脆弱なパスワードを使うと、どうなりますか?
脆弱なパスワードを使った場合、さまざまなセキュリティ脅威にさらされます。次のような被害に遭う可能性があります。
- アカウントがハッキングされやすくなる。脆弱なパスワードは、推測しやすく、特殊なソフトを使って簡単に解析できてしまいます。アカウントに不正アクセスされるリスクが高いわけです。
- 個人情報の盗まれる恐れがある。アカウントに不正アクセスされた場合、個人情報やクレジットカード番号、その他のプライベートデータなど、機密情報を盗まれる可能性があります。
- 悪意のあるアクティビティのためにアカウントが不正利用される。ハッカーがアカウントに不正アクセスした場合、連絡先に迷惑メールやフィッシングメールを送信したり、その他の悪質なアクティビティを行ったりする可能性があります。結果的に、信用を損い、その他のトラブルが発生してしまいます。
- アカウントにアクセスできなくなる。アカウントが乗っ取られた場合、パスワードが勝手に変更され、ログインできなくなる可能性があります。このような被害に遭うと、アカウントと保存されている情報を取り戻すのは極めて困難です。
- お金を盗まれる可能性がある。アカウントが乗っ取られた場合、クレジットカードが不正利用される可能性があります。
このような脅威から身を守るには、オンラインアカウントに強力で固有のパスワードを設定するのが大切です。
推測されにくいパスワードを作成するには、文字数が多く(16文字以上)、大文字・小文字・数字・記号を混在させるか(例:Dh%Fs2@£L0*&!1-<)、ランダムな単語の組み合わせを使う(例:carrot-bowling-hydration-mountain)ようにしましょう。