています。NetShieldブロッカーもカスタマイズ可能で、広告、マルウェア、トラッカーをブロックすることも、広告のみをブロックすることもできます。しかし、アメリカにお住まいでNetflixをストリーミングしたい場合、接続が安定しないのであまりオススメできません。月額プランは$9.99とコスパは高いです。
Hotspot Shield
A good all-round service with the proprietary Hydra protocol, which Hotspot Shield specifically developed for low latency (ping). In my tests, it was 5ms faster than WireGuard, meaning Hotspot Shield is a good option for gaming.
Hotspot Shieldが低遅延(低ping値)の実現のため特別に開発した独自の「Hydra」プロトコルを備えたオールラウンドなサービス。テストでは、高速で知られるWireGuardより5ms速かったので、ゲームに適したオプションといえます。
Hydraを使用する場合、macOSでもスプリットトンネルが利用できます。特定のURLを指定してVPNをバイパスさせて特定のサイトでのみデータを暗号化する(VPNを経由させる)ことで、より帯域幅を確保することができるので便利です。スプリットトンネルは通常Macでは利用できないことを考慮するとこれは素晴らしいです(Private Internet Access (PIA)にもこの機能は付いていますが、利用しようとするとエラーアラートが表示されました)。月額プランの料金は12.99米ドルからです。
hide.me
スプリットトンネル機能を備えた堅実なVPNですが、Hotspot Shieldとは異なり、URLではなくアプリ経由で動作する仕様となっています。なお、スプリットトンネル機能を使うに当たり、個人的にはVPNを使わないアクティビティを登録する際は、各サイトを一つづつ指定するよりもブラウザを指定してしまう方が楽でした。
ポートフォワーディングの方がより高速なダウンロードが可能というP2Pユーザーもいますが、hide.meではネット接続全体ではなく特定のアプリ(トレントクライアントなど)のみに接続することができます。
hide.meは、ストリーミング専用サーバーが20カ国にもありますので、HD画質で動画視聴したい場合に便利です。また、hide.me は「SmartGuard」というカスタマイズ可能な広告ブロッカーを搭載しており、プロトコルは3つ(WireGuardもあり)から選べます。しかし、アメリカにいる同僚がストリーミングをテストしたところ、ストリーミング専用サーバーに接続したにもかかわらず、アメリカ版Netflixでの接続が不安定だったそうです。なお、1ヶ月プランは9.95米ドルとお手頃価格です。
【比較表】月払いが可能なVPNの特徴
月払いできるおすすめのVPNの特徴を表で比較しましょう。一番安いプランの料金、月額料金、返金保証期間、サーバーの設置国数、平均ダウンロード速度、端末の同時接続台数などをまとめました。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
最適な月払いVPNの選び方
月払いでVPNを選ぶ際に検討したいポイントはいくつかあります。この記事では、次のような評価項目をもとに月払いVPNをランキングにまとめました。
- サブスクリプションプランが複数ある。長期的に利用することにした場合に備えて、複数のプランがある月払いVPNを選びましょう。この記事では、1か月プランのほかに、月額料金が割引された長期プランを提供しているVPNを紹介しました。
- 安心の返金保証付き。返金保証があれば、実際に使って自分に合っているか判断できます。満足できなかった場合は返金してもらえますから、安心です。大半のVPNは少なくとも30日間返金保証があります。本記事では、返金保証があり(但し、IPVanishの1ヶ月契約を除く)、保証をきちんと守っているVPNを厳選しました。
- コスパが高い。スマート DNS、スプリットトンネル、広告ブロッカーなど、価格に見合う分の追加機能を提供しているVPNを選びましょう。また、同時に接続できるデバイス数が多い方がお得ですね。
- 高速。すべてのサーバーで通信が速い月払いVPNを選びましょう。目安として、近距離サーバーでの速度低下率は15%以下であるべきです。そうすれば、ブラウジング、動画の視聴、Torrentのダウンロードを問題なく行えます。
- サーバーネットワークが大規模。サーバーが多いほど、回線混雑が原因で通信が遅くなる可能性が低くなります。接続できるサーバーの選択肢も豊富なので何かと便利です。
- 強力なセキュリティ・プライバシー機能を搭載。VPNを使う本来の目的は、ネット上で安全を守ること。最低でも、軍レベルの256ビット暗号化、IPアドレス・DNSの漏えい対策、キルスイッチが備わっているべきです。ノーログポリシーも必須でしょう。この記事では、データを完全に隠し、ノーログポリシーを遵守しているサービスを厳選しました。
- 使いやすい。アプリが操作しやすい月払いVPNを選びましょう。この記事では、アプリのインターフェースが直感的で使いやすく、誰でもすぐに使いこなせるようなサービスを厳選しました。
- 複数のデバイスに対応。1つのサブスクリプションですべてのデバイスをカバーできるVPNが欲しいものです。幅広いデバイスに対応しており、同時に少なくとも5台のデバイスを接続できるVPNを選びました。
【クイックガイド】3ステップで簡単!VPNの1か月プランに加入する方法
- VPNを選びます。ExpressVPNがおすすめです。これまで検証したなかで最速かつ最も確かなVPNで、1か月プランにも30日間返金保証が適用されます。
- 1か月プランに加入します。次に、デバイスにVPNをダウンロードしましょう。
- VPNの利用を開始しましょう!サーバーに接続したら、安全にブラウジングを始められます。
【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
【よくある質問】月払いが可能なおすすめのVPN
1か月プランが一番安いVPNは?
PrivateVPNには、業界で最安の月額プランがあります。価格は9.90米ドル〜です。この記事では、業界標準価格でコスパの良いVPNを厳選しています。
顧客を長く維持する目的で長期プランでは大幅な割引を提供するサービス多いですが、短期間だけVPNを利用したいのであれば、年間より月額プランの方がはるかに安いでしょう。
Redditで一番評判の良い1か月プランがあるVPNは?
Redditでは、「高速通信」、「セキュリティが強固」などといった理由でExpressVPNをお勧めしているユーザーが多いようです。Redditのコミュニティでは、ストリーミング、トレント、ゲームなど様々な用途で安定した接続を提供する月額プランのあるVPNが高く評価される傾向にあります。また、ExpressVPNは高パフォーマンス、使いやすいなどといった口コミもRedditで投稿されていますのでお勧めです。
VPNの1か月プランはFire Stickで使えますか?
はい!VPNアプリはAmazonアプリストアからFire Stickに直接ダウンロードできます。この記事に掲載されている月払い対応VPNの大半は、Amazon Fire Stick専用アプリを提供しています。AmazonアプリストアからVPNアプリを入手できなくても、VPNのAPKファイルをサイドロードすればAndroid版アプリを使えます。ただし、セキュリティ上のトラブルを避けるため、APKファイルは必ずVPNの公式サイトから入手するようにしましょう。
Netflixなどの動画配信サイトにおすすめの月払い対応VPNは?
この記事で紹介した月払い対応VPNは世界中の様々な国にサーバーがありますのでNetflix、Disney+、Hulu、Maxなど人気の動画配信サービスをどこからでも安全に利用できます。
いくつかのVPNは、バッファを最小限に抑えるように設計されたストリーミング専用サーバーを提供しているので、動画を中断なく快適に視聴できます。また、すべてのサーバーでストリーミングをサポートしているVPNなどもあります。
VPNの月額料金は大体どれくらいですか?
機能性、プライバシーとセキュリティ、サーバーネットワークの規模、通信速度にもよりますが、VPNの月額プランの料金は15米ドル以下が望ましいでしょう。なお、VPNを選ぶ際はストリーミング、ゲーム、トレントをサポートしているかも確認しましょう。実際のところ、価格は各社VPNによって大きく異なり、必ずしもサービスの質を反映しているとは限りません。この記事では、コスパが高く機能が充実した高品質で格安のVPNを紹介しました。
VPNの月額プランと長期プランではどちらを選ぶべきですか?
予算とニーズによるでしょう。何らかの理由で短期間だけVPNが必要な場合や、長期契約する前に少し試してみたい場合は、月額の従量課金プランが理想的です。月々の料金は高くなるかもしれませんが、長期契約分を一括払いしなくて良いからです。
一方で、長期にわたってVPNを利用したいのであれば、長期契約の方が一般的に大幅な割引が受けられるので良いでしょう。この記事では、長期契約するとより格安になるプランを提供してるVPNを紹介しました。
月額プランを無料で試せるVPNはありますか?
はい。この記事で紹介したVPN(IPVanishは除く)は、月額プランにも返金保証が付いていますのでリスクなくサービスを試せます。なお、各保証が本当に有効かを確認するため、実際に払い戻しを希望してきちんと返金してもらえたVPNを厳選しています。有料プランにコミットする前に、VPN のパフォーマンス、使いやすさ、お使いのデバイスとの互換性を確認できる返金保証があると安心です。
今すぐVPNの1か月プランをゲットしましょう
どのようなサービスであっても、いきなり長期契約するのは不安なことはないでしょうか?特に、VPNは頻繁に使うサービスなので、プランの内容や充実度も確認したいものです。このような場合、まずは月額プランに加入するのがお勧めです。気に入れば長期契約に切り替えればいいだけですし、気に入らなければ1ヶ月でやめれるので安心です。
今回検証した結果、ExpressVPNの月額プランが一番お勧めなことがわかりました。日常のブラウジングだけでなく、ストリーミング、P2P、ゲームにも理想的で、各設定は用途に合わせて切り替える必要などもなく使い方も簡単です。さらに、返金保証もついているので、ExpressVPNをリスクフリーで試して自分にあっているか確認できます。満足できなかった場合、問い合わせすれば簡単に返金してもらえます。
まとめとして、月払いが可能なおすすめの格安VPNはこちら!
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
アクセス先のサイトに情報が漏洩しています!
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ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在48%オフの割引キャンペーンを実施中です。
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