ゲームにおすすめの無料VPN 5選│高速でPingが低い!2024年
<ゲーム用VPNを無料で使えるのはすばらしいですが、快適にゲームをプレイできるほどPingが低く、通信が速い無料VPNはほとんどありません。大半の無料VPNはサーバーが混雑しており、Ping値が高くなってしまいます。データ通信量が制限されていることもありますから、オンラインゲームができたとしても1時間弱で上限に達してしまいます。とは言え、ゲームに適した無料VPNが全くないわけではありません。
45社以上の無料VPNを徹底検証した結果、ゲームにおすすめのサービスがいくつか見つかりました。本記事で紹介するVPNは高速なので、いつも快適にゲームをプレイでき、しっかりしたセキュリティ機能で安全を確保できます。制限はありますが、ほかの無料VPNほどゲームを妨げることはありません。一切制限されたくない場合は格安のプレミアムVPNを使うのがベストです。
ゲームにはExpressVPNがおすすめです。高速でPingが常に低く、制限はありません。また、世界を網羅したサーバーネットワークと強力なセキュリティ機能により、リージョンロックされたゲームをどこからでも安全にプレイできます。アメリカ版Netflixなどの動画配信サービスを利用するためにも役立ちます。完全無料ではありませんが、安心の返金保証付きなので、満足できなかった場合は30日以内に問い合わせて全額を返金してもらいましょう。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
プロ厳選!2024年におすすめのゲーム用VPN
- 編集者のチョイス
- CyberGhost
: ゲーム専用サーバーがあり、低ping値でラグを防ぎます。リスクなしでお試しください。 - Proton VPN
: データ量上限なしのゲーム向け無料VPN(ただし、サーバーの混雑によりラグが発生する場合も)。 - Avira Phantom VPN
: デバイス接続台数が無制限のゲーム向け無料VPN(ただし、月1GBのデータ上限あり)。 - hide.me
:設定オプションが多く、ゲームに適した接続にカスタマイズできます(ただし、ルーターには対応していません)。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
ゲームにおすすめの無料VPN:完全分析【2024 12月更新】
1. ExpressVPN:高速でPing値が低く、ゲームに一番おすすめのVPN
2024年12月に有効 リスクなしで30日間体験
注目ポイント | 検証したなかでPing値が一番低いVPN |
サーバーネットワーク | 日本を含む105 か国に 3,000 台以上のサーバー |
データ通信量 | 無制限 |
無料トライアル | 30 日間返金保証 |
日本語のアプリ | 〇 |
日本語のカスタマーサポート |
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ExpressVPNは常に低Pingで高速なので、ゲーム用VPNとしていつもトップに君臨しています。近くの英国サーバーに接続してスピードテストを実施した結果、Ping値は11ms、平均ダウンロード速度は121Mbpsでした(接続前の速度と比べて5%しか低下しませんでした)。無料VPNよりはるかに高速で、Androidのスマホでフォートナイトをプレイしても遅延はまったく気になりませんでした。
検証で高パフォーマンスだったのは近距離サーバーだけではありません。遠くのニューヨークサーバーでもPingは常に78ms以下でした。参考までに、無料VPNで同じような距離のサーバーに接続すると、Pingは150ms以上になります。ExpressVPNなら幅広いサーバーロケーションから選ぶことができ、ゲームセッションにも影響しません。
ExpressVPNでゲームを快適にプレイできる背景には、Lightwayプロトコルがあります。高速かつ安定した接続を実現するよう設計された、ExpressVPN独自のプロトコルなのです。バッテリーもあまり消費しないため、より長時間モバイルゲームをプレイできます。ExpressVPNのルーターアプリでも使えるため、コンソールやデスクトップなど、どんなデバイスでも高速でゲームを楽しめます。
ExpressVPNは完全無料ではありませんが、30日間返金保証付きです。安心して試すことができ、自分に合わないと感じたら全額を返金してもらえるわけです。年間プランに加入すると、契約が無料で3か月延長されます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な特徴
- サーバーネットワークが大規模。混雑したサーバーに接続されることなく、リージョンロックがかかったゲームにアクセスしたり、簡単なロビーを見つけたりできます。全サーバーがP2Pに対応しているので、大乱闘スマッシュブラザーズなどのP2Pゲームでほかのプレイヤーとすぐに対戦できます。
- スピードテストツールを内蔵。各サーバーのレイテンシを調べられるので、ゲームに適した低Pingサーバーが簡単に見つかります。一般的に、Pingが最低なのは現在地に一番近いサーバーです。
- ポートフォワーディング。この機能を活用すると簡単にゲームをホストして、友達を招待できます。ルーターに設定し、特定のポートに入ってきたデータのためのパスを作成すると、友達が接続しやすくなります。
- 強力なセキュリティ。ExpressVPNは軍レベルの暗号化とIPアドレス・DNSの漏えい防止機能があるため、DDoS攻撃からゲームセッションを保護できます。7台のサーバーを検証したところ、データ漏えいは一切検出されませんでした。
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2. CyberGhost:ゲーム専用サーバーがあり、最適なサーバーが簡単に見つかる
注目ポイント | 高速なゲーム専用サーバー |
サーバーネットワーク | 100 か国に11,690 台以上のサーバー。東京にもサーバーあり |
データ通信量 | 無制限 |
無料トライアル | 45日間返金保証 |
日本語のアプリ | 〇 |
日本語のカスタマーサポート |
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CyberGhostはゲーム専用サーバーを提供することで、無料VPNだけでなく、有料VPNとも差をつけています。ゲーム専用サーバーは高速で低Pingになるように設計されているため、とても簡単にゲームに適した接続を確立できます。無料VPNとは違い、CyberGhostはネットワークも大規模なので、サーバー混雑が発生することはありませんでした。
イギリスとドイツのゲーム専用サーバーを試した結果、Ping値はわずか19msで、通信速度は6%しか低下しませんでした。AndroidのスマホでCoD: Mobileをプレイしても、遅延は一切発生しなかったのです。遠くのサーバーは遅いことがありますが(21%の速度低下。ExpressVPNは9%)、もともと通信速度が速ければ違いはほとんど感じられません。
強力なセキュリティ機能はもちろん、CyberGhostはNATファイアウォールが搭載されており、安全性の高いゲーム用VPNと言えます 。NATファイアウォールは要求したデータだけをデバイスに到達させるもので、DDoS攻撃と悪意のあるファイルから身を守るのに効果的です。強力な暗号化とIPアドレス・DNSの漏えい防止機能もあり、ゲームセッションがしっかり保護されます。
完全無料ではありませんが、返金保証は45日間と長いのでじっくり試せます。金銭的なリスクなしでCyberGhostを体験できるわけです。満足できなかった場合は返金してもらえます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な特徴
- ルーターをサポート。CyberGhostは幅広いルーターに対応しており、ゲーム機でも使えます。ExpressVPNとは違い、ルーター専用アプリはないので手動で設定しなければなりませんが、CyberGhostの公式サイトに設定ガイドが掲載されています。
- 巨大なサーバーネットワーク。CyberGhostはサーバーネットワークが大規模なので、通信が速く、回線混雑が発生しにくいのが特徴です。スピーディーな近距離サーバーが必ず見つかりますから、ゲームを快適にプレイでき、地域制限のあるゲームも簡単にアクセスできます。
- WireGuardに対応。WireGuardは高速で、セキュリティも妥協しないため、ゲームに向いています。検証では、人気のOpenVPNプロトコルと比べ、WireGuardのほうがPing値が若干低く、ダウンロード速度も速いことが分かりました。
3. Proton VPN:データ通信量が無制限の完全無料VPN。妨げなくゲームができる
注目ポイント | 無料プランでもデータ通信量の制限なし |
サーバーネットワーク | 3 か国に複数台のサーバー |
データ通信量 | 無制限 |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇 |
この記事で紹介した完全無料VPNのうち、データ通信量が無制限なのはProton VPNだけ。ほとんどの場合、無料VPNは月当たりのデータ通信量が500MB~10GB程度に制限されています。CS:GOを1時間プレイすると、最大260MBのデータを送受信しますから、すぐに制限に達してしまいます。一方、Proton VPNなら、Apex Legendsやフォートナイト、Valorantなどのバトルロワイアルゲームを好きなだけプレイできます。
ペースの速いオンラインゲームには近距離サーバーが最適です。ただし、無料版では3か国のサーバーしか使えません(日本、アメリカ、オランダ)。US-FREE#11サーバーに接続してスピードテストを実施したところ、速度は95Mbps(8%の低下)、Pingは22msで、快適にApex Legendsをプレイできました。
Proton VPNの最大の欠点は、ピーク時になると無料サーバーが混雑しやすいこと。日本の無料サーバーはラグがひどすぎてゲームをプレイできませんでした。遠くのサーバーだっただけでなく、負荷も高かったのです。しかし、負荷が低めのサーバーが必ず見つかり、パフォーマンスを改善できました。
Proton VPNでは、各サーバーの負荷率が表示されるため、すぐに最適なサーバーに接続してゲームを始められます。
便利な特徴
- 揺るぎないセキュリティ対策。Proton VPNは強固な軍レベルの暗号化とデータ漏えい対策機能があるため、DDoS攻撃から身を守れます。CyberGhostと同様、WireGuardにも対応しています。
- スプリットトンネリング。スプリットトンネリングを利用すると、VPN接続を使うアプリとサイト、VPNから除外するアプリとサイトを選ぶことができます。ゲーム以外のアプリをVPN接続から除外すれば、通信速度の改善が期待できます。
4. Avira Phantom VPN:接続台数が無制限で、すべてのデバイスでゲームをプレイできる
注目ポイント | 同時接続数が無制限 |
サーバーネットワーク | モバイルでは37 か国に1,400 台以上のサーバー。デスクトップでは1台のみ |
データ通信量 | 500MB/月(メールアドレスで登録した場合は1GB/月) |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇(Windows、Android) |
無料VPNとしては珍しく、Avira Phantom VPNは無制限のデバイスを接続できます。1台のデバイスでVPN接続を切断しなくても、すべてのデバイスをVPNに繋いでゲームをプレイできるということです。検証でAndroidのスマホ、iPad、ほか3台のデバイスを近距離サーバーに接続したところ、問題は発生しませんでした。通信速度は安定しており、Pingは常に42ms以下でした。
Avira Phantomの無料アプリ(Windows・macOS)では一番近いサーバーにしか接続できないため、Ping値はいつも低いはずです。一方、Android・iOSアプリではサーバーネットワーク全体が利用可能なので、モバイルゲームをプレイする際に幅広いサーバーから選べます。残念ながら、ルーターやゲームコンソールでは使えません。
また、毎月のデータ通信量は500MB(メールアドレスを使って登録した場合は1GB)だけなので、ペースの速いオンラインゲームには向きません。進行の遅いターン制ゲーム(ハースストーンなど)には十分です。
便利な特徴
- 使いやすい。Avira Phantom VPNは設定しやすく、使い方も簡単。アカウント登録せずにVPNを使い始めることができます。アプリをダウンロードし、サーバーに接続するだけです。
- DDoS攻撃から身を守れる。すべてのアプリにAES 256ビット暗号化と漏えい対策機能が搭載されているので、ゲームセッションの安全を確保できます。無料版でもキルスイッチが利用可能です。
5. hide.me:セキュリティ設定をカスタマイズし、ゲームに最適な接続に
注目ポイント | ニーズに応じてセキュリティ設定を変更できる |
サーバーネットワーク | 8か所に複数のサーバーあり |
データ通信量 | 10GB/月 |
無料トライアル | 永久無料プラン |
日本語のアプリ | 〇 |
日本語のカスタマーサポート | チャット |
hide.meの魅力は、ゲームのニーズに応じて接続をカスタマイズできること。例えば、OpenVPNやIKEv2、SSTPなど、幅広いVPNプロトコルから選べます。スピードにはIKEv2、Ping値を下げるにはIPv6、制限されたネットワークでゲームをプレイするにはSSTPがおすすめです。
無料プランでは8つのサーバーロケーションから選べます。ドイツとオランダの近距離サーバーに接続してスピードテストを実施した結果、平均Pingは29msでした。Androidのスマホで「フリーファイア」をラグなしで遊べました。
無料版のデータ通信量は10GBで、ほかの無料VPNと比べると多いほうです。10GBあれば、マインクラフトを約50時間プレイできます(マイクラは1時間当たり最大200MBのデータを使います)。ただ、ルーターでは使えないため、通信量の制限を回避したり、ゲーム機を保護したりすることはできません。
便利な特徴
- 自動接続。ネットワークに参加する際、自動的にVPNサーバーに接続する機能です。ゲームをプレイするたびに手動でVPNをオンにする必要はありません。
- 登録不要。Avira Phantom VPNと同様、登録しなくてもサービスを利用できます。つまり、台数制限(1台)を回避し、モバイルやパソコンでhide.meを使えるということです。
【比較表】ゲームにおすすめの無料VPN
ゲーム用VPNを選ぶ際に注目したいポイントを表で比較しましょう。
平均速度、データ通信量、平均Ping値など、各社VPNの主なパフォーマンスと特徴をまとめました。サーバーロケーションが多いVPNは回線が混雑しにくいため、高速通信が期待できます。また、特定の国で人気のないゲームをプレイしたい場合、その国のサーバーに接続するとbot部屋に入りやすくなります。
ゲーム機でVPN接続を使うには、ルーターにVPNを導入するのがおすすめです。PlayStationやXbox、ニンテンドースイッチなどでVPNを使いたい場合、ルーターをサポートしていることが必須条件となります。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
ゲームに適した無料VPNの選び方
ここでは、ゲームにおすすめの無料VPNの選ぶにあたって注目したポイントを紹介します。オンラインゲームをプレイするには次の条件を満たしていることが必須です。選ぶ際、参考にしてみてください。
- リスクなしで試せる。本記事では、100%無料で使えるVPN、あるいは返金保証付きのVPNを紹介しました。本当に返金してもらえることを確認してありますから、金銭的なリスクなしで使えます。
- Ping値が低く、高速。快適にゲームをプレイしたり、高速でダウンロードしたりするにはPingと通信速度に注目する必要があります。この記事では、近距離サーバーのPing値が60ms以下のVPNを優先しました。また、本記事に掲載されているVPNは、ローカルサーバーでの速度低下率が40%以下です。
- サーバー数が多い。利用可能なサーバーが多いほど、混雑したサーバーに接続される確率が低くなります。現在地に近いサーバーを選べるように、幅広い国にサーバーを構えているVPNを厳選しました。高速でPingの低いサーバーに接続できます。
- データ通信量が十分。オンラインゲームをする場合、1時間当たりの通信量は1MB未満から300MB以上まで、さまざまです。この記事で紹介したVPNは、月当たりのデータ通信量が1GB以上なので、ゲームを数時間楽しめます。
- ルーターに対応している。ゲーム機でVPN接続を使いたい場合、ルーターにVPNを設定するのがおすすめです。ルーターに設定できる無料VPNは少ないものの、この記事では無料版でもルーターで利用可能なVPNをいくつか紹介しました。
- 強力なセキュリティ。共用のゲームサーバーでサイバー攻撃を避けるには、しっかりしたセキュリティ対策が大切です。ここで紹介した無料VPNは標準的なセキュリティ機能(軍レベルの暗号化とデータ漏洩対策)が備わっているため、DoS攻撃から身を守れます。また、第三者にユーザーデータを売り渡さない、信用できるプロバイダばかりです。
【注意!】ゲーム用無料VPNに潜む危険
この記事で紹介した無料VPNは安全ですが、無料VPNは重大なセキュリティリスクがあることが多いので注意しましょう。安全かつ快適にオンラインゲームをプレイするには、返金保証付きの格安VPNを使うのが一番です。ここでは、無料VPNのリスクをいくつか紹介します。
- 一部の無料VPNは個人情報を記録し、売却している。あなたの個人情報は貴重な資産ですから、サードパーティは多額のお金を投じてでも手に入れようとしています。ゲーム用無料VPNをインストールする前に、プライバシーポリシーをよく読み、個人情報を記録・売却されないことを確認しましょう。
- 安全性の低い無料VPNが多い。多くの無料サービスは、重要なセキュリティ機能を欠いています。例えば、DDoS攻撃を防ぐための自動キルスイッチやIPアドレス・DNS漏えい防止機能などがないのです。最新のセキュリティ施策を導入するための資金とリソースがないからです。
- マルウェアやウイルスを含む無料VPNもある。デバイスに無料アプリをインストールする前に、マルウェア対策ソフトを使ってダウンロードした実行ファイルをスキャンしましょう。スパイウェアが含まれる可能性があり、そうなるとゲームアカウントだけでなくデバイス全体が危険にさらされてしまいます。さらに、無料VPNの多くは広告収入で運営されているため、快適にゲームをプレイできません。
避けたい無料VPN
下記のVPNはプライバシーを侵害するため、安全にゲームするのに向きません。
- Hola Free VPN:VPNではなくP2Pネットワークであり、セキュリティとプライバシーが脅かされます。データを暗号化しないうえ、自分のIPアドレスがネットワーク上のほかのユーザーと共有されます。さらに、Hola Free VPNのプライバシーポリシーには、氏名やIPアドレスなどの個人情報を収集すると書かれています。
- Betternet VPN:CSIROの調べで、Betternetのアプリはマルウェアだらけであることが判明しています。さらに、Betternet VPNのAndroidアプリをインストールすると、サードパーティのトラッキングライブラリが10以上もインストールされるため、プライバシーが脅かされます。
- TouchVPN:単なるプロキシであり、セキュリティはVPNより劣ります。ターゲティング広告を配信するためにブラウジングアクティビティを記録し、サードパーティと共有することが知られています。
- ほかにも避けたい無料VPN:Turbo VPN、CrossVPN、sFly Network Booster、OKVPN、EasyVPN、Hoxx VPN、Archie VPN、Hat VPN、Private Pipe VPN、Tuxler VPN、GO VPN、Hexatech、Faceless.me、FinchVPN、VPN One Click、Fast Secure Payment
【よくある質問】ゲームにおすすめの無料VPN
PCとAndroidのゲームにおすすめの無料VPNは?
本記事に掲載されているVPNはPCとAndroidのゲームに向いています。しかし、ここで紹介した完全無料VPNも制限がありますから、「どれが一番おすすめか」というのはゲーム用VPNを使う目的によって異なります。
例えば、データ通信量が制限されている無料VPNでは、フォートナイトやマインクラフトなど、データ通信量の多いゲームを毎月数時間しかプレイできません。また、ルーターにインストールできない無料VPNだと、ゲームコンソールは保護できません。
「制限されたくない!」という方は、格安のプレミアムVPNを選ぶのがベストです。月額料金は数百円程度で、無料VPNのような制限はありません。また、大半の有料VPNは返金保証付きなので、安心して試せます。
無料のゲーム用VPNでPing値を下げることはできますか?
無料VPNを使ってもPing値は通常下がりませんが、下がる場合もあります。例えば、プロバイダの回線が混雑するとPingが高くなることがありますが、VPNを使ってあまり混雑していない経路でゲームサーバーとより直接的にデータ通信を行えば、Pingを改善できます。
VPNに接続すると、データと目的地の間に「停留所」が追加されます。そのため、ほとんどの場合、VPNを使うとPingが少し高くなります。本記事で紹介したVPNはローカルサーバーのPingが低いため、ゲームをする際にPingの上昇を最低限に抑えられます。
VPNのPingを改善する方法をいくつか紹介します。
- 現在地に近いサーバーに接続する。サーバーとの距離が短いほど、Ping値は通常小さくなります。一方、遠くのサーバーに接続すると、ほぼ確実にPingが高くなります。
- 負荷が低いサーバーを選ぶ。サーバーに接続されているユーザー数が多いほど、そのサーバーが処理しなければならないデータ量が増えてしまいます。ユーザー数が少ないサーバーはPingも低いわけです。
- 軽量なセキュリティプロトコルを使う。Pingテストでは、どのVPNでも、OpenVPNよりWireGuardプロトコルのほうがPing値が低いことが分かりました。
無料VPNでSteamは利用できますか?
はい、無料VPNでSteamを利用することは可能ですが、Valve社のSteam利用規約の違反となります。VPNの使用が検出された場合、アカウントが停止される可能性があります。しかし、安全にゲームをプレイするためにVPNを利用したことを理由にBANされたという事例は聞いたことがありません。
一方、「おま国」「おま値」などの地域制限を回避するためにVPNを使うと、Steamに問題視されます。このような不正行為が発覚した場合、Steamアカウントに対して制限が科される恐れがあります。
無料VPNでもヴァロラントやPUBGなどのゲームをプレイできますか?
はい。ただし、無料VPNはデータ通信量が制限されているため、一定時間しかプレイできません。データ通信量の多いゲームをプレイする場合、データ通信量と帯域が無制限の格安VPNを使ったほうが良いでしょう。
例えばValorantは1時間当たり最大400MBのデータを送受信しますが、大半の無料VPNは月あたりのデータ通信量が1GB~10GBに制限されています。毎月せいぜい25時間しかプレイできないわけです(10GBの無料VPNを使った場合)。カジュアルゲーマーなら十分かもしれませんが、ハードコアゲーマーに無料VPNは向きません。
PUBGは1時間あたり最大50MBのデータを使います。現在地に近いサーバーがある無料VPNならPingを低く抑えられますが、毎月のデータ通信量が1GBでも、毎月20時間しかプレイできません。
無料VPNを使って海外ゲームはプレイできますか?
はい。海外ゲームをプレイしたい場合、より多くのロケーションから選べるように、サーバーネットワークが大規模なVPNを使うのがおすすめです。そのゲームが利用可能な国のサーバーに接続し、アカウント登録が完了したら、ゲームを始められます。
ただし、海外ゲームを購入する際は現地の支払い方法が必要になるかもしれません。また、地域制限がかかったゲームにアクセスしたり、国を変更してゲームを安く買ったりする(おま国、おま値を回避する)のは、Steamなどのゲーム販売サイトの利用規約違反となることが多いので注意が必要です。不正行為をするとアカウントがBANされる可能性があります。
今すぐゲームにおすすめの無料VPNをゲットしましょう
無料VPNを使うと、より快適にゲームをプレイできるのは間違いありませんが、限界があります。本記事で紹介した無料VPNは安全で、共用のゲームサーバーに対するDoS攻撃から身を守るのに役立ちます。しかし、無料VPNは、データ通信量とサーバー数が限られているのが最大のデメリットです。
ゲーム用VPNをお探しなら、ExpressVPNのような格安のプレミアムVPNのほうがおすすめです。高速でPingが低く、データ通信量は無制限で、サーバーネットワークも大規模です。30日間返金保証もありますから、ExpressVPNをリスクなしで体験できます。満足できなかった場合、簡単に全額を払い戻してもらえます。
返金保証で試せるゲームにおすすめのVPNはこちら!
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
アクセス先のサイトに情報が漏洩しています!
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あなたの現在地:
インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在82%オフの割引キャンペーンを実施中です。
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