ValorantにおすすめのVPN│海外サーバーでプレイ! 2025年

Valorant（ヴァロラント）のアカウントを作成すると、Riot Games社が自動的に「リージョンロック」を実装し、どこでアカウント登録したかによってゲームサーバーが自動的に決まってしまいます。これにより海外のプレイヤーとプレイしたり、サーバーが高ping値でも他の地域のサーバーにアクセスできないので不便ですね。Valorantのサポートに問い合わせれば地域を変えてくれますが、間違った地域が割り当てられた場合に限ります。

しかし、ご安心ください。Valorantの地域は手動で簡単に変えることができます。VPNアプリを使えば、あなたの実際のIPアドレスが隠され、指定した国のIPアドレスに置き換わります。例えば、英国サーバーに接続して新しいValorantアカウントを作成すれば、EUサーバーでゲームをプレイできるようになるわけです。

【完全ガイド】Valorantを海外サーバーでプレイする方法

VPNは、Valorantの地域を変更できる一番簡単な方法です。唯一の欠点は、インベントリ、スキン、シーズンランクを変更した地域に持ち越すことができないため、新しいアカウントを作成しなければならないことです。しかし、海外の友人と単にプレイしたいだけならVPNを使うのが一番オススメです。

1. VPNをダウンロードします。

2. VPNサーバーに接続します。

アプリにサインインしたら、サーバー一覧ボタンを押し、[すべてのロケーション]タブを選びます。Valorantをプレイしたい国のサーバーを選択しましょう。

3. Riot Games・Valorantのアカウントを新規作成します。

Valorantの公式サイトにアクセスし、[無料でプレイ]をクリックした後、[作成する]をクリックします。必要な情報を入力してアカウント登録を行いましょう。アカウントを確認する必要があるため、有効なメールアドレスで登録してください。

Riot Gamesのアカウントに使われていない、予備のメールアドレスでアカウント登録しましょうをクリックし新規アカウントを作成します"]

4. Valorantをダウンロードします。

新規アカウントを作成した時と同じ国のVPNサーバーに接続されていることを確認してください。確認したら、アカウント作成時に登録したログイン情報でログインします。

5. Valorantの地域を確認します。

アカウントを新規作成し、ログインしたら、パーティーメニューを開き、どの地域が割り当てられたかチェックしましょう。Riotのアカウントの個人情報メニューでも確認できます。接続したVPNサーバーと同じ国になっていれば、Valorantの地域を変更できたことが分かります。

6. 海外サーバーでValorantをプレイできるようになりました！

VPNは常に有効にしてDDoS攻撃やIPデータ漏洩などの脅威を防止しましょう。こちらのガイドにゲーム中のセキュリティ対策としてVPNの様々な活用方法を掲載していますのでご参考ください。

Valorant用VPNを使うその他のメリット

ValorantにおすすめのVPNは、地域を自由に変更して海外のプレイヤーとプレイできるだけでなく、その他にも以下のような沢山のメリットがあります。

• DDoS攻撃保護対策： VPNは実際のIPアドレスを隠し、暗号化されたVPNサーバーを経由してトラフィックをルーティングすることで、DDoS攻撃からデバイスを守ることができます。これにより、攻撃者はあなたの居場所を特定し、攻撃を仕掛けることが難しくなります。
• 制限が掛かったネットワークからのアクセス：図書館や学校などの公共ネットワークでは、Valorantなどのオンラインゲーム、ゲーム関連のウェブサイト、VoIP(ボイスオーバーIP)などのサービスへのアクセスが制限されている場合があります。VPN はこれらの制限を回避できますので、昼休みや勉強の合間でもゲームをプレイできます。
• 低Ping： 場合によってはVPNを利用することでping値を改善できる可能性があります。ISP（インターネットサービスプロバイダ）がゲーム通信を制限していたり、効率の悪いルーティングを使用している場合、VPNを使うことでValorantサーバーへの経路が改善できる可能性があります。テストでは、一部のサーバーで5~10msのPing改善が見られることがありました。
• マッチメイキング時間の短縮：ValorantでVPNを使用するもう一つの利点は、マッチメイキング時間を短縮できる可能性があることです。プレイヤー人口の多い地域のサーバーに接続すると、より早く試合を見つけられる可能性が高くなります。国内のオフピーク時間帯や、プレイヤー人口の少ない地域からプレイしたい場合に特に便利です。

ValorantにおすすめのVPNが機能しない場合の対処方法

万が一ValorantにおすすめのVPNが作動しない場合は、以下の対処方法をお試しください。

• ValorantとVPNを再起動します。ゲームとVPNの両方を終了して正しい順序(VPNを最初に立ち上げた後にValorantを起動)で再度開くだけで、接続トラブルが解決することがあります。
• サーバーを変更します。接続しているVPNサーバーが機能しない場合は、同じ地域の別のサーバーを試してみましょう。サーバーを変更するだけで問題が解決する場合があります。
• VPNプロトコルを変更します。OpenVPNを使用している場合は、WireGuardまたはIKEv2に切り替えてみてください。なお、お使いのVPNに独自プロトコルがない場合、WireGuardがパフォーマンスが最も優れていることが多く、Valorantにお勧めです。
• ファイアウォールを一時的に無効にします。ファイアウォールがVPN接続をブロックしている場合があります。ファイアウォールを無効にすることで問題が解決した場合は、ファイアウォール設定からVPNを例外として追加しましょう。
• 難読化サーバーを使用します。ネットワークにVPNトラフィックをブロックされた場合は、難読化機能のついたサーバーまたはプロトコルを使いましょう。これらはネットワークブロックを回避できるように設計されていますので、Valorantをプレイする時に便利です。
• VPNアプリを更新します。古いバージョンのVPNアプリを使っている場合、接続トラブルが発生する可能性があります。VPNアプリが最新バージョンかどうか確認しましょう。

• VPNアプリを再インストールします。アプリケーションファイルが破損すると、VPNが正しく動作しなくなります。上記のいずれの方法でも解決しない場合は、VPNアプリをアンインストールして再インストールしてみてください。
• サポートに問い合わせます。上記のいずれの方法でも解決しない場合は、ご利用のVPNのカスタマーサポートにお問い合わせください。ゲーム関連トラブルのトラブルシューティングも案内してもらえるかもしれません。

Valorantのサーバーはどこにあるのか?

Valorantは、プレイヤーに最高のゲーム体験を提供するため複数の地域にサーバーを展開しています。以下は、Valorantの地域リストとなりますのでご参考ください。

• 北米
• ヨーロッパ
• ブラジル
• ラテンアメリカ
• アジア太平洋地域（日本や韓国を含む）
• 中東および北アフリカ（MENA）

Valorantでは、アカウントの地域に基づいてサーバーの選択肢が制限されます。通常、あなたの地域内の近隣サーバーが2〜3個表示されるはずです。例えば、英国でプレイする場合、EU地域となり、通常はロンドン、パリ、マドリードのサーバーオプションが出てきます。

サーバーを選択する際には、現在地から物理的に最も近いサーバーが、pingが最も低くなり、パフォーマンス性に優れているのでおすすめです。サーバーのpingが高い場合、ゲームプレイに深刻な影響を与えるため、競技としてプレイすることは推奨しません。

アカウント作成後にRiot Gamesの地域を変えることはできますか？

一部の状況下でのみ、既存アカウントのValorantリージョンを変更できます。例えば、別の国に引っ越した場合は、Riotのカスタマーサポートにリージョン変更をリクエストできます。承認された場合、スキンはそのまま保持できますが、現在のシーズンのランクは失われます。これは、インベントリを保持したままリージョンを変更できる唯一の公式な方法です。もしも再度地域を変更したい場合90日間待つ必要があります。

上記以外だと、既存アカウントでも利用できるようになっている同じリージョン内の2〜3のサーバー間であれば、切り替えてもスキンや進捗状況を保持できます。例えば、ヨーロッパのプレイヤーはフランス、トルコ、中東および北アフリカのサーバーの間なら何度でも切り替えることができます。これにより、Riot Gamesのリージョンを変更せずに海外のプレイヤーとプレイできる可能性があります。

割り当てられたリージョン以外のサーバーにアクセスするには（例えば、ヨーロッパのプレイヤーが北米でプレイしたい場合など）、VPNを使用して新しいアカウントを作成する必要があります。ただし、新規アカウントとなりますので最初からやり直すことになります。元のアカウントのスキンや進捗状況は保持できません。

ValorantにVPNを使用した場合、垢BANされますか？

Valorantの開発元であるRiot Games社は、利用規約でVPNの使用を明確には禁止していませんが、ルールが若干複雑です。

例えば、プライバシー保護やping値の改善など、正当な理由でVPNを使用することは認められており、多くのプレイヤーは問題なくVPNを使用できています。しかし、Riot Games社がVPNの使用が不正行為やその他の禁止行為を助長していると判断した場合、措置を取る権利を留保しています。ValorantでVPNを以下の目的で使用した場合、Riot社はアカウント措置を取る可能性があります。

• 禁止措置の回避。既存の禁止措置を回避する目的でVPNを使用する行為は、Valorantの利用規約に反しており、さらなる処罰の対象となる可能性があります。
• 不正行為。チートするためのソフトと併用してVPNを使用すると、処罰の対象となる可能性があります。
• アイテムの購入。VPNを使用して他の地域・国でより低価格でアイテムを購入する行為は、Riotのポリシーに反します。

【よくある質問】VPNを使ってValorantの地域を変える方法

Riot Gamesでサブアカウントを作成してValorantをプレイしても大丈夫ですか？

はい。複数のRiot GamesアカウントでValorantをプレイしてもOKです。Valorantは無料で遊べるゲームなので、アカウントをいくつ作成しても利用規約違反にはなりません。既存アカウントで使用していないメールアドレスを使えばRiot Gamesでサブアカウントを作成できます。なお、異なる地域の新規アカウントを作成する場合は、その地域のサーバーに確実に接続できるゲーム向けVPNを入手しましょう。

VPNを使わなければ、現在地に基づいたアカウントが作成されてしまいます。例えばドイツでアカウントを作成した場合、ValorantのEU地域でしかプレイできません。

海外でプレイするのにVPNを使うと、Pingが高くなるのでは？

はい、VPN を利用してValorantサーバーを変更すると、pingが増加する場合があります。これは、ネット通信がVPNサーバーを経由してルーティングされて暗号化される処理が発生するため、通信がより長い距離を移動する必要があり、その結果、データ転送に若干の遅延が生じるためです。ただし、サーバーネットワークが大規模で高速サーバーを備えた定評のあるVPNを使えば、速度低下は最小限に抑えられます。

場合によっては、VPNがISPのスロットリングを回避し、トラフィックを混雑の少ないルートにリダイレクトすることで、pingが向上することもあります。そうすると、Valorantゲームサーバーへの接続がよりダイレクトで高速になります。

無料VPNでValorantをプレイできますか？

可能ですが、無料VPNを使ってValorantをプレイすることはお勧めしません。それよりも返金保証のある低価格のプレミアムVPNをゲットしたほうがよいでしょう。

ほとんどの場合、無料VPNの速度は制限されていますから、Valorantのプレイ中にラグが発生してしまいます。また、サーバーネットワークも小規模ですので回線混雑が多く、Valorantをプレイできたとしても選べる海外サーバーは限られています。さらに、セキュリティ対策が弱く、DDoS攻撃の標的になりやすくなってしまいます。

無料VPNも何らかの形で利益を上げなければなりませんから、100%自信を持って「データを絶対に記録されない、サードパーティの広告事業者に売却されない」と言えないのも心配です。