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ロシアや中国でVPNを使う方法│2024年版

ドリス・ムスリ 更新日 2024年09月12日 ファクトチェッカー: Emma Browne 元サイバーセキュリティ研究者
注意事項:ロシアや中国では多くのVPNがブロックされていますが、この記事で厳選したVPNは厳密なテストを実施し、きちんと利用できることを確認しています。なお、ロシアでは利用できる決済方法がますます限られてきており、ビザやマスターカードは現在運用されていません。さらに、この記事でご紹介する以下のVPNはQIWIでの支払いも不可ですが、複数の支払い方法(クリプト通貨を含む)を提供しています。 

ロシアや中国は政府が運営していないVPNを積極的にブロックする措置をとっています。これらの国のアプリストアでは、VPNアプリを見つけることはできません。アクセス可能なVPNアプリは政府が承認したものが大半で、プライバシーの懸念があるのが現状です。

強力な難読化技術を備えたほんの一握りのVPNのだけが、ロシアや中国のVPNブロックを回避できます。そこで、今回はロシア国内外で50社以上のVPNをテストし、現在でも機能するものを特定しました。この記事で厳選したVPNは安全性が抜群でプライバシー機能もしっかりしており、ロシアや中国からでもVPNをダウンロードできるようにミラーサイトを運営しているものもあります。

トップクラスのVPNでも検閲の厳しい国では作動しないことが多い中、自動難読化技術が組み込まれており信頼性と便利性に優れたExpressVPNが、ロシアや中国に最もオススメのVPNであることが分かりました。また、ミラーサイトもありますから現地にいても入手できます。さらに、30日間の返金保証も付いていますので、サービスに満足できなければ返金してもらえます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

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重要:中国やロシアでは、政府が承認していないVPNの利用は許可されていません。しかし、旅行者が中国でVPNを使用したことでトラブルに巻き込まれたという事例は公的に報告はされていません。また、これらの国でブロックされているウェブサイトにアクセスすることは法律違反となります。当サイトは違法行為を支援するものではありませんので、ロシアや中国でVPNを使用する際は十分ご注意ください。自己の責任を持って合法の範囲内で使用しましょう。 

【3ステップで簡単!】ロシアや中国でVPNを使用する方法

  1. VPNを入手します。ロシアや中国に旅行する前に入手するのが理想的です。一番のおすすめはExpressVPNで、テストの結果、最も信頼性が高かったVPNで、ミラーサイトがあるので現地でダウンロードすることも可能です。
  2. サーバーに接続します。あなたの現在地に近いサーバーほど速度は速くなります。
  3. ブラウジングを開始します。サーバーに接続すると通信が暗号化され、ネットをブラウジングできます。なお、追加で何かしらの設定が必要なVPNもあります。

2024年にロシアや中国で使えるオススメのVPN

1. ExpressVPN — ロシアや中国でもプライベートを守れる自動難読化技術を搭載

注目ポイント サーバーが自動的に通信を難読化してVPN利用を隠してくれる
セキュリティとプライバシー 独立監査済みのノーログポリシーとRAM専用サーバーで、ロシアや中国におけるアクティビティログが保存されない
サーバーネットワーク 105カ国に3,000台以上のサーバーがあり、ロシアや中国近郊の高速サーバーが簡単に見つかる
対応サービス Facebook、WhatsApp、Skype、Twitter、YouTube、Netflix、Tinder、Googleサービス、Spotify、Slackなど
日本語版アプリ あり
日本語ライブチャットサポート あり(機械翻訳)

ExpressVPNは高度な自動難読化技術が組み込まれているので検出を避けることができます。この技術により、VPNを検出・ブロックするために使用されるファイアウォールやDPIを回避できるようになっているのです。自動プロトコルを利用しVPN通信を通常のHTTPSネット通信のように偽装するので、ISPに検出されることがありません。これにより、どこからでも安全にストリーミングコンテンツにアクセスすることが可能です。当社の海外部署がテストを実施した結果、ロシアや中国で最も確実に機能したのはExpressVPNでした

また、軍事レベルの暗号化や前方秘匿性(PFS)で頻繁に暗号キーを更新することで第三者の干渉をしっかり防止しています。接続が予期せず切れた場合でもデータが漏れないように阻止するネットワークロック機能であるキルスイッチも備えています。IP/DNS/WebRTC漏洩保護もテストしましたが、データが漏れることは一度もありませんでした。

A screenshot of a successful IP/DNS/WebRTC leak test while connected to ExpressVPN's Amsterdam server漏洩保護は自動なので、アプリ上で手動でオンにする必要はありません

TrustedServer技術を採用しRAMメモリのみのサーバーを使っており、再起動するたびにすべてのサーバー情報が削除されます。回復できるデータが何もないため、ISPや第三者にロシアや中国でのオンラインアクティビティを見られるリスクはほぼなくなります。

但し、ExpressVPNには電話サポートがないためロシアや中国で不便に感じることがあるかもしれませんが、ミラーサイトがあり、24時間対応のライブチャットサポートを提供しています。ExpressVPNの30日間の返金保証は実際に適用されるのか試すため、実際にライブチャットサポートへ問い合わせたところ。数秒で担当者につながり、返金のリクエストもスムーズに承認してくれました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

重要:ロシアでExpressVPNを利用するには、カスペルスキーの無料版などロシア政府認可のVPNと併用する必要があります。ただし、カスペルスキーは政府の要請があればユーザーデータを提供する可能性があるため、カスペルスキー単体での利用はお勧めしません。ExpressVPNは厳格なノーログポリシーに準拠しておりロシアでもプライバシーを保護できます。

便利な機能

  • Lightwayプロトコル。ExpressVPN独自のプロトコルで、セキュリティレベルを妥協することなく高速通信を実現するように設計されています。ヨーロッパとアメリカにある数十台のサーバーをテストしましたが、スピードが12%以上落ちることはありませんでした。
  • Threat Manager機能。ExpressVPNのThreat Manager機能は、ウイルスやマルウェアで知られるサイトへのアクセスを積極的にブロックすることで、オンラインの安全性を高めます。このツールは、有害なドメインリストは定期的に更新され、危険なサイトへのアクセスを防止するためロシアや中国で特に便利です。
  • スプリットトンネル。どのネット通信(アプリやウェブサイト)をVPNに経由させるかを選択できる機能です。これにより、帯域幅が広がりますので、ネットがかなり遅いことがある中国やロシアでは本当に便利です。
  • 使いやすいアプリ。ExpressVPNのアプリは大人から子供まで簡単に使え、ほんの2〜3クリックで香港やウクライナの近隣サーバーに素早く接続できます。また、アプリが最適なプロトコルを自動選択するので手動で設定を変更する必要はありません。
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2. Astrill VPN — 中国に最適化されたサーバーロシアIPが使えて安全ブラウジングできる

注目ポイント 中国向け専用サーバーとロシア固定IPサーバーで、安全にネットサーフィンできる
セキュリティとプライバシー ロシアや中国で接続が予期せず切れた際にデータとプライバシーを保護できるキルスイッチ
サーバーネットワーク ロシアや中国の近隣国を始めとする56カ国に142台サーバーあり
対応サービス Facebook、WhatsApp、Skype、Twitter、YouTube、Netflix、Tinder、Googleサービスなど

Astrill VPNは、データを確実に保護するため中国に最適化された特殊サーバーとロシア専用の固定IPを提供しています。中国に最適化されたサーバーをテストしたところ、漏れは一切ありませんでした。ロシアのテスターがAstrill VPNのロシアIPを実際に試してみましたが、目立った速度低下もなく常に安定していると報告しています。ですので、KinoPoiskのようなプラットフォームに安全にアクセスし、途切れることなくストリーミングすることが可能です。

A screenshot of Astrill VPN's app showing its servers in China and Russiaロシアの特殊サーバーはありませんが、通常のサーバーでも問題なく作動しました

また、AstrillVPNは中国での利用に設計された「スマートモード」というスプリットトンネルも提供しています。この機能を有効にすると、選択したVPNサーバーを介してロードされますが、中国IPが割り当てられるため、VPNをオフにすることなく中国国内サイトを閲覧することができます。この優れた点は、自動的に機能するため、VPNなしで閲覧したいサイトを指定する必要がないことです。

ExpressVPNと同じくAstrill VPNも中国やロシアからでもアクセスが可能な特別サイトを運営しています。両政府とも多くの海外VPNをブロックしていますので、これは非常に大きな利点だ。特別サイトにアクセスすれば中国やロシアからでもAstrill VPNをインストールできます。

Astrill VPNのデメリットとして返金不可で、サブスクリプションのプランが$12.50/月〜とかなり高めであることです。Astrillの使用感を試したい場合は一番短いプランがお勧めです。なお、お友達紹介プログラムがあり、あなたが招待したお友達がプランを購入した場合、最大1ヶ月間無料でサービスを利用できます。

便利な機能

  • StealthVPNプロトコル。この独自のプロトコルは、OpenVPNに難読化が追加されたもので、ロシアや中国がネットのアクセスを制限するために使用しているディープ・パケット・インスペクション(DPI)およびファイアウォールブロックに対して効果的です。
  • App Guard機能。Windowsでのキルスイッチの強化バージョンであるApp Guardは、VPN接続なしにアプリがネットにアクセスするのをブロックする機能です。これは、ロシアや中国などネット利用を監視している国で特に便利です。
  • ルーターにも対応。ルーターにもAstrill VPNを設定できますので、ロシアや中国に滞在中、すべての家庭用デバイスを保護することができます。なお、OpenVPNプロトコルに対応しているルーターでないと設定はできませんのでご注意ください。

3. Proton VPN — ロシアでのセキュリティとプライバシーを強化するセキュアコアサーバー

注目ポイント 二重の暗号化でロシアの高度な追跡技術に対するセキュリティを強化
セキュリティとプライバシー 複数のVPNプロトコルを提供しておりニーズに合わせて変更可能
サーバーネットワーク ロシアの近隣国を始めとする112カ国に9,306台サーバーあり
対応サービス Facebook、WhatsApp、Skype、Twitter、YouTube、Netflix、Tinder、Googleサービスなど
日本語対応アプリ あり(macOS、iOS)

Proton VPNは現段階では中国では作動しませんが、ロシアでは問題なく使えます。Proton VPNのセキュアコアサーバーは、ロシアのようなリスクの高い管轄区域でのプライバシーを向上させるために、複数のサーバーを経由して通信をルーティングします。あなたの全通信がプライバシーに配慮した国々のサーバーを経由しますので、万が一あなたが接続したVPNサーバーが危険にさらされた場合でもデータを保護できます。

A screenshot of Proton VPN connected to Hong Kong via Switzerland各サーバーの横にある円は負荷を示しており高速なサーバーを特定するのに便利です

Proton VPNはAstrillと同様、VPN通信を通常のネット通信に偽装するStealthプロトコルを提供している点も気に入っています。これにより、VPN検出ツールに検出されるのを回避しやすくなり、追跡されることなくブラウジングできます。ロシアにいる当社のテスターがStealthプロトコルを試したところ、匿名性を保ちネットを利用できたとのことです。また、Proton VPNはユーザーのネット上のアクティビティを一切記録しませんので安全して利用できます。

Proton VPNの欠点としては一部のサーバーで最大43%も速度が落ちたことです。Proton VPNはOkkoのようなプラットフォームにどこからでも安全にアクセスできますが、UHD画質でストリーミングしたい場合、遅延が生じる可能性があります。しかし、私の場合はネットの基本通信速度が十分速いため、大きな遅延が生じることはなく、重いファイルをダウンロードしたり、ゲームをプレイする際にも大幅な速度低下はありませんでした。

Proton VPNの長期プランは$2.99/月〜加入できます。また、安心の返金保証が付いていますので30日間リスクフリーでProton VPNを試せます

便利な機能

  • ログ記録なし。ユーザーのアクティビティログを一切保管していません。これはロシアでネットワーク監視からプライバシーを守るために不可欠です。
  • Tor over VPN。Proton VPNはデバイスにTorブラウザーをインストールすることなくTorネットワークへの直接アクセスができます。匿名性を簡単に強化できるのでロシアでは非常に便利ですし、第三者にあなたのアクティビティが追跡される可能性はかなり低くなります。

4. PrivateVPN —  VPN初心者におすすめの使いやすい中国・ロシア向けVPN

注目ポイント シンプルなデザインのアプリですので、VPN初心者でも中国やロシアで簡単に通信を保護できます
セキュリティとプライバシー ステルスモードを使うとVPN利用を隠せるのでISPやその他の第三者に利用状況がバレない
サーバーネットワーク 北米、ヨーロッパ、アジアを始めとする63カ国に200台サーバーあり
対応サービス Facebook、WhatsApp、Skype、Twitter、YouTube、Netflix、Tinder、Googleサービスなど多数
日本語ライブチャット あり(機械翻訳)

PrivateVPNアプリはインストールや操作方法がとても簡単なのが特徴です。サーバーを距離別で並べ替えることができたり、ロシアや中国の近隣にある高速サーバーを簡単に見つけることができます。テストでは、オランダのサーバーに接続するのに3分もかかりませんでした。また、「お気に入り」機能でよく使うサーバーを保存できるので、毎回リストから探す手間も省けます。

A screenshot of PrivateVPN's dashboard showing how to access its advanced security featuresIP・DNSリーク保護とキルスイッチはデフォルトでオンになっているので手動で設定する必要はありません

PrivateVPNは高速通信です。ExpressVPNほど速くはありませんが、スピードテストでは一貫して良好なスピードが出ました。ヨーロッパ、アジア、アメリカなどの多数のサーバーをテストしましたが、速度が23%以上落ちることはありませんでした。Netflixなどのストリーミングサイトにもどこからでも安全にアクセスでき、大幅な遅延が発生したりロードに時間がかかることもありませんでした。

少し残念な点はPrivateVPNはサーバーネットワークはかなり小さいということです。しかし、テストした各サーバーはすべて問題なく作動し、安全かつ匿名性を保ちながらネット閲覧できました。

PrivateVPNはコスパが良く、最長プランには$2/月〜から加入できます。また、サービスに万が一満足できなかった場合は30日以内に返金申請すれば返金してもらえます。

便利な機能

  • マルチプラットフォーム対応。PrivateVPNは様々なOSをサポートしていますので、中国やロシアで複数のデバイスを使いたい場合とても便利です。
  • 24時間年中無休のカスタマーサポート。カスタマーサポートが充実しているので、ロシアや中国のようなネット制限が複雑な国で接続トラブルが発生した場合でも迅速に対応してもらえます。

ロシアや中国におすすめのVPNの選び方

ロシアや中国におすすめのVPNを厳選するにあたって、以下の基準のもと評価しました。この記事では、中国やロシアで確実に動作するものをご紹介しています。ご自身のニーズにあったVPNを選ぶ際には、以下のポイントをチェックすると良いでしょう。

  • 広大なグローバルサーバーネットワーク。この記事では大規模なサーバーネットワークを持つVPNを選びました。これにより、ロシアや中国でVPNを使用する際にもサーバーの選択肢が豊富になるので便利です。
  • 高度なセキュリティ機能。ロシアや中国からネットを閲覧する際には、個人データを確実に守れる強力なセキュリティ機能を備えたVPNが必須です。この記事では、難読化技術、AES 256ビット暗号化、DNS/IP漏洩対策、キルスイッチを備えたVPNを厳選しました。
  • 高速通信。ダウンロード速度が速く、無制限の帯域幅を提供するVPNを選ぶようにしましょう。これにより、ブラウジング、ストリーミング、友人たちとのゲームも快適に楽しめます。
  • 監査済みのノーログポリシー。この記事では、信頼性が実証されているノーログポリシーがあるVPNを厳選しました。これらのVPNはユーザーのアクティビティ履歴や個人情報を一切収集、保存、共有しませんので、ロシアや中国でも安心して利用できます。
  • デバイスの互換性。この記事では、各種OSやデバイス用のアプリを提供するVPNを厳選しました。大半のデバイスシステムに対応しており、匿名性を確実に保ちつつネット閲覧できます。
  • 充実したカスタマーサポート。この記事でご紹介したVPNは、ライブチャット、メール、電話などのサポート窓口があり、丁寧な技術サポートを提供しています。また、サポート体制は24時間年中無休なので、タイムゾーンに関係なく様々なトラブルを迅速・スムーズに解決してもらえます。

ロシアや中国でVPNをダウンロードして設定する方法

最も重要な第一ステップは、使いたい国で確実に作動するVPNを選ぶことです。全てのVPNが厳しいネット検閲がある国で作動するわけではありません。前述に述べた通り、一番おすすめなのはExpressVPNです。難読化技術が組み込まれたサーバーを採用しており、速度も超高速で、面倒な手動設定もなくすぐ利用を開始できます。

専門家のアドバイス:ロシアや中国では多くのVPNの公式サイトはブロックされているため、現地で使いたいVPNをダウンロードできない可能性があります。ExpressVPNは、Torブラウザを使ってアクセスできるミラーサイトがありますのでダウンロードが可能ですが、ロシアや中国に渡航する前に、国内でVPNを事前入手するのが一番確実でスムーズです。

中国やロシアでExpressVPNを設定する方法は次の通りです。

  1. ExpressVPNをダウンロードします。お使いのデバイス用のアプリを入手します(ExpressVPNは各主要OS用のアプリがあり様々なデバイスに対応しています)。インストールはとても簡単で、画面の指示に従うだけですぐに完了できます。
  2. ExpressVPNアプリを開きます。アカウントを既にお持ちの場合は、サインインするだけです。アカウントをお持ちでない場合は、まずサインアップする必要があります。
  3. 安全なプロトコルを選択します。ExpressVPNの場合、全サーバーに難読化が適用されるように自動プロトコルを選択することをおすすめします。ExpressVPN以外の多くのVPNは、OpenVPN、IKEv2、WireGuardなどが主流でオススメのプロトコルです。
  4. 好きなサーバーを選びます。ロシアや中国に滞在中は、現在地から近隣のサーバーを選ぶことで速度が最速化されます。サーバーを見つけたら接続ボタンをクリックします。
  5. 安全にブラウジングできるようになりました!これで、第三者やハッカーから身を守りつつ、ブラウジング、ストリーミング、ゲームなど様々なアクティビティを楽しめます。

ロシアや中国でVPNが作動しない場合は?

ロシアや中国でVPNが作動しない場合、性能に欠けるVPNを選んでしまったか、ブロックされている可能性がありますので、新しいVPNが必要かもしれません。この記事でご紹介した各VPNはテストでも最もパフォーマンスが安定しており、高性能ですのでロシアや中国でも作動します。

もしもあなたが使っているVPNが普段は作動しているにもかかわらず、急に作動しなくなった場合には、以下をお試しください。

  • 別のサーバーに接続する。選んだサーバーが過負荷になっていたり、そのサーバーのIPだけがブロックされている可能性もあります。この場合、別のサーバーを切り替えることでVPN接続が復活する可能性があります。
  • VPNプロトコルを変更する。特にロシアや中国でVPNを使う際には、プロトコルが非常に重要です。たとえば、ExpressVPNは自動プロトコルの使用を推奨しています。他のVPNを使用している場合は、各プロトコルを試して、どれが一番パフォーマンスが良いかをチェックしましょう。
  • VPNアプリを更新する。古いバージョンのVPNアプリを使用している場合、接続トラブルなどが発生することがありますので、常に最新版に更新することも重要です。
  • VPNのカスタマーサポートに連絡する。上記のいずれを試しても作動しない場合、VPNのカスタマーサポートに問い合わせましょう。ロシアや中国でも使えるようにサーバーや設定方法について詳しく教えてくれるはずです。

【よくある質問】ロシアや中国でのVPN利用について

ロシアや中国でVPNを使うのは合法ですか?

ロシアや中国では政府公認のVPNのみが合法です。しかし、政府公認のVPNは政府により厳しく監視・管理されているため、ユーザーのセキュリティやプライバシーを完全に守れるとは限りません。しかし、ロシアや中国でもユーザーデータを確実に保護できる高度なセキュリティ機能を備えた独立系VPNも存在します。これらのVPNには制限の掛かったネットワークでもVPNを使用できるようにVPNを使用していることを隠せる「難読化技術」が搭載されています。

但し、中国では、政府非公認のVPNを使用することは許可されていません。しかし、VPNを使用したことで中国政府から処罰を受けたというケースは公的には報告されていません。それでも、VPNは合法な範囲内で責任を持って使用することを強くお勧めします。

ロシアや中国でも使えるVPNは?

ロシアや中国などでも作動するのは、難読化技術を備えた業界トップクラスのVPNのみです。例えば、上記でお勧めしたものです。また、これらのVPNは強固なセキュリティとプライバシー機能を備えていますので、ハッカーやスパイからデータをしっかり守れます。さらに、高速通信ですので、どこからでも速度低下の心配なくストリーミングを楽しめます。

ロシアや中国では規制が厳しく多くのVPNが作動しませんので購入の際は慎重に選びましょう。なお、この記事でご紹介したおすすめVPNに関しては、テストで作動することを確認しています。

前述したように、中国で政府非公認のVPNを使用することは許可されていません。しかし、旅行者がVPNを使用したことで罰則を受けたというケースは公的には報告されていません。とはいえ、VPNは常に責任を持って使用し違法行為は避けましょう。

ロシアや中国で作動するVPNの特徴は?

インターネット規制国では、「難読化」のような先進技術が組み込まれた高性能VPNなら作動するでしょう。難読化技術を備えたVPNは、VPN通信を通常のネット通信のように見せかけることができますので、VPNが検出されにくくなるのです。また、中国やロシア政府のVPN検出を回避するためIPアドレスも頻繁に更新されます。

ロシアや中国で無料VPNは利用できますか?

恐らく利用できないでしょう。通常、無料VPNにはロシアや中国で機能するために必要な難読化技術に投資できるようなリソースはありません。当サイトでも探してはみましたが、ロシアや中国で機能する無料VPNは見つかりませんでした。ですので、高性能な有料VPNを使用するのが確実でしょう。この記事ではロシアや中国でも使える高性能なVPNをご紹介しました。

なお、無料VPNは有料のものに比べてセキュリティも弱いです。ですので、万が一ロシアや中国で機能したとしても、はるかにセキュリティリスクが高くなります。更に、無料でサービス提供する代わりにユーザーデータを広告主や他の第三者に販売したり、悪質な詐欺やマルウェアが組み込まれているものもあります。

外国人はロシアや中国でVPNを使えますか?

はい、外国人もロシアや中国でVPNを使用できます。中国政府やロシア政府はVPNの使用に関して厳しい制限を課しており、政府に承認されたVPNの利用のみが許可されています。しかし、VPNを使用したことで外国人が罰金や罰せられたという公的な報告はこれまでありません。

但し、法律は頻繁に改定されたりしますので、ロシアや中国のVPN規制については常に最新情報を確認することが非常に重要です。VPN利用は自己責任となりますので、誤って法律を破ってしまわないように十分気をつけましょう。

ロシアや中国におすすめのVPNを入手しよう

中国のグレートファイアウォールやロシアのシングルレジスターは、VPNのようなアプリを始めとする特定のコンテンツやサービスへのアクセスを制限するように設計されています。また、これらの技術は規制に準拠していないすべてのVPNを制限するため、検出やブロックツールが組み込まれています。そこで、この記事では50社以上のVPNをテストし、中国やロシアで現在も機能するVPNを見つけました。

一番のおすすめはExpressVPNです。すべてのサーバーに高度な自動難読化技術を使用しているため、テストしたVPNの中でパフォーマンスが最も安定していました。さらに、各プランには返金保証が付いていますので、サービスに満足できなかった場合はプラン加入後30

まとめると、ロシアや中国におすすめのVPNは…

【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

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VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在61%オフの割引キャンペーンを実施中です。

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この記事の執筆者

ドリスはvpnMentorの元IT系ライター兼サイバーセキュリティ研究者です。ネットの自由は人権であることを皆様に伝え、データを保護する実用的な方法を発信しました。

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