海外旅行におすすめのeSIM│米国や欧州で使える!2025年
海外ローミングは非常にお金がかかりますね。近くの店舗、SIMカードの自動販売機、空港のキオスクなどで現地のSIMカードを購入する前に多額の通信費が発生してしまうこともありますが、海外旅行におすすめのeSIMを購入すれば、かなり節約できます。
eSIMを使うとアメリカやヨーロッパ、アジアなどで安くインターネットを利用でき、ほかにもさまざまなメリットがあります。音声通話やテキストメッセージはもちろん、報酬プログラムを実施していたり追加機能(VPNを内蔵しているなど)が備わっていたりするeSIMは数多くあります。物理SIMとは違い、デジタルSIM(eSIM)カードは、スマホで安くインターネットを利用したり通話したりするのに便利な手段なのです。また、今後、SIMカードのスロットがないスマホが販売されるようになったとしても、eSIMを使えば問題ありません。
当社チームと協力して20以上のサービスを検証し、おすすめの海外eSIMを探しました。対応国、プラン、アプリ、全体的な使いやすさに注目して各社サービスを評価・比較しました。では、海外旅行におすすめのeSIMを見ていきましょう。渡航先に最適なものがきっと見つかるはずです。
プロ厳選!2025年におすすめの海外旅行向けeSIM
【編集者より】vpnMentorは透明性を第一に考えているため、当社がHoliday.comと同じ企業グループに属していることをお知らせいたします。しかし、当社は厳しい検証方法を採用していますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
2025年に海外旅行におすすめのeSIM
多数のプロバイダを検証し、旅行者におすすめの海外eSIMを探しました。コスパ、使いやすさ、主な機能を評価した結果、おすすめの海外eSIMはこちらです!
1. Holiday — 総合的に最高のeSIM。プランは手頃な価格で柔軟
Holiday(ホリデー)のeSIMは、世界中で手軽に格安でインターネットを利用したい旅行者にピッタリです。1GB、10GB、20GBなど複数のデータプランが用意されていますから、短期旅行にも長期滞在にもピッタリです。大都市はもちろん、人里離れたエリアでも安定して電波が届くので、どこに行ってもインターネットに繋がります。最も手頃なのは$1.75の1GBプランで、5日間有効です。
設定しやすいのもポイントで、出発前にプランを購入して開通できます。到着したらQRコードをスキャンするだけで直ちにインターネットにアクセスでき、現地のSIMカードを購入したり複雑な設定を行ったりする必要はありません。アプリは直感的な設計で、データの追加購入や変更などプランを管理できます。また、FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアがブロックされている国でもHolidayを使うとアクセスできます。
ExpressVPNに契約している場合、特別なクーポンコードを利用すると無料データをゲットできるのが嬉しいポイントです。Holidayはデータのみのサービスであり、通話やSMSには対応していませんが、便利で格安なので現代の旅行者にイチオシです。 【編集者より】vpnMentorは透明性を第一に考えているため、当社がHoliday.comと同じ企業グループに属していることをお知らせいたします。しかし、当社は厳しい検証方法を採用していますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
Editor's Note: ExpressVPN and this site are in the same ownership group.
2. Saily — 使いやすいeSIMアプリ
Nord Securityによって開発され、2024年にリリースされたSaily(サイリー)は使いやすいサービスで、便利なeSIMアプリでアカウントを管理したり24時間週7日体制のライブチャットサポートに問い合わせたりできます。インストールはほんの数分で完了し、データ使用量をチェックしたりデータを追加購入したりする方法を分かりやすく説明してくれます。
Sailyは180か国以上をカバーしています。アメリカ、イギリス、インド、日本、タイ、トルコ、マレーシア、アラブ首長国連邦(UAE)で使えるeSIMのほかに、特定の地域や全世界をカバーしたプランも用意されています。SailyのeSIMは5G通信とテザリングに対応していますから、ホットスポットを介して他のデバイスとモバイルデータ通信を共有することも可能です。海外ですべてのSNSアプリを気軽に利用できました。
Holidayと同様、SailyのeSIMもデータのみで、音声通話やSMSメッセージには対応していません。とは言え、WhatsAppなどのアプリでメッセージや通話を行うことは可能です。Sailyはコストも手頃で、7日間~1年間のプランがあり、価格はわずか$2.84~となっています。クーポンコード「Mentor5」を使うと、さらに5%安くなります。隠れた手数料はなく、eSIMを開通しなかった場合、14日以内に問い合わせると返金してもらえます。
3. Airalo — おすすめの国別eSIM
Airalo(エラロ)は多数の国をカバーしており、プランを柔軟に選べます。地域、データ通信量、滞在期間に応じてさまざまな価格のプランが用意されていて、隠れたコストや解約金などはありませんから、価格がはっきりしたeSIMが欲しい旅行者に向いています。また、Airaloならソーシャルメディアにアクセスしやすいため、日本の友達と連絡を取るのに役立ちます。
接続と通信速度が安定しているのも強みの1つ。国別、地域別、全世界のeSIMプランから選ぶことができ、200以上のエリアをカバーしています。開通手続きは簡単で、QRコードをスキャンするかコードを入力するだけで完了します。サポートは24時間年中無休のライブチャットとメールで問い合わせることが可能です。
Redditの一部のユーザーは「無制限プランでも一定のデータ量を超えると通信速度が遅くなる」と指摘していますが、しかし、利用閾値を超えるとプロバイダが通信速度を制限するのはよくあることで、公正利用ポリシーまたは通信優先度引き下げなどと呼ばれます。メリットに目を向けると、Airaloはロイヤルティプログラム(Airmoney)を実施しているため、プランを購入するとキャッシュバックを受け取れます。
4. Airhub — 音声通話とSMSにおすすめのeSIM
Airhubの海外eSIMサービスは190か国以上を対象としており、データプランを柔軟に選べます。地域別と国別パッケージがあり、4G LTEにより、通信速度が安定しているのが特徴です。タイなど一部の国のeSIMプランは5Gにも対応しています。Airhubの最大の注目ポイントは、無制限の音声通話とテキストメッセージに対応している数少ないeSIMの1つであること。
デメリットについて、開通手続きでトラブルが発生する可能性があり、カスタマーサポートは対応が遅く役に立たないことがあります。筆者が試した際、eSIMを設定するためのQRコードがなかなか届きませんでした。とは言え、QRコードが届いた後は素早くインストールでき、アプリのUIは直感的です。ほとんどのプランは非常に安く、データ共有にも対応しています。また、全プランが安心の30日間返金保証付きです。
5. GigSky — 無料データ100MBがついてくる
GigSky(ギグスカイ)はクレジットカード不要の無料100MBプランを提供しています。このプランを利用すれば、大容量データパックを購入する前に通信速度とネットワークの安定性を助かめることができますね。eSIMの対応国は190か国で、クルーズ船や沖合海域もカバーしています。
ただ、この記事で紹介したほかのeSIMプロバイダと比べるとGigSkyの地域別プランは割高です。とは言え、通信が安定していて世界中をカバーしていることから、便利さと柔軟性を重視する旅行者にピッタリのeSIMであると言えます。
【比較表】プロバイダの特徴
旅行者におすすめのサービスは5社以上見つかりましたので、ここでは上位12社を紹介します。また、eSIMDBでeSIMのプランと特徴を比較しました。eSIMDBは世界最大のデジタルSIMサービス情報サイトで、さまざまな地域で使えるeSIMが一覧に表示されます。他にも、easySim、Jetpac、AloSIM、GoMoWorldなどの人気サービスを比較するためにも利用できます。
筆者が見つけた情報を整理するため、対応国、価格、その他の特徴に基づいて、おすすめのeSIMプロバイダを比較表にまとめました。
eSIMプロバイダ | ネットワークの範囲 | 音声通話とテキストメッセージ(SMS) | 最も手頃なプラン | データ共有(テザリング) |
Holiday | 200以上の国と地域 | ❌ | 1.75ドルで5日間1GB(ブルガリア) | ✅ |
Saily | 180以上の国と地域 | ❌ | 2.84ドルで7日間1GB(タイ) | ✅ |
Airalo | 200以上の国と地域 | ✅ | 4.00ドルで7日間(アメリカ)/7.50ドルで7日間(全世界) | ✅ |
Airhub | 190以上の国と地域 | ✅ | 1.54ドルで100MB(30日間、アメリカ)(年間・月間プランも) | ✅ |
GigSky | 190以上の国と地域 | ✅ | 無料で100MB(3.99ドルで7日間1GB。トルコ) | ✅ |
Roamless | 186以上の国と地域 | ✅ | 2.45ドルで1GB(アメリカ) | ✅ |
Holafly | 190以上の国と地域 | ✅ | 6.90ドル(アメリカのデータ無制限プラン) | ✅ |
Nomad | 190以上の国と地域 | ❌ | 4ドルで7日間1GB(タイ) | ✅ |
GlobaleSIM | 200以上の国と地域 | ✅ | 4.00ドルで7日間(アメリカ)/5.00ドルで7日間(ヨーロッパ) | ✅ |
BNESIM | 200以上の国と地域 | ✅ | 2.86ドルで1か月1GB(アジア) | ✅ |
Flexiroam | 130以上の国と地域 | ❌ | 4.00ドルで7日間1GB(アメリカ)/19ドルで5日間データ無制限(アメリカ) | ✅ |
Bouygues Telecom | ヨーロッパ | ✅ | 19.90ドルで15日間15GB | ✅ |
【編集者より】vpnMentorは透明性を第一に考えているため、当社がHoliday.comと同じ企業グループに属していることをお知らせいたします。しかし、当社は厳しい検証方法を採用していますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
海外でインターネットを安全に利用し、ブラウジングやストリーミングを行いたいですか?こちらのガイドをご覧ください。
eSIMサービスとは?
eSIMとは、デバイスに埋め込まれている、書き換え可能なデジタルSIMカードです。物理的なSIM(Subscriber Identity Module)カードとは違い、デバイスから取り出せるチップはなく、eSIMを使うとスマホの設定から直接モバイルネットワークを切り替えることができます。それ以外の特徴は従来のSIMカードと同じで、通話の発信、テキストメッセージの送信、2G/3G/4G/5Gでのインターネット通信などが可能です。
eSIMは、カードスロット数が限られているスマホやタブレットで従来のチップの代わりに柔軟に使うことができます。海外旅行でインターネットを安く利用する手段としてeSIMの普及が進んでいます。Apple iPhone、Motorola Razr、Google PixelなどのAndroidデバイスは物理的なSIMスロットを廃止する方向に動き出していますから、今後はすべてのデバイスでeSIMを使うことになることが予想されます。
通常、eSIMプランの種類は3つあります。
- グローバルeSIM:世界中どこでも使えるプランです。複数の国を旅行する場合に適しています。
- 地域別eSIM:グローバルeSIMより的を絞ったのが地域別プランです。通常、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、ラテンアメリカなど、特定のエリアをカバーしています。
- 国別eSIM:1つの国で使えるeSIMです。通常、他のeSIMより安いため、1か国に渡航する場合はこのeSIMを選んだほうが経済的です。
2025年に海外旅行でeSIMが必要な理由は?
従来的なSIMカードと比べ、eSIMのメリットはいくつかあります。特に海外旅行では次のようなメリットがあります。
- ローミングの通信料を避けられる。eSIMアプリを通して国際データプランを購入すると、高額なローミング通信料を避けることができます。現地のプランより安いことが多いからです。
- どこからでも開通できる。eSIMの開通手続きはスマホで行えますから、お店に行く手間を省くことができ、旅行するたびに新たなSIMカードを購入する必要もありません。
- 設定しやすい。QRコードをスキャンするか、従来的なアクティベーションコードを入力するか、アプリを使ってeSIMを瞬時に開通できます。設定は数分しかかかりません。また、便利なアプリを提供しているeSIMプロバイダもあり、プランを簡単に調節できます。「出発前までにSIMカードが届かなかった!」と慌てることはありません。
- データの安全性が向上する。eSIMは物理的に取り出したり複製したりできませんから、不正アクセスのリスクが下がります。また、紛失・盗難されたデバイスの位置を特定しやすいのもメリットですね。
- 複数のeSIMカードが使える。例えば、仕事用、プライベート用、旅行用など、ニーズ別にeSIMを使い分けることができます。また、複数の電話番号やデータプランを効率良く管理できます。複数の物理的なSIMカードを使うより環境に優しい選択です。
- プランを変更しやすい。物理的なカードとは違い、eSIMならチップを入れ替えなくてもプランを変更できます。現在使っているチップを失くす心配はありません。
【手順を解説】あらゆるデバイスでeSIMサービスを開通する方法(Android、iPhone、iPad)
ほとんどのeSIMサービスは開通する方法を提供しています。通常、利用開始する流れは次の通りです。
1. デバイスがeSIM対応かどうか確認する
お使いのデバイスがeSIMサービスに対応していることを確認しましょう。ほとんどの場合、2017年以降に発売されたデバイスはeSIMに対応しています。これにはiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRまたはそれ以降のモデルが含まれます。スマホの機種名と「eSIM対応」をGoogle検索すると簡単に確認できます。
iPhoneまたはiPadがeSIMに対応しているかどうか確認する方法はこちらです。
- [設定]>[一般]>[情報]の順にタップします。
- 下にスクロールして[SIMロック]という項目を探します。デバイスSIMロックがかかっていない場合は「SIMロックなし」と表示されます。そうでない場合はSIMロック解除の手続きを行う必要があります。
- [使用可能なSIM]までスクロールしてください。旧バージョンのiOSデバイスでは[デジタルSIM]を探しましょう。eSIM対応機種の場合、15桁のIMEI番号が表示されます。
AndroidデバイスがeSIMに対応しているかどうか確認する方法はこちらです。
- [設定]>[接続(ネットワークとインターネット)]>[SIMマネージャー]あるいは[eSIMカード]の順にタップします。
- eSIM対応機種の場合は[eSIMを追加](代わりにSIMをダウンロードする)と表示されます。あるいは、[設定]>[デバイス情報]の順に進みます。対応機種の場合、IMEI(eSIM)または[埋め込みSIM]と表示されます。

【重要】キャリアによってスマホにSIMロックがかかっている場合、そのキャリアのeSIMしか追加できません。詳しくは元のプランのプロバイダに問い合わせましょう。
また、中国本土では、AppleデバイスでeSIMを使うことはできません(香港とマカオでも、iPhoneの一部の機種では使えません)が、Androidデバイスなら通常中国でeSIMが使えます。
2. eSIMサービスに登録する

ニーズに応じてeSIMプロバイダとプランを選びます。対応国、ギガ数、価格、データ共有(テザリング)などを考慮しましょう。
また、プロバイダが提供している場合はeSIMアプリをダウンロードすると良いでしょう。そうすれば、画面の指示に従って簡単に開通手続きを行えます。

次に、プランの登録と支払いを行います。登録したり個人情報を入力したりしなくても使えるeSIMもあり、大抵はプリペイドカードやApple Pay、PayPal、クレジットカードなど幅広い支払い方法に対応しています。

3. 設定でeSIMプランを追加する
設定は自動的に行われるはずです。しかし、何らかの理由で行われなかった場合は次の手順に従って設定を行いましょう。
iOSとiPadOSの場合
- [設定]>[モバイルサービス]に進みます。
- [eSIMを追加]をタップします。[モバイル通信を設定]というウィンドウが表示されるはずです。
- [近くのiPhoneから転送]または[QRコードを使用]のどちらかを選びましょう。
Androidの場合
- [設定]>[接続]>[SIMマネージャー]の順に進みます。
- [eSIMの追加]または[モバイルプランの追加]を選びます。
- 一覧にプロバイダが表示されていない場合は[他の方法でモバイルネットワークに接続する]を選択してください。
- [アクティベーションコードを入力する][携帯通信会社のQRコードをスキャンする][別のデバイスからSIMを移行する]のいずれかを選びましょう。

デバイスを再起動すると、変更内容と新しいモバイルデータプランが適用されます。これで設定は完了です。
海外旅行に最適なeSIMのキャリアとプランの選び方
おすすめの海外eSIMプロバイダを選ぶにあたり、次のポイントを検討しました。サービスを選ぶ際に参考にしてみてください。
- ネットワーク。接続トラブルを避けるため、渡航先の国または州をカバーしているかどうか確認しましょう。多くのeSIMプロバイダは海外旅行向けのグローバルデータプランを提供していますから、複数の国を旅行する場合は国ごとにプランを購入する必要はありません。
- 料金。プロバイダのコストを比較しましょう(通常はギガ単位で表示されます)。7日間、15日間、30日間、60日間など、eSIMのプランは利用日数が異なりますので、旅行期間を検討するのをお忘れなく。キャッシュバックや特典プログラムを提供しているプロバイダもあります。
- 通信速度。プロバイダによっては、国ごとに通信速度が大きく異なる場合があります。ユーザーレビューやスピードテストを確認して、どの程度のパフォーマンスが期待できるのかチェックしましょう。
- データ量。動画のストリーミング、ブラウジング、通話など、ネット上で何をするかをもとに、必要なギガ数を見極めましょう。データ無制限のプランや従量課金制のプランを提供しているプロバイダもあり、データ使用量が多くなりそうな場合はそちらを選んだほうが経済的かもしれません。
- データ共有(テザリング)。すべてのプロバイダがテザリングやモバイルホットスポットに対応しているわけではありません。他のデバイスをeSIMにテザリングしたい場合、プロバイダがテザリングに対応していること、テザリングを有効にしても通信速度を制限されないことを確認しましょう。
- 通話サービス。VoIPやオンラインサービスを利用せずに国際電話をかけたりメッセージを送信したりするには、通話、SMS、MMSが可能なeSIMを選ぶ必要があります。そうでない場合はWhatsAppやTelegramなどの通話アプリを使って電話をかけることになります。
- カスタマーサポート。トラブルや質問を迅速に解決するには頼れるカスタマーサポートが重要です。24時間年中無休サポートを提供しているプロバイダなら、時間帯によらずいつでも質問に答えてもらえます。
eSIMプランに必要なデータ量はどれくらい?
必要なデータ量を見極めるのは簡単なことではありません。ここでは、アクティビティごとにどのくらいのデータ量を消費するか、目安を紹介します。
Googleマップ
- 道案内:毎時5~10MB程度
ソーシャルメディア
- Facebook:毎時80~150MB程度
- Instagram:毎時100~200MB程度
- Twitter:毎時60~100MB程度
- TikTok:毎時500~800MB程度
モバイルゲーム
- ライトゲーム(パズルやカジュアルゲームなど):毎時5~20MB程度
- ヘビーゲーム(オンラインマルチプレイヤー、グラフィック重視のゲームなど):毎時50~150MB程度
ブラウジング
- 一般的なウェブブラウジング:毎時20~60MB程度
- コンテンツ量の多いサイトの閲覧(写真やマルチメディアの多いサイトなど):毎時100~200MB程度
音楽のストリーミング
- 低音質(96kbps):毎時最大40MB
- 標準音質(160kbps):毎時最大70MB
- 高音質(320kbps):毎時最大150MB
動画のストリーミング
- 低画質(240p):毎時最大150MB
- 標準画質(SD、480p):毎時最大500MB
- 高画質(HD、720p):毎時最大1.5GB
- フル高画質(フルHD、1080p):毎時最大3GB
- Ultra HD画質(UHD、4K):毎時7~10GB程度
海外eSIMについてよくある質問
自分のスマホはeSIMに対応していますか?
ほとんどの場合、2017年以降に発売されたスマホはeSIMサービスに対応しています。また、デジタル(eSIM)カードを使うには、SIMロックが解除されている必要があります。スマホまたはタブレットの設定を見て、eSIMに対応しているか確認しましょう。必要な場合は元のプロバイダに問い合わせてください。
渡航先の国ごとにeSIMを購入しなければなりませんか?
プランによります。国ごとにプランを購入しなければならないプロバイダもありますが、複数の国で使える地域別プランやグローバルプランを提供しているeSIMサービスも数多く存在します。
eSIMはSIMロック解除されたiPhoneとAndroidデバイスでしか使えませんか?
はい、eSIMはSIMロック解除されたデバイスでしか使えません。ほとんどの場合、2017年以降に発売されたスマホ(iPhone X以降)はSIMロックが解除されています。設定を見るとeSIM対応デバイスなのか簡単に確認できます。SIMロックがかかっているスマホをお使いの場合は、契約終了後にプロバイダにNetwork Unlock Code(NUC)リクエストしましょう。
旅行前にeSIMの開通手続きを行うべきですか?
高額なローミング通信料が発生しないよう、海外eSIMのインストールと開通手続きは出発前に行ったほうが良いでしょう。eSIMプランを比較し、ニーズに応じて選ぶことをおすすめします。
eSIMで国際通話をかけることはできますか?
はい、一部のeSIMサービスは通話とSMSに対応しています。例えばAirhubは音声通話が可能なので、従来的な電話をかけることができます。とは言え、音声通話に対応していないeSIMでも、VoIPサービスやメッセージアプリを使って通話することは可能です。
eSIMを使うリスクはありますか?
はい、eSIMを有効にしたデバイスはマルウェア感染やハッカーなどに遭いやすいことがあります。これらのリスクを軽減するため、怪しいリンクをクリックしたり、信用できない提供先からアプリをダウンロードしたり、VPNなどで安全を確保せずに公共Wi-Fiを利用したりするのは避けましょう。とは言え、通常のSIMカードよりeSIMのほうが便利です。
スマホでeSIMアプリを1つ以上使うことはできますか?
はい。AndroidでもiOSでも、スマホとタブレットで複数のeSIMを使うことは可能です。ニーズごとに複数のプロバイダのeSIMを使い分けることができます(通話やネット利用など)。機種によりますが、デバイスに保存できるeSIM数はiPhoneで5~10個、Androidで5~7個です。ただし、同時に使えるeSIMは2個までです。
海外旅行におすすめのeSIMでどこでもインターネットを利用しよう
海外でインターネットを安く利用したい場合、eSIMを入手するのが一番です。通常のSIMカードより便利かつ安全で、設定も簡単です。また、遠隔から開通手続きができ、SIMカードを物理的に入れ替えなくても複数のプロバイダを使い分けることが可能です。
すべてのプロバイダが安いわけではなく、音声通話やデータ共有に対応していないケースもあります。そのため、渡航先、旅行期間、必要な機能など、ニーズをもとにおすすめのeSIMを比較しましょう。この記事ではさまざまな海外eSIMを紹介しましたので、ご自身にピッタリのサービスがきっと見つかるはずです。
アクセス先のサイトに情報が漏洩しています!
あなたのIPアドレス:
18.227.183.215
あなたの現在地:
US, Ohio, Columbus
インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在61%オフの割引キャンペーンを実施中です。編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。
この記事を改善する方法についてコメントをお願いします。あなたのフィードバックが重要です!