無料VPNのChrome拡張機能おすすめ4選│安全!2025年
Chrome用無料VPNは多数ありますが、ブラウジングの安全を確保できるものを見極めるのは困難です。無料のChrome用VPNアプリや拡張機能は重要なセキュリティ機能を欠いていたり、ユーザーデータを記録して第三者に売却したりするものがあります。また、多くの場合、無料VPNのChrome拡張機能は単なるウェブプロキシなので、データを暗号化しません。
とは言え、信頼できる安全なChrome対応無料VPNも存在します。良く調べなければ見つからないだけなのです。この記事では、60社以上の無料VPNを試したうえで、アプリとChrome拡張機能が優れたものを厳選しました。優秀なサービスはいくつか見つかったものの、安全性と信頼性の高さで選ぶのであれば、格安のプレミアムVPNが一番です。
【比較表】無料で使えるChrome用VPNの特徴
おすすめのChrome用無料VPNを一目で比較できるよう、主な特徴とChrome拡張機能の情報を表にまとめました。平均速度、月当たりのデータ制限、サーバー拠点などをご覧になれます。WebRTCの列は、VPNがWebRTCをブロックしてセキュリティを強化するか示しています。
Chromeにおすすめの無料VPN — 完全分析【2025年更新】
1. hide.me:セキュリティ機能をカスタマイズし、Chromeで安全にブラウジング

2025年9月に有効 リスクなしで30日間体験
注目ポイント | アプリとChrome拡張機能の設定をカスタマイズし、セキュリティを最適化 |
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サーバーネットワークと通信速度 | 8か所に複数台のサーバーがあり、通信速度も良好(Chrome拡張機能では3か所のみ) |
対応サービス | YouTube、Spotify、Facebook、Instagram |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇(Windows、Android) |
日本語のライブチャット | 〇(登録者のみ) |
hide.meは揺るぎないセキュリティ機能を備えており、Chromeのブラウジングデータをしっかり保護できます。プロトコルはWireGuard、OpenVPN、IKEv2が使えます。一般的にWireGuardが最速ですが、英国内のサーバーでは通信速度が約14%低下しました。ExpressVPNほど速くないものの、悪くありません。
Appleデバイスでスプリットトンネリング機能を使えるのは珍しいですね
無料プランでは無制限のデータ通信が利用可能です。これは無料VPNでは珍しい特徴です。ただし、10GBを使用すると、サーバーを選択 できなくなり、拡張機能 が代わりにサーバーを選択します。これは大きな問題ではありません。Chromeを使っている間はどのサーバーでもオンラインプライバシーを守ることができるからです。
Sealth Guardは、hide.meが提供するデータ保護機能です。この機能を使用すると、インターネット全体または特定のアプリがVPNが有効な状態でのみ動作するように設定できます。VPNが切断されると、接続は即座に停止します。特に、公共のWi-Fiを使用する際、実際のIPアドレスが漏れるリスクを回避したい場合に便利です。
Chrome拡張機能もデータ制限はないものの、単なるプロキシです。IPアドレスは変更できますが、データは暗号化されません。また、調査チームがそれぞれ自国の動画配信サービスを試したところ、全くうまくいきませんでした。VPNを使わないよりはましですが、残念です。
便利な特徴
- Chrome用の自動接続機能。この拡張機能を設定すると、Chromeの起動時に自動的に接続します。そのため、VPNをオンにするのを忘れた場合でも、保護されない状態でブラウジングすることはありません。
- 8つの無料サーバーロケーション。イギリス、カナダ、アメリカ、ドイツ、オランダ、スイス、フランス、オーストラリアの IP アドレスを取得できます。
- ノーログポリシー。 hide.meは、ブラウジング活動を収集または保存しません。
- 24時間年中無休のライブチャット。トラブルが発生した場合、いつでも気軽に問い合わせることができます。無料VPNは優れたカスタマーサポートを提供するための資金がないことがほとんどなので、素晴らしいでしょう。
2. Proton VPN:データ無制限の無料VPNアプリで、Chromeで快適にブラウジングできる
注目ポイント | 無料プランはデータ制限なし。Chromeでいくらでもブラウジングやゲームが可能 |
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サーバーネットワークと通信速度 | 5か国に240台以上のサーバーがあり、速度は良好。無料プランでもラグなしでブラウジングできる |
対応サービス | Netflixオリジナル、YouTube、Spotify、Facebook、Instagram、Kodi |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇(macOS、iOS) |
日本語のライブチャット | 〇(機械翻訳でやり取りできる) |
Proton VPNはデータと通信速度を制限していない完全無料VPNで、妨げられずにChromeで安全にブラウジングできます。ほとんどの場合、無料VPNは毎月せいぜい数ギガしかデータを使えず、速度制限もあるので、Proton VPNは素晴らしいと思います。
無料VPNの割にはセキュリティ機能もしっかりしています。データのプライバシー確保のため、Proton VPNは厳格なノーログポリシーを掲げています。また、有料版アプリと同様に、軍レベルの暗号化と強力なプロトコルを提供しています。Proton VPNなら無料版でもChromeによるデータ収集からしっかり身を守れるわけです。

検証で、Proton VPNの無料サーバーはNetflixやBBC iPlayerなどの人気ストリーミングサービスに対応していないことが分かりました。また、無料プランでChrome拡張機能は使えないため、Chromeのブラウジングデータを保護するにはデスクトップアプリを使わなければなりませんでした。とは言え、デスクトップアプリは使いやすいので、ブラウザとVPNアプリを行き来するのはそれほど面倒ではありません。
便利な特徴
- アプリが使いやすい。クイック接続ボタンをクリックすると、最適な近くの無料サーバーに自動接続されます。また、「プロフィール」を作成すると、サーバーと好みのプロトコルの組み合わせを保存できます。Chromeを使用中、プライバシー保護のために筆者は最速のプロトコルでスイスサーバーに接続するプロフィールを作成しました。ワンクリックで接続できるのは非常に便利です。
- 広告なし。Proton VPNの無料版は広告がないため、VPNアプリ内に第三者のポップアップは表示されません。Chromeはただでさえ広告が多いので、広告が増えないのは良いですね。有償版では広告・マルウェアブロッカー「NetShield」が使えます。
- ルーターに対応。無料VPNとしては珍しく、Proton VPNはルーターにインストールできますから、ルーターに接続されている全デバイスのChromeセッションを保護できます。公式サイトのガイドを参考にしたところ、DD-WRTルーターに設定するのに10分もかかりませんでした。
3. Avira Phantom VPN:アプリは使いやすく、すべての対応デバイスでChromeを防御
注目ポイント | Chrome拡張機能とVPNアプリは直感的で使いやすく、パソコンが苦手な人におすすめ |
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サーバーネットワークと通信速度 | 一番近いサーバー拠点にしか接続できないため、高速。モバイルアプリでは30か国以上のサーバーが利用可能 |
対応サービス | YouTube、Spotify、Facebook、Instagram |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇(Windows、Android) |
Avira Phantom VPNは使いやすく、拡張機能も直感的に操作できるため、日常的にChromeで安全にブラウジングしたい方におすすめです。検証ではワンクリックでVPNに接続できました。VPNアプリでも拡張機能でも、最適なサーバーに自動的に繋がりました。

Avira Phantom VPNの無料サーバーを試したところ、満足できるスピードでした。英国内のサーバーで通信速度は平均で17%低下しました。ExpressVPNなどのプレミアムサービスには及ばないものの、完全無料サービスとしてはかなり優秀です。
Chromeでテレビ番組や映画を見るのに適したスピードですが、Avira Phantom VPNはデータ使用量の制限が厳しいので動画再生には向きません。データ使用量は毎月500MB(メールアドレスで登録した場合は合計1GB)となっています。メールの確認、ソーシャルメディアへの投稿、小容量ファイルのダウンロードなどには十分ですが、それ以上のことはできません。
なお、本稿執筆時点でChromeウェブストアからChrome拡張機能を入手することはできませんが、無料VPNアプリを使ってブラウジングセッションを保護することは可能です。
便利な特徴
- 同時接続数は無制限。Avira Phantomの無料版では無制限のデバイスを同時接続できます。無料VPNは1デバイスでしか使えないことがほとんどですが、Avira Phantom VPNなら家族全員がChromeでのブラウジングを保護するために使えます。
- 幅広いデバイスに対応。Avira Phantom VPNはWindows、macOS、Android、iOSに対応しているため、自宅や外出先でChromeを安全に使えます。
4. Hotspot Shield:独自のHydraプロトコルがGoogle Chromeで高速ブラウジングを実現
注目ポイント | 独自プロトコルにより遠くのサーバーでも安定して高速。Chromeで快適にブラウジングできる |
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サーバーネットワークと通信速度 | 満足できるスピード。アメリカサーバーのみ |
対応サービス | YouTube、Spotify、Facebook、Instagram |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のメールとライブチャット | 〇(登録者のみ) |
Hotspot Shieldの独自プロトコルは長距離でも高速通信を実現するため、Chromeで快適にブラウジングしたいユーザーにおすすめです。シンガポールのサーバーでは平均で38%の速度低下となり、無料VPNとしては悪くありません。
Hotspot ShieldのChrome拡張機能は複数のセキュリティ機能があります。検証中、WebRTC通信をブロックできたほか、広告やマルウェア、クッキー、トラッカーも阻止できました。しかし、hide.meと同様、Hotspot ShieldのChrome拡張機能は単なるプロキシです。また、アメリカの1拠点しか利用できません。
最大の欠点は、Hotspot Shieldは帯域使用量とセッション時間を記録すること。とは言え、データは匿名化されるので個人を特定することはできません。また、無料版アプリとChrome拡張機能はアカウント登録しなくても使えます。
便利な特徴
- データ無制限。Hotspot Shieldの無料VPNアプリはデータ無制限なので、Chromeで何時間ブラウジングしても安全を確保できます。しかし、登録せずに無料Chrome拡張機能を使う場合、データ使用量は1日当たり250MBに制限されます。アカウント登録するか拡張機能にサインインすると、1日当たりのデータ制限は500MBに増えます。
- Sword。実際のオンラインアクティビティを知られないように、偽のウェブアイデンティティを生成してトラッカーに送信する機能です。「ネットの利用状況を監視されたくない」というときに役立つプライバシー機能です。
Chromeにおすすめの無料VPNの選定ポイント
ここでは、Chrome用無料VPNにあるべき重要な特徴を紹介します。ご自身に合ったサービスを選ぶためにお役立てください。この記事で紹介したVPNはすべて下記の特徴があります。
- リスクなしで試せる。無料VPNはサブスクリプションに加入しなくても使えるべきです。本記事では、完全無料または安心の返金保証があるVPNを紹介しました。
- 高度なセキュリティ・プライバシー機能。本記事のVPNはどれも必須のセキュリティ機能を備えており、個人を特定できるデータを保存しません。なお、VPN拡張機能は単なるプロキシであることがほとんどなので、Chrome拡張機能よりVPNアプリを使ったほうが安全です。ExpressVPNの拡張機能は例外で、拡張機能を通して完全版アプリを操作できるため、Chromeだけでなくすべての通信が保護されます。
- 高速でデータ使用量が十分。速度低下を気にせずにGoogle Chromeでネットを閲覧するには、高速でデータ使用量が十分なVPNを選びましょう。快適にブラウジングできるよう、今回の検証ではデータ制限の有無を確認し、スピードテストを実施しました。
- 安定性。無料Chrome用VPNや拡張機能は信頼性が低いことが多く、通信が遅くなったり接続が切れたりしがちです。本記事では、通信が安定しているサービスを厳選しました。
- Chromeに対応している。本記事で紹介した無料VPNは、macOS、Windows、iOS、Android用のアプリを提供しています。また、大半はChromeブラウザ拡張機能もあります。ChromeOSを搭載したデバイスでは、Android版VPNが使えるはずです。
- 優れたカスタマーサポート。VPNについて質問があったりトラブルが発生したりした場合、すぐに解決できるべきですね。24時間年中無休のライブチャットがベストですが、大半の無料VPNはこれを提供していません。検証では、VPNがカスタマーサポートを提供しているか、ヘルプセンターが充実しているか確認しました。
【プロのアドバイス】Chrome用無料VPNは安全でないものがほとんど
ほとんどの場合、無料VPNは信頼できません。安全性をしっかり確認せずに無料VPNをダウンロードすると、オンラインセキュリティが脅かされる可能性があります。この記事では、各社VPNが安全なのか詳しく検証しました。
検証中、無料Chrome用VPNの多くはセキュリティ上のリスクがあることが分かりました。次のようなセキュリティリスクには注意が必要です。
- ユーザーデータを記録し、売却する。多くの場合、無料VPNは利用者の個人情報を第三者に売却して利益を得ていますが、これではVPNを使う意味がありません。個人情報を確実に守るには、厳格なノーログポリシーを掲げているVPNを選びましょう。
- セキュリティ機能が脆弱で、データが漏えいする。多くの無料VPNはソフトウェアとサーバーインフラを更新するための資金がないため、IPアドレスやDNSなどのデータが漏えいする可能性があります。また、キルスイッチや軍レベルの暗号化など、必須のセキュリティ機能を欠いていることも珍しくありません。
- ウイルスとマルウェア。アプリにマルウェアやウイルスが埋め込まれている無料VPNもあります。また、大半の無料VPNは広告収入で運営されているため、大量の広告が表示され、感染リスクが高まる可能性があります。
避けたい無料VPN
次の無料VPNは安全ではないため避けてください。データを第三者に配布したり、悪意のあるソフトウェアやウイルスが含まれていたりする可能性があります。
- Hola。VPNではなくP2Pネットワークで、ネットワーク上のほかのユーザーとIPアドレスを共有することになります。他人があなたのIPアドレスを使って違法行為をした場合、あなたが責任を問われる可能性があるわけです。また、ブラウジングデータを記録し、第三者と共有します。
- CrossVPN。個人情報し記録します(閲覧履歴、位置情報、デバイス情報など)。また、アプリにマルウェアが存在することが11個のセキュリティソフトによって検出されています。
ほかにも次のVPNは避けてください。Stealth VPN、Totally Free VPN、DotVPN、FreeVPN、OkVPN、EasyVPN、SuperVPN、ArchieVPN、HatVPN、sFly Network Booster、One Click VPN、Fast Secure Payment、BetternetVPN、TurboVPN
無料のChrome拡張機能を使うべきか、フル機能のVPNを使うべきか?
ほとんどの場合、拡張機能には深刻な制限があるため、VPNを使う方が良いでしょう。無料の拡張機能は混雑が原因で、無料VPNよりもさらに遅くなる傾向があります。さらに、ほとんどの場合プロキシであり、ブラウザの場所を変更するだけで暗号化を提供しません。
VPNアプリは異なります。保護されるのはChrome内だけではなく、すべてのインターネットトラフィックです。つまり、使用するすべてのアプリやサイトにおいてデータがより安全に保たれます。信頼できる無料VPNの一部は、十分な暗号化と漏洩防止機能を提供しているため、速度やデータ量に制限があっても、拡張機能だけを使用する場合よりも安全です。
【クイックガイド】3ステップで簡単!Chrome用VPNの設定方法
- VPNをダウンロードします。暗号化やIPアドレスの漏れ対策など、基本的なプライバシー機能を提供する無料のChrome VPNを選ぶと、オンラインでの活動を安全に保つのに役立ちます。
- サーバーに接続します。近くのサーバーに繋ぐと最速の通信となります。
- ブラウジングを始めましょう。すべてのオンラインアクティビティが保護されました。Chromeはもちろん、ウェブに接続されているすべてのアプリを安全に使えます。
Chrome用無料VPNについてよくある質問
Chrome用の無料VPNが動作しないのはなぜか?
無料のChrome VPNは、有料オプションに比べインフラが不十分であるため、問題が発生しやすい傾向にあります。
ただし、無料VPNの問題解決のために以下の手順を試すことができます。
- サーバーを変更する。無料のVPNは、過密状態のため動作しなくなることがあります。利用可能な場合、 別のサーバーロケーションに切り替えてみてください。または、しばらく待ってから再度試してみてください。
- ブラウザのクッキーを削除する。多くのウェブサイトは、クッキーを使用してデバイスに不要なデータを蓄積し、VPNの動作にエラーを引き起こす可能性があります。クッキーとキャッシュを削除することで、この問題を解決できます。
- アプリを更新または再インストールする。Chrome ブラウザと VPN 拡張機能が最新バージョンであることを確認してください。また、ブラウザを再起動するか、VPN 拡張機能を再インストールしてみてください。
- データ容量または速度制限。無料VPNはデータ使用量や速度に上限があることが多いです。1日または1ヶ月あたりのデータ使用量の上限を超えると、VPNが機能しなくなったり、大幅に速度が低下したりする可能性があります。
Google ChromeでNetflixを見るのにおすすめの無料VPNは?
いくつかの無料のChrome VPNはNetflixと定期的に動作します(例えばProton VPN)。ただし、無料のVPNはデータ容量の制限や、利用可能な地域が制限される場合があります。どこからでも安全にNetflixを楽しめる低価格の有料VPNの方が、より良い選択肢です。
インド、パキスタン、イランで利用できる無料のChrome VPNは?
一部の無料のChrome VPNは、インド、パキスタン、イランで利用可能です。しかし、プライバシー保護のため、ノーログポリシーを守っていることが確認されているChrome用VPNを使ったほうが良いでしょう。
というのも、インド政府は国内にサーバーを設置しているVPN事業者に対して、ユーザーデータを収集し、最大5年間保存することを義務付けているのです。厳格なノーログポリシーを掲げているVPNは、インドやデータ収集を義務付けているその他の国に物理サーバーを設置していません。
Chromeで無料VPNを使うとページの表示速度は遅くなりますか?
はい。どのVPNでも、ページの表示速度はある程度遅くなります。遠隔サーバーにデータを転送するからです。しかし、有料サービスと比べると無料VPNのほうが極端に遅くなる傾向があります。サーバー台数が少ないため、回線が混雑しやすいのです。しかし、本記事で紹介した無料VPNはどれも10Mbps以上なので、ウェブの閲覧に十分なスピードです。
PCとMacにおすすめの無料Chrome用VPN拡張機能は?
この記事に掲載されているChrome拡張機能はどれもPCとMacに適していますが、一番おすすめなのはExpressVPNです。ExpressVPNの拡張機能のセキュリティはVPNクライアントと同じです。他社の場合、ブラウザ拡張機能では一部の機能しか使えません。ExpressVPNは無料ではありませんが、30日間返金保証付きなので金銭的リスクなしで試せます。
セキュリティがしっかりした100%無料サービスが欲しい場合、CyberGhostのChrome版VPN拡張機能を使うと良いでしょう。登録不要で、4か国のサーバーが利用可能です。
無料VPNやChrome拡張機能は安全ですか?
すべての無料VPNとChrome拡張機能が安全とは限りませんが、安全なものも存在します。無料VPNの多くはセキュリティ機能が弱く、ユーザーデータを第三者に売却するものもあります。個人情報の安全が脅かされる可能性があるわけです。この記事では、安全性の高い無料VPNとChrome拡張機能のみを紹介しました。
VPNアプリや拡張機能のダウンロードは、VPNの公式サイトから行ってください。ChromeウェブストアからVPN拡張機能を入手する場合、「追加情報」の下にある「デベロッパー」を見て正規品であることを確認しましょう。こうすることで、名前が似ている悪質な拡張機能を避けられます。
シークレットモードはGoogle Chrome用無料VPNと同じくらい安全ですか?
いいえ。VPNとは違い、シークレットモードは通信を暗号化したりIPアドレスを隠したりしません。Chromeさえ、シークレットモードを使ってもプロバイダや訪問先のウェブサイト、雇用主または学校にアクティビティが知られる可能性があると指摘しています。アクティビティの追跡を防ぎ、ネット上でプライバシーを確保したい場合、信用できるChrome版VPNを使うのが重要です。
なお、シークレットモードでは拡張機能がChromeによってブロックされます。オーバーライドするには、[設定] > [拡張機能]の順に進んでください。VPN拡張機能を探し、[詳細]をクリックします。[シークレットモードでの実行を許可する]のトグルをオンにしましょう。
無料VPNの代わりにプロキシは使えますか?
はい。しかし、プロキシは機能が非常に限られています。プロキシはデータを暗号化しないため、VPNのように安全を確保することはできません。両方ともIPアドレスを隠すものの、暗号化でデータを守るのはVPNだけです。さらに、VPNはデバイス全体を防御するのに対して、プロキシはアプリレベルで動作します(Chromeでしか動作しないわけです)。
Chrome用無料プロキシの多くは「VPNと同じ機能を備えている」と主張していますから、注意が必要です。信用できない無料VPNもたくさんあります。個人情報を記録・売却する可能性があり、アプリにマルウェアが埋め込まれていることさえあります。この記事では、筆者自身が無料VPNを実際に試し、信頼できる安全で安定したサービスのみを紹介しました。
サーバー台数が最多のChrome用無料VPNは?
残念ながら、本記事で紹介した無料VPNは利用可能なサーバー拠点が限られています(無料サービスは一般的にそうです)。本記事で紹介した完全無料VPNでサーバー拠点が一番多いのはhide.me(合計8か所)ですが、無料Chrome拡張機能では3か所しか使えません。
完全無料ではないものの、ExpressVPNは105か国にサーバーがあり(アプリとChrome拡張機能の両方で利用可能)、ここで紹介したVPNのなかでサーバー設置国数が最多です。返金保証があるため、リスクなしで試せます。
ChromeまたはChromebookに無料VPNは内蔵されていますか?
いいえ、ChromeとChromebookは無料VPNを内蔵していません。ChromebookはIKEv2をサポートしているものの、VPNサーバーに接続しなければ使えません。データを保護したい場合、Chrome・Chromebook対応VPNのおすすめランキングをご覧ください。
Chromeにおすすめの無料VPNをゲットしよう
このリストにあるすべてのアプリとChrome拡張機能は安全に使用できますが、データ制限や速度の遅さ、小規模なサーバーネットワークといった制限があります。 hide.meは、Chrome用として私の一番おすすめするVPNサービスです。軍事レベルの暗号化、8つのサーバーロケーションを提供し、データ使用量に制限がありません。
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