無料VPNのChrome拡張機能おすすめ6選│安全!2024年
Chrome用無料VPNは多数ありますが、ブラウジングの安全を確保できるものを見極めるのは困難です。無料のChrome用VPNアプリや拡張機能は重要なセキュリティ機能を欠いていたり、ユーザーデータを記録して第三者に売却したりするものがあります。また、多くの場合、無料VPNのChrome拡張機能は単なるウェブプロキシなので、データを暗号化しません。
とは言え、信頼できる安全なChrome対応無料VPNも存在します。良く調べなければ見つからないだけなのです。この記事では、60社以上の無料VPNを試したうえで、アプリとChrome拡張機能が優れたものを厳選しました。優秀なサービスはいくつか見つかったものの、安全性と信頼性の高さで選ぶのであれば、格安のプレミアムVPNが一番です。
検証の結果、ExpressVPNのアプリとChrome拡張機能が最高でした。無料ではないものの、100%無料VPNのような制限はありません。全サーバーを自由に利用でき、安定して高速なので快適にブラウジングや動画再生ができます。Chromeブラウザでリスクなく試せるのもポイントです。自分に合わないと感じた場合は30日以内に問い合わせて返金してもらいましょう。
リスクなしでExpressVPNを体験する >>プロ厳選!2024年におすすめのChrome用無料VPN
- 編集者のチョイス
- CyberGhost
Chromeでストリーミング専用サーバーが使える。短・中距離で高速。 - Proton VPN
データ無制限の無料VPN。Google Chromeで好きなだけブラウジングできる。 - Avira Phantom VPN
使いやすい無料VPNで、初心者も簡単にChrome拡張機能とアプリを使いこなせる。 - hide.me
無料のGoogle Chrome対応VPNで、複数のセキュリティ機能でデータを防御。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
Chromeにおすすめの無料VPN — 完全分析【2024年更新】
1. ExpressVPN:一番おすすめのChrome用VPN。すべてのセキュリティ機能で安全を確保できる
2024年12月に有効 リスクなしで30日間体験
注目ポイント | Chrome拡張機能から全機能が使える。高速かつ安全で、デバイス全体を防御 |
サーバーネットワークと通信速度 | 日本を含む105か国に3,000台のサーバー。当社調べで最速のVPN |
対応サービス | Netflix、ディズニープラス、Max、Hulu、BBC iPlayer、Amazonプライムビデオ、DAZN、ESPNなど |
無料トライアル | 30日間返金保証。全プランでChrome拡張機能が使える |
日本語のアプリ | 〇(Chrome拡張機能を含む) |
日本語のライブチャット | 〇(機械翻訳でやり取りできる) |
ExpressVPNのChrome拡張機能は、すべての検証で最高のパフォーマンスでした。100%無料ではないものの、筆者が試した完全無料Chrome拡張機能よりはるかに多くのメリットがあります。Chrome拡張機能を通してVPNアプリを操作でき、ブラウジングセッションだけでなくデバイス全体を保護してくれます。
ほとんどの場合、無料VPN拡張機能は完全版VPNではなく単なるプロキシであり、VPNと同レベルのセキュリティ効果はありません。しかし、ExpressVPNのChrome拡張機能は暗号化、IPアドレス・DNS・WebRTCの漏えい対策、キルスイッチなどの機能があるため、ネット上で安全を確保できます。ブラウザに特化した機能もあり、例えばHTTPS Everywhereは最も安全なバージョンのサイトに自動的にリダイレクトしてくれます。
動画配信サービスとの相性を調べたところ、調査チームが試したすべてのサービスに対応していることが分かりました。BBC iPlayerで『Match of The Day』を安全に視聴できたほか、ディズニープラス、プライムビデオ、Sky Sportsも問題なく見られました。HuluとMaxも試し、アメリカ版Netflixで『The Out-Laws』をHD画質で快適に楽しめました。ExpressVPNのサーバーネットワークは世界を網羅しているため、どこからでもNetflixの地域を変更できます。多くの場合、無料のChrome用VPNは設備投資に充てる資金がないため、動画配信サービスは利用できません。
ExpressVPNのChrome拡張機能は筆者が試したなかで最速です。近くの英国サーバーに繋いでも通信速度が4%以上低下することはありませんでした。現在地から数千キロ離れた東京サーバーに接続しても32%しか低下しませんでした。サーバーとの距離によりますが、無料Chrome用VPNを使うと通信速度が40%~80%低下することがほとんどなので、ChromeでスムーズにブラウジングしたいのであればExpressVPNを購入する価値は間違いなくあります。
前払いしなければなりませんが、30日間返金保証がありますから、リスクなしで試せます。すべてのプランでVPNアプリとChrome拡張機能が使えます。自分に合わなかった場合、返金手続きは簡単です。試しに24時間年中無休のライブチャットで返金をリクエストしたところ、サポート担当者は解約を思いとどまらせようとすることはなく、2日後にお金が戻ってきました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な特徴
- Lightwayプロトコル。ExpressVPNは安全かつ高速な独自プロトコル「Lightway」を提供しています。動画再生やP2Pダウンロード、ゲームなど、Chromeで大量のデータを送受信するアクティビティにおすすめです。また、全サーバーがこれらのアクティビティをサポートしています。
- プライバシーを重視。ExpressVPNのノーログポリシーは監査済みで、本拠地はプライバシーの厳しい英国領ヴァージン諸島なので、個人のオンラインアクティビティは特定できません。また、データが他人の手に渡るのを防ぐため、RAMベースのサーバー(TrustedServerテクノロジー)を採用しています。再起動のたびに過去のセッションのユーザーデータが削除される環境が整っているわけです。
- スプリットトンネリング。この機能を活用すると、一部のデータだけExpressVPNを経由させ、ほかのアプリケーションのデータは暗号化されていない通常の接続で通信を行います。筆者はこの機能を利用し、VPNでChromeセッションを保護しつつ、銀行アプリは通常の接続を使いました。
- WebRTCをブロック。WebRTCはリアルタイムでのやり取り(ライブチャットやビデオ通話など)を可能にするものですが、VPNを使ってもIPアドレスを公開する脆弱性があることが知られています。Chromeのブラウジングの安全を脅かす重大なセキュリティリスクなのです。ExpressVPNのChrome拡張機能では、トグルを切り替えるだけでこの通信をブロックできます。
- 位置偽装。ExpressVPNのChrome拡張機能では、HTML5ジオロケーションによって位置情報が公開されるのを阻止し、ブラウジングセッションのプライバシーを強化できます。
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2. CyberGhost:ストリーミング専用サーバーにより、Chromeで人気動画配信サービスが見られる
注目ポイント | ストリーミング専用サーバーを使うと、Chromeでどこからでも好きなコンテンツに安全にアクセスできる |
サーバーネットワークと通信速度 | 日本を含む100か国に11,690台のサーバー。国内サーバーは高速。Chrome拡張機能では4か所のサーバーのみ |
対応サービス | Netflix、ディズニープラス、Max、Hulu、BBC iPlayer、Amazonプライムビデオ、ESPN+など |
無料トライアル | Chrome用VPNプロキシ拡張機能は完全無料。45日間返金保証 |
日本語のアプリ | 〇(macOS、iOS、Android) |
日本語のライブチャット | 〇(機械翻訳でやり取りできる) |
CyberGhostはストリーミング専用サーバーを提供しているため、Chromeブラウザで動画を見るのに役立ちます。BBC iPlayerやNetflixやディズニープラス、プライムビデオ、Huluなどの動画配信サービスを見られるようにメンテナンスされています。ChromeでNetflixサーバーを試したところ、イギリス、アメリカ、日本など多数のライブラリをUltra HD画質で視聴でき、ラグは発生しませんでした。
ほかの無料Chrome用VPNとは違い、CyberGhostは高速でデータ無制限なので、「なかなか再生されない」「動画の途中でデータを使い切ってしまった」などのトラブルはありません。イギリスの近距離サーバー11台を試したところ、平均速度低下率はわずか7%でした。ただ、東京サーバーでは50%以上の低下となり、長距離接続ではExpressVPNほど速くないことが分かりました。
CyberGhostは無料VPNではありませんが、完全無料Chrome拡張機能を提供しています。登録しなくても使えます。ただ、完全版VPNアプリと比べるとかなり限られており、アメリカ、ルーマニア、ドイツ、オランダのサーバーしか使えません。しかし、評判の良い完全無料Chrome用VPN拡張機能をお探しの方にはイチオシです。
完全版アプリを試したい場合、長期プランを選ぶとCyberGhostを最大45日間無料体験できます。完全に満足できなかった場合、カスタマーサポートに問い合わせて全額返金をお願いしましょう。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な特徴
- 7台のデバイスを接続。CyberGhostは家族での利用におすすめです。ほかのデバイスからログアウトしなくても全員がChromeセッションを保護できます。
- NoSpyサーバー。CyberGhostのルーマニア本社に位置する専用サーバーです。CyberGhostがサーバーとその設置場所を所有しているため、第三者による不正アクセスのリスクが大幅に低減されます。
- Smart Rules(スマートルール)。特定の機能に対してルールを設定し、CyberGhostの挙動を自動化できます。筆者は「VPNに接続したらChromeを起動する」というルールを設定し、ワンクリックで安全にブラウジングを開始できるようにしました。
- コンテンツブロッカー。マルウェアとトラッカーを効果的にブロックする機能が内蔵されています。現在、Chromeはコンテンツをブロックする拡張機能を制限する手段を開発していますが、CyberGhostのコンテンツブロッカーはWebサイトがブラウザに到達する前にフィルタリングするため、予備のブロックツールとして役立ちます。
3. Proton VPN:データ無制限の無料VPNアプリで、Chromeで快適にブラウジングできる
注目ポイント | 無料プランはデータ制限なし。Chromeでいくらでもブラウジングやゲームが可能 |
サーバーネットワークと通信速度 | 5か国に240台以上のサーバーがあり、速度は良好。無料プランでもラグなしでブラウジングできる |
対応サービス | Netflixオリジナル、YouTube、Spotify、Facebook、Instagram、Kodi |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇(macOS、iOS) |
日本語のライブチャット | 〇(機械翻訳でやり取りできる) |
Proton VPNはデータと通信速度を制限していない完全無料VPNで、妨げられずにChromeで安全にブラウジングできます。ほとんどの場合、無料VPNは毎月せいぜい数ギガしかデータを使えず、速度制限もあるので、Proton VPNは素晴らしいと思います。
無料VPNの割にはセキュリティ機能もしっかりしています。データのプライバシー確保のため、Proton VPNは厳格なノーログポリシーを掲げています。また、有料版アプリと同様に、軍レベルの暗号化と強力なプロトコルを提供しています。Proton VPNなら無料版でもChromeによるデータ収集からしっかり身を守れるわけです。
検証で、Proton VPNの無料サーバーはNetflixやBBC iPlayerなどの人気ストリーミングサービスに対応していないことが分かりました。また、無料プランでChrome拡張機能は使えないため、Chromeのブラウジングデータを保護するにはデスクトップアプリを使わなければなりませんでした。とは言え、デスクトップアプリは使いやすいので、ブラウザとVPNアプリを行き来するのはそれほど面倒ではありません。
便利な特徴
- アプリが使いやすい。クイック接続ボタンをクリックすると、最適な近くの無料サーバーに自動接続されます。また、「プロフィール」を作成すると、サーバーと好みのプロトコルの組み合わせを保存できます。Chromeを使用中、プライバシー保護のために筆者は最速のプロトコルでスイスサーバーに接続するプロフィールを作成しました。ワンクリックで接続できるのは非常に便利です。
- 広告なし。Proton VPNの無料版は広告がないため、VPNアプリ内に第三者のポップアップは表示されません。Chromeはただでさえ広告が多いので、広告が増えないのは良いですね。有償版では広告・マルウェアブロッカー「NetShield」が使えます。
- ルーターに対応。無料VPNとしては珍しく、Proton VPNはルーターにインストールできますから、ルーターに接続されている全デバイスのChromeセッションを保護できます。公式サイトのガイドを参考にしたところ、DD-WRTルーターに設定するのに10分もかかりませんでした。
4. Avira Phantom VPN:アプリは使いやすく、すべての対応デバイスでChromeを防御
注目ポイント | Chrome拡張機能とVPNアプリは直感的で使いやすく、パソコンが苦手な人におすすめ |
サーバーネットワークと通信速度 | 一番近いサーバー拠点にしか接続できないため、高速。モバイルアプリでは30か国以上のサーバーが利用可能 |
対応サービス | YouTube、Spotify、Facebook、Instagram |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇(Windows、Android) |
Avira Phantom VPNは使いやすく、拡張機能も直感的に操作できるため、日常的にChromeで安全にブラウジングしたい方におすすめです。検証ではワンクリックでVPNに接続できました。VPNアプリでも拡張機能でも、最適なサーバーに自動的に繋がりました。
Avira Phantom VPNの無料サーバーを試したところ、満足できるスピードでした。英国内のサーバーで通信速度は平均で17%低下しました。ExpressVPNなどのプレミアムサービスには及ばないものの、完全無料サービスとしてはかなり優秀です。
Chromeでテレビ番組や映画を見るのに適したスピードですが、Avira Phantom VPNはデータ使用量の制限が厳しいので動画再生には向きません。データ使用量は毎月500MB(メールアドレスで登録した場合は合計1GB)となっています。メールの確認、ソーシャルメディアへの投稿、小容量ファイルのダウンロードなどには十分ですが、それ以上のことはできません。
なお、本稿執筆時点でChromeウェブストアからChrome拡張機能を入手することはできませんが、無料VPNアプリを使ってブラウジングセッションを保護することは可能です。
便利な特徴
- 同時接続数は無制限。Avira Phantomの無料版では無制限のデバイスを同時接続できます。無料VPNは1デバイスでしか使えないことがほとんどですが、Avira Phantom VPNなら家族全員がChromeでのブラウジングを保護するために使えます。
- 幅広いデバイスに対応。Avira Phantom VPNはWindows、macOS、Android、iOSに対応しているため、自宅や外出先でChromeを安全に使えます。
5. hide.me:セキュリティ機能をカスタマイズし、Chromeで安全にブラウジング
注目ポイント | アプリとChrome拡張機能の設定をカスタマイズし、セキュリティを最適化 |
サーバーネットワークと通信速度 | 8か所に複数台のサーバーがあり、通信速度も良好(Chrome拡張機能では3か所のみ) |
対応サービス | YouTube、Spotify、Facebook、Instagram |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇(Windows、Android) |
日本語のライブチャット | 〇(登録者のみ) |
hide.meは揺るぎないセキュリティ機能を備えており、Chromeのブラウジングデータをしっかり保護できます。プロトコルはWireGuard、OpenVPN、IKEv2が使えます。一般的にWireGuardが最速ですが、英国内のサーバーでは通信速度が約14%低下しました。ExpressVPNほど速くないものの、悪くありません。
Appleデバイスでスプリットトンネリング機能を使えるのは珍しいですね
hide.meの無料プランはデータ無制限ですが、8か所のサーバーにしか接続できません。これにはドイツ、フランス、オランダ、スペイン、イギリス、シンガポール、アメリカ(東・西)が含まれます。検証では、かなり低速な長距離サーバーに繋がることもありました。また、1デバイスでしか使えません。
Chrome拡張機能もデータ制限はないものの、単なるプロキシです。IPアドレスは変更できますが、データは暗号化されません。また、調査チームがそれぞれ自国の動画配信サービスを試したところ、全くうまくいきませんでした。VPNを使わないよりはましですが、残念です。
便利な特徴
- ステルスガード。VPNなしでChromeがオンラインになるのを防ぐ機能で、ファイアウォールや制限の厳しいネットワークで重要です。VPNをオンにするのを忘れても、この機能があれば安心ですね。
- 24時間年中無休のライブチャット。トラブルが発生した場合、いつでも気軽に問い合わせることができます。無料VPNは優れたカスタマーサポートを提供するための資金がないことがほとんどなので、素晴らしいでしょう。
6. Hotspot Shield:独自のHydraプロトコルがGoogle Chromeで高速ブラウジングを実現
注目ポイント | 独自プロトコルにより遠くのサーバーでも安定して高速。Chromeで快適にブラウジングできる |
サーバーネットワークと通信速度 | 満足できるスピード。アメリカサーバーのみ |
対応サービス | YouTube、Spotify、Facebook、Instagram |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のメールとライブチャット | 〇(登録者のみ) |
Hotspot Shieldの独自プロトコルは長距離でも高速通信を実現するため、Chromeで快適にブラウジングしたいユーザーにおすすめです。シンガポールのサーバーでは平均で38%の速度低下となり、無料VPNとしては悪くありません。
Hotspot ShieldのChrome拡張機能は複数のセキュリティ機能があります。検証中、WebRTC通信をブロックできたほか、広告やマルウェア、クッキー、トラッカーも阻止できました。しかし、hide.meと同様、Hotspot ShieldのChrome拡張機能は単なるプロキシです。また、アメリカの1拠点しか利用できません。
最大の欠点は、Hotspot Shieldは帯域使用量とセッション時間を記録すること。とは言え、データは匿名化されるので個人を特定することはできません。また、無料版アプリとChrome拡張機能はアカウント登録しなくても使えます。
便利な特徴
- データ無制限。Hotspot Shieldの無料VPNアプリはデータ無制限なので、Chromeで何時間ブラウジングしても安全を確保できます。しかし、登録せずに無料Chrome拡張機能を使う場合、データ使用量は1日当たり250MBに制限されます。アカウント登録するか拡張機能にサインインすると、1日当たりのデータ制限は500MBに増えます。
- Sword。実際のオンラインアクティビティを知られないように、偽のウェブアイデンティティを生成してトラッカーに送信する機能です。「ネットの利用状況を監視されたくない」というときに役立つプライバシー機能です。
【比較表】無料で使えるChrome用VPNの特徴
おすすめのChrome用無料VPNを一目で比較できるよう、主な特徴とChrome拡張機能の情報を表にまとめました。平均速度、月当たりのデータ制限、サーバー拠点などをご覧になれます。WebRTCの列は、VPNがWebRTCをブロックしてセキュリティを強化するか示しています。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
Chromeにおすすめの無料VPNの選定ポイント
ここでは、Chrome用無料VPNにあるべき重要な特徴を紹介します。ご自身に合ったサービスを選ぶためにお役立てください。この記事で紹介したVPNはすべて下記の特徴があります。
- リスクなしで試せる。無料VPNはサブスクリプションに加入しなくても使えるべきです。本記事では、完全無料または安心の返金保証があるVPNを紹介しました。
- 高度なセキュリティ・プライバシー機能。本記事のVPNはどれも必須のセキュリティ機能を備えており、個人を特定できるデータを保存しません。なお、VPN拡張機能は単なるプロキシであることがほとんどなので、Chrome拡張機能よりVPNアプリを使ったほうが安全です。ExpressVPNの拡張機能は例外で、拡張機能を通して完全版アプリを操作できるため、Chromeだけでなくすべての通信が保護されます。
- 高速でデータ使用量が十分。速度低下を気にせずにGoogle Chromeでネットを閲覧するには、高速でデータ使用量が十分なVPNを選びましょう。快適にブラウジングできるよう、今回の検証ではデータ制限の有無を確認し、スピードテストを実施しました。
- 安定性。無料Chrome用VPNや拡張機能は信頼性が低いことが多く、通信が遅くなったり接続が切れたりしがちです。本記事では、通信が安定しているサービスを厳選しました。
- Chromeに対応している。本記事で紹介した無料VPNは、macOS、Windows、iOS、Android用のアプリを提供しています。また、大半はChromeブラウザ拡張機能もあります。ChromeOSを搭載したデバイスでは、Android版VPNが使えるはずです。
- 優れたカスタマーサポート。VPNについて質問があったりトラブルが発生したりした場合、すぐに解決できるべきですね。24時間年中無休のライブチャットがベストですが、大半の無料VPNはこれを提供していません。検証では、VPNがカスタマーサポートを提供しているか、ヘルプセンターが充実しているか確認しました。
【プロのアドバイス】Chrome用無料VPNは安全でないものがほとんど
ほとんどの場合、無料VPNは信頼できません。安全性をしっかり確認せずに無料VPNをダウンロードすると、オンラインセキュリティが脅かされる可能性があります。この記事では、各社VPNが安全なのか詳しく検証しました。
検証中、無料Chrome用VPNの多くはセキュリティ上のリスクがあることが分かりました。次のようなセキュリティリスクには注意が必要です。
- ユーザーデータを記録し、売却する。多くの場合、無料VPNは利用者の個人情報を第三者に売却して利益を得ていますが、これではVPNを使う意味がありません。個人情報を確実に守るには、厳格なノーログポリシーを掲げているVPNを選びましょう。
- セキュリティ機能が脆弱で、データが漏えいする。多くの無料VPNはソフトウェアとサーバーインフラを更新するための資金がないため、IPアドレスやDNSなどのデータが漏えいする可能性があります。また、キルスイッチや軍レベルの暗号化など、必須のセキュリティ機能を欠いていることも珍しくありません。
- ウイルスとマルウェア。アプリにマルウェアやウイルスが埋め込まれている無料VPNもあります。また、大半の無料VPNは広告収入で運営されているため、大量の広告が表示され、感染リスクが高まる可能性があります。
避けたい無料VPN
次の無料VPNは安全ではないため避けてください。データを第三者に配布したり、悪意のあるソフトウェアやウイルスが含まれていたりする可能性があります。
- Hola。VPNではなくP2Pネットワークで、ネットワーク上のほかのユーザーとIPアドレスを共有することになります。他人があなたのIPアドレスを使って違法行為をした場合、あなたが責任を問われる可能性があるわけです。また、ブラウジングデータを記録し、第三者と共有します。
- CrossVPN。個人情報し記録します(閲覧履歴、位置情報、デバイス情報など)。また、アプリにマルウェアが存在することが11個のセキュリティソフトによって検出されています。
ほかにも次のVPNは避けてください。Stealth VPN、Totally Free VPN、DotVPN、FreeVPN、OkVPN、EasyVPN、SuperVPN、ArchieVPN、HatVPN、sFly Network Booster、One Click VPN、Fast Secure Payment、BetternetVPN、TurboVPN
【クイックガイド】3ステップで簡単!Chrome用VPNの設定方法
- VPNをダウンロードします。なかでもExpressVPNがイチオシです。セキュリティが強く、サーバーネットワークが大規模で、UHD動画の視聴に適した通信速度です。Chromeブラウザ拡張機能もあります。
- サーバーに接続します。近くのサーバーに繋ぐと最速の通信となります。
- ブラウジングを始めましょう。すべてのオンラインアクティビティが保護されました。Chromeはもちろん、ウェブに接続されているすべてのアプリを安全に使えます。
【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
Chrome用無料VPNについてよくある質問
Google ChromeでNetflixを見るのにおすすめの無料VPNは?
残念ながら、Netflix対応の完全無料VPNはありません。ほとんどの場合、無料VPNは動画配信サービスを確実に利用できるようにするための資金がないのです。Chromeブラウザで国内版Netflixを見るのに役立つ無料VPNはいくつかありますが、あまり確実ではなく、データ制限があるため長時間視聴することはできません。
代わりに返金保証付きの格安なプレミアムVPNを使うことをおすすめします。Netflixだけでなく、ディズニープラス、Paramount+、BBC iPlayerなど幅広い動画配信サービスをどこからでも見ることができ、無料VPNより確実です。また、通信速度とデータ使用量は制限されていませんから、ラグを気にせずに高画質でコンテンツを楽しめます。
インドで使える無料のChrome用VPNはありますか?
はい、インドで使える無料Chrome用VPNもあります。しかし、プライバシー保護のため、ノーログポリシーを守っていることが確認されているChrome用VPNを使ったほうが良いでしょう。
というのも、インド政府は国内にサーバーを設置しているVPN事業者に対して、ユーザーデータを収集し、最大5年間保存することを義務付けているのです。厳格なノーログポリシーを掲げているVPNは、インドやデータ収集を義務付けているその他の国に物理サーバーを設置していません。
Chromeで無料VPNを使うとページの表示速度は遅くなりますか?
はい。どのVPNでも、ページの表示速度はある程度遅くなります。遠隔サーバーにデータを転送するからです。しかし、有料サービスと比べると無料VPNのほうが極端に遅くなる傾向があります。サーバー台数が少ないため、回線が混雑しやすいのです。しかし、本記事で紹介した無料VPNはどれも10Mbps以上なので、ウェブの閲覧に十分なスピードです。
PCとMacにおすすめの無料Chrome用VPN拡張機能は?
この記事に掲載されているChrome拡張機能はどれもPCとMacに適していますが、一番おすすめなのはExpressVPNです。ExpressVPNの拡張機能のセキュリティはVPNクライアントと同じです。他社の場合、ブラウザ拡張機能では一部の機能しか使えません。ExpressVPNは無料ではありませんが、30日間返金保証付きなので金銭的リスクなしで試せます。
セキュリティがしっかりした100%無料サービスが欲しい場合、CyberGhostのChrome版VPN拡張機能を使うと良いでしょう。登録不要で、4か国のサーバーが利用可能です。
無料VPNやChrome拡張機能は安全ですか?
すべての無料VPNとChrome拡張機能が安全とは限りませんが、安全なものも存在します。無料VPNの多くはセキュリティ機能が弱く、ユーザーデータを第三者に売却するものもあります。個人情報の安全が脅かされる可能性があるわけです。この記事では、安全性の高い無料VPNとChrome拡張機能のみを紹介しました。
VPNアプリや拡張機能のダウンロードは、VPNの公式サイトから行ってください。ChromeウェブストアからVPN拡張機能を入手する場合、「追加情報」の下にある「デベロッパー」を見て正規品であることを確認しましょう。こうすることで、名前が似ている悪質な拡張機能を避けられます。
シークレットモードはGoogle Chrome用無料VPNと同じくらい安全ですか?
いいえ。VPNとは違い、シークレットモードは通信を暗号化したりIPアドレスを隠したりしません。Chromeさえ、シークレットモードを使ってもプロバイダや訪問先のウェブサイト、雇用主または学校にアクティビティが知られる可能性があると指摘しています。アクティビティの追跡を防ぎ、ネット上でプライバシーを確保したい場合、信用できるChrome版VPNを使うのが重要です。
なお、シークレットモードでは拡張機能がChromeによってブロックされます。オーバーライドするには、[設定] > [拡張機能]の順に進んでください。VPN拡張機能を探し、[詳細]をクリックします。[シークレットモードでの実行を許可する]のトグルをオンにしましょう。
無料VPNの代わりにプロキシは使えますか?
はい。しかし、プロキシは機能が非常に限られています。プロキシはデータを暗号化しないため、VPNのように安全を確保することはできません。両方ともIPアドレスを隠すものの、暗号化でデータを守るのはVPNだけです。さらに、VPNはデバイス全体を防御するのに対して、プロキシはアプリレベルで動作します(Chromeでしか動作しないわけです)。
Chrome用無料プロキシの多くは「VPNと同じ機能を備えている」と主張していますから、注意が必要です。信用できない無料VPNもたくさんあります。個人情報を記録・売却する可能性があり、アプリにマルウェアが埋め込まれていることさえあります。この記事では、筆者自身が無料VPNを実際に試し、信頼できる安全で安定したサービスのみを紹介しました。
サーバー台数が最多のChrome用無料VPNは?
残念ながら、本記事で紹介した無料VPNは利用可能なサーバー拠点が限られています(無料サービスは一般的にそうです)。本記事で紹介した完全無料VPNでサーバー拠点が一番多いのはhide.me(合計8か所)ですが、無料Chrome拡張機能では3か所しか使えません。
完全無料ではないものの、ExpressVPNは105か国にサーバーがあり(アプリとChrome拡張機能の両方で利用可能)、ここで紹介したVPNのなかでサーバー設置国数が最多です。返金保証があるため、リスクなしで試せます。
ChromeまたはChromebookに無料VPNは内蔵されていますか?
いいえ、ChromeとChromebookは無料VPNを内蔵していません。ChromebookはIKEv2をサポートしているものの、VPNサーバーに接続しなければ使えません。データを保護したい場合、Chrome・Chromebook対応VPNのおすすめランキングをご覧ください。
Chromeにおすすめの無料VPNをゲットしよう
無料VPNはセキュリティを脅かすものが多いため、調査チームと協力して多数のサービスを検証し、安全なものを探しました。この記事でおすすめしたChrome用無料VPNは安全ですが、どれもデメリットがあります。データ使用量や帯域幅が制限されていたり、サーバーネットワークが小規模だったりするのです。
一番おすすめなのはExpressVPNです。軍レベルのセキュリティ、データ無制限、最高峰のChromeブラウザ拡張機能、高速なグローバルサーバーネットワークなどの特徴があります。100%無料ではないものの、30日間返金保証付きなのでリスクなしでExpressVPNを体験しましょう。満足できなかった場合、返金手続きは簡単です。
まとめとして、返金保証があるおすすめのChrome用VPNはこちら!
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
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あなたの現在地:
インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
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