
2023年に日本でおすすめの無料VPN 8選【完全分析】
- 日本でおすすめの無料VPNはこちらです!【2023月最新分析】
- ExpressVPN:総合第1位のVPN。強固なセキュリティ機能を備え、世界を網羅した高速ネットワーク
- CyberGhost:特設サーバーで、地域制限がかかった多数の動画配信サイトにアクセス可能
- Proton VPN:無料VPNとしては珍しく通信量が無制限。安全に思う存分ブラウジングできる
- Avira Phantom VPN:アプリが使いやすい無料VPN。すべてのデバイスを保護できる
- hide.me:超高速の無料VPN。通信速度が低下せずにブラウジングできる
- 比較表:おすすめの無料VPN
- 無料VPNの危険性:プロバイダが明かさない秘密とは
- 無料VPN vs 有料VPN:あなたに最適なのは?
- 避けるべき無料VPN
- 無料VPNの選び方
- 無料VPNに関してよくある質問
- まとめ
ニーズに合う、安全な完全無料VPNを選ぶのは大変です。無料VPNはNetflixなどのストリーミングサービスのアクセス制限を回避できないことが多く、低速です。制限もありますから、ほとんど使い物になりません。危険な無料VPNも多く、プライバシーとセキュリティが脅かされてしまいます。
この記事では、当サイトの調査チームと協力して100社以上の無料VPNを検証し、おすすめのサービスを厳選しました。ここに掲載されているサービスはすべて安全ですが、機能や特徴はそれぞれ異なります。トレントやストリーミングに適した、安定して高速な無料VPNもあれば、追加のセキュリティ機能でデータをしっかり守れるサービスもあります。とは言え、無料VPNより格安の高品質VPNのほうがおすすめです。
今回検証したVPNのうち、ExpressVPNが最高でした。とても安全で、すべての主要な動画配信サイトに確実にアクセスできます。制約もありませんから、思う存分ブラウジングや動画の視聴を楽しめます。100%無料ではありませんが、30日間返金保証があるのでリスクなしで体験できます。素晴らしいと思えなければ、簡単に全額を返金してもらえます。
お急ぎですか?日本でおすすめの無料VPNはこちら!【2023年に確認済み】
- ExpressVPN:強力なセキュリティ機能が個人情報を保護。検証したなかで最速のVPNなので、ラグなしで快適にストリーミングやトレントを行えます。30日間返金保証がありますから、リスクなしでお試しください。
- CyberGhost:ストリーミング専用サーバーで大半の動画配信サービスに簡単にアクセス可能。プライバシー保護もしっかりしています。
- Proton VPN:通信量が無制限の無料VPN。ノーログポリシーを守っているのでデータがしっかり保護されますが、3か所のサーバーにしか接続できません。
- Avira Phantom VPN:アプリが使いやすい無料VPN。デバイスを何台でも保護できますが、キルスイッチはありません。
- hide.me:高速でブラウジングするのに適した無料VPN。ただし、同時接続台数は1台だけです。
日本でおすすめの無料VPNはこちらです!【2023月最新分析】
1. ExpressVPN:総合第1位のVPN。強固なセキュリティ機能を備え、世界を網羅した高速ネットワーク

2023年3月に有効 リスクなしで30日間体験
- 業界トップクラスのセキュリティ機能がデバイスと個人情報を保護
- 日本を含む94か国に3,000台のサーバー。どこでも世界中のコンテンツにアクセス可能
- 同時に5台まで接続可能
- 30日間返金保証
- ブロックを解除できるサイト:Netflix、Disney+、HBO Max、Hulu、BBC iPlayer、Vuduなどの人気サービスやNHK総合テレビ、テレビ朝日、TBSなど日本のチャンネルも
- 日本語に対応
期間限定でExpressVPNのプランが最大49%オフ!お見逃しなく!
トップクラスのセキュリティ機能を提供しているExpressVPNは、ネット上でしっかり安全を守ります。解読に数十億年かかると言われている軍レベルの256ビット暗号化を採用しているほか、4096ビットRSAキーやSHA-512認証、パーフェクトフォワードシークレシーも活用しています。「パーフェクトフォワードシークレシー」とは、暗号化キーを頻繁に変更することで、部外者が個人情報を解読するのはほぼ不可能になります。
他にも、IPアドレス・DNSの漏洩防止機能と自動キルスイッチ(Network Lock)もあります。VPNとの接続が途切れても安全を確保できるわけです。テストでは、ExpressVPNに接続中にMacBookがスリープ状態になったことがありました。スリープから復帰させたところ、「VPNと再接続されるまでネット通信を遮断しました」という警告が表示されました(3秒程度で再接続できました)。

ExpressVPNは複数のプロトコルに対応しています。OpenVPNやIKEv2、L2TPのほか、Lightwayという独自プロトコルも利用できるのです。テストでは、安全で最速のLightwayプロトコルを使いました。1秒以内でVPNに接続され、妨げなくブラウジングや動画、トレントなどを楽しめました。
厳格なログなし方針を守っているのも安心です。ExpressVPNのログなし方針はセキュリティ企業に監査されています。結果はいつも優秀で、本当にログを記録していないことが実証されています。さらに、ExpressVPNのサーバーはすべてRAMメモリのみで実行されているため、サーバーが再起動されるたびにすべてのブラウジング履歴が自動的に削除されます。個人情報が記録されない環境が整っていますから、部外者と共有される心配はありません。プライバシー保護をさらに強化したい場合、Torの「.onion」サイトから加入し、仮想通貨で支払うことも可能です。
ExpressVPNは帯域幅が無制限で、業界最速クラスのVPNです。このVPNを使えば、好きなドラマシリーズをUltra HD画質で見ることができ、バッファしません。検証では55台以上のサーバーに接続してスピードテストを行いました(アメリカ、イギリス、オーストラリアなどを含む)。その結果、平均ダウンロード速度は150Mb/秒でした。VPN接続前と比べ、速度は5%しか低下しませんでした。UHD画質でストリーミングするには25Mb/秒以上が必要ですが、その6倍の速さです。
ExpressVPNの技術はNetflixのVPN規制にも対抗できます。トップクラスのVPNでもNetflixのブロックを回避できないことがありますが、ExpressVPNは問題ありませんでした。確実にアメリカ版Netflixにアクセスでき、ほんの数秒でドラマを読み込むことができました。さらに、HBO Max、Disney+、Huluなどの動画配信サービスも利用できました。ストリーミング中も、エラー画面やラグは発生しませんでした。

日本を含む94か国に3,000台のサーバーがあり、サーバーネットワークは大規模です。全サーバーがP2Pに対応しているので、問題なくトレントを行えます。また、各サーバーに自動難読化機能が備わっています。厳しいファイアウォールが検出された場合、VPN通信をふつうの通信に見せかける機能です。そのため、ExpressVPNはアラブ首長国連邦や中国など、ネット検閲が厳しい国でも使えます。
さらに、ExpressVPNなら5台まで同時に接続できます。パソコンで仕事をしながらスマホでストリーミングしたり、家族がそれぞれの端末でVPNに接続して安全にインターネットサーフィンしたりできます。
スプリットトンネル機能を使えばどの通信をVPNに経由させるか選べます。VPNを使用するアプリと、普段のIPアドレスをそのまま使用するアプリを選択するだけです。この機能を試すために、アメリカのネット銀行アプリの通信はVPNを経由させないように設定しました。イギリスのサーバーに接続したところ、銀行アプリを開いてもCAPTCHA認証なしでログインでき、ブロックされませんでした。つまり、VPNに接続した状態でもネット銀行や国内の動画配信サービスを利用できるということです。
100%無料というわけではありませんが、これまで試した無料VPNより断然安定して高性能なので、私はExpressVPNを好んで使っています。ExpressVPNは返金保証があるので、プレミアム機能を30日間リスクなしで体験できます。満足できなければ返金してもらえるので安心です。本当に返金してもらえるか試したところ、きちんと全額が戻ってきました。24時間年中無休のライブチャットで返金をお願いすると、利用体験についていくつか質問に答えた後、すぐに返金を承認してもらえます。3日後に返金されていました。
2. CyberGhost:特設サーバーで、地域制限がかかった多数の動画配信サイトにアクセス可能
- 日本を含む90か国に9,091台のサーバー。ストリーミングやP2P、ゲームに最適化されたサーバーも
- 非常に高速で、データ通信量は無制限。4K画質でもバッファせずに動画を見られる
- 同時に7台まで接続可能
- ブロックを解除できるサイト:Netflix、Disney+、HBO Max、Hulu、BBC iPlayer、Vuduなど
- 対応端末:Windows、Mac、iOS、Android、Linux、ルーター、Apple TVなど
- Mac、iOS、Androidアプリは日本語に対応
CyberGhostはサーバーネットワークが大規模で、目的別の専用サーバーもあるので使いやすさも抜群です。都市でサーバーを検索することもできますが、アクティビティでサーバーを選ぶことも可能です。例えば、検索バーに「Netflix」と入力すると、Netflixにアクセスするために最適化されたサーバーがすべて表示されました。

HuluやSlingTV、BBC iPlayerなど、日本で50以上の動画配信サービスのブロックを解除できます。また、WindowsとMacではP2Pファイル共有に役立つトレント用サーバー、Windowsではゲーム用サーバーも利用できます。トレント用サーバーは画面左側から接続可能です。
超高速でデータ通信量が無制限なので、バッファせずにUltra HD画質でストリーミングできます。また、大幅に通信が遅くならずにトレントのダウンロードも可能です。スピードテストでは140Mb/秒を記録し、普段の速度から12%しか低下しませんでした。ExpressVPNほど高速ではありませんが、CyberGhostも4K動画をストリーミングするのに十分なスピードです。数千キロ離れたサーバーでも、速度低下率はほとんど変わりませんでした。

1つの契約で同時に7台のデバイスを接続できます。パフォーマンスを検証するため、2台のノートパソコン、タブレット、スマホを同時にアメリカのサーバーに接続して動画を再生しました。その結果、途中で止まることなくスムーズにストリーミングできたので感心しました。
AES-256 暗号化、IPv6とDNSの漏洩対策、自動キルスイッチなど、CyberGhostは優れたセキュリティ機能がそろっています。アメリカサーバーからイギリスサーバーに切り替えて、キルスイッチが作動するか実験したところ、切り替えるのに10秒かかったのですが、その間はWi-Fiがオフになっていました。個人情報と位置情報の漏洩をしっかり防げたわけです。さらに、マルウェアを含む広告によってデバイスが感染するのを阻止する「Block Content」機能もあります。また、サーバーはすべてRAMで動作しており、再起動されるたびに全データが消去されます。
CyberGhostは堅固なノーログポリシーを守っていますから、個人情報は一切保持されません(ブラウジング履歴、IPアドレス、実際の位置情報はすべて隠されます)。さらに、NoSpyサーバーはルーマニアにあります。ルーマニアはプライバシー保護法が厳しく、アイズ同盟に非加盟です。オンラインデータのプライバシーをしっかり守れます。
唯一のデメリットは完全無料ではないことですが、45日間返金保証がありますから、CyberGhostをリスクなしで体験できます。保証期間内であれば、全額を返金してもらえます(1ヶ月プランは、前払金が安い反面、返金保証は14日間だけです)。
返金保証を守っているか調べるため、実際に返金をお願いしてみました。24時間年中無休のライブチャットで払い戻しをリクエストしたところ、サポート担当者に解約理由を聞かれましたが、思いとどまるよう説得されることはありませんでした。5分以内に返金が承認され、4日後に全額が振り込まれていました。
3. Proton VPN:無料VPNとしては珍しく通信量が無制限。安全に思う存分ブラウジングできる
- データ通信量は無制限、安定したスピード。速度低下なしで快適にブラウジング
- 3か国に無料サーバーがあるので、日本、米国、オランダのコンテンツにアクセス可能
- 同時に1台を接続可能
- ブロックを解除できるサービス:Netflix、YouTube、Spotify、Facebook、Instagram、Kodi
- 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux、ルーター
Proton VPNの無料プランは通信量が無制限なので、思う存分インターネットサーフィンやファイルのダウンロードを楽しめます。多くの無料VPNは毎月500MB~10GBしか通信できませんから、いくらでも通信できるのは驚きです。常にVPNに接続していても大丈夫です。
強力なセキュリティ機能がありますから、ブラウジング中も安全を確保できます。Proton VPNはパワフルなAES 256ビット暗号化、自動キルスイッチ、IPアドレス・DNSの漏洩対策などがあり、プロトコルはOpenVPNとIKEv2だけでなくWireGuardも利用可能です。無料VPNはWireGuardに対応していないか、有料版にアップグレードしなければWireGuardを使えないことがほとんどなので、素晴らしいですね。スピードテストではWireGuardが最速でした。
Proton VPNは使いやすく、迷惑な広告が表示されないため、スムーズに動作します。MacBookで試したところ、わずか5秒で起動してVPNサーバーに接続できました。しかし、通信速度は一貫していないようです。スピードテストを行ったところ、近くのサーバーでは29Mb/秒でかなり速かったのですが、遠くのサーバーだと速度が低下してしまいました。
Proton VPNはログなし方針をはっきり提示しており、厳格に守っています。アプリはすべてオープンソースで、セキュリティ監査済みです。Proton VPNは監査を受けることでVPNサービスの安全性と透明性を強化しているのです。また、メールアドレスだけで登録できます。

さらに、Proton VPNは5・9・14アイズ同盟(機密情報の共有を合意した同盟)に加盟していないスイスに本社があります。つまり、個人情報を保存していたとしても、政府機関への開示を強いられることはありません。
このVPNは使いやすくて不要な広告が表示されないため、スムーズに使いこなせるでしょう。MacBookで試したところ、わずか5秒で起動してVPNサーバーに接続できましたが、通信速度は不安定でした。スピードテストを行った結果、近くのサーバーは26Mbpsで高速でしたが、遠くのサーバーだと速度が低下してしまったのです。

Proton VPNの無料プランは1台しか接続できないので、ExpressVPN(5台)やCyberGhost(7台)より少ないですが、他の無料VPNとは違い、Proton VPNはルーターに設定できるので、何台でも接続できるようになります。10Gbitの超高速ネットワーク、セキュアコア(ダブルVPN)、トーアサーバーは利用できませんが、カスタムDNS設定やスプリットトンネルなどの追加機能があるのは嬉しいですね。
日本、オランダ、アメリカに用意されている100台以上のサーバーが利用できます(ただし、これらのサーバーはトレントに対応していません)。なお、近くにサーバーがない場合は通信が遅くなるでしょう。また、多数のユーザーが無料サーバーを使うことが多いので、通信が遅くなってしまいました。
Proton VPNのアメリカのサーバーでは、Netflixのオリジナル作品しか見られませんでしたが、日本とオランダのサーバーなら、Netflixの地域限定コンテンツのブロックを解除できました。Disney+やHBO Maxなど、他の動画配信サービスにはアクセスできなかったので、地域制限を回避するのに最適とは言えませんが、Proton VPNは安全性の高いVPNです。通信量制限を気にせず、ネット上でプライバシーを守るのにおすすめです。
Proton VPNでトラブルに遭遇した場合、カスタマーサポートに素早く対応してもらえると期待しない方が良いでしょう。Proton VPNは24時間年中無休のチャットサポートはありません。ルーターのセットアップ方法を質問したところ、詳しい回答が届いたのは3日後でした。
4. Avira Phantom VPN:アプリが使いやすい無料VPN。すべてのデバイスを保護できる
- データ通信量は毎月1GB。高速なので、コンテンツが素早く表示される
- パソコンでは1か所、モバイルでは35か所以上のサーバーが利用可能
- 何台でも接続可能
- 利用可能な動画配信サービス:Netflix、Disney+、Huluなど
- 対応端末:Windows、Mac、iOS、Android
- WindowsとAndroidアプリは日本語に対応。MacとiOSアプリは英語のみ。
Avira Phantom VPNならデバイスを何台でも保護でき、特にAndroid・iOSアプリは素晴らしいと思いました。大規模なサーバーネットワークが利用可能で、さまざまな動画配信サービスのブロックを解除でき、高度なセキュリティ機能も備わっています。無料のモバイル向けVPNとしては珍しいでしょう。
Aviraのデスクトップアプリの場合、Nearest Location機能で直近のサーバーにしか接続できませんが、Aviraの無料モバイルアプリでは35か所以上にある無料サーバーに接続できます(動画の視聴に最適化されたサーバーもあります)。アメリカのストリーミング用サーバーをテストしたところ、iPhoneで簡単にアメリカ版NetflixやHulu、Disney+にアクセスできました。

ノーログポリシー、IKEv2・OpenVPNプロトコル、256ビット暗号化により、Avira Phantom VPNのアプリを使えば、オンラインデータがしっかり保護されます。モバイル版には自動接続機能があり、信用されていないWi-Fiネットワークが検出されると、自動的にVPNに接続されます。公共Wi-Fiを利用することが多い場合に役立ちますね。残念ながら、VPNの使用が規制されている国でAvira Phantom VPNは利用できません(中国など)。
デスクトップ・モバイルアプリはトレントにも対応していますから、強力なセキュリティ・プライバシー機能で安全にファイルをダウンロードできます。トレントのパフォーマンスをテストしたところ、ダウンロード速度は29Mb/秒となりました。素晴らしいでしょう。MacBookでuTorrentを使い、著作権で保護されていない50MBのファイルを25秒でダウンロードできました。

自動キルスイッチはありません。月あたりの通信量が500MBに制限されているのも残念です(メールアドレスで加入すると通信量は1GBとなります)。NetflixをHD画質で20分見ただけで通信量を使い切ってしまいました。しかし、有料版の7日間トライアルに登録すると(モバイルのみ)、データ通信量は無制限になります。
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5. hide.me:超高速の無料VPN。通信速度が低下せずにブラウジングできる
- データ通信量は毎月10GB。高速通なので、Webページがすぐに表示される
- 無料サーバー地点は8か所(アメリカ、イギリス、オランダ、カナダ、シンガポールなど)
- 同時に1台を接続可能
- ブロックを解除できるサービス:Netflix、YouTube、Spotify、Facebook、Instagram
対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux - 日本語など18か国に対応
Hide.meは満足できる通信速度なのが特長です。9台の無料サーバーに接続してスピードテストを行ったところ、25Mbpsを下回ることはありませんでした。さらに、毎月無料で10GBまで通信でき、他社より多いのが嬉しいポイントです。HD画質で動画を3.5時間ほど視聴できるでしょう。hide.meの通信速度はストリーミングに推奨されている5Mbpsよりかなり速いため、途中でバッファする心配はありません。
軍用レベルの暗号化やキルスイッチ、データ漏洩対策だけでなく、hide.meの無料プランは高度なセキュリティ設定が充実しており、5つのVPNプロトコルに対応しています(WireGuard、OpenVPN、SoftEtherなど)。ステルス・ガードを使うと、ネットワーク全体、または特定のアプリをVPNと接続でき、高度にセキュリティ対策できます。スプリットトンネル、保護されていないネットワークでの自動接続、ポートの選択、ステルスモードもあります。

ノーログポリシーはしっかりしていますが、欠点もあります。匿名化された一部のデータが記録されるのです(データ通信量、ランダムに生成されたユーザー名、割り当てられたIPアドレスなど)。とは言え、データは数時間おきに消去され、個人を特定するために使うことはできません。
無料サーバーは9台あります(アメリカ西・東、カナダ、イギリス、オランダ、ドイツ、フランス、スペイン、シンガポール)。すべてP2P通信に対応していますから、hide.meはトレント中に安全を確保したい場合におすすめです。カナダ、オランダ、ドイツのNetflixを見られたのは素晴らしいですね。アメリカ版Netflixにもアクセスできましたが、Netflixオリジナル作品しか視聴できませんでした。
些細なことですが、hide.meの無料版は1台しか接続できないのが欠点です。しかし、ノートパソコンを暗号化されたルーターにすることは可能です。hide.meをノートパソコンに設定し、Wi-Fiホットスポットをオンにしたら、すべてのデバイスを接続できるようになります。
これらの端末の他にも、ホームページには多数のOS向けの設定ガイドが用意されており、分かりやすく書かれています。分からないことがある場合は、無料ユーザーでも24時間年中無休のチャットサポートを利用できます。このレビューを執筆するにあたって何度かチャットで問い合わせたのですが、サポートスタッフは親切で質問にしっかり回答してくれました。毎回10秒以内に対応してくれたのは大満足です。
6. Hotspot Shield:P2Pに対応した無料VPN。高速かつ安全にトレントをダウンロードできる
- データ通信量は毎月15GB。高速なので、遅延なしでファイルをダウンロードできる
- 1台の無料サーバーがあり、アメリカのコンテンツにアクセス可能
- 同時に5台まで接続可能
- ブロックを解除できるサービス:Netflixオリジナル作品、YouTube、Spotify、Facebook、Instagram
- 対応端末:Windows、Mac、Android、iOS
Hotspot ShieldはP2Pでファイルを共有するのに適した高速通信なのが特長です。無料プランではアメリカの1か所に設置されたサーバーしか接続できないため、8,000キロ離れた西ヨーロッパから接続したらダウンロード速度がかなり遅くなってしまうと思いました。Hotspot Shieldは遠くのサーバーに接続した時に速度を向上するように設計された「カタパルト・ヒドラ」というプロトコルを用意しています。この機能を試したところ、平均ダウンロード速度は23Mbpsで、100MBのファイルをわずか1分でダウンロードできました。
このVPNは安全で、軍用レベルの暗号化、停止スイッチ、漏えい対策機能もあります。漏えいテストではDNSやIPアドレスの漏れは検出されませんでしたから、インターネットサービスプロバイダを含め、部外者にネットの利用状況を見られることはありません。このように、強力なセキュリティ機能があるHotspot Shieldですが、通信量やVPNのセッション時間、使用している端末などの情報を匿名で記録しています。これらのデータから個人を特定することはできませんから、プライバシーの観点では問題ないでしょう。

使いやすいアプリを使えばワンクリックでVPNサーバーに接続でき、スムーズに利用を開始できます。しかし、無料プランは広告収入で運営されているため、ウェブページにたくさん広告が表示されたのはうっとうしいと思いました。ポップアップ広告をいちいち消すのは面倒ですから、Hotspot Shieldの無料版を利用するのであれば、信頼できる広告ブロッカーと併用するのがおすすめです。
Hotspot Shieldは動画の視聴に最適なVPNとは言えません。アメリカ版Netflix(オリジナル作品のみ)にはアクセスできましたが、VPNに接続した状態でHBO MaxとHuluのアカウントにログインしようとしたところ、有料版にアップグレードする画面が表示されました。 しかし、サイトのアクセス制限やファイアウォールを回避することはできるため、学校や職場のネットワークでブロックされているサイトを閲覧したい場合は役立ちます。また、安全に公共Wi-Fiを利用したい時にもおすすめです。
また、毎月15GBまで通信できるのは他社より多いのですが、1日に通信できるのは500MBまでです。大容量ファイルをダウンロードするには少なすぎますが、音楽ファイルをダウンロードしたり、メールを確認したり、安全かつ匿名でネットサーフィンしたい場合は便利でしょう。
7. TunnelBear:大規模なサーバーネットワークと安定した通信が魅力の無料VPN
- 毎月500MB通信できるが、速度が遅い
- 日本を含む47か国に2,600台のサーバー。どこでも世界中のコンテンツにアクセスできる
- 同時に無制限台まで接続可能
- ブロックを解除できるサービス:Netflix、YouTube、Spotify、Facebook、Instagram
- 対応端末:Windows、Mac、iOS、Android
- アプリは日本語に対応
一部のサーバーにしか接続できない無料VPNが多いなか、TunnelBearだと無料版でもすべてのサーバーに接続できます。47か所に2,600台のサーバーを設置しており、アメリカ、イギリス、インド、オーストラリアなどのサーバーを自由に利用できます。近くのサーバーを試したところ、15Mbpsという満足のいく通信速度で、ネットサーフィン中も通信の遅れは気になりませんでした。ただし、遠くのサーバーでは9Mbpsとなり、ページを読み込むのに15秒かかることもありました。TunnelBearはサーバーが多いので近くにサーバーがある可能性が高く、満足できる通信速度が期待できます。
VPNを初めて使う場合、TunnelBearの無料版アプリがおすすめです。楽しく使えるVPNアプリは珍しいですが、TunnelBearのアプリはクマのオリジナルキャラや駄洒落がたくさん登場し、シンプルでかわいいデザインです。しかし、TunnelBearは対応機器が少なめなのが少し残念です。Windows、Mac、iOS、Androidでしか使えません。ルーターには対応していないので、アップグレードしてもほかのデバイスでは利用できません。
TunnelBearは安全性も高いVPNサービスです。全アプリが独立審査を受けている数少ない無料VPNの1つで、AES 256ビット暗号化を採用しており、IP・DNS漏れ対策もあります。すべてのプラットフォームでOpenVPNに対応しており、自動停止スイッチも搭載しています。アメリカ、イギリス、フランスのサーバーに接続してデータ漏えいテストを行った結果、IPアドレスやDNSの漏れは検出されませんでした。しっかりデータが保護されます。
GhostBearモードを有効にすると、ネット検閲の厳しい国でもコンテンツのブロックを解除できます。ただし、中国では利用できません。ネット検閲を回避できるVPNが必要な方は、VPNの使用に関して現地の法律や規制をしっかり確認してください。
TunnelBearは500MBしか通信できないのが残念です。全サーバーがトレントに対応していますが、通信量は500MBだけなので、ファイルをほとんどダウンロードできません。また、各国のNetflixライブラリにアクセスできましたが(アメリカ版Netflixのオリジナル作品、フランス版、イギリス版、ドイツ版など)、通信量が制限されているので、TunnelBearは動画の視聴には向きません。幸い、ツイッターでTunnelBearについてツイートすると1GBを追加してもらえます。
8. カスペルスキーVPNセキュアコネクション:無料アプリで簡単にNetflixを見られる
- データ通信量は毎月6GB。満足できる速度。快適なブラウジングが可能
- 1か所に無料サーバーあり(ランダムに自動接続されます)
- 同時に5台まで接続可能
- ブロックを解除できるサービス:Netflix、YouTube、Spotify、Facebook、Instagram
- 対応端末:Windows、Mac、iOS、Android
カスペルスキーVPNセキュアコネクションはさまざまな端末向けのアプリを用意しており、使いやすいデザインです。iPhoneとMacBookにアプリをインストールした後、ワンクリックで接続できました。毎日200MBまでしか通信できませんが、通信量を確認できます。通信量の制限が厳しいためトレントやストリーミングにはおすすめできませんが、安全にインターネットを利用したい方、初めてVPNを利用する方に適しています。
このVPNは無料プランでも高速です。スピードテストでは、サーバーとの距離によらず19Mbps程度を維持できました。つまり、通信が遅くならずに快適にインターネットサーフィンできるということです。しかし、自由にサーバーを選べないのは残念です。サーバーは自動で割り当てられるため、接続しなければサーバー地点が分かりません。カスペルスキーVPNセキュアコネクションを試したときはアメリカとオランダのサーバーに繋がりました。
このVPNは最高水準の「AES 256ビット暗号化」を採用していますが、無料版でキルスイッチは使えません。また、カスペルスキーはロシアの企業です。ロシア政府は厳しい監視を行っていることで知られています。とは言え、カスペルスキーは厳格なノーログポリシーを守っていますから、ブラウジング履歴やIPアドレスなどの個人情報が保持されることは絶対にありません。つまり、ロシア政府がカスペルスキーにユーザーデータの開示を命令したとしても、開示できるデータ自体が存在しないのです。
サーバーは72か国に2,000台用意されていて、他社と比べるとかなり少ないでしょう。しかし、自動で接続された2台のサーバーは両方ともNetflixにアクセスできました。
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比較表:おすすめの無料VPN
この記事でご紹介したVPNを項目ごとに比べてみましょう。各VPNサービスの通信速度、毎月の通信量、同時接続台数をごらんください。また、VPNのログ方針の項目では、VPNがあなたの情報を記録するかチェックできます。さらに、ファイルをダウンロードしたい場合、トレントが許可されているVPNも一目で分かります。
無料VPNの危険性:プロバイダが明かさない秘密とは
このランキングでご紹介している無料VPNはすべて実際に試し、詳しく検証し、プライバシー方針を読み、安全性と信頼性が確認されています。いくらか制約はありますが、他の無料VPNだと危険が潜んでいるため、注意が必要です。
無料VPNに潜む危険をいくつかご紹介しましょう。
- ユーザーデータを収集・転売できる。
VPNに加入する際はプライバシー方針をしっかり読み、本当に保護されるのか確認すべきです。無料VPNはなおさらです。プライバシー方針でユーザーデータを転売しないと明記しているのに、実際は違ったというケースがあります。VPNを使用するのはプライバシーとデータを保護するためですから、データを転売する無料VPNを利用するのは本末転倒です。 - セキュリティ機能が弱く、情報が漏えいする恐れがある。
無料VPNのセキュリティ機能は業界標準以下であることが多いのが現状です。IPアドレスやDNSの漏れは珍しくなく、これではプライバシーを保護できているとは言えません。強力な漏えい対策や停止スイッチがなければ、ネットの利用状況を誰でもたどることができてしまいます。 - ウイルスや有害なマルウェアが隠れていることがある。
無料VPNソフトにはウイルスやマルウェアが含まれていることが多く、そのようなソフトをインストールしてしまうと端末が感染してしまいます。端末を保護するのと逆ですね。さらに、無料VPNは広告収入で運営されていることが多いため、広告ブロッカーは搭載されていません。つまり、無料VPNを使うとマルウェアに感染する可能性が高いということです。
信頼できる安いプレミアムVPNを使用した方が圧倒的に安全です。有料サービスは最も強力なセキュリティ機能や厳格なログなし方針があり、使用の制限がないなど、業界標準を満たしています。また、有料VPNは返金保証も提供していますから、一定期間、安心して使ってみることができます。サービスに満足できなければ、全額を返金してもらえます。
無料VPN vs 有料VPN:あなたに最適なのは?
十分な情報を得たうえで意思決定できるよう、有料VPNと無料VPNの主な違いをまとめました。
- コスト
当然ながら、無料VPNの最大の魅力はコストがかからないことですね。一流の有料VPNは返金保証がありますから、満足できなければ全額を返金してもらえますが、サービスを体験するには料金を前払いしなければなりません。 - 通信速度
一般的に、有料VPNと無料VPNのスピードは大きな差があります。例えば、ExpressVPNの平均速度は150Mb/秒でしたが、Proton VPN(検証したなかで最速の無料VPN)はわずか29Mb/秒だったのです。速度低下率で比べてみると、ExpressVPNは5%しか遅くならなかったのに対して、無料VPNは80%~90%も低下してしまいました。通信がもともと遅い場合、大半の無料VPNはあまりにも遅くて使い物になりません。 - データ通信量
一般的に、無料VPNはデータ通信量の上限があります。例えば、Avira Phantom VPNの無料版の場合、毎月のデータ通信量は500MB、メールアドレスで登録しても1GBまでです。このように、無料VPNは通信量の制限がかなり厳しいため、動画をストリーミングしたり、トレントをダウンロードしたりした際にすぐに上限に達してしまいます。一方、有料VPNは一般的にデータ通信量が無制限なので、思う存分トレントやストリーミングを楽しめます。 - サーバーネットワーク
大半の無料VPNはサーバーネットワークが限られています。接続できる国が少なく、一部の国のコンテンツしか閲覧できません。また、それらの国が現在地から遠い場合、通信は遅くなるでしょう。一方、ExpressVPNは94か国に3,000台もサーバーがありますから、世界各国の地域限定コンテンツに高速でアクセスできます。 - セキュリティ・プライバシー
データを守るため、トップクラスの有料VPNは軍レベルの暗号化、揺るぎないDNS・IPアドレス漏洩対策、実証済みのノーログポリシーを提供しています。ここで紹介した無料VPNは安全に使えますが、無料VPNの多くは有料VPNと同じレベルのセキュリティ対策とプライバシー保護を実現できていません。さらに、ユーザーデータを記録し、サードパーティの広告事業者と共有している無料VPNも存在します。 - トレントへの対応
すべての無料VPNがP2P通信に対応しているわけではなく、対応していてもデータ通信量が少ないのでトレントにはあまり役立ちません。一方、有料VPNはデータ通信量が無制限で、スピードも良好なので、トレントに向いています。CyberGhostはP2P通信に最適化されたトレント専用サーバーがあり、高速ダウンロードが可能です。 - カスタマーサポート
VPNのカスタマーサポートは、無料プランの利用者ではなく、有料ユーザーの対応を優先する傾向があります。有料VPNに加入したほうが、素早く丁寧に対応してもらえる可能性が高いわけです。
避けるべき無料VPN
無料VPNを検討する場合は、特に注意する必要があります。セキュリティに重大な問題があり、信頼できない無料VPNもあるからです。この記事でご紹介した無料サービスとは違い、以下のVPNは無断で部外者や広告企業とデータを共有する可能性があり、危険です。また、今回の調査ではマルウェアやウイルスを含む無料VPNもいくつか見つかりました。安全でないので避けるべき無料VPNをご紹介しましょう。
- Hola
これはVPNではなく、安全でないP2Pネットワークであり、他のユーザーがあなたのIPアドレスを使用することになります。ネット通信は暗号化されず、データのプライバシーを守ることはできません。さらに、他人があなたのIPアドレスを使って違法行為をした場合、あなたがトラブルに巻き込まれてしまいます。また、Holaは数多くのユーザーデータを記録しています(本当のIPアドレス、閲覧したサイト、氏名、メールアドレス、支払い情報など)。これではVPNを使う意味はありません。 - Psiphon
このVPNは、地域コード、閲覧したドメイン、接続タイムスタンプなどを記録します。ログが最大90日間も保存されるのも心配です。また、Psiphonは宣伝が多く、統計データやユーザーデータを商業パートナーと共有しています。 - Touch VPN
人気があるものの、このVPNは大量の個人情報を記録します(タイムスタンプ付きブラウジングアクティビティ、デバイス情報、大まかな現在地など)。さらに、Touch VPNに接続中、提携企業がユーザーデータを追跡・収集できるのは最悪です。 - VPN Gate
VPN Gateはボランティアによって運営されています。裏を返せば、誰でもVPNサーバーを運用できるということです。サーバーの所有者はユーザーデータを簡単に収集・監視できますから、プライバシー侵害の懸念があります。さらに、VPN Gateの「不正利用防止の取り組み」には、利用者のIPアドレスやブラウジングアクティビティなどを記録すると書かれています。政府機関のデータ開示請求にも応じるようです。 - LinkVPN
舞台裏で怪しげなことを山ほど行っています。プライバシーポリシーに「利用者のデータを保有します」と書かれていますし、アプリの提携企業や政府機関は保存されたすべてのデータにアクセスできます。また、誰がこのVPNを開発したのか明白ではありません。調べたところ、中国の単独の開発者が作っているようです。この開発者は、SuperVPNなど、プライバシーを侵害するほかのVPNにも関連しています。 - ほかにも避けたい無料VPN
Betternet VPN、SuperVPN、ThunderVPN、AnonyTun, CrossVPN、sFly Network Booster、OKVPN、EasyVPN、Hoxx VPN、Archie VPN、Hat VPN、Private Pipe VPN、Tuxler VPN、GO VPN、Hexatech、Faceless.me、FinchVPN、VPN One Click、Fast Secure Payment、TurboVPN
無料VPNの選び方
無料VPNを選ぶ際に注意したいことがいくつかあります。おすすめの無料VPNランキングでは以下の項目で評価しました。
- 完全にリスクなし。
VPNを無料体験する場合、「不当に課金された」「解約できない」などを心配せずに試せるべきです。この記事で紹介した永久無料VPNは、突然課金しないことが確認されています。また、ExpressVPNとCyberGhostは返金保証を守っていることが実証されています。 - 軍レベルのセキュリティ対策。
無料VPNを使う場合も、安全は妥協できません。トップクラスのAES 256ビット暗号化、IPアドレス・DNSの漏洩対策、自動キルスイッチなどがある無料VPNで通信を守りましょう。そうしなければ、VPNを使う意味がなくなってしまいます。 - 厳格なノーログポリシーを守っている。
一部の無料VPNは、ユーザーデータを記録し、広告事業者や政府機関などと共有します。個人情報が漏洩しないように、信頼できるノーログポリシーを遵守しているVPNを選びましょう。 - 満足できる速度で、データ通信量も十分。
ある程度高速で、月当たりの通信量が十分な無料VPNでなければ実用的ではありません。トップクラスの無料VPNは通信量の上限がなく、HD動画をストリーミングするのに十分なスピードです。 - サーバーネットワークが大規模。
サーバーが少ない無料VPNを使うと、回線混雑が原因でパフォーマンスや接続のトラブルが頻発します。少なくとも100台以上のサーバーがある無料VPNを選びましょう。 - 動画配信サービスのブロックを解除できる。
無料VPNの多くは動画配信サイトのブロックを解除できません。というのも、サーバーのメンテナンスをきちんと行っていないため、動画配信サービスがVPNのIPアドレスであることを検出し、ブロックしてしまうのです。この記事で紹介したVPNは、一部の人気の動画配信サービスにアクセスできます。 - トレントに対応している。
すべての無料VPNがP2Pファイル共有をサポートしているわけではありません。トレントに対応していない無料VPNを使うと、P2P共有しようとした時に通信が切れてしまいます。トレントが可能なVPNを選びましょう。また、CyberGhostのように、トレントに最適化されたサーバーやプロキシなどの特殊な機能があるVPNサービスも存在します。 - アプリは使いやすく、応答が良い。
無料VPNは広告が多かったり、インターフェースが分かりにくかったりすることが多く、快適に使えません。最適なサーバーに素早く簡単に接続できるよう、広告を表示せず、インターフェースがシンプルなVPNを選びましょう。 - 対応機器。
多くの無料VPNは、一部のデバイスでしか使えません。LinuxなどのマイナーなOSやスマートテレビなどのデバイスで使いたい場合、無料VPNは役に立たないわけです。しかし、この記事で紹介したサービスのように、幅広いデバイスで使える無料VPNもいくつか存在します。
無料VPNに関してよくある質問
おすすめの無料VPNは?
本当に優れた無料VPNはほんのわずかしかありませんが、この記事では当サイト独自の調査に基づいておすすめのサービスをご紹介していきます。しかし、重大な欠点があることに注意しましょう(無料VPNは必ず何らかの制限があります)。ほとんどの無料サービスは、サーバーネットワークが小規模で通信が遅く、通信量が制限されています。さらに、キルスイッチのような必須のセキュリティ機能がない無料VPNもあります。
以上のような理由から、返金保証付きの格安VPNを試すことをおすすめします。データ量が無制限で通信が速く、揺るぎないセキュリティ機能を備えた有料サービスを体験できます。さらに、トップクラスのVPNはサーバーネットワークが大規模なので、世界中どこでもコンテンツのアクセス制限を回避できます。
無料VPNはどの端末にインストールすべきですか?
無料VPNの多くはノートパソコン、デスクトップパソコン、タブレット、スマホに対応しています。この記事ではさまざまな端末向けのアプリを用意している無料VPNをご紹介しました。Windows、macOS、iOS、Android、Linux用アプリなどが利用できます。さらに、Amazon Fire TVスティックやルーターなどにも対応しているサービスや、FirefoxやChrome用の拡張機能を提供しているVPNもあります。
無料VPNは1台の端末しか接続できないことが多いので、さまざまなOSに対応していても、すべての端末を同時に接続することはできません。
Netflixを視聴するのにおすすめの無料VPNはどれですか?
一般的に、無料VPNはNetflixの厳しい地域制限を回避できません。NetflixはVPN通信を規制するためにVPNのIPアドレスをブロックしているのですが、無料VPNはそのような規制に対抗するためにサーバーネットワークをアップグレードする予算がないのです。しかしカスペルスキーVPNセキュアコネクションはNetflixにアクセスできるのは驚きです。
ExpressVPNをお試しいただくことをおすすめします。テストで確実にアメリカとイギリスのNetflixにアクセスできました。サーバーネットワークは広範囲をカバーしており、サーバーは頻繁にアップデートされているので確実にNetflixを利用できるのです。また、Hulu、Disney+、HBO Maxなどさまざまな動画配信サービスのブロックも解除できます。満足できなければ30日以内に問い合わせて全額を返金してもらえます。
トレントにおすすめの無料VPNは?
完全に無料で利用できるトレント向けVPNはHotspot Shieldです。通信が速く、軍用レベルの暗号化を採用していますが、1日に500MBまでしか通信できないので大きなファイルをダウンロードしたい場合は保護されません。
ExpressVPNの方がおすすめです。トレントに最適化されたサーバーが多数用意されていますし、圧倒的な通信速度で、通信量も無制限です。厳密には無料ではありませんが、返金保証があるので加入してもお金を払わずに利用できます。有料版の全機能を利用して、満足できなければ30日以内に問い合わせて全額を返金してもらえるわけです。
日本で最速の無料VPNは?
検証の結果、最速のVPNはExpressVPNとCyberGhostであることが分かりました。140Mb/秒を下回ることは一度もなく、UHD画質でストリーミングするのに必要な速度より数倍も速かったのです。完全無料ではありませんが、返金保証期間中にリスクなしで体験できます。満足できなければ、気軽に返金を受けられます。
永久無料VPNを使いたい場合、Proton VPNとAvira Phantom VPNが最速でした。どちらもダウンロード速度は25Mb/秒以上で、HD動画のストリーミングに十分な速さです。しかし、永久無料VPNは必ず何らかのデメリットがあります。例えば、Proton VPNは無料サーバーが3か所にしかありません。また、Avira Phantom VPNは毎月のデータ通信量が1GBに制限されています。
無料VPNは本当に安全ですか?
残念ながら、無料VPNは必ずしも安全とは限りません。しかし、この記事でご紹介した無料VPNは安全です。プライバシー方針を読み、個人を特定できる情報を保存していないことが確認できました。また、漏えいテストも行い、通信が確実に隠されていることを確認したところ、すべて合格となりました。
無料VPNが危険な理由はいくつかあります。きちんとデータを暗号化しない無料VPNがありますし、ユーザーデータを記録して広告企業と共有することで収入を得ているサービスもあるのです。さらに、VPNアプリにマルウェアが含まれている無料VPNもあります。
無料VPNとトーアを併用するべきですか?
この記事でご紹介した無料VPNをトーアと併用することは可能ですが、通信がかなり遅くなります。
トーアを利用すると通信をリレーさせるのに時間がかかりますから、高速VPNがなければ途方もない時間がかかってしまいます。帯域や通信速度を制限しているような無料VPNは使い物になりません。
最高の通信速度にしたいなら、現在地に一番近いサーバーに接続すべきです。無料VPNはサーバーが少ないので近くにサーバーがないこともあり、難しいでしょう。
無料VPNを中国で利用できますか?
中国で利用できる無料VPNはほとんどなく、安全性の面でも懸念があります。中国、ドバイ、インド、ロシアなど、ネット検閲が厳しい地域で身を守るには高度なセキュリティ機能が必要ですが、無料VPNは安全性が低いのが心配です。
無料VPNは難読化機能がないので、中国政府はVPNを使用していることを見ることができ、通信をブロックしてしまいます。VPNを使用すると罰せられる恐れもあります(VPNの使用が禁止されている国では特に注意が必要です。使用前に現地の法律をしっかり確認しましょう。) また、無料VPNは使用制限があります。数日でデータ量が足りなくなってしまい、全く保護されていない状態になってしまいます。
ExpressVPNの方が信頼できます。現在地やネットの利用状況だけでなく、VPNを使用していること自体を隠すことができます。厳密には無料でありませんが、30日間安心して試してみることができます。満足できなければ気軽に返金してもらえるので安心です。
日本でゲームするのにおすすめの無料VPNは?
残念ながら、日本でゲームするのにおすすめできる永久無料VPNはありません。優れた無料VPNでも、接続できるサーバーが限られているため、Ping値の低い近距離サーバーに接続するのは困難です。たいてい、無料VPNのPing値は200ミリ秒以上ですから、プレイできるゲームはほとんどありません。
代わりに、格安のプレミアムVPNをリスクなしで体験することをおすすめします。ExpressVPNとCyberGhostのサーバーネットワークは大規模かつ高性能。無料VPNは足元にも及びません。検証の結果、ExpressVPNとCyberGhostのPing値は30~50ミリ秒で、快適にゲームを遊べました。両方とも返金保証がありますから、完全に満足できなければ全額を返金してもらえます。
まとめ
無料VPNでも安全にインターネットを使用できますが、一番安全な無料VPNでも低価格のプレミアムVPNには対抗できません。プレミアムサービスは最高レベルのセキュリティ対策機能を搭載し、ストリーミングやトレントにも対応しています。また、無料VPNとは違い、通信量と速度が無制限です。さらに、より多くのサーバーに自由にアクセスできるようになりますし、通信も断然高速なのです。
幸い、多くのプレミアムVPNは無料トライアルや返金保証がありますから、長期契約に加入する前にニーズに合っているか試してみることができます。一番おすすめなのはExpressVPNです。高速かつ安全で、アメリカのNetflixを含め多数の動画配信サービスのブロックを解除できます。全プランが30日返金保証付きなので、リスクなしで試してみることができます。満足できなければ全額を返金してもらえるので安心です。
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VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在49%オフの割引キャンペーンを実施中です。