uTorrent向けVPNのおすすめ5選│高速で安全!2024年も使える
- uTorrentにおすすめのVPN — 完全分析【2024年更新】
- ExpressVPN — 高速サーバーネットワークにより、uTorrentですぐにダウンロードできる
- CyberGhost — P2P専用サーバーがuTorrent利用時にプライバシーを保護
- Private Internet Access — 設定を高度にカスタマイズでき、uTorrentでのセキュリティを徹底的に管理できる
- NordVPN — 強力なセキュリティにより、uTorrentネットワークでマルウェアから防御できる
- Surfshark — 使いやすく、複数のデバイスでuTorrentを同時利用したいときに便利
- 【比較表】uTorrent対応VPNの特徴
- uTorrentには適さないVPN
- uTorrent対応VPNの選び方
- 【クイックガイド】3ステップで簡単!uTorrentでVPNを使う方法
- uTorrent用VPNについてよくある質問
- uTorrentに最適なVPNをゲットしよう
「自社こそが最速で最も安全!」と主張するVPNばかり。そんななか、uTorrentに適したVPNを選ぶのは簡単なことではありません。IPアドレスを公開したり、マルウェアやDDoS攻撃のリスクにさらしたりするVPNは避けたいものです。
そこで、当サイトの調査チームと協力して数十社のVPNを検証し、uTorrentにおすすめのサービスを厳選しました。この記事で紹介するVPNなら高速でダウンロードでき、強力なセキュリティによりハッカーからしっかり身を守れるほか、ノーログポリシーを掲げているためアクティビティのプライバシー保護も万全です。
検証の結果、ExpressVPNがイチオシです。世界中に高速なP2Pサーバーが多数設置されており、軍レベルの暗号化を採用しているうえ、使いやすいのもポイントです。さらに、30日間返金保証がありますので、リスクなしでuTorrentでExpressVPNを試せます。気に入らなければ簡単に返金してもらえます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
【重要】トレントはほとんどの国で合法ですが、多くのトレントファイルは著作権で保護されています。vpnMentorではプライバシーを支持していますが、海賊行為は絶対にいけません。コンテンツをダウンロードする前に、お住まいの国の法律や規制を必ず確認するようお願いいたします。
プロ厳選!uTorrentにおすすめのVPNベスト5【2024年】
- ExpressVPN:検証したなかで最速のVPN。uTorrentで妨げなくTorrentを利用でき、トップクラスのセキュリティ機能で安全を守ります。また、全プランが安心の30日間返金保証付きなので、自信を持って試せます。
- CyberGhost:特殊なP2Pサーバーと優秀なプライバシー機能により、uTorrentでTorrentを匿名で利用できます。
- Private Internet Access:設定を柔軟にカスタマイズできるため、uTorrentを利用する際に通信速度を優先するか、セキュリティを優先するか選べます。
- NordVPN:パワフルなマルウェア対策により、uTorrentで有害な可能性があるファイルから身を守れます。
- Surfshark:使いやすいVPNで、P2P対応サーバーあり。Torrent初心者におすすめです。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
uTorrentにおすすめのVPN — 完全分析【2024年更新】
1. ExpressVPN — 高速サーバーネットワークにより、uTorrentですぐにダウンロードできる
2024年10月に有効 リスクなしで30日間体験
注目ポイント | 非常に高速。大容量ファイルを数分でダウンロードできます |
スピード | 著作権フリーの12GBのゲームを15分以下でダウンロードできました |
サーバーネットワーク | 日本を含む105か国にRAMサーバーあり |
P2Pサポート | 3,000台以上の全サーバーがP2Pファイル共有をサポート |
日本語のアプリ | はい |
日本語のサポート |
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検証したuTorrent対応VPNのうち、ExpressVPNが最速でした。高速通信の背景には、Lightwayプロトコルがあります。コード行数が少ないため、速度と安定性が高いのです。ドイツのサーバーに接続した際、スピードは少ししか低下しませんでした(127.15 Mbps→121.89 Mbps)。
Lightwayは常時接続を実現するよう設計されているため、ネットワークを切り替えたり、デバイスがスリープから復帰したりすると自動的にVPN接続を再確立してくれます。uTorrentでダウンロードが中断されにくいわけです。
強固なセキュリティ機能が備わっているため、ハッカーの心配なくuTorrentを使えます。トレントの通信はAES 256ビット暗号化と前方秘匿性(PFS:定期的に新しい暗号鍵を生成することでセキュリティを強化すること)で保護されます。さらに、VPN接続が不安定になった場合、キルスイッチ(ネットワークロック)が自動的にインターネットアクセスを遮断するため、ほかのuTorrentユーザーに本当のIPアドレスが公開されることはありません。
ExpressVPNは厳格なノーログポリシーを掲げており、ポリシーは独立監査済みなので、uTorrentネットワークでのアクティビティは絶対に他人に知られません。ExpressVPNに接続されている間、個人情報やダウンロード履歴などは一切記録されないわけです。さらに、本拠地は英領バージン諸島で、国際的な監視グループ「5・9・14 Eyes Alliance」の管轄外です。政府はExpressVPNに顧客情報を引き渡すよう強制できません。
スプリットトンネリング機能も備わっているため、どの通信をVPNに経由させ、どれを除外するか選ぶことができます。一部の通信だけVPNで保護したいときに便利な機能です。例えば、uTorrentだけExpressVPNのサーバーを経由させ、ブラウジングには通常のインターネット接続を使うといった設定ができます。
唯一の欠点は価格です。料金プランは$6.67/月~となっています。幸い、ExpressVPNは割引キャンペーンを頻繁に行っているため最大48%OFFでゲットできます。さらに、長期プランに加入した際、無料で3か月延長されました。30日間返金保証があるのも安心です。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な機能
- 難読化技術。VPNの通信を検出不可能にするもので、学校や図書館など、ファイアウォールで制限されたネットワークでもuTorrentを使えます。
- Threat Manager(脅威マネージャー)。潜在的な脅威を効果的に識別し、ブロックする機能です。uTorrentでより安全にトレントを利用できます。ただし、現在Windowsでは使えません。
- 最後に接続したサーバーロケーションに接続。前回接続したサーバーロケーションに自動的に接続するよう設定できます。サーバーに接続する時間を短縮し、uTorrentでファイルのダウンロードを開始できます。
- 複数のプロトコルをサポート。Lightwayだけでなく、ExpressVPNはOpenVPN TCP、OpenVPN UDP、IKEv2にも対応しています。VPNサーバーに接続する際に問題が発生した場合、OpenVPN TCPをお試しください。ほかのプロトコルより低速ですが、ほとんどのネットワークでうまくいきます。
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2. CyberGhost — P2P専用サーバーがuTorrent利用時にプライバシーを保護
注目ポイント | Torrent専用サーバーがあり、uTorrentで匿名でダウンロードできます |
速度 | 通信速度は5%しか低下せず、ExpressVPNに匹敵するスピード |
サーバーネットワーク | 100か国に11,690台のサーバー。東京にも物理サーバーがあり、制限なくインターネットにアクセス可能 |
P2Pサポート | 世界中に70台以上P2P専用サーバーあり |
日本語のアプリ | はい(macOS、iOS、Android) |
CyberGhostはP2P専用サーバーを提供しており、2回クリックするだけでuTorrentの利用状況を保護できます。Torrentに最適化されたサーバーに接続するには、アプリを展開して「Torrent用」または「ダウンロード用」をクリックし(OSによります)、サーバーを選びましょう。各サーバーに現在の負荷率も表示されるため、Torrentに適した最速のサーバーがすぐに見つかります。
強固なセキュリティ機能が備わっているため、CyberGhostはuTorrentを安全に使うのにおすすめです。自動キルスイッチとIP・DNSの漏えい防止機能があり、誤ってデータが漏えいするのを防いでくれます。サーバーを変更してキルスイッチが作動するか試したところ、安全な接続が再確立されるまでインターネットが遮断されました。ExpressVPNと同様、CyberGhostは高度な暗号化と信頼性の高いプロトコルを提供しており、業界をリードするWireGuardにも対応してます。
7台のデバイスを同時接続しても高速です。検証で、ルーマニアの同僚は現地のサーバーに接続しました。ほかのスタッフが同時にストリーミング、ブラウジング、ゲームをしている間も、通信速度が大幅に低下することなくTorrentを利用できました。
短期プランは割高で、返金期間が短いと感じました。一方、長期プランは$2.19/月で、返金保証は45日間に延長されます。CyberGhostが自分に合っているか迷っている場合は実際に試してみると良いでしょう。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な機能
- NoSpyサーバー。アップグレードすると、CyberGhostの最上位サーバーが使えます。NoSpyサーバーはルーマニアの安全性の高いデータセンターに位置しており、部外者がアクセスすることはできないため、Torrent利用時にプライバシー保護を徹底したい場合におすすめです。
- ノーログポリシー。CyberGhostはユーザーデータを収集・共有しないことが証明されています。Torrentアクティビティを第三者と共有されることは絶対にありません。
- コンテンツブロッカー。マルウェアやトラッカーと関連のあるドメインからの通信をブロックする機能で、uTorrentでファイルをダウンロードする際にデバイスが感染するリスクを軽減します。
- スマートルール。uTorrentを使う際、指定したサーバーに直ちに接続するようCyberGhostを設定できるため、Torrent利用時に常に安全を確保できます。
3. Private Internet Access — 設定を高度にカスタマイズでき、uTorrentでのセキュリティを徹底的に管理できる
注目ポイント | 暗号強度とセキュリティプロトコルを選び、通信速度を向上できます |
スピード | 9%の速度低下。Torrentに十分な速度です |
サーバーネットワーク | 日本を含む91か国に29,650台もサーバーがあり、回線混雑に伴う遅延を避けられます |
P2Pサポート | ネットワーク全体がP2Pに対応 |
日本語アプリ | あり |
Private Internet Access(PIA)は、Torrentに適した設定にカスタマイズできるのが特徴です。設定画面でOpenVPNプロトコルを選ぶと、AES 256-bit(安全性は高いものの、やや低速)またはAES 128-bit(高速、暗号強度は低め)から選べます。WireGuardも利用可能で、検証ではこのプロトコルが最速でした。PIAが無効になっていても、高度なキルスイッチがデバイスを保護してくれます。VPNをオンにするのを忘れても安心です。
スプリットトンネリングにも対応しています。uTorrentでダウンロードしたファイルはPIAを経由させ、ほかのデータは通常の接続を使うように設定できるわけです。これは、Torrentを利用しながら国内のショッピングサイトや銀行アプリを使いたい、というときに役立ちます。
PIAはアメリカの企業です。アメリカは5 Eyes Allianceの主要国なので、米国政府はPIAにユーザーデータの引き渡しを強制できます。幸い、PIAがノーログポリシーを遵守していることは裁判で証明されているため、提供できるデータはそもそもありません。
さらに、全プランが30日間返金保証の対象なので、PIAをリスクなしで体験できます。返金手続きは簡単で、5〜10営業日で完了します。実際に24時間年中無休のライブチャットで返金をリクエストしたところ、5日以内にPayPalに振り込まれていました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がPrivate Internet Accessと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な機能
- 専用IP。少額の追加料金がかかりますが、自分専用のIPアドレスを取得できます。VPNに接続するたびに同じIPアドレスが使えるわけです。専用IPアドレスはIPスプーフィングから身を守るのに役立ち、ほかのTorrentユーザーによる不正利用が原因でIPアドレスがブラックリストに登録されるリスクを回避できます。
- マルチホップ機能。異なる場所にある複数台のVPNサーバーを経由してデータ通信を行うことで、セキュリティをさらに強化します。
- ポートフォワーディング。接続を特定のポートに設定して、ネットワークの制限を回避します。uTorrentでのダウンロード速度を向上するのに便利です。
- 無制限のデバイスを接続。PIAの契約が1つあれば、同時に複数のデバイスでVPNを使えます。
4. NordVPN — 強力なセキュリティにより、uTorrentネットワークでマルウェアから防御できる
注目ポイント | 「脅威対策」がuTorrentで広告や悪質なコンテンツをブロック |
スピード | 高速。近距離サーバーではわずか8%の速度低下 |
サーバーネットワーク | 111か国に6,310台のサーバー。適切なサーバーが簡単に見つかります |
P2Pサポート | P2Pに最適化されたサーバーが50台以上 |
アプリは日本語に対応 | はい |
日本語のサポート |
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NordVPNの「脅威対策」は通信をリアルタイムでスキャンし、マルウェアを含むドメインやオンライントラッカーをブロックします。また、ファイル保護モジュールがダウンロードしたファイルをスキャンし、危険なファイルがデバイスに危害を加える前に即座に削除してくれます。試したところ、ワンクリックで脅威対策を有効にすることができました。
ダブルVPN機能も、uTorrentネットワークで安全を強化するのに有用です。データは2台のVPNサーバーを経由し、二重に暗号化されるため、セキュリティが向上します。また、「Onion over Tor」を活用することも可能です。NordVPNサーバーに接続された状態でTorネットワークを介してデータ通信が行われます。VPNサーバーとトレントピアの両方からIPアドレスを隠せるため、他人があなたのオンラインアクティビティを追跡するのは非常に困難になります。
NordVPNのインターフェースは地図形式で、やや使いにくいと感じました。しかし、検索バーに国を入力すると、サーバーがすぐに見つかるので大したデメリットではありません。一覧からサーバーを探すこともできます。
ExpressVPNやPIAと同様に、全プランが30日間返金保証の対象なので、安心してNordVPNを試せます。返金には最大10営業日かかりますが、私の場合は7日後に返金されていました。
役立つ機能
- 専用IP。自分だけに割り当てられる固定IPアドレスです。専用IPアドレスを使うとuTorrentの利用状況が保護され、ほかのユーザーが違法行為をした場合に責任を問われるリスクが下がります。
- 難読化サーバー。このサーバーを使えば、VPNに接続していることをプロバイダにも知られません。Torrentの利用が制限されているネットワークでもuTorrentを使えるようになります。
- プライベートDNS。NordVPNのプライベートDNS機能を使用すると、プロバイダのDNSサーバーではなく、NordVPNのDNSサーバーを介してインターネットに接続できます。DNS漏えいが発生すると個人情報が公開される恐れがありますが、プライベートDNSを使うとこれを防ぐことができ、プライバシーとセキュリティが向上します。
5. Surfshark — 使いやすく、複数のデバイスでuTorrentを同時利用したいときに便利
注目ポイント | アプリが使いやすく、「最速のロケーション」ボタンで最速のサーバーに自動接続できます |
速度 | 平均ダウンロード速度はわずか12%の低下 |
サーバーネットワーク | 100か国に3,200台のRAMサーバー |
P2Pサポート | 全サーバーが対応 |
日本語のアプリ | はい |
Surfsharkのアプリは直感的で、初心者も安心して使えます。どのデバイスでもアプリはほぼ同じなので、デバイスを切り替えても使い方を覚え直す必要はありません。また、接続台数は無制限です。8台のデバイスをSurfsharkに同時接続し、各デバイスでuTorrentファイルをダウンロードしましたが、遅延は目立ちませんでした。
「ロウテイティングIP」というパワフルな機能を使うと、uTorrentネットワークでのプライバシーとセキュリティを強化できます。定期的にIPアドレスを切り替えることで、uTorrentの利用状況を第三者に追跡されにくくなります。
Surfsharkの本拠地はオランダです。9 Eyes Allianceの加盟国なのでプライバシーが気になりますが、Surfsharkがノーログポリシーを守っていることは監査で確認されていますから、データのプライバシーがしっかり保護されます。
30日間返金保証があるため、リスクなしでuTorrentでSurfsharkを体験できます。完全に満足できなかった場合、返金してもらうのは簡単です。24時間年中無休対応のライブチャットで返金をリクエストしたところ、1週間足らずでクレジットカードに返金されました。
便利な機能
- Bypasser(スプリットトンネリング)。VPNを経由するアプリとそうでないアプリを選択できます。uTorrentはVPNを経由させ、Torrent利用時に本当のIPアドレスが公開されないようにしました。
- NoBordersモード。制限されたネットワークに繋がったことをSurfsharkが検出すると、NoBordersモードが自動的にオンになり、どこでもuTorrentを使えるようになります。
- CleanWeb。Surfsharkの強力なマルウェア・広告ブロッカーです。トラフィックとダウンロードを常に監視し、危険な可能性のあるファイルをダウンロードした場合に通知してくれます。
【比較表】uTorrent対応VPNの特徴
uTorrentに最適なVPNを簡単に選べるよう、おすすめのuTorrent対応VPNを比較表にまとめました。この表を見れば、価格やP2Pへの対応、セキュリティ機能、ダウンロード速度など、Torrent利用時に重要な機能や特徴を一目で比較できます。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
uTorrentには適さないVPN
uTorrentを使う際には、アクティビティのプライバシーとセキュリティをしっかり守る、信頼性の高いVPNを選ぶのが大切です。しかし、プライバシーポリシーが甘かったり、通信が遅かったり、接続が不安定だったりするVPNもあり、そのようなサービスはuTorrentには向きません。ここでは、uTorrentでの利用は避けたいVPNをいくつか紹介します。
- Hola VPN。このVPNは評判が悪く、セキュリティが損なわれます。ユーザーデータを売却し、ほかのユーザーのための出口ノードとして利用者のデバイスを使っているからです。Hola VPNは速度も遅く、トレントには不向きです。
- Betternet。BetternetはIPアドレスなどのユーザーデータを記録することが知られており、uTorrentを利用する際にプライバシーは保護されません。また、サーバー数が限られており、通信が遅かったり、特定の国に接続できなかったりします。
- SuperVPN。このVPNはキルスイッチやDNS漏えい対策などの重要な機能を欠いており、Torrent中にIPアドレスが第三者に公開される恐れがあります。アプリは広告が多く、不便です。
- CloudVPN。プライバシーポリシーの記述が不明確で、外部の広告事業者とユーザーデータを共有することが知られているため、おすすめしません。アプリは動作が遅く、不安定なので、Torrentには向きません。
- ThunderVPN。ThunderVPNはサーバーが少なく、プライバシーポリシーも曖昧なので、データを安心して託すことはできません。過去にデータを漏えいしたこともあり、ユーザーのIPアドレスが公開されてしまいました。
uTorrent対応VPNの選び方
多くのVPNは「自社こそが最高のサービス」と謳っていますが、uTorrentでの利用に適しているとは限りません。この記事でおすすめしたVPNは、P2Pに対応しており、高速、しっかりしたセキュリティ機能とプライバシー機能が備わっています。ここでは、uTorrentにおすすめのVPNを選定するにあたって考慮したポイントを詳しく説明します。VPNを選ぶ際のチェックリストとして役立てば幸いです。
- P2Pをサポートしている。uTorrentで安全にファイルのダウンロードやアップロードができるよう、P2Pファイル共有に対応しているVPNを選びました。
- 強固なセキュリティ機能。Torrent利用時にデバイスを保護できるように、最低条件としてAES 256ビット暗号化、キルスイッチ、IP・DNSの漏えい対策を提供しているVPNを選びましょう。
- 高速。uTorrentファイルを迅速かつスムーズにダウンロードできるよう、下り・上り速度が高速なVPNを厳選しました。
- ゼロログポリシー。ノーログポリシーを守っていることが独立監査または裁判事例で証明されているVPNを選んでください。そうすれば、Torrentアクティビティを記録されることは絶対にありません。
- 使いやすい。インターフェースを直感的に操作できる、使い勝手の良いVPNを選びましょう。VPNの使い方をすぐに理解し、uTorrentを使い始めることができます。
- マルウェア対策。uTorrentはマルウェアが多いため、悪質なファイルやウイルスなどの脅威をブロックするマルウェア対策が備わったVPNを選んでください。
- 安心の返金保証。ニーズに合わないVPNを購入するのは避けたいですね。安心の返金保証があれば、金銭的なリスクなしでVPNを体験できます。
【クイックガイド】3ステップで簡単!uTorrentでVPNを使う方法
- VPNをダウンロードします。ExpressVPNが一番おすすめです。P2P対応サーバーが世界中に設置されており、非常に高速で、強固なセキュリティ機能が備わっているので、Torrentに向いています。さらに、安心の30日間返金保証があり、NetflixやAmazon Primeなど人気の動画配信サービス、TVerやGYAO!、Abema TVなど日本のサービス、東京図書館、Anidex、Nyaaなど日本のトレントサイトでも使えます。
- サーバーに接続します。一番近いサーバーを選ぶと最速の通信が期待できます。
- トレントを開始します。uTorrentアプリを開き、匿名でダウンロードを始めましょう。
【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
uTorrent用VPNについてよくある質問
uTorrentにVPNが内蔵されていますか?
uTorrentにVPNは組み込まれていません。uTorrentを安全に匿名で使うには、しっかりしたセキュリティ機能が備わっているプレミアムVPNを利用するのがおすすめです。ExpressVPNはプライバシー、速度、利便性が優秀なuTorrent対応VPNとしてイチオシです。スムーズかつ安全にuTorrentを使えます。
なお、VPNとuTorrentの利用が禁止されている国もあり、著作権で保護されたコンテンツをダウンロードすると法的に罰せられる可能性があります。VPNとuTorrentを使う前に、お住まいの地域の法律と規制を確認するようお願いします。
VPNなしでuTorrentを使うのは安全ですか?
VPNなしでuTorrentを使用すると、プライバシーとセキュリティが脅かされる恐れがあります。IPアドレスが公開され、個人情報やネットの利用状況がさらされてしまう可能性があるのです。つまり、ほかのユーザーはあなたが何をダウンロードしたか見られるため、著作権で保護されたものを誤ってダウンロードした場合、トラブルを招いてしまいます。トレントを利用する際に身を守るには、VPNを使うのが一番です。
また、VPNなしでuTorrentを利用すると、マルウェアにさらされるリスクもあり、デバイスの安全が損なわれる可能性があります。
無料VPNはuTorrentで使えますか?
厳密に言えば、無料VPNとuTorrentを併用することは可能ですが、おすすめしません。無料VPNではなく、信頼できる返金保証付きのプレミアムVPNを使ったほうがよいでしょう。
無料VPNサービスは、帯域幅(データ通信量)が制限されていたり、通信が遅かったり、サーバー設置国が少なかったりするなど、さまざまなデメリットがあります。uTorrentのダウンロード速度が遅くなってしまい、快適に使えません。さらに、セキュリティプロトコルが弱かったり、データを記録して第三者に売却している無料VPNもあります。Torrent利用時のプライバシーと匿名性が損なわれてしまう可能性があるのです。
VPNに接続したのにuTorrentが使えない理由は?
通常、VPNサーバーの不具合が原因です。まず、サーバーとの接続を切断し、別のサーバーに接続してください。それで解決できなかった場合、難読化サーバーに接続してみましょう。VPN通信を通常の通信に見せかけるため、VPNブロックを回避できます。
VPNでuTorrentが使えない原因として、ファイアウォールがuTorrentをブロックしていることが考えられます。その場合は、ファイアウォールの設定を開き、uTorrentを例外に追加する必要があります。
uTorrentでVPNが必要な理由は?
uTorrentを利用する際、VPNは安全性と匿名性を向上するのに役立ちます。VPNなしでuTorrentを使うと、ほかのユーザーにIPアドレスが公開され、プライバシーと安全が脅かされてしまいます。信頼できるVPNはIPアドレスを隠し、通信を暗号化するため、uTorrentの利用状況が他人に追跡されにくくなります。
また、VPNは悪質なコンテンツをフィルタリングし、マルウェアやその他のセキュリティ脅威からデバイスを保護してくれます。制限されたネットワークでuTorrentを使う場合もVPNが便利です。
VPNをuTorrentにバインドする方法は?
スプリットトンネリングという機能を使うと簡単です。スプリットトンネリングを活用すると、VPNがオンになっていなければuTorrentが使えないように設定できます。ただし、すべてのVPNがこの機能を提供しているわけではありません。スプリットトンネリングを提供しているのはプレミアムVPNだけです。
もう1つの方法は、uTorrentを通じて設定すること。VPNをuTorrentにバインドする手順を説明します。
- uTorrentクライアントを開き、画面上部のメニューバーで[オプション]をクリックします。
- ドロップダウンメニューから[設定]を選択します。
- 設定ウィンドウで、左側のメニューから[接続]をクリックします。
- [プロキシサーバ]セクションの下で、[プロキシを通してホスト名を解決]にチェックを入れ、VPNサーバーのIPアドレスとポート番号を入力します。P2P通信に最適化されたVPNサーバーを選びましょう。
- [P2P接続用にプロキシサーバーを使用]にチェックを入れ、前と同じIPアドレスとポート番号を入力します。
- [OK]をクリックし、変更を保存します。
これらの手順を完了すると、uTorrentはVPN接続を通じてのみインターネットに接続されるため、暗号化によってオンラインアクティビティの匿名性を確保できます。
VPNでuTorrentを使うのは合法ですか?
ほとんどの国において、著作権で保護されたコンテンツをダウンロードするために使わない限り、VPNでuTorrentを使うのは違法ではありません。ただし、中国のようにVPNが禁止されている国もあるため、VPNでuTorrentを使う前に現地の法律を調べるのが重要です。VPNは合法な形で使い、知的財産法を尊重するようお願いします。
VPNを使うとuTorrentダウンロード速度は遅くなりますか?
はい、VPNを利用するとuTorrentのダウンロード速度が低下する可能性があります(平均で最大20%)。VPNはデータを暗号化し、プライベートサーバーを通して最終目的地に転送するからです。とは言え、ExpressVPNなどの高品質VPNを使えば、速度低下を最小限に抑えることができます。なお、サーバーの位置、VPN接続前の速度、ピアの数なども通信速度に影響します。
uTorrentに最適なVPNをゲットしよう
uTorrentでファイルのダウンロードやシードを行うのはリスクが伴いますが、適切なVPNを使うとネット上で匿名性を守れます。また、IPアドレスや位置情報などのプライベートな情報をハッカーやほかのuTorrentユーザーに傍受されるのを防ぐためにもVPNが効果的です。
検証の結果、uTorrentに最適なVPNはExpressVPNであることが分かりました。ダウンロード速度が最速で、全サーバーがP2Pファイル共有をサポートしており、軍レベルのセキュリティ機能で安全を確保してくれます。それは30日間返金保証もあるので、安心してお試しください。
まとめとして、uTorrentにおすすめのVPNはこちら!
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
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インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在48%オフの割引キャンペーンを実施中です。
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