TP-LinkのルーターにおすすめのVPN 5選│2024年
VPNならどれでもTP-Linkのルーターできちんと動作するとは限りません。VPNの多くはTP-Linkに設定できず、接続が不安定なのです(無料サービスは特にそうです)。そのため、TP-Linkのルーターに適したVPNを見つけるのは簡単なことではありません。
そこで、調査チームと協力し、複数のTP-Linkモデルで80社以上のVPNを検証しました。本記事でご紹介するVPNプロバイダは世界中に高速サーバーがありますから、通信が遅くならず、簡単に世界のコンテンツを閲覧できるようになります。また、揺るぎない暗号化とデータ漏えい対策により、自宅のすべてのデバイスでオンラインプライバシーを強化できます。インストールする際、詳しい設定ガイドが参考になります。
TP-Linkのルーターに一番おすすめなのは、ExpressVPNです。ルーターの接続を管理するのに役立つ機能がたくさんあります。サーバーネットワークが大規模で、通信が非常に速いため、地域制限を回避してバッファなしで動画を見られます。軍レベルの暗号化でインターネット通信をしっかり保護できるのもポイントです。安心の30日間返金保証付きなので、TP-Link製ルーターでExpressVPNをお試しください。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
プロ厳選!TP-LinkのルーターにおすすめのVPN 2024 年
- ExpressVPN:TP-Linkのルーターに一番おすすめのVPN。世界中に高速サーバーが多数あり、快適に好きな動画を見られます。リスクなしでお試しください(30日間返金保証付き)。
- CyberGhost:大規模なサーバーネットワークにより、ルーターに接続されているすべてのデバイスで人気ストリーミングサービスにすばやくアクセスできます。
- Private Internet Access:高度なセキュリティ機能がルーターネットワークの通信を守ります。しかし、アメリカのサーバーではTorrentが許可されていません。
- IPVanish:詳しいインストールガイドがあり、ルーターに設定しやすいですが、すべての動画配信サービスにアクセスできるわけではありません。
- PrivateVPN:P2P対応サーバーで確実にTorrentができますが、本拠地はスウェーデンなのでプライバシーが気になります。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
TP-LinkルーターにおすすめのVPN 5選 — 完全分析【2024 年更新】
この記事に掲載されているVPNは、大半のTP-Linkルーターで使えます。Wi-FiデバイスにVPNを設定すると、暗号化やトンネリングプロトコル、ノーログポリシーなどでオンラインプライバシーが保護されます。帯域使用量は制限されていませんから、好きなだけストリーミングやダウンロードを行えます。さらに、世界各国に高速サーバーが設置されているため、通信速度が大幅に低下することなく、地域制限を突破できます。
デスクトップ版とモバイル版があり、1つのアカウントで同時に複数のデバイスを接続できるのもポイントです。自宅のルーターだけでなく、LenovoなどのノートパソコンにもVPNを設定すれば、外出中も安全にブラウジングできます。24時間年中無休のライブチャットサポートもあるので、ルーターにVPNを設定する際に分からないことがあっても安心です。返金保証を活用してリスクなしで試用することもできます。
1. ExpressVPN:TP-Linkルーターに接続されているすべてのデバイスで驚異的なスピードを実現
2024年12月に有効 リスクなしで30日間体験
- 検証したなかで最速のVPN。ルーターに接続されているデバイスでバッファせずにUHD画質でストリーミングできる
- 日本を含む105か国に3,000台のサーバー。世界のオンラインサービスに簡単にアクセスできる
- 軍レベルの暗号化とキルスイッチがデータを防御
- アクセス制限を回避できる動画配信サービス:Netflix、Disney+、ESPN+、Hulu、HBO Max、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayer、DAZN Japan、GYAO!、Abema TV、TVer、ほか多数
- 対応機器・ブラウザ:TP-Linkルーター、Windows、Mac、iOS、Android、Linux、Chrome、Firefox、Android TV、Apple TV、Amazon Fire TV、Roku、Chromebookなど
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語に対応
- 知識ベース、メール・チャットサポートは日本語に対応
ExpressVPNは非常に高速で、TP-Linkルーターのネットワークに接続されているすべてのデバイスで高速通信が期待できます。Smart Location(スマートロケーション)機能を使って、ルーターを最速の近距離サーバーに繋ぐことも可能です。ExpressVPNのアメリカサーバーを試したところ、とても高速でした。平均ダウンロード速度は73Mbpsで、接続前と比べて8%しか低下しませんでした。バッファなしで4K動画を見るのに十分な速さだったのです(UHD画質でスムーズにストリーミングするには25Mbps以上が必要です)。
ExpressVPNはP2P通信に対応しているので、トレントを通してファイル共有できます。オンラインゲームも快適です。Ping値が低く、Asusのノートパソコンでバトルフィールド2042をコンクエストモードで遊べました。帯域使用量は制限されていません。すべてのデバイスでデータの上限を気にせずにストリーミングやファイルのダウンロード、ゲームなどを行えます。
ExpressVPNはTP-Linkルーターに手動設定できます。ルーターがL2TP/IPSecとPPTPに対応していない場合、OpenVPNプロトコルでExpressVPNを設定しましょう。OpenVPNはSSL/TLSで鍵交換を行うオープンソースのプロトコルです。OpenVPNプロトコルで設定するには、ルーターでOpenVPNサーバーを有効にし、ExpressVPNの手動設定ファイルをダウンロードする必要があります。例えば、TP-Linkの「ER605」と「R7200」モデルは、OpenVPN接続に対応しています。
公式サイトに掲載されているExpressVPNの設定ガイドを参考にすると、ほんの数分で対応機器に設定できます。自宅のルーターの設定ガイドが見つからない場合、メールまたは24時間年中無休のライブチャットでカスタマーサポートに問い合わせましょう。ExpressVPNのカスタムファームウェアは複数の言語に対応していますが、AsusやNetgear、Linksysなど、一部のルーターでしか使えません。ExpressVPNは同時に8台のデバイスで使うことができ、ルーターは1台としてカウントされます。
デバイスグループ機能を使うと、TP-Linkルーターに接続されているデバイスに対してVPNサーバーを割り当てることができます。スプリットトンネリングのような機能です。アメリカ版NetflixにアクセスできるようにSamsung TVをシカゴサーバーに接続し、スマホは通信速度を優先してスマートロケーションに接続しました。PlayStation 5やXbox Oneなどで使えるVPNアプリはありませんが、MediaStreamer(スマートDNS)を使えば地域制限を回避できます。
105か国に3,000台のサーバーを構えているExpressVPNなら、地域制限があるサービスに簡単にアクセスできるようになります。自宅のWi-Fiに接続されているデバイスでHBO MaxとDisney+を普段と同じように見られました。VPN通信をふつうの通信に見せかけて、高度なファイアウォールを回避する難読化機能もあります。この機能を使えば、日本でも、イギリス版Amazonプライムビデオで配信されている『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』やBBC iPlayerの『ピーキー・ブラインダーズ』などを視聴できるようになります。
オンラインアクティビティはOpenVPN(TCP・UDP)などの最先端プロトコルで保護されます。TP-LinkルーターではOpenVPNがおすすめです。安全を守りつつ、ストリーミングに適した高速通信が期待できます。デスクトップ・モバイルデバイスでは、より高速で安全なLightwayプロトコルを使うとよいでしょう。ExpressVPNは軍レベルの暗号化でルーターの通信を守り、部外者が解読できないようにします。
TrustedServerテクノロジー(RAMのみのサーバー)により、サーバーが再起動されるたびにブラウジング履歴が削除されます。ExpressVPNは厳格なノーログポリシーを守っていますから、機密データを共有されることはありません。本拠地は英国領ヴァージン諸島で、データ共有を合意した国際協定「5・9・14アイズ同盟」の管轄外です。個人情報を共有されないわけです。
データ漏えいを防ぐネットワーク・ロック(キルスイッチ)も備わっています。TP-LinkルーターでVPN接続が切れた場合、インターネット通信を自動的に停止する機能です。検証中にVPN接続は切れませんでしたが、ネットワーク通信が常に安全なプロトコルで行われるようにすることができます。数台のサーバーを試したところ、IPアドレス・DNS・WebRTCの漏えいは検出されず、実際の位置情報は常に隠されていました。
デメリットについて、料金は割高です。一番オトクなプランでも$4.99/月ですが、ExpressVPNは頻繁に大幅割引キャンペーンを実施しています。12か月プランに申し込んだところ、料金が61%オフとなり、契約が無料で3か月延長されました。
30日間返金保証があるのは最高ですね。100%満足できなかった場合、すぐに返金してもらえます。チャットで解約をお願いしたところ、数分で手続きが完了し、わずか2日後に銀行口座に振り込まれていました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
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2. CyberGhost:大規模なサーバーネットワークにより、TP-Linkルーターで人気ストリーミングサービスのアクセス制限を回避
- 専用サーバーに接続すると、日本国内外で人気ストリーミングサービスに簡単にアクセスできる
- OpenVPNプロトコルとキルスイッチが、ルーターに接続されているデバイスを保護
- 同時に7台のデバイスを接続可能(TP-Linkルーターは1台としてカウントされます)
- アクセス制限を解除できる動画配信サービス:Netflix(アメリカや日本などのライブラリ)、Disney+、ESPN+、Hulu、HBO Max、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayer、DAZN JP、ほか多数
- 対応機器・ブラウザ:TP-Linkルーター、Windows、Mac、iOS、Android、Linux、Chrome、Firefox、Android TV、Apple TV、Amazon Fire TV、Roku、Chromebookなど
- Android、macOS、iOSアプリは日本語に対応
CyberGhostはサーバーネットワークが大規模なので、人気オンラインサービスのアクセス制限を簡単に突破できます。カナダから南アフリカ、中国まで、100か国に11,690台もサーバーがあり、世界中のコンテンツを視聴できるようになります。例えば、ルーターをCyberGhostのアメリカサーバーに接続したところ、日本からアメリカ版Netflixにアクセスできるようになりました。また、このVPNを使えばどこでもBBC iPlayerのドラマを見られるようになります。
CyberGhostが設定済みのTP-Linkルーターを購入することもできますが、コストは高めです。DD-WRTとTomatoファームウェアまたはOpenVPNプロトコルに対応しているルーターモデルでVPN接続を手動設定したほうがよいでしょう。CyberGhostとルーターのメーカーのホームページに設定ガイドが掲載されていますから、スムーズにインストールできるはずです。CyberGhostのアプリは初心者でも簡単に使いこなせる設計で、質問があれば24時間年中無休のライブチャットで問い合わせられます。
ExpressVPNほど高速ではないものの、CyberGhostもストリーミングとゲームに適した速度です。シアトルサーバーの平均速度は68Mbpsでした。高速でトレントできるように、P2P専用サーバーに接続することもできます。帯域使用量が無制限なので、好きなだけファイルをダウンロードできます。
CyberGhostを使うと、安全性の高い「AES 256ビット暗号化」で通信が保護されます。ルーターではOpenVPNプロトコル、デスクトップとモバイルではより高速なWireGuardプロトコルが利用可能です。HPのノートパソコンでYahooニュースを閲覧する際、広告ブロッカーでトラッカーとポップアップを防げました(広告ブロッカーはWireGuardプロトコルを選んだ場合に使えます)。起動時に自動的に接続するよう設定したり、データを常に守るためにキルスイッチを有効にしたりすることもできます。
IPアドレス・DNSの漏えいテストを何度か行ったところ、個人情報はきちんと隠されていました。本拠地はプライバシー保護に適したルーマニアにあります。ルーマニアは5・9・14アイズ同盟の管轄外で、EUのデータ保持法も適用されません。有料ですが、NoSpyサーバーに接続することもできます。NoSpyサーバーの管理はCyberGhostが行っているので、安全性が高いのです。厳格なノーログポリシーがありますから、サードパーティと個人情報を共有されることは絶対にありません。
唯一不満なのは、1か月プランは割高で返金保証が短いことです(14日間)。とは言え、CyberGhostの長期プランはわずか$2.19/月となっています。今回は2年プランを選びました。コスパが最高で、返金保証が延長されます。
45日間返金保証がありますから、TP-LinkルーターでCyberGhostを無料でお試しください。メールで返金を希望したところ、手続きはとても簡単で、3日後にPayPalに返金されていました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
3. Private Internet Access:トップクラスのセキュリティ対策により、ルーターに接続されているデバイスで安全にブラウジングできる
- VPN接続の暗号化をカスタマイズし、セキュリティとスピードを両立
- 日本を含む91か国に29,650台のサーバー。地域制限をすぐに突破できる
- TP-Linkルーターに接続されているデバイスで驚異的なスピードを実現
- アクセス制限を回避できる動画配信サービス:Netflix、Disney+、ESPN+、Hulu、HBO Max、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayer、ほか多数
- 対応機器・ブラウザ:TP-Linkルーター、Windows、Mac、iOS、Android、Linux、Chrome、Firefox、Android TV、Apple TV、Amazon Fire TV、Roku、Chromebookなど
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語で利用可能
PIAをTP-Linkルーターにインストールすると、高度な暗号化でネットワークの通信を守れます。暗号化水準は2種類から選べます。スピードを優先する場合は「AES 128ビット」、安全性を優先する場合は「AES 256ビット」が良いでしょう。OpenVPNにも対応していて、ルーターにはこのプロトコルがおすすめです。安全を強化したい場合、キルスイッチが位置情報とデータの流出を防いでくれます。
このVPNプロバイダはノーログポリシーを守っていますから、プライバシー保護は万全です。広告ブロッカー「MACE」を使ったところ、Forbesなどのサイトで怪しい広告を消せました。DNSサーバーを設定するとルーターで有効にできます。さらに、PIAはIPv6・DNS・WebRTCの漏えいテストにすべて合格しました。DNSハイジャック、インターネットプロバイダによる監視、ハッキングなどから身を守れるわけです。
このVPNはTP-Linkルーターに設定できますから、ホームWi-Fiネットワークの安全を確保するのに役立ちます。PIAのホームページには幅広いルーターに設定する方法について詳しいインストールガイドが掲載されていますし、設定ファイルも取得できます。24時間年中無休のライブチャットもありますから、VPNの設定方法と使い方について問い合わせることもできます。
アメリカサーバーの平均ダウンロード速度は62Mbpsでした。検証の結果、AESアクセラレーションハードウェアを搭載したTP-Linkルーターのほうがわずかに速いことが分かりました。とは言え、古いルーターでもPIAは高速なのでUHD画質でストリーミングしたり、ラグなしでゲームを遊んだりできます。このVPNはP2Pに対応しており、帯域使用量が無制限なので、Torrentも可能です。
PIAの唯一のデメリットは、アメリカのサーバーではTorrentが許可されていないことです。しかし、ヨーロッパなどの地域にはP2P対応サーバーがたくさんありますから、大した欠点ではないでしょう。91か国に29,650台のサーバーがありますから、簡単に世界中のコンテンツにアクセスできます。アメリカ国外から、ESPN+でNHLのライブ配信やアメリカ版Huluで『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』を見られました。
サブスクリプションは格安です。PIAをわずか$2.19/月でゲットできます。今回は、長期的に一番オトクな3年プランを選びました。
さらに、30日間以内に問い合わせれば、簡単に返金してもらえます。コントロールパネルから解約して、オンラインチャットで返金をリクエストしたところ、4日後にクレジットカードに全額が返金されていました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がPrivate Internet Accessと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
4. IPVanish:詳しいインストールガイドを参考にして、簡単にTP-Linkルーターに設定できる
- TP-Linkルーターの詳しいインストールガイドがあり、24時間年中無休のライブチャットも利用可能
- 135か国に2,400台のサーバーがあり、高度な地域制限も突破できる
- デュアルルーターセットアップで、暗号化された接続と暗号化されていない接続の切り替えが簡単
- アクセス制限を回避できる動画配信サービス:Netflix、Disney+、ESPN+、Hulu、HBO Max、BBC iPlayer、ほか多数
- 対応機器・ブラウザ:TP-Linkルーター、Windows、Mac、iOS、Android、Linux、Android TV、Apple TV、Amazon Fire TV、Chromebook、Rokuなど
- メールとチャットサポートは日本語OK
TP-Linkルーターの設定ガイドを参考にすると、IPVanishを簡単にインストールできます。DD-WRTまたはTomatoを使って設定でき、OpenVPNとL2TP/IPSecプロトコルでVPNサーバーに手動接続することも可能です。検証では、OpenVPNプロトコルでルーターにIPVanishを設定したのですが、すぐに完了しました。設定ガイドを参考にしたところ、15分以下で終わりました。
VPN接続と通常の接続を切り替えたい場合、デュアルルーターセットアップ機能が便利です。ネットワーク全体を保護する必要がなければ、暗号化された接続をオフにするとよいでしょう。
検証中、通信速度は安定していました。アメリカサーバーは55Mbps以上で、4K動画はほぼ瞬時に再生されました。IPVanishは帯域使用量を制限していませんし、P2P通信をサポートしているので、ファイルを好きなだけダウンロードできます。
最強のプライバシー保護を実現するため、VPNサーバーはすべて自社所有・管理となっています。また、安全性の高いAES 256ビット暗号化とトンネリングプロトコル(OpenVPN)でルーターの接続が保護されます。CyberGhostと同様、キルスイッチと厳格なノーログポリシーもありますから、データの安全をしっかり確保できます。驚きではありませんが、検証で数台のサーバーを試したところ、IPアドレスとDNSの漏えいは検出されませんでした。
Amazonプライムビデオなど、アクセスできない動画配信サービスもありましたが、IPVanishを使えばアメリカ版NetflixやDisney+、HBO Maxなどを視聴できます。買い物をする際、ほかの地域の価格で買える場合もあります。例えば、海外サーバーに接続してEpic Game Storeにアクセスすると、ゲームを安く買えました。
一番オトクなのは、$2.19/月の長期プランです。短期プランもありますが、サービス内容は同じなのに月額料金が高くなります。そのため、節約するために1年プランに申し込みました。
30日間返金保証がありますから、IPVanishを実質無料で試せます。満足できなかった場合に簡単に返金してもらえるか、確かめることにしました。解約と返金手続きはダッシュボードから行うことができ、ほんの数分で完了しました。5日後、PayPalに全額が戻ってきました。
5. PrivateVPN:ネットワーク全体がP2Pに対応。自宅のWi-Fiネットワークで確実にトレントが可能
- P2P対応ネットワークにより、ルーターに接続されたデバイスで確実にファイルを共有できる
- 63か国に200台のサーバーがあり、地域制限を簡単に回避できる
- 自動キルスイッチと漏えい対策でオンラインプライバシーを強化
- アクセス制限を回避できる動画配信サービス:Netflix、Disney+、ESPN+、Hulu、HBO Max、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayerなど
- 対応機器・ブラウザ:TP-Linkルーター、Windows、Mac、iOS、Android、Linux、Android TV、Amazon Fire TV、Chromebookなど
PrivateVPNのサーバーはすべてP2Pに対応しているので、ファイル共有におすすめです。ダウンロード速度を改善したい場合、SOCKS5プロキシも設定できます。PrivateVPNの検証では、より高速かつ安全にファイルを転送できるようにポートフォワーディングを使いました。この機能は一部のサーバーで利用可能です。通信は速く、BitTorrentを使って5GBのファイルを約13分でダウンロードできました。帯域使用量は制限されていませんから、トレントもストリーミングも好きなだけ行えます。
DD-WRTとTomatoファームウェアでTP-LinkルーターにVPNを設定する方法について、PrivateVPNのホームページに分かりやすいガイドが掲載されています。ファームウェアが設定されているルーターを購入することもできますが、高価格です。助けが必要な場合、24時間年中無休のライブチャットで開発者に質問できますから、自分で設定したほうが節約できます。開発者のアドバイスに従ったところ、TP-LinkルーターにVPNを設定するのにそれほど時間はかかりませんでした。
ルーターに接続されたデバイスで人気ストリーミングサービスに問題なくアクセスできました。高度なファイアウォールやVPN規制に引っかからないように、サーバーのメンテナンスが定期的に行われているのです。どこでも世界のコンテンツにアクセスできるわけです。日本でも、アメリカのNetflixで配信されている『シェイムレス 俺たちに恥はない』の全シーズンを見られました。
残念ながら、PrivateVPNの本拠地は、14アイズ同盟の加盟国スウェーデンです。とは言え、ノーログポリシーがあるので、個人情報を共有されることはありませんし、通信はAES 256ビット暗号化や安全なトンネリングプロトコル、自動キルスイッチで保護されます。TP-Linkの「Archer C7」をVPNに接続しても、IPv6とDNSは漏えいしませんでした。
PrivateVPNの料金は$2/月~です。機能は全プラン共通なので、3年プランが一番オトクでしょう。
30日間以内にPrivateVPNに問い合わせれば、すぐに返金してもらえます。ライブチャットで返金を申請したところ、手続きは簡単で、6日後にクレジットカードに料金が戻ってきました。
【クイックガイド】3ステップで簡単!TP-LinkルーターにVPNを設定する方法
- 信頼性の高いVPNをゲットします。ExpressVPNはTP-LinkルーターにVPNを入れる方法について分かりやすいガイドがありますから、おすすめです。安心の30日間返金保証がありますから、ExpressVPNをぜひお試しください。
- TP-Linkルーターの設定を行います。ルーターの設定を開き、設定ファイルをアップロードして、VPNサービスを有効にします。
- ホームネットワークを保護しましょう。ルーターに接続されているすべてのデバイスで、高速かつ安全なVPN接続を使えるようになりました。地域制限も回避できます。
【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
【比較表】TP-Linkルーター向けVPN
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
TP-LinkのルーターにおすすめのVPNをお試しください!
TP-LinkルーターにおすすめのVPNの選び方
この記事では、幅広いTP-Linkルーターモデルに対応しているVPNをご紹介しました。データを保護し、高度な地域制限を回避し、通信も速いサービスばかりです。ご自身で各社VPNを試したい場合、次のようなポイントに注目しましょう。
- 対応機器と使いやすさ。TP-Linkルーターに設定しやすく、インストールガイドがあり、24時間年中無休のサポートを提供しているVPNを選びましょう。
- 通信が速い。ルーターにVPNを設定すると通信が暗号化されるため、速度低下は避けられませんが、高性能VPNなら通信が極端に遅くなることはありません。UHD画質で快適にストリーミングできるように、ダウンロード速度が25Mbps以上のVPNを選びましょう。
- 世界を網羅したサーバーネットワーク。世界中にサーバーがあれば、アメリカ版NetflixやDisney+などさまざまな動画配信サービスの地域制限を回避できます。
- 高度なセキュリティ・プライバシー機能。最高レベルの暗号化(AES 256ビット)、ノーログポリシー、OpenVPNプロトコルなどがあれば、データが常に保護されます。
- 安心の返金保証。金銭的なリスクなしでTP-Linkルーターで使い心地を試せるように、返金方針があるVPNを選びましょう。
TP-Linkルーター向けVPNについてよくある質問
TP-LinkルーターにVPNが必要な理由は?
ルーターにVPNを設定すると、ネットワークに接続されているデバイスの通信がすべて暗号化されますから、VPNアプリを使えないデバイスでも安全を確保できます。デバイスを最大限活用するのにおすすめです。トップクラスの暗号化とセキュリティプロトコルを採用している一流VPNを使えば、オンラインアクティビティをハッキングや盗聴から守れます。
一流VPNは厳格なノーログポリシーやIPアドレス・DNS・WebRTCの漏えい対策、キルスイッチもあります。このような高品質VPNをTP-Linkルーターに導入すると、自宅や学校、銀行、病院などで安定した安全なWi-Fiネットワークを格安で構築できます。
VPNは通信を暗号化しますから、トレントなどを行ってもインターネットプロバイダに通信を遅くされません。また、P2P通信に対応しているVPNを使えば、高速かつ安定した通信でファイル共有できます。
最後に、TP-LinkルーターにVPNを導入すると、接続されたすべてのデバイスで地域制限を回避できるようになります。VPNは通信経路を変更し、デバイスのIPアドレスを接続先のサーバーのIPアドレスに置き換えます。これにより、地域によって価格が異なるオンラインショップで安く買い物をしたり、地域限定コンテンツをストリーミングしたりできるようになるわけです。
TP-Link DecoでVPNを設定することはできますか?
はい。DecoにもVPNを設定できます。DecoはVPNパススルーとPPTP/L2TPクライアントモードに対応しています。ルーターの管理パネルにVPNの認証情報を入力するだけです。一流VPNプロバイダに加入して24時間年中無休のライブチャットに問い合わせれば、ルーターの設定を手伝ってくれます。プロバイダに追加の情報を聞かなければならないこともありますが、設定はそれほど難しくありません。
TP-LinkルーターでVPNの設定がうまくいかない場合の対処法は?
OpenVPNまたはL2TP/IPsecで手動設定できるVPNを使っているか確認しましょう。幸い、トップクラスのVPNは、TP-Linkルーターで利用可能な高度なトンネリングプロトコルを提供しています。VPNに接続してもインターネットに繋がらない場合、次の対処法をお試しください。
- 別のVPNサーバーに接続する。
ほかのVPNサーバーを選び、そのサーバーのIPアドレス(ドメイン名)をルーターの管理パネルに入力しましょう。 - VPN接続プロトコルを変更する。
TP-Linkの設定ガイドを参考にして、ほかのプロトコル(L2TP/IPsec、OpenVPN、PPTPなど)で接続してみましょう。 - マルウェア対策ソフトの設定を変更する。
セキュリティソフトの設定でVPNを「信用できるアプリ」に追加し、UDPポート1194と1204を許可し、セキュリティレベルを引き下げましょう。 - プロバイダに問い合わせる。
TP-LinkルーターでVPNを使うには、プロバイダに追加の設定情報を教えてもらわなければならないことがあります。また、接続トラブルを解決するにはプロバイダにパブリックIPアドレスを割り当ててもらう必要があるかもしれません。 - VPNを最新版にアップデートする。
ルーターをフラッシュして、VPNのファームウェアを新しいバージョンに更新しましょう。 - VPNのサポートに相談する。
VPNのカスタマーサポートに問い合わせれば、すぐにトラブルを解決できるはずです。
TP-LinkルーターでVPNの使い方は?
TP-LinkルーターをVPNに手動で接続すると、安全かつ高速で地域制限を回避できるようになります。一流VPNは、ほとんどのルーターで利用可能です。ここでは、TP-Link製ルーターをExpressVPNに接続する手順を解説します。
- ExpressVPNの設定ページにログインします。
- 使いたいVPNサーバーの設定をコピーします(さまざまなロケーションのOpenVPN・PPTP・L2TP設定ファイルが利用可能です)。
- アプリまたはブラウザでルーターの管理パネルを開きます(デフォルトアドレスは192.168.1.1です)。
- 「ネットワーク」タブを開き、OpenVPN、L2TP、またはPPTPで接続を設定します(安全で高速なOpenVPNがおすすめです)。
- 「Advanced Routing」にVPNサーバーの設定とアカウントのログイン情報を入力します。
ルーターの管理パネルから、TP-Linkデバイスに複数のVPN接続を追加することも可能です。
TP-Linkルーターに無料VPNはインストールできますか?
できますが、TP-Linkルーターに無料VPNはおすすめしません。快適にインターネットを利用するには、返金保証がある格安VPNを使ったほうがよいでしょう。どうしても無料VPNを使いたい場合、大半の無料サービスは通信が遅く、データ通信量を制限していることに注意してください。また、無料VPNはサーバーが少なく、アメリカのNetflixなど、人気オンラインサービスにアクセスできません。
さらに、無料VPNは高度な暗号化(AES 256ビット)を採用していませんし、データ漏えい対策やキルスイッチなどもありません。信頼できる一流サービスとは違い、広告事業者と個人情報を共有することがあるのも心配です。トラッカーやマルウェアを含む無料VPNも存在しますから、デバイスが故障する恐れもあります。
今すぐTP-LinkのルーターにおすすめのVPNをゲット!
TP-Link製ルーターにVPNを設定すると、ネットワークに接続されたすべてのデバイスが保護されます。しかし、VPNならどれでもルーターで使えるとは限りません。そのため、TP-Linkで使えることが確認されていて、トップクラスのプロトコルと高度なセキュリティ機能が備わっているVPNを選ぶのが大切です。この記事でご紹介したVPNは、インストール方法を分かりやすく解説した詳しいガイドを提供していますから、スムーズに設定できます。
TP-LinkルーターにはExpressVPNが一番おすすめです。高度な暗号化とキルスイッチにより、すべてのデバイスの通信をしっかり守れます。また、世界中に多数のサーバーがありますから、世界のコンテンツに自由にアクセスできるようになります。さらに、高速プロトコルを使うことができ、P2Pに対応しており、帯域使用量が無制限なので、好きなだけストリーミングやトレントができます。30日間返金保証がありますから、ExpressVPNをルーターでお試しください。
まとめとして、TP-LinkのルーターにおすすめのVPNはこちら!
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