高速通信におすすめの最速VPN 9選│VPNの速度比較 2024年
最速をうたうVPNが多いなか、本当に高速なのがどれか見極めるのは大変です。特に、動画の視聴、ゲームやトレントなどを行いたい場合、安定して速いVPNを選ぶ必要があります。
本記事では、55社のVPNを対象に、長距離・短距離サーバーの速度を比較しました。さまざまなオンラインアクティビティを試し、全体的なパフォーマンスも分析してあります。VPNのスピードテストでは、一貫した環境で正確な結果を得ることを目指しています。そこで、同じ国で同じデバイス・OSを使い、数か月にわたって時間帯を変えてVPNの速度を計測しました。
トップに輝いたのはExpressVPNです。通信が最速で、接続がもっとも安定していました。独自プロトコル「Lightway」を選ぶと、速度低下を最小限に抑えることができます。さらに、世界中に設置されている全サーバーがスピードを優先して構築されているので、距離によらずいつも高速です。30日間返金保証がありますから、リスクなしでExpressVPNを体験できるのも魅力ですね。ニーズに合わなければ、簡単に返金を受けられます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
プロ厳選!2024 12月に最速のVPNはこちら!
- 編集者のチョイス
- NordVPN
高速なNordLynxプロトコルとスピードを妥協しない強力なセキュリティ機能を搭載。 - Surfshark
CleanWebがページの読み込み時間を高速化。接続を確立するのに時間がかかることがある。 - CyberGhost
特殊サーバーがあり最速の接続が見つかるものの、遠くのサーバーは遅い可能性あり。 - Proton VPN
スピードを向上する「VPN Accelerator」を搭載。レイテンシは比較的高い。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
最速のVPN — 完全分析【2024年更新】
1. ExpressVPN:独自プロトコルLightwayが安定した高速通信を実現
2024年12月に有効 リスクなしで30日間体験
注目ポイント | 検証したなかで最速のVPN。近距離サーバーではわずか3%の速度低下 |
サーバーネットワーク | 日本を含む105か国に3,000台以上のサーバーがあり、近くの高速サーバーが簡単に見つかる |
接続台数 | 最大8台のデバイスでVPNを使っても速度低下なし |
対応サービス | Netflix、ディズニープラス、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayer、(HBO)Max、Hulu、Vudu、DAZN Japan、Abema TV、TVer、GYAO!、U-NEXTなど |
日本語のアプリ | 〇 |
日本語のカスタマーサポート | ライブチャット(自動翻訳を使って対応)、ヘルプセンター |
ExpressVPNは当社が検証したなかで最速のVPNで、動画の視聴やゲーム、Torrentなどデータ使用量の多い作業に適しています。驚異的な速さの背景にはExpressVPN独自のLightwayプロトコルがあります。データの安全を確保しつつ、スピーディーで安定した接続を実現するよう設計されているのです。
調査スタッフのVPN接続前の速度は127.33Mbpsでした。彼がOpenVPNを使って近くのイギリスサーバーを試したところ、平均ダウンロード速度は117Mbps(7%の速度低下)で、かなり高速でした。しかし、Lightwayに切り替えると通信速度は122.98Mbpsに向上しました。接続前と比べてわずか3%の低下です。他社の場合、近くのサーバーでは10~20%程度遅くなることがほとんどですから、優秀な結果と言えます。
優秀なパフォーマンスは近距離サーバーに限ったことではなく、ネットワーク全体がスピード重視で最適化されています。調査スタッフがオーストラリア、インド、アメリカの遠くのサーバーに繋いだときも速度低下率が31%を上回ることはなく、著作権フリーの1GBのファイルを1~2分でダウンロードできました。
ほかの一流VPNと比べると割高ですが、ExpressVPNは1年を通して大幅割引キャンペーンを行っていますから、オトクにゲットできます。30日間返金保証付きなので、リスクなしで試せるのもポイントです。気に入らなかった場合は全額を払い戻してもらえます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な特徴
- スマートロケーション。現在地をもとに最速のサーバーに自動接続する機能です。最適な接続が見つかるまで複数のロケーションを試す必要はありません。
- Ping値が低い。ExpressVPNは筆者が試したなかでPing値が一番低いVPNでした。近いサーバーのPingはおよそ30msで、遠くのサーバーでも100msを超えることはありませんでした。激しいオンラインゲームも快適にプレイでき、ビデオ通話も遅延なく行えます。ExpressVPNを使用中、Windows PCで「ウォーゾーン」をプレイしてもラグは一切ありませんでした。
- 揺るぎないセキュリティ機能とプライバシー機能。ExpressVPNはこの記事で最速のVPNですが、セキュリティも妥協していません。AES 256ビット暗号化、IPアドレス・DNSの漏えい対策、キルスイッチを備えています。さらに、すべてのサーバーがRAMのみで動作しているため、オンラインセッションに関するデータがハードドライブに保存されることは一切ありません。
- カスタマイズオプション。スプリットトンネリングでは、どのアプリとサイトを暗号化するか選べるため、必要以上に速度が低下しません。VPN接続から除外したオンラインデータは暗号化されていない通常の接続を通るわけです。さらに、頻繁に訪問するWebサイトへのショートカットを作成することもでき、すばやく簡単にサイトを閲覧するのに役立ちます。
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2. NordVPN:NordLynxが強力なセキュリティと高速通信を実現
注目ポイント | NordLynxプロトコルはセキュリティを妥協せずに高速 |
サーバーネットワーク | 日本を含む111か国に6,800台のサーバーがあり、高速な近くのサーバーに接続できる |
接続台数 | 同時に10台のデバイスを防御 |
対応サービス | Netflix、ディズニープラス、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayer、(HBO)Max、Hulu、Vuduなど |
日本語のアプリ | 〇 |
日本語のカスタマーサポート | 自動翻訳付きライブチャット、メールサポート、ヘルプセンターあり |
高速VPN接続を求めている方にはNordVPNもおすすめです。NordVPNのNordLynxプロトコルはスピードとセキュリティを両立しています。高速なWireGuardプロトコルを基盤に開発されており、ダブルNAT技術を用いてWireGuardの脆弱性を回避しています。調査スタッフがNordLynxを使って検証を実施したところ、速度低下率は近距離サーバーではわずか5%、長距離サーバーではおよそ32%となりました。
プリセット機能を活用すると、オンラインアクティビティごとに高速サーバーを割り当てることができます(macOSで利用可能)。動画視聴やゲーム、Torrentなどの専用サーバーを提供するのではなく、ユーザー自身がアクティビティ別にカスタムプロフィールを作成できるわけです。例えば、筆者はNordLynxプロトコルでマイアミサーバーに接続する「Gaming US」というプリセットを作成しました。この組み合わせが最速だったからです。
NordVPNはストリーミングにも向いており、ExpressVPNにほぼ匹敵するパフォーマンスでした。イギリスの同僚が行った検証では、現地の動画配信サービスをすべて利用できたそうです。イギリス版Netflixで『フィラデルフィアは今日も晴れ』をHD画質で見た際、途中でバッファは発生しなかったと言います。イギリス以外の調査メンバーもそれぞれの国で配信されているHDコンテンツを問題なく視聴できました。
NordVPNの唯一のデメリットは、一部のdeviceではNordLynxを使えないこと。例えば、スマートテレビ、ゲーム機、ルーターでは使えません。しかし、WindowsやAndroid、iOSなどの主なOSで利用可能です。また、30日間返金保証がありますから、NordVPNを無料で試せます。自分に合わないと感じたら返金をお願いしましょう。
便利な特徴
- 脅威対策。NordVPNの広告・不正サイトブロッカーです。DNSレベルでブロックして広告がデバイスに到達するのを防ぐ仕組みになっています。ポップアップ広告は邪魔で気が散るだけでなく、Webページの表示が遅くなる原因です。脅威対策を試したところ、広告なしで快適にブラウジングできました。
- P2Pサーバー。Torrentが好きな場合はNordVPNのP2P専用サーバーが気に入ると思います。高速でP2Pファイル共有できます。試したところ、著作権がない3GBのファイルを4分弱でダウンロードできました。
- 高度なセキュリティ機能。IPアドレス・DNSの漏えい防止機能とキルスイッチに加えて、NordVPNはTorオーバーVPNという特殊なサーバーを提供しています。満足できるスピードでダークウェブを閲覧でき、悪質な出口ノードやJavaScript攻撃のリスク、プロバイダによる追跡など、Torブラウザの脆弱性を回避できます。
3. Surfshark:接続台数が無制限で、すべてのデバイスで高速VPNが使える
注目ポイント | デバイス数によらず、通信速度が速いVPNとしておすすめ |
サーバーネットワーク | 日本を含む100か国に3,200台以上のサーバーがあり、混雑したサーバーを避けられる |
接続台数 | 無制限。コスパ抜群 |
対応サービス | Netflix、ディズニープラス、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayer、(HBO)Max、Huluなど |
日本語のアプリ | 〇 |
Surfsharkは同時接続台数が無制限です。このようなVPNな多くありません。さらに驚異的なのは、多くのデバイスを繋いでも高速通信をキープできること。実験として同僚が5台のデバイスを同じイギリスサーバーに接続したところ、スピードは変わらず優秀でした。
イギリスの同僚にとってオーストラリアは地球の反対側ですが、オーストラリアサーバーに接続しても81.66Mbpsだったため驚いたそうです(34%の速度低下)。彼がすべてのデバイスを英国内のサーバーに繋いだところ、平均速度は120Mbpsでした(5%低下)。彼は複数台のデバイスをVPNに繋いでもイギリス版NetflixをUltra HDで快適に見られました。
スピードを向上するにはSurfsharkの広告ブロッカー「CleanWeb」が効果的です。ポップアップ広告やトラッカーを阻止することでページの読み込みを高速化してくれます。ワンクリックで有効化でき、試したところインターネットに広告が表示されなくなりました。マストヘッド、バナー、サイドバーの広告を消すことで、Webページの読み込みが速くなったのです。
デメリットについて、Surfsharkの一部のサーバーはなかなか接続されないことがあります。例えば、ロサンゼルスサーバーに繋ぐのに15秒もかかりました。しかし、いったん接続されるとパフォーマンスは常に高速で安定しています。30日間返金保証がありますから、リスクなしで体験して、満足できなかった場合は返金をリクエストできます。
便利な特徴
- WireGuardに対応。高速通信を実現するように設計された、軽量なトンネリングプロトコルです。筆者の検証では、OpenVPNと比べてWireGuardのほうが約6%速いことが分かりました。妨げなく動画を見たりゲームをプレイしたりできました。
- 専用IPアドレス。Surfsharkでは専用IPアドレスを格安で取得できます。ほかのユーザーと共用ではなく、自分だけが使えるIPアドレスです。サーバー混雑とそれに伴う速度低下を避けるのに役立ちます。
4. CyberGhost:最適化されたサーバーにより、ニーズに合った最速の接続が簡単に見つかる
注目ポイント | 特殊サーバーにより、高速でゲームや動画視聴、Torrentができる |
サーバーネットワーク | 日本を含む100か国に11,690台のサーバーがあり、安定して速い |
接続台数 | サブスクリプションが1つあれば7台のデバイスで同時利用できる |
対応サービス | Netflix、ディズニープラス、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayer、(HBO)Max、Hulu、DAZN JPなど |
日本語のアプリ | 〇(macOS、iOS、Android) |
CyberGhostはさまざまなアクティビティに最適化されたサーバーがありますから、いつも高速で安定した通信になります。ニーズに合ったサーバーがいとも簡単に見つかるわけです。検証では、ストリーミング、ゲーム、トレント向けの特殊サーバーを各3台(合計9台)試しました。平均すると、同じ拠点の一般サーバーより専用サーバーのほうが8%速いことが分かりました。
ストリーミング専用サーバーは、どの動画配信サービスに適しているか明記されています。アメリカの調査メンバーがアメリカ版Netflix用サーバーを試したところ、『ウェンズデー』をUltra HD画質で3話見ても画質が悪くなったり読み込み中になったりすることはなかったそうです。筆者も近くのゲーム専用サーバーを試したのですが、AndroidのスマホでPUBGをプレイしたときのPingは常に32msでした。
イギリスの同僚が近くのイギリス版Netflix用ストリーミングサーバーに繋いだ結果、ダウンロード速度は124.8Mbpsから119.78Mbpsになりました。わずか4%の速度低下です。アメリカのTorrent用サーバーでもスピードは89.2Mbpsとなり、速度低下率は28%にとどまりました。まあまあ良いですね。
とは言え、遠くのサーバーにはかなり遅いものがありました。オーストラリアサーバーでは62%も遅くなってしまいました。しかし、もともと回線が速ければどんなアクティビティも快適に行えます。返金保証が長いので、無料でじっくり体験でき、自分に合わないと感じた場合は45日以内に問い合わせれば返金してもらえます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な特徴
- サーバーネットワークが大規模。CyberGhostは100か国に11,690台のサーバーがあります。簡単に近くのサーバーに繋いでスピーディーな通信を得られるわけです。サーバーは信頼性も高く、画質を妥協せずに国内のコンテンツを安全に視聴できました。
- NoSpyサーバー。ルーマニアに位置する、安全性を強化したサーバーです。利用したい場合は少額の追加料金が発生しますが、アクセスできるのはCyberGhostの職員のみなので第三者があなたのデータに干渉するのを防げます。より高速なスピードを提供するために高性能ハードウェアを採用しているのもポイントです。
5. Proton VPN:VPN Acceleratorで速度の限界を打破
注目ポイント | VPN Acceleratorが通信速度を向上 |
サーバーネットワーク | 日本を含む112か国に9,286台のサーバー。ユーザーが一部のサーバーに集中しにくい |
接続台数 | 10台を同時接続でき、自宅のデバイスをカバーできる |
対応サービス | Netflix、ディズニープラス、Amazonプライムビデオ、BBC iPlayer、Hulu、Vudu、Abemaなど |
日本語のアプリ | 〇(macOS、iOS) |
Proton VPNはスピードを向上するVPN Accelerator(VPNアクセラレータ)を提供しています。複数の技術を組み合わせることでCPUの限界を乗り越え、TCP接続を改善してくれるのです。「難しそう…」と思うかもしれませんが、ワンクリックで有効化できます。非常に簡単で、WireGuardで近くのサーバーに接続した際、通信速度が99Mbpsから113Mbpsに改善され、接続前と比べて9%しか遅くなりませんでした。
アプリにはさまざまな設定があり、通信を最適化するのに役立ちます。プロトコルを選べるほか、スプリットトンネリングや広告ブロッカー(NetShield)でページの表示速度を改善できます。NetShieldを試した際、広告を防ぐことでトレントサイトをより快適に利用でき、3GBのファイルを3分弱でダウンロードできました。
特に、遠くのサーバーでも高速だったのは感心しました。数千キロ離れたニュージーランドとニューデリーのサーバーに対してスピードテストを行ったところ、平均で32%の速度低下となりました。スピードロスはわずかにあったものの、Torrentのダウンロードが遅いと感じるほどではありませんでした。
通信速度は感心するほど速いですが、特に遠くのサーバーはPingが高いのでゲーマーには向かないかもしれません。とは言え、近距離サーバーの平均Ping値は43msで、まあまあ良いでしょう。30日間返金保証があるため、Proton VPNをぜひお試しください。満足できなかった場合、全額を返金してもらえます。
便利な特徴
- 使いやすい。Proton VPNのインターフェースは使い勝手の良いデザインです。世界地図からロケーションを直接選べるため、サーバー一覧を探す手間を省けます。また、各サーバーの負荷率が表示されますから、混雑していて遅いサーバーを避けられます。
- カスタムプロフィール。オンラインアクティビティに応じて高速サーバーに接続するカスタムプロフィールを作成できます。例えば、イギリスの調査スタッフは現在地で最速のイギリスサーバーにWireGuardプロトコルで接続する「Streaming UK」というプロフィールを作成しました。
検証したほかの高速VPN
ランクインには至らなかったものの、通信速度が速いVPNがほかにもいくつか見つかりました。パフォーマンスは良好で、検討に値します。しかし、上位のおすすめサービスが提供している追加機能がなかったり、安定して高速ではなかったりします。では、見ていきましょう。
- IPVanish。IPVanishのアプリは使いやすく、通信速度も良好でした。ロンドンの同僚が近くのイギリスサーバーに繋いだところ、通信速度は7%しか低下しませんでした。遠くのサーバーもスピードは許容範囲内でしたが(平均でおよそ50%の低下)、ネットワーク全体で一貫していたわけではありません。例えば、彼がブラジルサーバーを使った際、通信速度は80%以上低下しました。
- Private Internet Access(PIA)。29,650台という巨大なサーバーネットワークを誇り、高速サーバーに接続しやすいのが特徴です。また、ポートフォワーディングは高速でTorrentを利用するのに役立ちます。近距離サーバーの通信速度は優秀でし、平均で8%しか遅くなりませんでした。しかし、遠くのサーバーでは大幅な速度低下が見られました(平均で60%)。
- Hotspot Shield。Hydraプロトコルは長距離でも安定した高速通信を実現するそうです。検証で、近距離サーバーでは通信速度が7%しか低下せず、とても優れたパフォーマンスとなりました。しかし、8,000キロ以上離れたサーバーでは通信速度がいつも大幅に低下し、70%以上遅くなることも珍しくありませんでした。
- TunnelBear。調査でTunnelBearのスピードは優秀でした。近距離サーバーではわずか10%、遠くのサーバーでは約55%の速度低下となりました。ただし、TunnelBearは動画配信サイトとの相性が悪いのが弱点です。
- PrivateVPN。さまざまな設定を変更できるため、通信速度を最適化できます。スピードはそこそこ良いものの、この記事で紹介した一流サービスほどではありません。近くのサーバーでは25%の速度低下となり、より遠くのサーバーに繋ぐと約75%も遅くなってしまったのです。
【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がPrivate Internet Accessと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
【比較表】最速のVPN
高速VPNは、近くのサーバーだけでなく、遠くのサーバーでも通信が速いのが特徴です。とは言え、近距離接続に向いているVPNと、長距離接続に向いているVPNもあります。また、接続が突然切れないように、VPNの安定性も重要ポイントです。さらに、軽量で高速なプロトコルがあり、サーバーネットワークが大規模なVPNなら、速度低下を最小限に抑えられます。
VPNを使うとどうしても通信が遅くなってしまいますが、速度に影響する要因はほかにもあります。VPN接続なしの通信速度、現在地、時間帯、プロバイダなどによって結果は異なります。近くのサーバーに接続しても速度低下率は40%以下であるべきです。
高速でトレントをダウンロードしたい場合、ポートフォワーディングは速度を改善するのに役立ちます。この機能を使うと、トレントアプリは普段より多くのピアに直接接続できるようになります。トレントアプリは自分のシードを優先してくれるので、下り速度が大きく改善されます(上り速度も速くなります)。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
VPNのスピードテストの結果比較
下のグラフでは、各社VPNの平均速度低下率を算出し、接続前の速度を100%として接続後のスピードを示しました。100%に近いほど良い(接続前と変わらなかった)ということです。なお、このグラフは速度(Mbps)のみを比較したものであり、安定性やPing値などは反映していません。
調査方法:VPNの速度比較について
今回の速度比較では、正確な数値を出すために、各社VPNの速度を徹底的に計測しました。自分で使ったときに、通信速度にどのように影響するか見極められるはずです。スピードテストは現在地(イギリス)で実施し、macOSのデスクトップパソコンをイーサネットケーブルでブロードバンド回線につなぎ、いつも同じスピードテストツール(Ookla)を使いました。接続前の通信速度(基準値)は110 Mbps前後でした。
近距離サーバーのスピードテストでは、現在地から800キロ以内にある10か所のサーバーロケーションを選び、朝昼晩の3回行いました。長距離サーバーも検証方法は同じで、14,000キロ以上離れたサーバーロケーションを対象としました。ピークの時間帯や回線混雑なども考慮し、30の測定結果から平均速度を算出したのです。また、通信速度が安定しているか確認することもできました。
結果を公平に比べられるように、できる限り同じサーバーロケーションを選ぶようにしました。しかし、サーバーの設置場所はVPNによって異なりますから、他社と同じロケーションにサーバーがない場合は距離がほぼ同じロケーションを選びました。
なお、各VPNのパフォーマンスは、できるだけ正確な数値を出せるように努めていますが、すべてのパフォーマンスを完全に数値化することは難しいのが現状です。接続前の通信速度、現在地、時間帯、インターネットプロバイダ、サーバーロケーションなど多くの要因によって結果は異なってくるからです。この記事では、VPNなしの速度と接続後の速度を比較し、近くのサーバーに接続する場合、速度低下率が40%を超えないVPNだけを厳選しています。
ほかにも、次の事項を検討しました。
- 最速プロトコル
この記事に掲載されているVPNは高速プロトコルを提供していますが、WireGuardが最速であることがほとんどです。しかし、ExpressVPNのLightwayやNordVPNのNordLynxなど、WireGuardより速い独自プロトコルを提供しているVPNもあります。 - 通信速度と接続の安定性
数時間VPNに接続したままにして、VPNとの接続が突然切れないか調べました。また、時間をおいてスピードを計測し、通信速度が大幅に上下しないか調べました。 - Ping値とP2P機能
快適にインターネットを利用するにはダウンロード速度が速くなければなりませんが、Ping(レイテンシ)も大切です。特にゲームではPingが低くなければなりません。Pingとは、入力操作が処理されるのにかかる時間のことで、応答の速いサーバーを選べるようにPing値を表示してくれるVPNを選びました。また、SOCKS5プロキシやポートフォワーディングなど、トレントの速度を改善する機能があるVPNもいくつか紹介しました。
VPNの速度について知っておきたい重要ポイント
通信速度でVPNを選ぶ際、どのような要素がパフォーマンスに影響を与えるか知っておきましょう。スピードは重要ですが、検討したいのはそれだけではありません。ほかにも注目したいポイントを紹介します。
最大速度と平均速度
通信速度は大きく上下することがあり、最大速度は日常的な平均速度よりはるかに速いものです。VPNを使う際はこのことを検討するのが重要です。ネットワークは混雑するため最大速度が長時間続くことはめったになく、VPNを使うとデータの通信経路が長くなりますから、さらに遅くなります。
VPNの速度を最適化するにはサーバーの位置と負荷を検討しましょう。一般的に、現在地に近いサーバーのほうが高速で、混雑していないサーバーを選ぶと通信速度が低下する可能性が低くなります。また、オフピーク時にVPNを使うと混雑を避けられる場合があります。
セキュリティとスピード
VPNの暗号化レベルとプロトコルの種類はスピードに大きな影響を与えます。暗号強度が高いほうが安全ですが、通信速度が遅くなる可能性があります。例えば、256ビット暗号化はセキュリティが強いものの、スピードを妥協することになります。128ビット暗号化のほうがセキュリティと速度のバランスが良いのです。
プロトコルも重要です。PPTPは高速ですが、セキュリティが劣ります。一方、OpenVPNはスピードとセキュリティを両立しています。さらに、TCPとUDPプロトコルのどちらを選ぶかも利用体験に影響します。信頼性はTCPのほうが高いものの低速で(ブラウジングに向いています)、UDPのほうが高速です(動画視聴やゲームに適しています)。WireGuardやLightway、NordLynxなどのモダンなプロトコルは、速度とセキュリティをバランス良く実現しています。
また、高度なセキュリティ機能を複数使うと、通信速度が低下しがちです。例えば、マルチホップでは二重暗号化が行われますが、スピードが犠牲になることが多いです。
安定性とスピード
通常、高速でもスピードが一貫しないVPN接続と、安定したVPN接続を比べると、後者のほうが実用的です。スピードが頻繁に上下するとオンラインアクティビティが妨げられてしまいますから、安定して若干遅いほうがよいのです。
VPNを試す際は、パフォーマンスが一貫しているか調べましょう。時々遅くなるのは当たり前ですが、スピードが極端に遅くなることが多いVPNは避けたほうが良いでしょう。特にストリーミングやゲーム、ビデオ会議などのアクティビティには安定した接続が必須です。
【クイックガイド】3ステップで簡単!VPNの回線速度を測る方法
- VPNを入手します。ExpressVPNがおすすめです。独自の超高速プロトコル「Lightway」を使うことができ、サーバーネットワークが大規模なので、世界中のサーバーに接続して安定してスピーディーな通信を楽しめます。
- VPNなしでの速度をチェックしましょう。VPNに接続する前に、オンラインスピードテストツール(Ooklaなど)を使って基準値を把握しましょう。数値を書き留めてください。
- VPNに接続し、スピードを計測します。VPNのサーバー一覧からロケーションを選びましょう。一般的に、近いサーバーが最速です。同じツールを使ってスピードテストをもう一度実行してください。VPN接続前の速度と比較しましょう。
【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がExpressVPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
VPNを高速化する方法【簡単に速度改善】
VPNを使うと通信速度が若干遅くなるのは避けられません。ここでは、VPNによる速度低下を最小限に抑える方法を紹介します。
- イーサネットケーブルを使う
パソコンを有線でインターネットに接続すると、基準速度が最速になります。基準速度が速ければ、VPN接続後の速度も速くなります。Wi-Fiは必要なときだけ使うようにしましょう。 - 近くのサーバーに接続する
ほとんどの場合、データの移動距離が長いほど通信速度が低下します。できる限り、国内サーバーを使って速度低下を抑えましょう。 - サーバーの負荷をチェックする
サーバーの接続されているユーザー数が少ないほど通信が速い傾向があります。サーバーの負荷はパーセンテージで表示されます。あまり混雑していないサーバーは負荷率が低く(15%以下)、混雑しているサーバーは負荷率が高い(75%以上)です。 - VPNが提供している最速のプロトコルを使う
LightwayやNordLynxなど、高速プロトコルを使えるかチェックしましょう。そのようなプロトコルがない場合はWireGuardが最速であることが多いです。OpenVPNを使う場合、UDPを選びましょう。TCPより高速であることが判明しています。 - 暗号化水準を調整する
128ビット暗号化に切り替えられるVPNもあります。安全性は少し低くなりますが、通信が速くなるはずです。 - スプリットトンネリングを設定する
一部のVPNはスプリットトンネリング機能を提供しています。どのアプリやサイトの通信をVPNに経由させるか選ぶことができ、それ以外のデータはいつもと同じ通信経路を使うことになります。例えば、トレントアプリの通信をVPNで守り、Netflixの通信はVPNから除外して地域が変わらないようにするという使い方があります。暗号化が必要な通信だけVPNに転送することで、速度低下を抑えられるわけです。 - 別のポートを試す
VPN規制技術によっては、VPNと関連のあるポートが制限されていることがあります。その場合、ポートを切り替えると解決できるかもしれません。利用可能な場合はポートフォワーディングも使いましょう。特に、トレントを行う場合はシーダーに直接つながるので、通信を高速化できるはずです。 - ソフトウェアとハードウェアの構成を確認する
パソコンが古い、プロセッサーの処理能力が悪い、RAMが不足しているなどといった状況では、最速の通信は期待できません。また、VPNの利用を妨げるコンピュータプログラムもあります。可能な場合、帯域使用量の多いプログラム(トレントソフトなど)やVPNがインターネットにアクセスできないようにするソフト(ウイルス対策ソフトなど)を一時的に終了しましょう。 - デバイスを再起動する
スピードの問題が発生した場合、ルーターを再起動すると解決することが多いです。再起動で改善しなければリセットするのも良いかもしれません。さらに、パソコンまたはモバイルデバイスを再起動すると通信速度に影響する問題が解消されることがあります。
高速VPNを利用するメリット
安定した高速通信を必要とする作業が多い場合、高速VPNを使うとインターネットをより快適に利用できる可能性があります。高速VPNを使う主なメリットを紹介します。
- 動画再生時に画質が改善される。高速VPNを利用すると、HDまたはUHDで動画を視聴できます。好きなドラマを見るにしても、スポーツをライブで観戦するにしても、速いVPNなら途中で読み込み中になりにくく、高画質でも遅延は発生しません。
- 効率良くTorrentができる。P2Pネットワークを介して大容量ファイルをダウンロードまたはアップロードすることが多い場合、安定して高速なVPNはとても重要です。接続の安全を確保するだけでなく、高速な下り・上り速度をキープするため、すばやく確実にTorrentを行えます。
- ゲームをより快適にプレイ。高速VPNはレイテンシを下げ、ラグを防止し、より安定した接続を実現します。激しいゲームには欠かせません。また、高速VPNがあれば、ゲームファイルやアップデートも短時間でダウンロードできます。
- ビデオ会議もシームレスに。テレワークやWeb会議が普及するなか、高速VPNなら海外のサーバーに繋いでも高画質で乱れなくビデオ通話ができます。
最速のVPNについてよくある質問
VPNの速度を左右する要因は?
VPNの速度は、接続前の通信速度、VPNプロトコル、暗号化、UDPとTCPのどちらを使っているかなどに左右されます。最速のVPNは速度低下を最小限に抑えるように設計されていますが、それでもこれらの要因によって通信速度は上下します。VPNに接続すると、データは少なくとも1台のサーバーを経由して最終目的地に到達するため、通信速度が低下してしまうのです。また、サーバーの負荷によって通信はさらに遅くなります。ピーク時は特にそうです。
さらに、データを暗号化するのも時間がかかります(暗号化するとネット上で安全を確保できます)。暗号化アルゴリズムとプロトコルには、データ処理量が多いものとそうでないものがあり、それが原因で通信が遅くなることもあります。同様に、UDPプロトコルでは、失われたパケット(小分けにしたデータ)を待たないので、通常はTCPプロトコルより高速です。
まとめると、検証でVPNの速度に影響を与える要因をすべて管理するのは難しいのです。スピードテスト担当者の回線環境と読者の皆さまの回線環境は違いますから、ご自身でさまざまなVPNを体験し、パフォーマンスを調べることをおすすめします。
ゲームができるようにVPNの速度を改善する方法は?
レイテンシが低いサーバーを選ぶのが大切です。一般的に、現在地に一番近いサーバーが最適です。ほかのリージョンでプレイしたい場合、VPNアプリを開き、そのリージョンで一番近いサーバーを探しましょう(直近のゲーム用サーバーでもOKです)。サーバーのPing、距離、負荷率が表示されるVPNもあり、ゲームに最適な接続が選びやすくなっています。
ゲームにPingが表示される場合もありますが、そうでない場合は自分でPingテストを行いましょう。手順はこちらです。
- 接続されているサーバーを書き留めます。プレイするゲームサーバーのドメインまたはIPアドレスを調べましょう。この情報を見つけるのは大変かもしれません。
- コマンドプロンプトまたはターミナルを開きます。デバイスのOSによりますが、Windowsではコマンドプロンプト、macOSではターミナルを開いてください。検索バーに入力するとすぐに開けます。
- Pingを調べましょう。コマンドプロンプトまたはターミナルに「Ping」と入力し、その後にゲームサーバーのドメインまたはIPアドレスを入力します。数値を書き留めてください。次に、VPNに接続して上記の手順を繰り返し、数値を比べましょう。
VPNが提供している最速のプロトコルに切り替えると、通信速度を改善できます。一般的にWireGuardが最速ですが、ExpressVPNのようにスピード重視のプロトコルを提供しているVPNもあります。プロトコルのほかにも、VPNアプリに速度を改善する機能がないか確認しましょう(Proton VPNのAccelerator機能など)。
最速のVPNプロトコルは?
一般的にWireGuardが最速ですが、一部のVPNが提供している独自プロトコルには及びません。VPNの独自プロトコルを使うとWireGuardより通信速度が速くなることもあります。例えば、私はLightwayとNordLynxプロトコルを使ったときにWireGuardより高速でした。
なお、すべてのVPNが独自プロトコルやWireGuardを提供しているわけではありません。WireGuardの次に高速なのはOpenVPNです。比較的速く、安全性も高いプロトコルです(UDPの場合)。一方、PPTPとL2TPはやや古いプロトコルで、高速ですが、安全性が低くなることに注意しましょう。
VPNを使ってトレントをダウンロードする際に速度を改善する方法は?
P2Pファイル共有を高速化する方法はいくつかあります。しかし、この記事で紹介した大半のVPNはTorrent利用時も高速だったため、特別な機能を使う必要はありませんでした。とは言え、Torrentのスピードを向上したい場合は次のようなことを行いましょう。
- ポートフォワーディングを有効にする
ダウンロード速度を改善できるように、多くのVPNはトレント専用の機能を提供しています。その1つがポートフォワーディングです。この機能を有効にすると、より多くのシーダーとピアに接続され、通信が速くなります。Proton VPNの場合、ポートフォワーディングをオンするとポート番号が生成されるので、それをトレントアプリの設定に貼り付けたら完了です。 - NATファイアウォールを無効にする
NATファイアウォールのせいでトレントの速度が遅くなることもあります。一部のVPNは設定画面でNATファイアウォールを無効にできるので、「シーダーに接続できない」というトラブルを解決できます(ピアもあなたに接続できるようになります)。 - SOCKS5プロキシを使う
IPVanishのように、SOCKS5プロキシの証明書を提供しているVPNもあり、トレントの速度改善が期待できます。ただし、この処理はVPNの外部で行われるため、データは暗号化されません。プライバシーをあまり気にしない場合はお試しください。
VPNを使うとネット通信を高速化できますか?
ほとんどの場合、VPNを使っても接続前より速くなることはありません。しかし、最速のVPNなら速度低下を最小限に抑えられるので、VPNを使わないときとほぼ同じスピードをキープできます。
一方、インターネットサービスプロバイダに速度を制限されている場合、VPNを使うと通信が速くなることがあります。トレントなど通信量の多いアクティビティをするとプロバイダは速度を制限することがあります。VPNを使うと通信が暗号化されるので、プロバイダにネットの利用状況を見られず、速度制限を避けられるわけです。
ただ、VPNはデータを暗号化しますから、通信は少し遅くなります。極端に遅くなってしまうと、快適にインターネットを利用できなくなってしまいます。バッファやラグが発生しないように、超高速プロトコルと高速化機能を提供しているVPNを選びましょう。
VPNのブラウザ拡張機能とアプリで速いのはどちらでしょうか?
VPNブラウザ拡張機能のほうがVPNアプリより速い傾向がありますが、一般的にブラウザ拡張機能は単なるプロキシであり、データを暗号化しません。とは言え、ExpressVPNのブラウザ拡張機能はメインアプリと連携されているので、VPNアプリと同じセキュリティ対策が適用されます。検証で最速のVPNだったのもポイントです。
VPNと同様、プロキシもIPアドレスを変更しますが、データは暗号化せず、ブラウザ内でしか動作しません。高速VPNを選べばVPNブラウザ拡張機能を使わなくて済みますから、安全とプライバシーは危険にさらされません。VPNアプリを使うと、デバイス全体の通信が軍レベルの暗号化で保護されます。また、多くの場合、VPNアプリのほうが多くのサーバーを使えます。
Androidで最速のVPNは?
最速のAndroid対応VPNはExpressVPNでした。スマホで試したところ、接続前と比べて5%しか遅くならなかったのです。モバイルデバイスでは一部のプロトコルしか使えないVPNもありますが、ExpressVPNのLightwayプロトコルはAndroidでも利用可能です。
Androidのスマホとタブレットで試した結果、私の地域のNetflixをバッファなしで見られました。ExpressVPNはゲームにも向いています。低Pingのサーバーがすぐに見つかり、ラグなしでPUBG MOBILEをプレイできました。
最速のVPNサーバーの選び方は?
一般的に、一番近いサーバーが最速です。また、混雑しているサーバーに接続すると通信が遅くなりがちなので、負荷の低いサーバーを選びましょう。この記事に掲載されているVPNは、最速のサーバーを見極めるのに役立つ情報を表示してくれます。
サーバーとの距離や負荷率、Ping値などが表示されるVPNなら、最速のサーバーに接続しやすいでしょう。VPNのクイック接続機能もおすすめです。現在地で最速のサーバーに自動的に接続されます。
VPNを使うと、速度はどれくらい遅くなりますか?
VPNはデータの安全を守りますから、通信速度が最大40%遅くなるのは許容範囲内です。また、遠くのサーバーは速度がさらに低下する傾向があります。スピードテストでは、最大80%低下したケースもありました。しかし、高速なVPNとそうでないものがあります。本記事で紹介したVPNは、さまざまな手段を用いて速度低下を最小限に抑えています。
なお、VPNのスピードは、現在地や時間帯、VPNプロトコルなど、さまざまな要因に左右されます。ピークの時間帯の国に接続した場合、予想以上に通信速度が低下することがあります。本記事で紹介したVPNは1日を通して速度が安定しているので、回線混雑のせいでスピードが極端に落ちることはないはずです。
無料VPNで最速なのは?
通信が速い無料VPNは見つかりませんでしたが、このランキングに掲載されているVPNは返金保証がありますから、ぜひご検討ください。無料ではないものの、保証期間内に問い合わせれば返金してもらえるので、安心して体験できます。スピードテストを行ったり、ストリーミングやゲーム、トレントなどさまざまな場面で使い心地を実感してみてください!
無料VPNはデメリットが多いのが問題です。データ通信量や速度が制限されているので、ほとんど使い物になりません。また、無料VPNはサーバーが少なく、サーバーの混雑が原因で通信がさらに遅くなってしまいます。また、データ通信量も上限がありますから、毎月1~2時間程度しかストリーミングできません。サービス内容を制限して、有料プランにアップグレードさせようとしているのです。
また、ターゲティング広告が表示されるので、インターネットを快適に利用できません。無料VPNを使うより、格安の高品質VPNを入手したほうがよいでしょう。月額料金はコーヒー1杯と同じくらいで、性能も高いので、お買い得です。
今すぐ高速VPNをゲットしましょう!
最速を謳うVPNはたくさんありますから、時間をかけてスピードテストを行わなければ本当に最速のVPNを見極めることはできません。そこで、真相を探るために時間をかけて徹底検証を行いました。このランキングに掲載されているVPNはトップクラスのスピードでした。スピーディーなプロトコル、大規模なサーバーネットワーク、使いやすい機能を提供し、高速通信を実現しています。
なかでも、当社が検証したなかで最速のVPNはExpressVPNです。独自のLightwayプロトコルを提供しているほか、いつも高速なサーバーが多数あり、接続が安定しています。ストリーミングやブラウジング、ゲーム、トレントなどを快適に行えるわけです。さらに、30日間返金保証もありますから、ExpressVPNの速さを体験しましょう。自分に合わないと感じた場合は簡単に返金してもらえます。
まとめとして、2024年におすすめの高速VPNはこちら!
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
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VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在82%オフの割引キャンペーンを実施中です。
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