
Google Chromeで使える無料VPN・避けたいVPN【2022年】
- Google Chromeに最適な無料VPN【2022年徹底比較】
- ExpressVPN:通信が速く、通信量が無制限
- CyberGhost:無料のChrome用拡張機能で簡単に対策
- ProtonVPN:データ通信量が無制限で宣伝なし
- Windscribe:トップレベルのセキュリティ機能、P2Pにも対応
- Hotspot Shield:素早くアメリカのサーバーにアクセス
- hide.me:無料で使えるプレミアムセキュリティ
- TunnelBear:高速通信とVPN対策技術にも屈しないことが特徴
- Betternet:毎日500MBまでデータ通信が可能
- Chromeに最適なトップレベルのプレミアムVPN
- 無料VPNのデメリットは?
- FAQ
- まとめ
Google Chromeに最適な無料VPNを見つけるのは簡単なことではありませんし、不適切なものを選ぶと危険な場合もあります。偽物のVPNや利用者を騙そうとしているものがたくさん出回っているので注意が必要です。本物に見えてもデータが漏洩したり、帯域が制限されていたり通信が遅かったりすると、長期的には損をすることになります。
オススメなのはExpressVPNなどの低価格のプレミアムVPNですが、優れた無料VPNもあります。私は多数のVPNサービスを検査し、通信速度、セキュリティ機能、品質、互換性などの面から評価してGoogle Chromeに最適な無料VPNを厳選しました。下のランキングをご覧になり、ニーズにぴったりのサービスをお選びください。
お急ぎですか? Google Chromeに最適な無料VPNはこちらです
- ExpressVPN:超高速で最高レベルのセキュリティ機能があり、通信が完全に非公開になるVPNサービス。通信量が無制限なのでストリーミング、トレント、インターネットサーフィンにピッタリです。30日返金保証があるので実質無料でお試しいただけます。
- Cyberghost:Chrome用無料プロキシ拡張機能が通信を暗号化し、端末をマルウェアから保護。4か所のサーバーに接続できます。24時間無料でデスクトップアプリの全機能を体験できます。
- ProtonVPN:データ通信量と通信速度が無制限でログなし、宣伝もなし。無料バージョンではアメリカ、オランダ、日本のサーバーに接続できます。
- Windscribe:毎月無料で10GBまでデータ通信が可能で効果的な停止スイッチがあり、マルウェア対策もできますが、無料バージョンではNetflixにはアクセスできません。
- Hotspot Shield:デザインが使いやすく、通信が安定していてアメリカの仮想地点に接続でき、毎日無料で500MBまで通信できます。このVPNではストリーミングできませんが、Chromeで安全にインターネットサーフィンするにはオススメです。
Google Chromeに最適な無料VPN【2022年徹底比較】
Google Chromeで使える安全な無料VPNは存在しますがこのようなサービスには制限があり、心配な部分がないわけではないことを理解しましょう。この記事ではGoogle Chromeに最適な無料VPNを試験確認してランキングにまとめました。
1. ExpressVPN:通信が速く、通信量が無制限
- 通信量、速度、帯域が無制限
- TrustedServer技術
- 世界各国94か所に配備された3,000個のサーバーを自由に利用可能
- MediaStreamer機能
- 利用可能なストリーミングサービス:Netflix、BBC iPlayer、DAZN、Amazonプライムビデオ
- 対応端末:Chrome、Firefox、Safari、iOS、Windows、Android
ExpressVPNは通信量が使い放題で通信が圧倒的に速いのが特徴のVPNサービスで、30日返金保証ですべての機能を実質無料で試すことができます。さらに、中国のグレート・ファイアウォール(金盾)もラクラク通過できます。
サーバーで必ず最新のソフトウェアをロードするという革新的なTrustedServer技術により、セキュリティ対策を強化しています。ExpressVPNのサーバーはすべてRAMのみで動作しているので、ユーザーデータが何らかの理由でハードドライブに記録されることはありません。
ExpressVPNは軍用レベルの暗号化、OpenVPNプロトコル、DNS漏れ対策、ネットワークロック機能(停止スイッチ)など、機能が満載です。
スプリットトンネリングもあり、どのアプリやサービスの通信をVPNに経由させるか選ぶことができます。スプリットトンネリングは主に2つのメリットがあります。まず、VPNが万が一故障した時にインターネット通信が完全に止まってしまわないようにしてくれます。もう1つのメリットは、国内サービスと海外のコンテンツに同時にアクセスできることです。
ExpressVPNはNetflix、BBC iPlayerなどほとんどの人気ストリーミングサービスのブロックを解除できます。MediaStreamer機能を使えばスマートテレビなど、一般的にVPNに対応していない端末でもストリーミングできるのが便利です。トレントをダウンロードしたい場合、ExpressVPNは全サーバーでトレントやP2Pファイル共有できます。
ExpressVPNは驚くほど簡単にセットアップでき、使いやすいのが特徴です。最適なサーバーを自動で選択してくれるスマートロケーション機能もあります。
24時間週7日体制のカスタマーサポートはライブチャットで対応してくれるので安心して利用でき、ホームページにはほとんどの対応端末でセットアップする方法に関するガイドが掲載されています。
詳しくはExpressVPNの完全レビューでテストや調査などの結果をご覧ください。
2. CyberGhost:無料のChrome用拡張機能で簡単に対策
- 無料のChrome用プロキシ拡張機能のほか、24時間無料トライアルで全機能を体験しましょう。有料プランは45日間返金保証付き
- 91か国に8,002台のサーバーがあり、位置情報を隠し、匿名でブラウジングできます
- ストリーミングやP2P専用サーバーに接続すると、高速通信でファイルの共有・ダウンロード、コンテンツの視聴が可能に
- 7台を同時に接続可能
- 軍用レベルの暗号化、自動停止スイッチ、Wi-Fi保護、広告・マルウェア対策で個人情報を確実に保護
- 利用可能な動画配信サービス:Netflix、HBO Max、BBC iPlayer、Hulu、YouTube TVなど
- 対応端末:Chrome、Firefox、Safari、Linux、macOS、Windows、ルーターなど多数
CyberGhostはChrome用プロキシ拡張機能を無料で提供しています。拡張機能を使うと、IPアドレスを隠し、データを暗号化でき、悪質なコンテンツもブロックされます。サーバーはアメリカ、ルーマニア、ドイツ、オランダの4か国に設置されています。アメリカのサーバーを試したところ、スムーズにアメリカ版のNetflixを視聴できました。しかし、Flashコンテンツにアクセスする場合、拡張機能は安全性を守れず、WebRTCの漏洩対策機能もありません。全サーバーに接続し、すべてのセキュリティ機能を体験したい場合は24時間無料トライアルをご利用ください。
256ビット暗号化、自動停止スイッチ、広告・マルウェアブロッカー、Wi-Fi保護など、セキュリティ機能が豊富なCyberGhostなら、安全にブラウジングできるようになります。「Wi-Fi保護」の設定はアプリで簡単に変更できます。ノートパソコンを近所のカフェに持って行き、Wi-Fi保護機能を試したところ、ノートパソコンをWi-Fiに接続すると同時にCyberGhostが自動でオンになりました。サイバー脅威にさらされることはありません。
また、BBC iPlayer、Netflix、Disney+などの動画配信サービス専用のサーバーもあります。WindowsアプリでアメリカのNetflix用サーバーに接続したところ、無料の拡張機能よりかなり高速でした。通信は安定しており、バッファせずに『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のエピソードを3本視聴できました。コンテンツを共有、ダウンロード、視聴するときも通信は高速です。
さらに、CyberGhostはトレント専用サーバーがあります。アプリで簡単に接続でき、サーバーとの距離が表示されます。さらに、お気に入りのサーバーを保存できるため、後で素早く接続したい場合に役立ちます。コンテンツをダウンロード・共有するときに素早く最速のサーバーに接続できます。
CyberGhostの24時間無料トライアルを利用すれば、すべての機能を制限なく体験できます。より長期間試したい場合は、リスクなしの45日間返金保証をご利用ください。加入から27日目にチャットで問い合わせて返金保証を試してみました。利用体験について質問されましたが、すぐに返金を処理してくれました。3日後に全額が返金されていました。
3. ProtonVPN:データ通信量が無制限で宣伝なし
- 通信データ量と速度が無制限
- AES 256ビット暗号化とOpenVPNプロトコルを採用
- 無料バージョンでは3か国のサーバーに接続可能
- ログなし、宣伝なし
- 利用可能サービス:Netflix、Hulu、Amazonプライムビデオ、YouTube
- 対応端末:Chrome、Firefox、Opera、Windows、iOS、Android
ProtonVPNは通信データ量と通信速度が無料版でも使い放題です。しかし第2位に輝いた理由はほかにもあります。
スイスのこの会社は厳しいログなし方針があるのでプライバシーとデータを保護できます。さらに、ストリーミングしている最中にポップアップ広告が表示されませんし、サービスには宣伝が一切表示されません!
無料アカウントではアメリカ、オランダ、日本の3か国のサーバーに接続できます。
ProtonVPNはNetflix、Hulu、Amazonプライムビデオなどの人気ストリーミングサービスをアンブロックできます。ただし、無料プランではトレントできません。トレントしたい場合はベーシックプラン、プラスプラン、ビジョナリープランに加入する必要があります。アップグレードすればトレント専用サーバーを利用できます。
ProtonVPNのセキュリティ機能には停止スイッチ、OpenVPNプロトコル、256ビットAES暗号化が含まれます。業界標準の暗号化やプロトコルにより、データはインターネット上を通信するときに保護されます。VPNが万が一故障したり、インターネットから故意に切断されたときに、停止スイッチが自動で作動するので本当の位置情報が漏洩しません。
インターフェイスはきちんと設計されており、機能はトグルやボタンをクリックするだけで利用できるので簡単です。また、初めてVPNをダウンロードしたときにポップアップ画面でヒントを表示してくれるので、主な機能について理解できます。
サポートページではカテゴリ別にサポート記事を探したり、質問を検索することもできます。それでも質問の答えが分からなかった場合はメールでサポートチームに質問できます。メールには約24時間で回答が届くはずですが、ライブチャットサポートはありません。それでもカスタマーサポートはきちんと対応してくれましたし、スタッフの方はとても親切でした。
詳しく知りたい方はProtonVPNの完全レビューで検査結果をすべてご覧になれます。
4. Windscribe:トップレベルのセキュリティ機能、P2Pにも対応
- 毎月無料で10GBまでデータ通信可能
- 無料でプレミアムセキュリティ機能を利用可能。データログなし。
- 無料バージョンでは10か国のサーバーに接続可能
- 利用可能サービス:HBO GO、BBC iPlayer、Kodi、YouTube
- 対応端末:Chrome、Windows、macOS、iOS、Android、Linux、Firefox
Windscribeの無料サービスにはたくさんのメリットがあり、このランキングに相応しいVPNです。
まず、毎月10GBまでデータ通信が可能です。お気に入りのテレビシリーズをいくつかストリーミングしたり、映画をハイビジョンで視聴できますね。
さらに、データが足りなくなったら会社にツイートすると5GBも追加してくれます!
無料アカウントではアメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、フランス、香港、スイス、ルーマニア、オランダ、ノルウェーの10か国のサーバーに接続できます。
Windscribeの無料版ではNetflixはアンブロックできません。しかし検査ではYouTubeやHBO GOなどいくつかのサービスには簡単にアクセスできました。ただし、通信速度が遅いことに注意しましょう。検査ではいくらか遅延がありました。
通信が遅くても気にならないなら、Windscribeの無料バージョンでは簡単にトレントできます。無料プランではP2Pファイル共有に対応しているサーバーを利用できるからです。これらのサーバーは一覧ではっきり見分けることができます。
セキュリティに関して、Windscribeは他の無料VPNより優れています。プレミアムバージョンと同じプライバシー・セキュリティ設定を利用できるからです。AES 256ビット暗号化や、4種類のVPNプロトコルに対応しているため、常にサイバー脅威からデータを保護することができます。
さらに、R.O.B.E.R.T.という完全にカスタマイズ可能なドメイン・IPブロッキングツールという高度なセキュリティツールがあります。R.O.B.E.R.T.を利用すれば、設定でトグルをクリックするだけでGoogle Chromeで特定の脅威一覧をブロックできます。
ただし、無料版ではR.O.B.E.R.T.の機能には少し制限があります。マルウェアブロックと3つのカスタムルールだけしか利用できないのです。
セキュリティ機能について最後にご紹介したいのは、このVPNには停止スイッチがあることです。万が一Windscribeが停止してしまった場合、停止スイッチが作動してインターネット通信が切断されます。ネットの利用状況のデータが漏洩するのを防ぐためです。
また、Windscribeは検証済みのノーログポリシーがあります。ネットの利用状況をモニタリングすることは一切ありませんし、接続ログ、IPタイムスタンプ、セッションログも一切保存しません。
Windscribeは無料バージョンの制限を適用するために必要な接続データしか収集しません。安全性やセキュリティを脅かすものは一切ログしないということです。
このVPNサービスは魅力的で直感的に使えると思います。どのプラットフォームで使うとしても、WindscribeのVPNアプリはプレミアム版と見た目が全く同じです。宣伝は一切表示されないことも無料VPNを比較するときに重要なポイントですね。
Windscribeは自動チャットボットがあり、役立つガイドやFAQもたくさんありますが、ライブチャットはありません。
しかしサポートチームがないというわけでもありません。チャットボットのギャリーが質問に答えられなかった場合、質問はスタッフにリダイレクトされます。ライブチャットほど素早くはありませんが、サポートチームはきちんと対応してくれます。
詳しく知りたい方はWindscribeの完全レビューで検査結果をすべてご覧になれます。
5. Hotspot Shield:素早くアメリカのサーバーにアクセス
- 1日に500MBまで無料でデータ通信可能
- 長距離でも超高速通信
- DNS漏洩対策とVPN停止スイッチ
- ほとんどのプラットフォームで使えるシンプルで使いやすいVPNアプリ
- Google Chrome向けの無料ブラウザ拡張機能
- 利用可能サービス:Spotify、YouTube
- 対応端末:Chrome、Windows、macOS、iOS、Android、Ubuntu、Firefox
Hotspot Shieldの独占カタパルトヒドラVPNプロトコルは通信速度で最適化されているため最も高速な無料VPNの一つです。このプロトコルはデータを圧縮してVPNの呼出時間を削減します。そうすることでセキュリティを妥協せずに通信を高速化できるのです。
通信速度が速いものの、Hotspot Shieldの無料サービスではアメリカのサーバーしかアクセスできません。
多数の無料ユーザーが1つの地点に同時に接続すると、サーバーに負荷がかかり通信速度が遅くなってしまいます。
アメリカに住んでいる利用者なら問題ないかもしれません。しかし、日本などアメリカの無料サーバーから遠く離れた国の利用者は通信が遅いと感じるはずです。一般的に、高速通信で利用するにはデータが長距離を通信しなくても良いように、現在地にできるだけ近いサーバーに接続する必要があります。
それでも、Hotspot Shieldは256ビットAES暗号化とIP・DNA漏れ対策があるので、データが盗難されることはありません。
さらに、自動VPN停止スイッチがあるので故意にVPN接続が停止してもしっかり保護されます。
また、Chrome用拡張機能は素早く簡単にすべての端末にインストールできます。ただし、Chrome拡張機能はブラウザで通信するデータだけを暗号化するのであり、端末の通信をすべて保護するのではないということにご注意ください。
Hotspot Shieldの無料版には対策機能がたくさんありますが、制限がないわけではありません。1日に500MBまでという制限がありますから、トレントやストリーミングには向かないでしょう。無料版は一般的なインターネットサーフィンにベストだと思います。約8時間インターネットを利用できるはずです。
また、無料版ではNetflixで番組を視聴したり、お気に入りの映画をトレントすることはできません。
無料ユーザーとしてストリーミングしようとすると、プレミアム版にアップグレードするまでブロックされてしまいます。
Hotspot Shieldはアメリカの会社なので、監視やアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの国々との情報共有合意の対象です。しかしこのVPNはインターネットの利用状況に関する情報は収集しないのでそれほど問題ではないでしょう。
しかしHotspot ShieldはIPアドレス、地理的な位置情報、モバイル端末IPなどの情報を収集しています。無料版は宣伝収入で運営されているため、Hotspot Shieldはターゲティングされた宣伝を表示するためにそのような情報をGoogleと共有しています。
以上のようなデメリットがあるものの、Hotspot Shieldは安全で使いやすいVPNサービスでしょう。Google Chromeでインターネットサーフィンするときにデータを保護するために役立つはずです。
サポートに関して、Hotspot Shieldはライブチャットサポートがあるものの、アカウントにログインしないと利用できません。また、メールで質問することもできます。
詳しく知りたい方はHotspot Shieldの完全レビューで検査結果をすべてご覧になれます。
6. hide.me:無料で使えるプレミアムセキュリティ
- 毎月無料で2GBまでデータ通信可能
- ローカルサーバーに高速ダウンロード
- ほとんどログを記録しない
- 宣伝なし
- 使いやすいカスタムアプリ
- 利用可能サービス:Kodi、YouTube、HBO GO、Sky Go、Hulu、BBC iPlayer、Amazonプライムビデオ
- 対応端末:Chrome、Windows、macOS、iOS、Android、Linux、Firefox
hide.meはGoogle Chrome向けに使いやすい拡張機能を提供しています。この会社は通信速度を調整しないと約束していますが、データ通信量は1か月に2GBまでに制限されています。約7時間標準画質でストリーミングしたり、30時間インターネットサーフィンすることができますが、1か月間ずっと使い続けるには足りないと思います。
hide.meの無料VPNは多数のストリーミングサイトをアンブロックできますが、アクセスできるサーバーを見つけるのに試行錯誤が必要です。また、1か月に利用できるデータ量が制限されているので、あまりたくさんの番組をストリーミングすることはできないでしょう。
トレントはhide.meの3つのサーバーで可能です。しかしこの場合もデータ通信量の制限があるのは残念です。
無料ユーザーは4か国に配備されている5つのサーバーにしか接続できません(カナダ、シンガポール、オランダ、アメリカ東海岸・西海岸)。これらのサーバー地点に近くなければ、通信速度が遅くて使いづらいと思います。
hide.meの無料サービスのデメリットの一つは、複数の端末でVPNを利用できないことです。例えば、スマホとノートパソコンを同時に保護することはできません。
hide.meの無料版はプレミアムサービスと同じくらいプライバシーとセキュリティを守ってくれます。AES 256ビット暗号化、VPN停止スイッチ、DNA漏れやIP漏れ対策などの機能を提供しています。
さらに、独自のDNSサーバーを運営しているので個人データの保護を保証しています。
ほとんどの無料VPNはサードパーティにデータを転売することで収入を得ています。hide.meはマレーシアの会社で、個人を特定できるデータは収集していません。接続データの一時ログだけを保存しています。
また、トラブルシューティングのためだけにログを使用しており、数時間おきに削除しているため、個人が特定されることはありません。また、このようなデータを削除するように申請することもできます。
hide.meは24時間週7日体制のライブチャットでカスタマーサポートを提供しています。簡単な質問を素早く解決したい場合に役立ちますが、技術的に複雑なVPNトラブルに関してはあまり役立たないかもしれません。質問が複雑な場合はメールでテクニカルサポートチームに問い合わせられますが、素早い返信は期待できません。
hide.meは他のVPNサービスとは違い、宣伝を表示しないことをきちんと約束していいます。そのため、宣伝収入を得るために大量の宣伝が表示されることはありません。
詳しく知りたい方はhide.meの完全レビューで検査結果をすべてご覧になれます。
7. TunnelBear:高速通信とVPN対策技術にも屈しないことが特徴
- 毎月無料で500MBまでデータ通信可能
- 政府の検閲も通過
- ローカルサーバーに高速ダウンロード
- 20か国以上にサーバーあり
- 利用可能サービス:YouTube、Kodi、HBO GO
- 対応端末:Chrome、Windows、macOS、iOS、Android、Firefox、Opera
TunnelBearのダウンロード速度は比較的高速です。実はプレミアム版とほぼ同じくらい速いのです。
しかしTunnelBearの無料サービスでは毎月500MBまでしか通信できないので、通信が速くてもあまり長時間は利用できないでしょう。500MBでは毎月8時間ほどインターネットサーフィンできる程度です。
TunnelBearのVPNサーバーネットワークの規模は無料VPNとしては素晴らしいと思います。20か国以上のサーバーに接続できるので、現在地に近い高速サーバーを見つけられる可能性はかなり高いでしょう。
TunnelBearはNetflix、Hulu、BBC iPlayerにアクセスできません。とは言え、500MBまでしか通信できないということは、標準画質で30分ほどしか動画を視聴できないので大したデメリットでははずです。
トレントはすべてのサーバーロケーションで許可されています。ただし、トレントにもデータ制限が適用されるのであまりダウンロードできません。
TunnelBearはアラブ首長国連邦やトルコなど、インターネット検閲の厳しい地域に適したサービスだと思います。GhostBearプロトコルはVPNブロックを通過するためにVPN通信を隠してくれます。
データ制限があるのであまりツールを有効利用できないのは残念ですが、政府が規制しているサイトに素早くアクセスしたいときや公共Wi-Fiを安全に利用したいときに役立ちます。
他の無料VPNと同じように、TunnelBearならプレミアムサービスと同じレベルのプライバシー保護が可能です。
AES 256ビット暗号化の他に、TunnelBearはVigilantモードがあります。これはいわゆる停止スイッチのことで、VPNが停止したときに保護されていない通信をすべてブロックしてくれます。
信頼や透明性に関してTunnelBearは他のVPNと比べてプライバシーポリシーが最も明白に書かれているサービスの一つです。TunnelBearは個人を特定できるようなデータは一切ログしていません。TunnelBearはトラブルシューティングや無料版のデータ制限を適用するためだけにログデータを使用しています。
民主主義と技術センター(CDT)の調査では、TunnelBearの全サーバーに、完全ディスク暗号化、マルウェア・侵入スキャン、侵入対策技術などが搭載されていることが分かっています。TunnelBearなら安心してインターネットサーフィンできることは間違いありません。
TunnelBearはGoogle Chrome、Firefox、Opera向けの無料拡張機能を提供しています。しかしTunnelBearの無料デスクトップVPNとは違い、ブラウザ拡張機能は完全なVPNではないので、ブラウザの通信とIPアドレスだけを暗号化します。
TunnelBearのChrome拡張機能は非常に使いやすいのが魅力的です。Closest Tunnel機能を利用すると、クリック一つで最適なサーバーに接続できます。
ライブチャットサポートはありませんが、ヘルプページで様々な質問の答えを見つけられるはずです。質問がある場合はチケットで問い合わせることもできます。
詳しく知りたい方はTunnelBearの完全レビューで検査結果をすべてご覧になれます。
8. Betternet:毎日500MBまでデータ通信が可能
- 1日に500MBまで無料でデータ通信可能
- パーフェクトフォワードシークレシー
- アメリカの仮想地点
- 使いやすい
- 利用可能サービス:YouTube、Kodi
- 対応端末:Chrome、Windows、macOS、iOS、Android
Betternetでは毎日無料で500MBまで通信できます。約8時間インターネットサーフィンしたりソーシャルメディアを利用したりするのに十分でしょう。ストリーミングできるほどの通信量はありませんし、無料アカウントではストリーミングが禁止されていることが検査で分かりました。
Betternetではアメリカの1つの仮想地点にしかアクセスできないので、アメリカで利用可能なサイトをアンブロックできる他にはあまり機能はありません。アメリカから遠く離れた場所に住んでいる利用者だと、通信速度が遅いと感じるでしょう。
BetternetはGoogle Chrome専用の拡張機能があり、簡単にナビゲーションできます。検査では通信速度が遅かったですが、接続は安定していました。
ブラウザ拡張機能はSSL暗号化でプライベートデータを保護してくれます。検査ではIP漏洩やDNS漏洩は確認されませんでした。
Betternetはパーフェクトフォワードシークレシーで追加のセキュリティ対策をしてくれます。これにより、暗号化キーが定期的に交換されるので、ハッカーにデータを傍受されにくくなります。
Betternetはしっかりしたセキュリティ対策があるので安全にインターネットサーフィンするために適したチョイスでしょう。外出先に保護されていないWi-Fiネットワークに接続しても、プライバシーを保護して個人を特定できないようにしてくれます。
しかし完全にプライバシーを保護したい場合に最高のサービスとは言えません。このVPNには自動停止スイッチがないので、VPN接続が突然途切れた場合、いくらかデータが漏洩してしまう可能性があるからです。
Betternetは宣伝収入で運営されているため、あなたのデータの一部をサードパーティの宣伝会社と共有しています。また、このサービスを利用するたびに宣伝が表示されるのがうっとうしいと思います。
質問がある場合はサイトのヘルプセンターにアクセスするか、メールで問い合わせることができます。
詳しく知りたい方はBetternetの完全レビューで検査結果をすべてご覧になれます。
VPNのランキング・調査方法
この記事でご紹介したChrome向け無料VPNを厳選する際に注目した項目は互換性、安全性、価値です。
上でご紹介したVPNはすべてChrome拡張機能があるかChromeブラウザに完全に対応しているので、安心してインターネットサーフィン、ダウンロード、ストリーミングできます。
また、データの暗号化やログなし方針などの高度なセキュリティ機能があるので、個人情報やネットの利用状況のプライバシーを保護することができます。
もっとも重要なことは、これらのChrome向け無料VPNには価値があることです。データ量に制限があったり、サーバーの種類が少なかったり、アンブロックできなかったりするなどのデメリットはありますが、短時間であってもインターネットを利用できるので価値があります。
Chromeに最適なトップレベルのプレミアムVPN
このランキングでご紹介した無料VPNは安全で、Google Chromeでスムーズに利用できるブラウザ拡張機能を提供していますが、高度なプレミアムVPNにはかないません。
このようなトップレベルのプレミアムVPNはデータ通信量が無制限でパワフルな機能があるので、ストリーミングやトレントをダウンロードしたり、匿名性を守ったりできるのです。
無料VPNのデメリットは?
素早くVPNを利用したくて長期プランには加入したくないときには無料VPNが便利ですが、プレミアムVPNと比べるとたくさんのデメリットがあります。
プレミアムVPNは高度な暗号化を採用しており、最先端のセキュリティ機能が搭載されているのでマルウェアやDNS漏れなどからデータを保護することができます。最高のプレミアムVPNはセキュリティ専門機関にブラウザ拡張機能の独立審査を依頼して安全性を保証しています。
無料VPNはこのようなことは行っていませんし、コスト削減のためにセキュリティ機能は少なめです。無料VPNの中にはトラッカー、マルウェア、監視から基地トン保護してくれないものもあります。さらに、個人データをサードパーティの宣伝会社と共有したり、最悪の場合、政府機関にあなたの情報を開示したりする場合もあります。
無料VPNは一般的に、プレミアムプランへのアップグレードを促すためにデータ通信量を厳しく制限しています。データ通信量が少ないと、ストリーミングできるサービスでも1、2エピソードしか楽しめません。
また、ほとんどの無料サービスはNetflixなどのストリーミングサイトのジオブロックを回避できません。一部のプロバイダはストリーミングサイトにアクセスできますが、無料アカウントではストリーミングを許可していないことが多いのです。また、たくさんの利用者が同時に接続している無料サーバーしか利用できないので、動画を再生しようとしてもバッファしたり低画質でしか動画を視聴できなかったりします。
FAQ
無料VPNプロバイダはログファイルを記録していますか?
多くの無料VPNはデータログを記録しています。ネットの利用状況や履歴などを保存している場合もあります。しかしこのランキングでご紹介したVPNは、VPNを利用しているときにあなたが何をしているか一切データを収集していません。
しかしほとんどが一部の接続ログを収集しています。例えばVPNにどれくらいの時間接続したか、どれくらいデータ通信したかを記録しています。無料VPNのデータ制限を適用するためにやむを得ないことです。
VPNはインターネットの通信速度に影響しますか?
VPNを利用すると通信が遅くなるのは仕方のないことです。これは無料サービスでも有料サービスでも同じですが、有料VPNは一般的にあまり遅くなりません。それに対して無料VPNではかなり遅くなってしまうことがあります。
有料VPNを利用しているときに通信が遅くなる最大の原因は、端末からVPNサーバーにデータを送信するときの暗号化です。無料VPNが遅い原因はたくさんあります。サーバー地点が少ないこと、時代遅れのVPN暗号化プロトコルを採用していること、VPNが意図的に通信を遅くしていることなどです。
Google Chrome向けのVPNを選ぶ際に注目すべき機能は?
Google Chrome向けVPNを選ぶ際、高度なセキュリティ機能が最大の注目ポイントです。一部のVPNはVPNアプリと同じ水準のセキュリティ機能をブラウザ拡張機能に搭載していない場合があります。
理想的にはVPNのブラウザ拡張機能に高度な暗号化、自動停止スイッチ、IP・DNS漏れ対策機能を搭載しているべきです。そうすれば位置情報をしっかり隠して監視からプライベートデータを隠すことができます。
まとめ
Google Chromeに搭載されているセキュリティ機能ではデータを保護してプライバシーを守るには不十分です。このランキングでご紹介した無料VPNを利用すればサイバー脅威から身を守り、政府が検閲しているコンテンツにアクセスできるようになります。
ただし、最高な無料VPNでも制限があるのでできることが限られてしまいます。
データ通信量に上限があるとストリーミングできなかったり、1か月に数時間しか番組を視聴できないでしょう。サーバー数が少ないと、アクセスしたいサイトをアンブロックできないかもしれません。通信速度が遅いとページがロードするのにとても時間がかかると思います。
データ通信量が無制限で通信が高速で、ストリーミングサービスのジオブロックを回避できるVPNが欲しいならExpressVPNなどの低価格なプレミアムVPNがGoogle Chromeに最適です。無料ではありませんが、30日返金保証があるので試してみたり、旅行中だけ利用したりすると良いでしょう。
プレミアムVPNに加入する際にはVPNのクーポンコード・割引キャンペーンをご覧ください。
通信速度が最優先ですか? 通信速度検査を行い最速のVPNをランキングにまとめました。
返金保証を使って無料で試せるオススメのVPNは…
アクセス先のサイトに情報が漏洩しています!
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あなたの現在地:
インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在49%オフの割引キャンペーンを実施中です。