Googleは私たちについて何を知っているのでしょうか?
「心配しているからと言ってあなたを探ろうとしていないわけではありません」
― ジョーセフ・ヘラー
Googleはあなたを優しく見守っているお兄さんのようなイメージですね。あなたが質問を検索したら答えを表示してくれます。色々な面で生活を助けてくれますし、使い心地がいいですよね。そうなると色々な情報をGoogleと共有し始めるのが人の心理というものです。
ではGoogleはあなたについてどれくらいのことを知っているのでしょうか?あなたにとって最善なものは何かをGoogleに判断してもらうくらい信頼できるのでしょうか?
自分の意思通りに行動できるようにプライバシーを守りたい場合はどうしたらいいのでしょうか?あなたについて知っている情報に基づいてGoogleはあなたの行動を操ろうとしてくるのでしょうか?他人にあなたの情報をばら撒いていないか気になりませんか?
Googleのサイトからプライバシー方針の全文を読むことができますが、この記事ではGoogleが何を知っているか、なぜそのようなことを知りたいのか、このようなことを阻止するためにはどうしたらいいか、などを分かりやすくご説明します。
目次
Googleがあなたについて知っている6つのこと
情報の収集方法は?
Googleはなぜあなたの情報を集めたいのでしょう?
あなたへの影響は?
プライバシーはどうやって守れるのでしょうか?
- – データをバックアップコピーとしてダウンロードする方法
- – Google Chromeでクッキーを削除する方法
- – アナリティクスからオプトアウトする方法
- – プライバシー設定を変更する方法
- – Googleの履歴を削除する方法
終わりに
Googleがあなたについて知っている6つのこと
1. あなたは誰?
名前、性別、生年月日、言語など、Googleがあなたについてすでに知っていること以外にも、最先端の技術を使ってGoogleはあなたが他の人とどう違うのか、細かいことまで知り尽くしています。
あなたの見た目を知っています。顔の認識技術はいつも改善されていますし、Googleフォトでのタグ付けなどでも外見に関する情報が集められています。
声に関する情報も知っています。Googleの商品やサードパーティーアプリであなたが承認を与えたものから声が録音されます。Googleのマイアクティビティのページでは録音された音声を聞いてみることもできます。
考え方について知っています。検索履歴をトラッキングすることで宗教的、政治的な考え方に関してあなたのプロフィールを作成します。どのような投票をするかどうか予測することもできるのです。
あなたの健康状態についても知っています。最近、自分で何の病気か診断してみようとしていませんか?近辺の医者・薬剤師を検索しませんでしたか?家庭療法を試してみようと思いませんでしたか?あなたが病気かな、と思ったらGoogleも同じことを考えています。もしGoogle Fitを利用しているならあなたの体について正確な情報を知っているのです。利用者であるあなたが自発的に健康状態を記録しているのですから。
2. 場所
今の時代、ほとんどの人はスマホをいつでも持ち歩いています。他の端末と同期されていることでしょう。最低でも、スマホはインターネットにつながっている唯一の端末ではないはずです。
問題はWi-Fi、GPS、携帯のネットワークなどからインターネットに接続すると、Googleはあなたの現在地をトラッキングできるのです。場所ごとにどれくらい長くつながっているかモニタリングすることで、あなたがどこに頻繁にいくか、一度きりで行った場所はどこか、そこでどれくらいの時間を過ごしたのか知られているのです。
Googleがあなたの動きを知っていることが恐ろしい一番の理由は、あなたの住所と勤務先がどこか簡単にばれてしまうからです。
Google Mapsではなく大手競争相手であるWazeを利用しているから大丈夫、と思っている方もいることでしょう。実はGoogleはWazeを買収していて両方のサービスからのデータを所有しているのです。つまり、2つの情報源からあなたのをことを知ろうとしているのです。
3. 友達のこと
あなたとGoogleとの対決だと考えているならまだまだですね。個人のプロファイリングはチームプレなのです。あなたは監視されています。あなたの友達も監視されています。あなたの友達はあなたを監視するために利用されているのです。
あなたが誰と会話しているのか知りたい場合、Gmail、Google Hangouts、アンドロイド端末などの連絡先情報を見られます。名前、メールアドレス、電話番号、さらにはあなたが一番よく話すのは誰か、などの情報を見ることもできるのです。
いつどこで人と会っているか知りたい場合はGoogleカレンダーに答えが書かれています。さらに、写真を撮影して自分や友達をタグ付けしてしまえばもっと簡単にこのよう情報を知られてしまいます。
あなたが何を言っているのか知られています。2017年までGoogleは自動でユーザーの個人用メールをスキャンし、ターゲティングした広告を表示したり、ウェブサイトを勧めたりするのに情報を利用していました。その後、広告のターゲティングのためにメールをスキャンするのは廃止するということを発表しています。
さらに悪質なのは、Gmailを利用していなくてもGmailのアカウントを持っている人宛てにメールを送った人のメールもスキャンしているのです。このような情報をどれくらいの期間保存しているのか、サードパーティーアプリの宣伝のためにどのように利用されているのか、明確な情報公開はありません。
これは文章のメールだけに限ることではありません。送信している写真や動画も見られるのです。
Googleは今ではそんなことはしていないと発表しているものの、例外がないわけではありません。最も危険なのはユーザーが許可を与えたサードパーティーアプリです。
さらに、Google Driveを利用している場合はあなたがどのような情報を持っているのか知っています。さらに、「不適切なコンテンツ」を所持していることが疑われると、自分のGoogle Driveアカウントにアクセスできなくなってしまうこともあるのです。
4. あなたの好みを知っている
Google検索で特定のキーワードを検索するたびに、アルゴリズムが学習します。
YouTubeで動画を視聴するたびに、アルゴリズムが学習します。
宣伝をクリックしたり隠したりするたびに、アルゴリズムが学習します。
ネットショッピングするたびに、そのプロセスにGoogleが関与している場合、アルゴリズムが学習します。
あなたが何を好み、何を嫌っているのか的確に知り尽くすまで学習しているのです。
5. あなたの将来はGoogleの手に
パーティーやレストランに行く予定ですか?映画やコンサートは?旅行や観光スポットに行くつもりですか?新しい言語を勉強したいと思っていますか?引っ越す予定は?自動車やマイホームを買いたいな、と思っていませんか?手術を受けるかもしれませんか?妊活中ですか?人生設計していますか?
このようなことをする際にGoogleやYouTubeなどを利用していますか?
もしそうならGoogleはあなたの人生設計に関わっています。あなたにターゲティングされた宣伝によって人生を操縦されているのです。
6. ウェブはあなたに付いて来ます
Googleを蜘蛛に例えると、Google Chromeは蜘蛛の巣です。
Google ChromeはGoogle検索での活動をすべてログしています。アクセスしたサイトやお気に入りに追加したサイト、視聴したYouTubeの動画、クリックした広告、Google Chromeが自動で入力するパスワードの数でさえ記録されています。
Google Chromeブラウザから記録されている情報には以下のようなものがあります。
- Google検索またはYouTubeの検索履歴
- YouTubeの履歴
- 今月のGoogle検索数
- クリックしたすべてのサイト
- アドレスバーに入力したすべてのURL
- お気に入りに追加した全てのサイト
- すべての端末で開いているGoogle Chromeのタブ
- Gmailで何通のメールを送っているか
- ChromeウェブストアやGoogle Playストアからダウンロードしたアプリ
- Chromeウェブストアからの拡張機能
- Chromeブラウザの設定
- Chromeでオートフィルするように設定したメールアドレス、住所、電話番号
- Chromeに保存するように設定したユーザー名やパスワード
- Chromeにパスワードを保存しないように設定したサイト
Googleはどのように情報を収集している?
以上のような情報は多くの人が毎日利用しているGoogleサイトやアプリから収集されています。
なぜあなたを知りたいのでしょうか?
Googleによると「より素早く、スマートに、役立つように」利用体験を向上するためだとしています。しかしこれは本当の答えではありません。
あなたについてできる限り多くの情報を収集したい本当の目的は、あなたについての情報が多ければ多いほど、ニーズに的確に応えられるからです。ネットの利用体験をより良くし、ユーザーのセキュリティー対策を向上することもできるのです。
Googleは他にも以下のような目的のために情報を利用しています。
- YouTubeの動画を勧めるため
- よりレスポンシブなGoogle Mapsを提供するため
- Google検索を利用する際、個人に役立つ情報を素早く簡単にアクセスできるようにするため
- Googleアシスタントを利用するときに効率をよくするため
- 検索エンジンからオートコンプリート機能を利用できるようにするため
- Chromeにフォームをオートコンプリートさせる機能を有効にするため
あなたへの影響とは?
ハッキング
Googleが保管しているデータが万が一ハッキングされた場合、悪質な目的のために利用されてしまいます。
(宣伝よりも嫌ですよね!)
GoogleやFacebookなどの大手IT会社は、サイバー犯罪者より一歩先を走るように常に努力を絶やしていませんが、何度もインターネットセキュリティーで問題が発生しています。Googleは膨大な量の個人情報を記録していますから、悪意のある人の手に入ってしまえばどんな目的のために情報が悪用されるかは想像することもできないほどです。
あなたの自宅が画面上に?!
Googleストリートビュー機能を使うと世界中誰でもあなたの自宅や近所を見られてしまいます。また、許可なく他人の自宅周辺を観察することもできます。ある時には保護されていないWi-Fiネットワークから情報を収集していたのです。しかしこの問題はGoogleが気付いた時点で直されています。
Google Homeというパーソナルアシスタントの登場により、さらに気味が悪くなっているのはご存知ですか?この新しい技術により、Googleはあなたがいつ自宅の電気を付けたり消したりしているのか知ることができますし、自宅の温度調節、予約や買い物リストの確認、アラームの設定、スケジュール管理などの情報も知られてしまいます。このような情報はあなたに関する既存の情報と合わせてGoogleや宣伝会社に利用されるのです。
削除しても完全には消え去らない?
削除するというのはものを撤去・消し去るという意味ですよね。
Googleは実はメールを削除しても最大60日間記録を残しています。さらにその後もバックアップシステムに残っている可能性があります。
宣伝三昧
宣伝会社は高い確率で的確な宣伝を表示しています。なぜこんなに正確な宣伝を表示できるのか理由を考えてみたことはありませんか?実はプロファイリングで収入を得ているのです。あなたについてよく知っていると、インターネット全体が衝動買いをそそるためのツールと化してしまうのです。これは特に子供の間で効果的なマーケティング方法です。子どもは宣伝がどのようにターゲティングされているのか理解できていないので宣伝会社の思うツボなのです。
サードパーティーアプリ
それに関連して、Googleはあなたの個人情報を宣伝会社に転売していなくても、あなたが許可を与えたサードパーティーアプリは情報を転売している可能性があります。
無料アプリの場合、アプリ内での購入(広告を表示しないようにするためなど)のほかにもあなたの情報を宣伝会社に転売して収入を得ている可能性があります。無料アプリの大きな収入源はデータの販売とアプリ内の宣伝なのです。
Googleの名前が付いていないサービスからの情報収集
Googleの商品すべてに「Google」という名前が付いているとは限りません。他の商品を利用することでGoogleの情報収集を避けていると思っているかもしれませんね。しかしGoogleは多くの会社を買収しており、買収してもGoogleの名前が付くとは限りません。YouTube、Blogger、Wazeなどは買収されているサービスのほんの一部なのです。
さらに、Googleにトラッキングされていることを知らせてくれない会社もあるので、知らない間にGoogleに情報を知られている可能性もあります。
プライバシーはどうやって守れる?
ここまで読むと少しイライラする人もいるかと思います。でも焦らないでください。Googleによる情報収集から身を守る方法がいくつかあるからです。
まず初めに
Googleがあなたの行動について何を知っているか確認したいなら、Googleにログインしてマイアクティビティから見てみることができます。
始めて見たならショックを受けるかもしれません。以下のようなステップを踏めば、あなたのデータのバックアップコピーをダウンロードすることができます。自分の情報なのですから自分で保存しておくに越したことはありませんね。
Googleからのデータをバックアップコピーとしてダウンロードする方法
- Google Takeoutのページに行きます。
- 「Select All(すべて選択)」をクリックしましょう。ただし特定の情報だけ欲しい場合は下にスクロールして欲しい情報を選択します。選択できたらページの下にスクロールして「次へ」をクリックします。
- ファイルの種類と大きさを選択します。オススメは.zip形式で最大50GBまでにすることです。これにより、簡単にアクセスできるようになり、複数のファイルに分割されないようにすることができます。
- ダウンロード方法を選択します。私たちはメールでダウンロードのリンクを送ってもらうように選択しましたが、Google Drive、Dropbox、Microsoft OneDrive、Boxに追加することもできます。
- 「アーカイブを作成」をクリックします。
どれくらいのデータが保存されているかにもよりますが、作成するのに数時間から数日かかる場合があります。
たくさんのコンテンツを整理しなくてはなりませんから心の準備をしましょう。
クッキー
クッキーはサイトでの活動やどのサイトを訪問したかをトラッキングするための小さなデータのことです。数週間おきにブラウザのクッキーを削除することをおすすめします。クッキーのほとんどに害はありませんが、個人情報を含んでいるものもあるからです。
Google Chromeでクッキーを削除する方法
- ブラウザの右上にある3つの点のボタンをクリックします。
- 設定をクリックします
- 下にスクロールして高度な設定をクリックします。
- ここからプライバシーとセキュリティーの欄を表示します。一番下にいき、「ブラウジングデータを削除する」をクリックしましょう。クッキーのみを削除したい場合はクッキーおよびその他の際とデータだけをクリックします。他に保存したデータを削除したくない場合は他のチェックボックスのチェックを外しましょう。
- どれくらいの期間のクッキーを削除したいかを選択します。
- データを削除するをクリックしましょう。
オプトアウトしてプラグインにも注意
Googleにネットでの活動をトラッキングして欲しくない場合、GoogleのアカウントからログアウトしてGoogleアナリティクスからオプトアウトするのがベストです。問題は、あなたをトラッキングしているのはブラウザやサイトだけではないことです。多くのブラウザプラグイン、アドオン、拡張機能はあなたの情報をトラッキングしており、個人や現在地を特定できる可能性があるのです。
ブラウザのアドオンを利用することでGoogleアナリティクスを無効にすることができます。
Googleアナリティクスからオプトアウトする方法
- 「opt out Google Analytics」とGoogle検索します。一番上のリンクをクリックしま
- 言語を選択してブラウザのアドオンを入手するボタンをクリックします。
- 利用規約を読み、合意してインストールするをクリックします。
プライバシーを守ろう
この方法は他のサイトで情報を保護することはできませんが、GoogleのIncognitoモードを利用するとブラウジングデータや検索履歴をトラッキングされるのを防止することができます。
プライバシー設定を変更してどれくらいのデータを共有してもいいか調整しましょう。
すべての端末で現在地の報告を無効にしてGoogleにあなたの現在地を知られないようにしましょう。それでもGoogle MapsやWazeを使うと現在地情報を知られてしまう可能性がありますからご注意ください。
新しいアプリやゲームをインストールした後、特定のファイルやデータへのアクセスの許可を求められる場合があります。許可を与えないようにしましょう。
メールに関して心配ですか?メール暗号化ツールを利用してメールを暗号化しましょう。あなただけがメールにアクセスできるようになります。パスワードや銀行口座番号などの機密情報を送信したい場合に特に役立ちます。
興味をベースにした宣伝を無効にすればターゲティングされた広告を非表示にすることができます。衝動買いを防止できるかもしれません。
Googleでプライバシー設定を変更する方法
- Googleにログインしてマイアカウントにアクセスします。
- まず、セキュリティーチェックアップとプライバシーチェックアップを行いましょう
セキュリティーチェックアップをクリックすると、接続されている端末すべてで現在セキュリティーに問題がないか確認できます。また、最近のセキュリティーに関する出来事、認証方法、サードパーティーのアクセスも確認されます。
プライバシーチェックアップを行うと、プライバシー設定を確認、変更することができます。
ウェブやアプリなどのアクティビティコントロールを管理することもできます。
ロケーション履歴、端末の情報:
音声アクティビティー:
YouTube検索・視聴履歴:
- 次へをクリックしてYouTubeでの共有に移りましょう。
- 次へをクリックしてGoogle Photo設定を管理に移ります。
- 次へをクリックしてGoogle+のプロフィール情報のうち、どれを公開するか選択しましょう。
- 次へをクリックして宣伝の設定を確認します。
サヨナラGoogle
以上を読んで圧倒された、Chromeに裏切られた、と感じたらGoogleにサヨナラという時が来たのかもしれません。
Googleの履歴を削除する方法
- まず、GoogleのアカウントにログインしてGoogle Chromeの履歴を削除します。クッキーを削除するのと同じようにGoogle Chromeを開き右上の3つの点のボタンをクリックしましょう
- 設定をクリックします
- 下にスクロールして高度な設定をクリックします。
- ここからプライバシーとセキュリティーを選択し、一番下の「ブラウジングデータを削除する」をクリックしましょう。
ブラウジング履歴だけを削除したいならブラウジング履歴のチェックボックスのみにチェックを入れます。保存されているその他のデータを失いたくない場合は他のチェックボックスにはチェックを入れないでください。 - データを削除したい期間を選択します。
- 「データを削除する」をクリックします。
- Googleの検索履歴を削除しましょう。マイアクティビティを開きます。
- 3つの点のメニューをクリックして「Delete activity by」をクリックします。
- 期間で削除を選択し、全期間をクリックします。
- 削除をクリックしたら完了です。
- すべてのGoogleアカウントを削除し、すべてのGoogle商品を避けましょう。Gmail、Google Maps、Google Drive、アンドロイド端末などの便利なサービスや商品も避けることになります。これらを利用できないとなると、どうすればいいのでしょうか?
Googleは私たちの生活の色々な部分に浸透していますから避けて暮らしていくのは困難に感じますね。幸運なことに代わりに利用できる商品やサービス、プライバシーを守ってくれる検索エンジンを利用することができます。
最善策は?
結局はGoogleを使っても、他の会社のサービスを利用しても、デジタルフットプリントから端末のIPアドレスが特定されます。完全に匿名になるためにはIPアドレスを隠すのが最善の方法です。IPアドレスを隠す一番いい方法はVPN(仮想プライベートネットワーク)を利用することです。
最高のVPNはどれでしょうか?
今のところ、突出して良いのはExpressVPNです。ユーザーレビューをお読みになれば信じていただけると思います。 模範的なVPNなのです。高速で安全ですし、パフォーマンスも安定しています。料金も手ごろです。
さらに、ExpressVPNなら地理的な制限を簡単に乗り越えられるので地理的に制限されたサイトやストリーミングコンテンツにもアクセスできるようになります(ネットフリックス、BBC iPlayer、Huluなど)。それと同時に通信のプライバシーを守り、セキュリティー対策をしてくれるのでハッカー、インターネットサービスプロバイダ、Googleなどから情報を守ることができます。
ExpressVPNは7日間無料トライアルと30日返金保証を提供しているのでリスクなしで試してみることができます。
終わりに
Googleは生活を便利にしてくれているサービスであるのは間違いありません。
しかしこのようなサービスを提供し続けるためにはあなたの情報を収集し続ける必要があります。
便利さを追求するためにプライバシーが侵害されているのです。
この問題はGoogleに限ったことではありません。Apple、Amazon、Microsoftなどの大手企業も同じなのです。
消費者の活動のトラッキングとプライバシーの尊重のバランスは、アナリティクスにかなり頼っているビジネスにとって最優先課題であるべきなのです。
問題は、市場を押し進めるのは収益であり、利用規約の中のプライバシー事項を見逃した場合、どんな影響があるかは分かりません。「合意する」をクリックした時点であなたの情報は会社のなすがままになってしまいます。
プライバシーはあなた自身がコントロールできるべきです。究極のプライバシー保護の方法はVPNと匿名ブラウザ(トーアなど)を併用することです。
あなたのニーズに合ったVPNを見つけるのは困難ですが、あなたのために調査して5つの最高のVPNに絞り込みました。低価格で素晴らしいVPNを手に入れたい場合は割引やクーポンのページをご覧ください。最新情報が掲載されています。
この記事を改善する方法についてコメントをお願いします。あなたのフィードバックが重要です!