
ロシアで確実に使えるおすすめのVPN 7選│安全!2023年
- ロシアでおすすめのVPN — 完全分析【2023 年更新】
- ExpressVPN:ロシアで一番おすすめのVPNで、安全にブラウジング
- CyberGhost:ストリーミングに最適化されたサーバーに接続し、ロシアで動画配信サービスのブロックを解除
- Private Internet Access:広告ブロッカー「MACE」が、ロシアでスムーズなブラウジングを実現
- NordVPN:高度なセキュリティ機能があり、ロシア国内外で安全をしっかり確保
- Surfshark:安定した高速VPN。ロシアで国外コンテンツを楽しめる
- 【比較表】ロシアでおすすめのVPN
- ロシアでおすすめのVPNの選び方
- 【クイックガイド】3ステップで簡単!ロシアでVPNを設定する方法
- 【よくある質問】ロシアにおすすめのVPN
- ロシアでおすすめのVPNを入手しましょう
ExpressVPNを使うと人気サイトにアクセスできるようになります(Facebook、Twitter、Instagram、Googleニュースなど)。また、QiwiやUnionPay、ビットコイン、WebMoneyなど、ロシアのさまざまな支払い方法に対応しています。
ロシア政府はVPNを取り締まっていますから、ロシアで使えるVPNを探すのは簡単なことではありません。VPNをインストールして接続できたとしても、ロシアのファイアウォールを回避できるとは限りません。
今回、調査チームと協力して60社以上のVPNを検証し、ロシアで必ず使えるVPNはどれか調べました。本記事に掲載されているVPNなら、データのプライバシーを守りつつ、国際的なプラットフォームやSNSにアクセスできます。
検証したVPNのうち、ロシアで一番おすすめなのはExpressVPNでしょう。超高速で、業界トップクラスのプライバシー機能・セキュリティ機能があります。また、ブロック解除力も高く、ロシア国内外でお好きなサイトに安全にアクセスできるようになります。安心の30日間返金保証付きなので、ExpressVPNをリスクなしで体験してみましょう。満足できなければ、簡単に払い戻しを受けられます。
ご注意!VPNはロシアで合法ですが、ロシア政府がブロックしたサイトにアクセスするためにVPNを使うとトラブルに巻き込まれる恐れがあります。思わぬトラブルに巻き込まれないよう、ロシアのルールや規制について最新情報をしっかり調べるようにしてください。
お急ぎですか?2023 1月 にロシアでおすすめのVPNはこちら!
- ExpressVPN:トップクラスのセキュリティ機能とプライバシー機能があり、サーバーは超高速。安全にインターネットの制限を乗り越えられます。さらに、QiwiやYooMoney、WebMoneyなど、ロシアの主要な支払い方法に対応しています。リスクなしでExpressVPNをお試しください。
- CyberGhost:安全性の高いノーログVPN。ストリーミングとトレントに最適化されたサーバーが使えます(ロシア国内にも1か所にサーバーがあります)。
- Private Internet Access:広告ブロッカーが内蔵されているので、より快適にブラウジングでき、サーバーネットワークは業界最大級。しかし、本社はアメリカにあり、プライバシー保護に適した国とは言えません。
- NordVPN:セキュリティ設定をカスタマイズし、オンラインデータと個人情報の安全を強化。ただし、Windowsアプリは動作が遅めです。
- Surfshark:複数のデバイスを接続しても、高速サーバーで快適にブラウジングできます。本社が9アイズ同盟国にあるのがデメリット。
ロシアでおすすめのVPN — 完全分析【2023 年更新】
1. ExpressVPN:ロシアで一番おすすめのVPNで、安全にブラウジング

2023年1月に有効 リスクなしで30日間体験
- 日本を含む94か国に3,000台以上のサーバー
- 超高速。データ通信量は無制限
- 同時に5台を接続可能
- ブロックを解除できる動画配信サービス:Netflix(アメリカ版、日本版など各国のカタログ)、Amazonプライムビデオ、Disney+、Hulu、BBC iPlayer、HBO Max、Abema TV、TVer、ほか多数
- 対応機器:Windows、Android、Mac、iOS、Linux、スマートテレビ、ルーター、ほか多数
- アプリは日本語に対応
- チャットサポートは日本語に対応
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ExpressVPNのサーバーネットワークなら、ロシアで好きなサイトにアクセスできるようになります。全サーバーで高度な難読化技術が採用されているため、制限が非常に厳しいネットワークでもファイアウォールやVPN規制を回避できます。暗号化されたVPN通信をごちゃごちゃにすることで(スクランブリング)、ふつうの通信に見せかけられるのです。プロトコルの自動選択機能を使えば、バックグラウンドで難読化が行われるため、FacebookやInstagram、Twitterなどのサイトに問題なくアクセスできます。
このVPNは、セキュリティ対策とプライバシー保護におすすめのVPNとして高く評価されています。サーバーをRAMのみで実行させる「TrustedServer技術」をいち早く導入したのです。他社の場合、サーバーを手動でリセットしなければならないことがほとんどですが、ExpressVPNのサーバーは再起動されるたびに全データが自動的に消去されます。ノーログポリシーは一流のセキュリティ企業によって検証済みです。また、トルコ当局がExpressVPNのサーバーを差し押さえた際、データは一切見つかりませんでした。ExpressVPNはデータを一切保存しないため、ロシア当局が開示を求めても従えないということです。
ExpressVPNは最強の暗号化技術(AES 256ビット暗号化とパーフェクトフォワードシークレシー)を採用しており、しっかりした漏洩対策とキルスイッチ(Network Lock)もありますから、ネットの利用状況を追跡されることは実質的に不可能です。Network Lockは最後の防衛線。何らかの理由でVPNとの接続トラブルが発生した場合、インターネットとの接続を終了してデータ流出を防ぎます。キルスイッチがきちんと作動するか調べるため、検証を行いました。Instagramでリールを見ながら、ニューヨークからロンドンのサーバーに切り替えたのです。安全なVPN接続が再確立されるまで何も表示されず、キルスイッチが正常に作動したことが分かりました。
ExpressVPNは超高速なので、ロシアで快適にブラウジングやストリーミング、トレントができます。カザフスタンの近距離サーバーを試したところ、ダウンロード速度は60Mb/秒でした。ニューヨークとマイアミの遠距離サーバーに切り替えると、平均速度は57Mb/秒程度になりました。アメリカ版Netflixでドラマ「ストレンジャー・シングス」をHD画質で再生してもバッファせず、エピソードを2秒以下で読み込めたのも素晴らしいですね。

セキュリティプロトコルはOpenVPN、IKEv2、L2TP/IPSec、ExpressVPN独自のLightwayの4つから選べます。VPNプロトコルの速度と接続にかかる時間を比べたところ、Lightwayが最高であることが分かりました。OpenVPNより15%高速で、接続に2秒以上かかることはありませんでした。スピードをさらに改善したい場合、スプリットトンネルが役立ちます。どのアプリの通信をVPNに転送するか選ぶことができ、ほかのアプリは通常の接続を使うことになります。
ExpressVPNはロシア国内のサーバーを提供していませんが、欠点ではないと思います。日本でロシアのコンテンツにアクセスできないことはあるものの、ロシア政府は過去にVPNサーバーを差し押さえたことがありますから、VPN企業にとってはそのような国にサーバーを置かないほうが安全なのです。また、ロシアのサイトは地域制限がかかっていないことが多いので、問題なくアクセスできるはずです。ロシア国内でExpressVPNを使う場合、現在地をもとに最適なサーバーに自動接続する「スマートロケーション」が便利です。
ExpressVPNはほかのVPNより割高です。一番安いプランでも$6.67/月~となっています。しかし、ExpressVPNは1年を通して大幅割引を提供しています。年間プランに加入したところ、サブスクリプション料金が49%オフになり、契約が無料で3ヶ月延長されました。機能は全プラン共通なので、長期プランが一番お得です。Qiwiや仮想通貨など、さまざまな支払い方法で決済できます。
安心の30日間返金保証がありますから、ExpressVPNをリスクなしで体験してみましょう。満足できない場合、簡単に払い戻しを受けられます。しばらくサービスを使ったあと、24時間年中無休のチャットサポートで返金をお願いしました。満足度について3つ質問に答えなければなりませんでしたが、すぐに承認され、2日後に口座に振り込まれていました。
2. CyberGhost:ストリーミングに最適化されたサーバーに接続し、ロシアで動画配信サービスのブロックを解除
- 91か国に9,758台以上のサーバー。東京にもサーバーあり。一部のサーバーはストリーミングに最適化されています
- 高速。データ通信量は無制限
- 同時に7台を接続可能
- ブロックを解除できる動画配信サービス:Ivi、Okko、Netflix(アメリカ版、イギリス版、日本版など)、Disney+、Hulu、Amazonプライム(アメリカ版、日本版)、DAZN Japan、ほか多数
- 対応機器:Windows、Android、Mac、iOS、Linux、ルーター、ほか多数
- Mac、iOS、Androidアプリは日本語に対応
CyberGhostは簡単に動画配信サービスにアクセスできるよう、特設サーバーを提供しています。検証でアメリカ版Netflixに最適化されたサーバーに接続したところ、すぐにアクセスできるようになりました。また、ロシアの仮想サーバーを使ったところ、IviやOkko、Kinopoiskなどの人気ストリーミングサービスにアクセスできました。

通信も高速です。ロシアのロケーションを検証したところ(ロシアのIPアドレスは100個以上あります)、ダウンロード速度が45Mb/秒を下回ることは一度もありませんでした。ポーランドとフランスのサーバーも平均で44Mb/秒を記録し、ストリーミングやゲーム、トレントに十分な速度でした。The Pirate Bayで893 MBの「ガリバー旅行記」を4分以内でダウンロードできました。速度低下に悩まされることはありません。
CyberGhostはトップクラスのセキュリティ機能があり、ロシアでデータはしっかり保護されます。軍レベルのAES 256ビット暗号化を採用しているので、ハッカーや監視組織によるデータの盗聴を防げます。自動キルスイッチとデータ漏洩防止機能もあります。ipleak.netで検証したところ、データは一切流出していないことが分かりました。このVPNは、NoSpyサーバーも提供しています。NoSpyサーバーとは、CyberGhostが所有するルーマニアのプライベートデータセンターにあるサーバーのことで、安全を強化するのに役立ちます。
本社はプライバシー保護に寛容なルーマニアにあり、厳格なノーログポリシーを守っています。CyberGhostの提携企業(Typeform)がデータ漏洩の被害に遭った際、ノーログポリシーを守っているか試されました。このVPN企業はログを保持していませんから、機密情報は一切盗まれませんでした。
CyberGhostのデメリットについて、長距離サーバーはExpressVPNほど速くありません。ロサンゼルスのサーバーに接続したところ、ダウンロード速度は36Mb/秒に低下しました。それでもHD動画をストリーミングするのに十分な速度です。
サブスクリプション料金は手頃でしょう。長期プランにわずか$2.19/月で加入できます(ビットコイン、UnionPay、Qiwiでの支払いが可能)。短期プランでも同じ機能が使えますが、割高です。
安心の45日間返金保証付きなので、完全にリスクなしでCyberGhostの全機能を試せます。満足できない場合、全額を返金してもらえます。試しに24時間年中無休のライブチャットでサポートに問い合わせました。解約理由を聞かれましたが、追及されることはなく、すぐにリクエストが承認されました。3日後に口座に振り込まれていました。
3. Private Internet Access:広告ブロッカー「MACE」が、ロシアでスムーズなブラウジングを実現
- MACEが広告、マルウェア、トラッカーを阻止
- 日本を含む84か国に29,650台以上のサーバー
- 同時に10台を接続可能
- ブロックを解除できる動画配信サービス:Netflix、Hulu、BBC iPlayer、HBO Max、ほか多数
- 対応機器:Windows、Android、Mac、iOS、Linux、ルーター、ほか多数
- Androidアプリは日本語に対応
PIAは広告、マルウェア、トラッカーを阻止する「MACE」というユニークな機能があります。実験として、Windows PCで広告の多いサイト(HuffPost)にアクセスしたところ、ページ上の広告がすべてブロックされました。The Moscow Timesでも、MACE機能をオンにすると、広告は1つも表示されませんでした。ロシアでスムーズにブラウジングするのに役立ちます。
ロシアで個人情報を守りたい場合、一流のセキュリティ機能が便利です。軍レベルの暗号化とキルスイッチのほかに、SOCKS5マルチホップ、Shadowsocksプロキシを使った通信の難読化も可能です。VPNサーバーだけでなく、プロキシにも通信が転送され、セキュリティ強化できます。

PIAのサーバーネットワークは巨大で、ロシアで好きなサイトに簡単にアクセスできます。検証で、アメリカ東のストリーミングサーバーを使ったところ、HuluやDisney+、アメリカ版Netflixなどすべての動画配信サービスにアクセスできました。このVPNは高速なので、帯域消費量が多いアクティビティも遅延なく楽しめます。アメリカ6か所のサーバーを試したところ、平均速度は35Mb/秒でした。HD画質でストリーミングするのに必要な速度の7倍で、YouTubeをフルHDで見てもバッファしませんでした。
ロシアにサーバーはありませんが、カザフスタン、モンゴル、ウクライナなどの近隣国のサーバーが利用可能です。PIAのもう1つのデメリットは、アプリは設定が多いため、やや使いにくいことです。しかし、もともと設定済みなので、設定を変えなくても使えます。
PIAの長期プランはわずか$2.19/月です。短期プランは高めですが、機能は同じなので、年間プランのほうがお得でしょう。Qiwiで支払えます。
また、PIAの全プランが30日間返金保証の対象です。満足できない場合、全額を返金してもらえます。PIAが保証を守っているか調べるために、24時間年中無休のライブチャットで返金を希望しました。担当者は思いとどまらせようとしましたが、断るとすぐにリクエストが承認され、4日後に口座に振り込まれていました。
4. NordVPN:高度なセキュリティ機能があり、ロシア国内外で安全をしっかり確保
- AES-256ビット暗号化、2つのキルスイッチ、データ漏洩防止機能などがあり、安全性は抜群
- 日本を含む60か国に5,507台のサーバー。安全を守りつつ、自由なインターネットにアクセスできます
- 同時に6台を接続可能
- ブロックを解除できる動画配信サービス:Netflix、Ivi、Disney+、Okko、Hulu、BBC iPlayer、HBO Max、ほか多数
- 対応機器:Windows、Android、Mac、iOS、Linux、ルーターなど
- 日本語に対応
- メールサポートは日本語OK
NordVPNのセキュリティ対策専用サーバーは、データを守るのはもちろん、Voice of AmericaやBBC Newsなどのニュースサイトの閲覧に役立ちます。2台のVPNサーバーに通信を転送することでデータが2重に暗号化され、オンラインアクティビティを監視から確実に守れる仕組みです。このDouble VPN機能を使うには、[設定] > [接続]の順にクリックし、[自動接続]のドロップダウンメニューをタップします。[カスタム]で[Double VPN]を選んだら完了です。
同じ設定画面で難読化サーバーを有効にすると、ネットの制限を回避できるようになります。ディープパケットインスペクション(DPI)とファイアウォールを避けられるのです。検証では、Russia1とOkkoに問題なくアクセスできました。高度なセキュリティ機能「Onion over VPN」も、ロシアでプライバシー保護を強化するのに役立ちます。これは、Tor(トーア)による多重暗号化と、VPNトンネルによるセキュリティ対策を組み合わせたものです。
CyberGhostやExpressVPNと同様、NordVPNの本社は、機密情報の共有を合意した「5・9・14アイズ同盟」の非加盟国にあります。また、厳格なノーログポリシーを守っていますから、個人情報は一切保持・共有されません。サーバーはRAMのみで動作するため、サーバーの電源を切るか再起動されるたびにすべての個人情報が消去されます。
高度な機能がたくさんありますが、NordVPNは使いやすさも妥協していません。アプリは日本語に対応しています。電源ボタンをクリックするだけでデバイスが保護されます。最速のサーバーに自動接続する「クイック接続」機能も便利でしょう。ロシア国内にサーバーはないものの、日本や韓国などの近隣国のサーバーに接続したところ、満足できるスピードが得られました。
NordVPNの唯一のデメリットは、Windowsアプリは起動に数秒かかったことです。とは言え、いったん起動すれば、すぐに設定を変えたりサーバーに接続したりできます。
料金プランについて、スタンダードプラン、プラスプラン、コンプリートプランの3つがあります。コンプリートプランでは全機能が利用でき、クラウドストレージなどの追加特典も含まれますが、その分の料金がかかります。スタンダードプランの長期契約に申し込めば、わずか$3.49/月ですべての特殊サーバーが利用できます。
NordVPNは30日間返金保証がありますから、実質無料で体験できます。保証を守っているか実験したところ、翌日に解約が承認され、4日後、銀行口座に返金されていました。
5. Surfshark:安定した高速VPN。ロシアで国外コンテンツを楽しめる
- 日本を含む100か国に3,200台のサーバー。高速でオンラインデータを保護
- VPN通信を隠すカモフラージュモードで、すばやく地域制限を解除
- アプリは使いやすく、初心者も安心
- ブロックを解除できる動画配信サービス:Netflix、Ivi、Disney+、Okko、Hulu、BBC iPlayer、HBO Max、ほか多数
- 対応機器:Windows、Android、Mac、iOS、Linux、ルーターなど
- Android、iOS、Windowsアプリ、ブラウザ拡張機能は日本語で利用可能
- メールサポート、ライブチャットサポートは日本語OK。オンライン翻訳ツールで対応してくれます
Surfsharkはいつも高速なので、ストリーミングやトレント、ゲームに適しています。WireGuardプロトコルを使い、最速のロケーションに接続したときに最速の通信が得られました(平均で33.7Mb/秒)。ロシアではモンゴルやカザフスタンのサーバーに接続されることが多いようです。検証では、ロシアで「Lost Ark」をラグなしでプレイできました。Surfsharkを同時に数台のデバイスで使っても、通信の遅れは感じられませんでした(同時接続台数は無制限です)。
このVPNは高度なセキュリティ機能がありますから、すべてのデバイスをしっかり守れます。高度な暗号化により、ハッカーによるデータの盗聴を防げますし、自動キルスイッチとデータ漏洩防止機能が個人情報の流出をストップします。広告、マルウェア、トラッカーをブロックする「CleanWeb」も素晴らしいでしょう。最近のアップデートで、Cookie使用同意を求めるポップアップもブロックできるようになりました。
国際的なサーバーネットワークはもちろん、難読化技術(Camouflage Mode)もあるので、SNSやニュースサイトなどのアクセス制限も解除できます。難読化はOpenVPNプロトコル(UDPまたはTCP)を使うと自動的に有効になります。VPNの設定タブでNoBordersモードをオンにすると、ジオブロックを回避するのに最適なサーバーが表示されるようになりました。
Surfsharkの本社はオランダ(9アイズ同盟の加盟国)にありますが、自信を持ってデータを託すことができます。厳格なノーログポリシーを遵守していますし、サーバーはすべてRAMのみで実行されています。さらに、MultiHop機能を使うと、異なる国にある2台のVPNサーバーに通信を転送し、プライバシーを強化できます。
Surfsharkの長期プランはわずか$2.30/月で、これまで検証したVPNのなかで最も手頃なサービスの1つとなっています。仮想通貨で支払うこともできるので、金融規制のあるロシアでも加入可能です。長期プランは短期プランより安く、同じ機能が使えるのでおすすめです。
Surfsharkは30日間返金保証がありますから、安心して体験できます。返金手続きは24時間年中無休のチャットサポートで簡単に行えました。アプリの使用体験についていくつか質問に答えるだけで、その週のうちにPayPalアカウントに返金されました。
6. PrivateVPN:Stealth VPNを使ってロシア国内外でVPN規制を回避
- Stealth VPNでVPN規制を回避
- 軍レベルの暗号化、ノーログポリシー、データ漏洩対策、キルスイッチ(iOSを除く)
- 同時に10台を接続可能
- ブロックを解除できる動画配信サービス:Kinoposk、Rus-TV、Netflix、Disney+、ほか多数
- 対応機器:Windows、Android、Mac、iOS、Linux、ルーター、ほか多数
PrivateVPNのステルスモードは、VPN規制とファイアウォールを回避できるように設計されており、ロシアだけでなく世界中どこでも国際コンテンツにアクセスできるようになります。アプリの設定で有効にすることができます。信頼性を調べるために、カフェのフリーWi-Fiで実験してみました。カフェのWi-Fiではトレントサイトにアクセスできないのですが、ステルスモードをオンにすると、すぐにアクセスできるようになりました。
PrivateVPNはロシア国内にサーバーがある数少ないVPNの1つです。ジオブロックがかかったロシアのサイトやサービスに世界中どこでも安全にアクセスできます。モスクワのサーバーは現地の動画配信サービス(KinopoiskやRus-TVなど)にアクセスするために役立ちました。わずか5秒で接続できたのも素晴らしいですね。しかし、クラスノヤルスクのサーバーは接続に少し時間がかかりました(15秒以上)。
63か国に200台のサーバーがあり、サーバーネットワークはやや小規模ですが、高速です。ウクライナ、ラトビア、モスクワのサーバーでスピードテストを行ったところ、32Mb/秒を下回ることは一度もありませんでした。パースの長距離サーバーは28Mb/秒でした。ここまで速ければ、HD、さらには4K画質でコンテンツを見られます。オーストラリア版Netflixでドラマ「Stateless」を2話見たのですが、HD画質で再生してもバッファしませんでした。
PrivateVPNの本社がスウェーデンにあるのは少し気になりました。14アイズ同盟の加盟国なので、データを記録・共有されるのではないかと思ったのです。しかし、厳格なノーログポリシーがありますから、データを保存されて部外者と共有されることは絶対にありません。
サブスクリプション料金は$2/月~で、とても手頃です。3年プランが一番お得でしょう。PrivateVPNはUnionPayとビットコインでの支払いにも対応していますから、ロシアで問題なく加入できます。1ヶ月プランもリーズナブルですが、月額料金は長期プランより高くなります。
安心の30日間返金保証付きなので、完全にリスクなしでPrivateVPNを体験できます。返金を受けたい場合はメールで問い合わせる必要がありますが、手続きは簡単でした。VPNが必要なくなった理由をメールで説明したところ、数時間後に返信が届き、追及されずにリクエストが承認されました。6日後に返金されていました。
7. Proton VPN:アプリは直感的に使いやすく、ロシアで簡単に通信を守れる
- インターフェースは操作しやすく、カスタムプロフィールも
- 67か国に1,925台以上のサーバー。サンクトペテルブルクにもサーバーあり
- 同時に10台を接続可能
- ブロックを解除できる動画配信サービス:Okko、Netflix、Hulu、HBO Max、ほか多数
- 対応機器:Windows、Android、Mac、iOS、Linux、ルーター
Proton VPNのインターフェースは直感的に分かりやすく、VPN初心者におすすめのチョイスです。クイック接続機能を使うと、最適なサーバーロケーションに自動接続されます。カスタムプロフィールを作成できるのも素晴らしいと思いました。アクティビティをもとにVPNプロトコルとサーバーロケーションを選べるのです。検証でDisney+用プロフィールを設定したところ、Disney+を見たいとき、このプロフィールを選ぶだけで最速の米国サーバーにWireGuardプロトコルで接続されるようになりました。
安全性も高く、ロシアでオンラインアクティビティのプライバシーをしっかり守れます。軍レベルの暗号化やIPアドレス・DNSの漏洩対策、自動キルスイッチなどがあります。Secure Coreサーバーに接続すると、複数のサーバーに通信が転送されるので、さらに安全です。
Secure Coreサーバーはロシアでプライバシーを守るために役立ちますが、通信が遅くなってしまいます。通信速度を測ったところ、サンクトペテルブルクのSecure Coreサーバーは30Mb/秒、サンノゼとフェニックスのサーバーは26Mb/秒でした。素晴らしいとは言えませんが、HD動画のストリーミングとトレントに適したスピードです。HD画質でアメリカ版Netflixのドラマ「ロスト・イン・スペース」をイッキ見できました。ラグはなく、ストリーミング中も速度は安定していました。
Proton VPNの無料版はトップクラスです。無料VPNとしては珍しく、帯域が無制限なのです。ただ、日本、アメリカ、オランダの3か国のサーバーしか利用できないため、速度とブロック解除力は低いと言えます。ストリーミングにはあまり向かず、広告ブロッカー「NetShield」やSecure Coreサーバーなどの特別な機能は使えません。トレントも不可能です。
無料版を使うより、有料プランを体験するほうがよいでしょう($4.99/月~)。より高速で、より多くのサーバーから選ぶことができ、ストリーミングに対応しています。UnionPayとビットコインで支払えます。
安心の返金保証があるので、リスクなしでProton VPNを30日間体験できます。ただし、ExpressVPNなどの一流プロバイダとは違い、残り期間分しか返金してもらえないことに注意しましょう。また、24時間年中無休のライブチャットもないので、メールで返金をお願いすることになります。保証を試したところ、返金されるのに9日かかりました。
【比較表】ロシアでおすすめのVPN
ロシアでおすすめのVPNの主な特長を表で比べてみましょう。各社VPNの一番安い月額料金、同時に接続できるデバイス数、ロシアのサーバーの有無などをご覧になれます。ロシアにサーバーがあれば、ロシア国外でも現地コンテンツにアクセスできます。
また、VPNの本社が14アイズ同盟の加盟国にあるか掲載しました。14アイズ同盟に非加盟なら、VPN企業は政府機関にユーザーデータを共有する義務がないので安心です。
ロシアでおすすめのVPNの選び方
この記事では、下記の条件を満たすVPNを厳選しました。ロシアで使えるVPNを選ぶ参考になれば幸いです。
- ロシアで使える。
ロシアではVPNのサイトにアクセスできないことが多いですが、VPNサービス自体がブロックされているとは限りません。また、多くのVPN企業は、ロシア政府の要求に応じないことを理由にロシアでのサービス提供を中止しています。このように、ロシアのVPN事情は複雑ですが、この記事で紹介したVPNは現在もロシアで使えます。また、検出を避けるために高度な難読化技術を採用しているVPNもあります。 - ロシア国内または近隣国にサーバーがある。
この条件を満たせば、国外からロシアのコンテンツにアクセスでき、最速の通信が期待できます。ここで紹介したVPNは近隣国にサーバーがあり(ルーマニア、ポーランド、ラトビアなど)、ロシア国内にサーバーがあるVPNもいくつか紹介しました。 - 強力なセキュリティ対策。
ロシア国内外でプライバシーを守れるよう、強力なセキュリティ機能があるVPNを選びましょう。この記事では、各社VPNを徹底検証し、自動キルスイッチや軍レベルの暗号化、データ漏洩対策などの必須機能があるか、きちんと動作するか確認しました。 - 厳格なノーログポリシー。
ロシアでインターネットを利用しても個人情報を守れるように、厳格なノーログポリシーを守っているVPNを選びましょう。本稿に掲載されているVPNは、接続タイムスタンプやブラウジング履歴など、個人を特定できる情報を一切保持しません。 - ブロック解除力が高い。
動画配信サービスやSNSにアクセスできるVPNを選びましょう。おすすめのVPNはブロック解除力が高く、FacebookやTwitter、人気ストリーミングサービスにアクセスできます。 - 高速。
オンラインスピードテストツールを使って各社VPNの平均速度を算出したところ、この記事に掲載されているVPNはすべて25Mb/秒以上であることが分かりました。ここまで速ければ、ストリーミングやトレントなど、帯域使用量が多いアクティビティも快適にできます。 - 手厚いサポート体制。
24時間年中無休のライブチャット、メール、問い合わせフォームなどで問い合わせることができ、きちんと対応してくれるVPNを選びましょう。チャットサポートが理想です。すぐに質問に答えてもらえますね。本記事では、何らかの形でサポートを提供しており、対応が良いVPNを紹介しました。 - 幅広いデバイスに対応している。
あなたのデバイスで使えるVPNアプリが用意されていなければ、意味がありません。この記事に掲載されているVPNは主要OS向けのアプリがあり、同時に数台のデバイスを接続できます。
【クイックガイド】3ステップで簡単!ロシアでVPNを設定する方法
- VPNをゲットします。ExpressVPNがおすすめです。セキュリティ対策がしっかりしており、高速で、ブロック解除力が高い優秀なサービスです。また、Qiwiやビットコイン、UnionPayなど、ロシアの主要な支払い方法に対応しています。
- サーバーに接続します。現在地に近いサーバーを選ぶとより高速になります。
- インターネットを自由にブラウジングしましょう!通信が保護され、制限のないインターネットをブラウジングできるようになりました。
【よくある質問】ロシアにおすすめのVPN
ロシアにサーバーがあるVPNは?ロシアのIPアドレスを取得できますか?
検証では、ロシア国内にサーバーがある安全なVPNが3社見つかりました(これらのVPNを使えばロシアのIPアドレスを取得できます)。なかでも、CyberGhostが一番おすすめです。最速で、ロシアの仮想サーバーも使えます。仮想サーバーはロシア国外の安全な場所に設置されているので、ロシア政府にサーバーが差し押さえられる心配はありません。
多くの高品質VPNは、ロシアにサーバーがありません。ロスコムナゾル(通信・情報技術・マスメディア監督庁)が、主要VPNに対してロシアの法律を守ることを要求し、これにはユーザーデータの引き渡しを義務付ける法律が含まれました。
ほとんどすべての一流VPNがこの要求を拒否し、その多くはロシアサーバーの撤去、ロシアでのサービス停止に踏み切っています。今のところロスコムナゾルにアプローチされていない小規模なVPNもありますから、そのようなサービスならロシアのサーバーが利用可能です。
ロシアでVPNを使うのは合法ですか?
合法ですが、状況は少し複雑です。ロシアでVPNを使うのは合法ですが、公式にブロックされているコンテンツにアクセスするのはグレーゾーンとなっています。例えば、Facebookの使用を禁止する法律は特にないものの、「フェイクニュース」を拡散すると罰せられる可能性があり、何がフェイクニュースと見なされるかというのはロシア政府次第です。
当サイトは違法行為を容認しません。ロシアの法律について最新情報を確認し、誤って法律を違反しないように十分気を付けてください。
ロシアでVPNをダウンロードすることはできますか?
できますが、ロシアでは多くのVPNサイトがブロックされています。本稿の執筆時点で、この記事に掲載されているVPNは、ロシアでも公式サイトからダウンロードできます。しかし、ダウンロードできなくなる可能性もありますから注意しましょう。
ダウンロードリンクが使えない場合、VPNプロバイダに問い合わせて代替URLがあるか聞いてみましょう。また、Torブラウザを使うこともできます。Torブラウザを使うと、通信が複数のノードを経由してIPアドレスが隠され、ブロックされたURLにもアクセスできるようになります。VPNのサイトにアクセスして、VPNをダウンロードできるわけです。ロシアでTorにアクセスできない場合、Braveブラウザを使ってTorネットワークに接続すれば、ブロックされたサイトにアクセスできるようになります。
ロシアで禁止されているサイトやアプリは?
ロシアでは、FacebookやInstagram、Twitterなど、数多くのサイトやアプリが禁止されています。しかし、VPNの助けを借りれば簡単にアクセスできるようになります。
また、数百のニュースサイトもブロックされています。主にウクライナのニュースサイトとロシアの独立メディアがブロックされていますが、BBC NewsやGoogleニュースもロシアではアクセスできません。
ロシアは世界最悪の監視国家でもあります。プロバイダはユーザーデータを最大1年間保持することが義務付けられており、政府は、裁判所命令がなくてもユーザーデータにアクセスできるのです。ロシアではオンラインアクティビティが常に危険にさらされますから、VPNを使うのがとても大切です。
無料VPNはロシアで使えますか?
無料VPNは使えますが、おすすめしません。強力なセキュリティ機能があり、厳格なノーログポリシーを守っている、格安の高品質VPNを使うほうが安全です。無料VPNはデメリットが多く、危険な無料VPNもあるので注意が必要です。
無料VPNがユーザーデータを収集してサードパーティと共有することは珍しくありません。また、データ漏洩対策やキルスイッチなど、重要なセキュリティ機能を欠いていることも多いため、無料VPNを使うとプライバシーが危険にさらされる恐れがあります。Proton VPNのように、無料版がある一流VPNも存在しますが、デメリットが多いものです。通信が遅く、一部のサーバーしか使えませんし、データ通信量が制限されていることもあります。
ロシアでおすすめのVPNを入手しましょう
ロシア政府は、さまざまな方法でVPNを取り締まっていますから、ロシアで必ず使えるVPNを見つけるのは簡単ではありません。しかし、この記事では、現在もロシアで使える安全な一流VPNをご紹介しました。
なかでも、ExpressVPNが一番おすすめです。トップクラスのセキュリティ機能、超高速通信、大規模なサーバーネットワークにより、データを守りつつ、SNSやニュースサイトなどのブロックされたサイトにアクセスできます。30日間返金保証がありますから、ExpressVPNをリスクなしで体験してみましょう。気に入らなければ、全額を払い戻してもらえます。
まとめとして、2023 1月にロシアでおすすめのVPNはこちら!
アクセス先のサイトに情報が漏洩しています!
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あなたの現在地:
インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在49%オフの割引キャンペーンを実施中です。