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ベトナムeSIMおすすめ5選│旅行者プランを比較!2025年

ヴォーンシェイン 公開日 2025年04月30日 ファクトチェッカー: ライアン・ジョーンズ 編集主任

ハノイの賑やかな街を探索したり、ホーチミン市でタクシーを予約したり、ハロン湾から夕日の写真を投稿したり。ベトナム旅行で安定したインターネット通信は必須ですね。しかし、現地のインターネット事情に詳しくない場合、適切な通信事業者を見つけるのは難しいかもしれません

では、ベトナムでおすすめのeSIMはどれでしょうか?この記事では、HolidayやSailyなどを5社紹介します。検証では、短期と長期プランがあるかどうか、ベトナムだけでなくカンボジアやタイなどでも利用できるかどうかを調べました。ニーズに合ったeSIMを選べば到着後すぐにインターネットに繋がり、空港でSIMカードを買う必要はありません。ベトナムは2024年の最初の9か月間で1270万人の観光客を迎えた1人気のホリデースポットです。おすすめのベトナムeSIMを使って旅行を存分に楽しみましょう!

【プロのアドバイス】ベトナム旅行中に通話のセキュリティを確保したいですか?通話アプリ(VoIPサービス)を利用する際、VPNを使うとプライバシーを強化できます。また、通話アプリが制限されている場合もVPNを使うとどこからでも利用できるようになります。詳しくはVoIPサービスにおすすめのVPNをご覧ください。

プロ厳選!2025年にベトナムでおすすめのeSIM

  • 編集者のチョイス
    Holiday.com
    Holiday
    総合的に最高のベトナムeSIM。幅広いプランがあり、広範囲で電波が届く。価格も手頃。
  • Saily
    Saily
    使いやすいベトナム用eSIM。データ量が限られているため、動画視聴には足りない可能性あり。
  • Airalo
    Airalo
    ベトナムで高速eSIMが必要な旅行者にピッタリ。一部のプランは割高。
  • Airhub
    Airhub
    ベトナムで通話とメッセージが無制限のプランが利用可能。カスタマーサポートは改善の余地あり。
  • GigSky
    GigSky
    旅行者向けの100MB無料データプランが便利。人里離れたエリアでは通信が安定しないことも。

【編集者より】vpnMentorは透明性を第一に考えているため、当社がHoliday.comと同じ企業グループに属していることをお知らせいたします。しかし、当社は厳しい検証方法を採用していますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

2025年におすすめのベトナムeSIM

1. Holiday:総合的に最高のベトナムeSIM

Holiday.com(ホリデードットコム)はベトナム旅行中にインターネットを利用するのにおすすめです。アプリが使いやすく、幅広いプランが用意されていて、パフォーマンスも安定しています。Holiday.comのベトナムプランが一番安く、1GBプランはわずか3.50ドルとなっています(5日間有効)。また、ExpressVPNに契約している場合、クーポンコードを受け取ってHolidayの無料データをゲットできます。

HolidayのeSIMを設定するのは簡単です。デバイスにダウンロードしておけば、ベトナムに到着した際に自動的に有効になります。現地でHoliday.comのeSIMを利用したところ、Facebookも銀行アプリも問題なくアクセスできました。5G通信とホットスポットテザリングに対応しており、他のデバイスとインターネット回線を共有するのは簡単です。

なお、Holiday.comのプランはデータ通信専用なので、音声通話とSMSは含まれません。しかし、WhatsAppやLINEなどのアプリでインターネット回線を使って通話することは可能です。Holiday.comは料金がはっきりしており、隠れたコストはありません。また、eSIMを有効にしなかった場合、14日間の返金保証が適用されます。 【編集者より】vpnMentorは透明性を第一に考えているため、当社がHoliday.comと同じ企業グループに属していることをお知らせいたします。しかし、当社は厳しい検証方法を採用していますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

メリット デメリット
アプリが使いやすい。アカウントの管理、データ使用量の確認、データの追加購入などが可能 音声通話やSMSはない
通信速度が速い データ使用量が多い場合、20GBプランでは不十分な可能性がある
手頃な価格
eSIMを有効にしなかった場合、14日間返金保証
【プロのアドバイス】eSIMがあれば、ホテルやカフェなどの保護されていない公共のフリーWi-Fiを利用する必要がありませんから、そのようなホットスポットにありがちなリスクを避けることができます。とは言え、プライバシーをしっかり保護するため、eSIMを使う場合はExpressVPNなどの信用できるVPNを併用しましょう。VPNを使うとオンラインデータが保護されますから、安心して旅行できます。

Editor's Note: ExpressVPN and this site are in the same ownership group.

2. Saily:使いやすいベトナム向けeSIM

Nord Securityが生み出したSaily(サイリー)のeSIMサービスは使いやすく、ストレスなく設定できるのが特徴です。アプリを使ってアカウントを簡単に管理できます。データ使用量を確認したり、データを追加購入したり、24時間年中無休のカスタマーサポートに問い合わせたりすることが可能です。

Sailyは5G通信とテザリングに対応していますから、モバイルホットスポットを介して他のデバイスとインターネット回線を共有できます。また、ベトナムに到着するとアプリが自動的にプランを利用可能にしてくれるので、すぐにソーシャルメディアにアクセスできました。

価格も手頃で、最安の1GBプランは3.99ドル(7日間有効)ですが、クーポンコード「Mentor5」を使うと$3.79になります。Sailyはデータ専用プランを豊富に提供しており、ギガ数は1GB、5GB、10GBなどがありますが、20GB以上のプランはないためデータ使用量が多い場合は向かないかもしれません。Holiday.comのeSIMと同様、音声通話とテキストメッセージは非対応です。

メリット デメリット
インストールしやすい。データ使用量の確認やデータの追加購入のやり方をはっきり説明 データは最大20GB。少なすぎると感じる可能性あり
ホットスポットテザリングを利用し、複数のデバイスとデータ通信を共有できる プランはデータ通信のみ(音声通話やSMSは非対応)
手頃な価格(Holiday.comより若干高い)

3. Airalo:ベトナム専用eSIMとしておすすめ

Airalo(エラロ)のベトナム専用のXin Chaoプランは、広範囲で電波が届くのが強みです。ベトナムの通信事業者MobifoneやViettelと提携し、優秀なカバレッジを実現しています。4.50ドルで1GBのデータ通信が可能で、隠れた手数料や契約はまったくありません。価格設定が明確なのは好印象ですね。

AiraloのeSIMは、QRコードをスキャンするだけで簡単に開通できます。200か国以上をカバーしていますから、ベトナムだけでなく、タイやカンボジアなど東南アジア諸国の周遊旅行にピッタリです。また、TikTokなどのソーシャルメディアやオンラインサービスにどこからでもアクセスできます。

唯一のデメリットは、他社のおすすめeSIMよりコストが高いこと。しかし、通信は安定して高速なので、高くても買う価値があります。また、Airmoneyというロイヤルティ特典があり、eSIMを購入するとキャッシュバックを受け取れます。

メリット デメリット
プランを購入した場合、キャッシュバックを受け取れるロイヤルティプログラム「Airmoney」 ベトナム向け「Airalo Xin Chao eSIM」は5G非対応(4G/LTEネットワークを使用)
Asialink eSIMはアジア周遊旅行にピッタリ プランの料金がやや高い
24時間週7日体制のカスタマーサポート

4. Airhub:音声通話とSMSにおすすめのベトナムeSIM

Airhub(エアハブ)は、データ量、音声通話、テキストメッセージが無制限のプランを提供しているため、ベトナムで日本の友達と連絡を取るのにピッタリのチョイスです。他社のeSIMはギガ数が最大20GBであることがほとんどですが、Airhubは使い放題なのが素晴らしいですね。データ通信専用プランを選ぶこともできます。

AirhubのeSIMはVietnamobile Networkを使用しており、ベトナムの人里離れたエリアでも電波が届きます。通信が不安定になったり遅くなったりすることなく、FacebookやInstagramアカウントに確実にアクセスしたい場合におすすめです。しかし、カスタマーサポートの対応は今一つです。設定用のQRコードがなかなか届かなかったのですが、届いた後は素早く開通できました。

メリット デメリット
データ無制限 カスタマーサポートの対応はイマイチ
音声通話とテキストメッセージプラン コスパは低め

5. GigSky:無料データが100MBついてくる

GigSky(ギグスカイ)はベトナム旅行者向けの無料プランを提供しています。新規加入者は、クレジットカード不要で7日間100MBのデータを使えます。有料プランにアップグレードする前にサービスを体験するのに役立ちます。

Redditユーザーの口コミによると、GigSkyは大都市では通信が安定しているものの、遠隔地では安定しないこともあるそうです。とは言え、ハロン湾やフーコック島などの人気スポットでスムーズに使えたというユーザーが多く、旅行中にソーシャルメディアや銀行アプリに気軽にアクセスできます。

メリット デメリット
無料プランがある 人里離れたエリアでは通信が安定しないことも
設定しやすく、開通も簡単 データ通信量は最大10GB
【豆知識】2023年に実施された調査によると、ベトナムの回答者の約61%が「島やビーチへの旅行を好む」と回答しています2。そのため、都市部だけでなく、遠隔地でも安定して電波が届くeSIMを選ぶようにしましょう。

比較表】おすすめのベトナムeSIMの特徴

あなたにピッタリのベトナムeSIMを選べるよう、おすすめサービスを表にまとめました。価格、対応国、利用日数などの重要ポイントをチェックして、ベトナム旅行に最適なeSIMを選びましょう。

eSIMプロバイダ 対象国 ベトナムで一番安いプラン 音声通話とテキストメッセージ(SMS) データ通信量 利用日数 データ共有(テザリング)
Holiday ベトナム、オーストラリア、カンボジア、香港、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなど 3.50ドルで1GB(5日間有効) 1GB、3GB、5GB、10GB、20GB 5、7、15、30日間
Saily ベトナム、オーストラリア、カンボジア、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなど 3.79ドルで1GB(7日間有効) 1GB、3GB、5GB、10GB、20GB 7、30日間
Airalo ベトナム、オーストラリア、カンボジア、香港、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなど 4.50ドルで1GB(7日間有効) 1GB、2GB、3GB、5GB、10GB、20GB 7、15、30日間
Airhub ベトナム、オーストラリア、カンボジア、香港、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなど 5.73ドルでデータ無制限(5日間有効) 1GB、4GB、30GB、無制限 5、7、10、15、20、30日間
GigSky ベトナム、オーストラリア、カンボジア、香港、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなど 無料で100MB(7日間有効) 100MB、1GB、3GB、5GB、10GB 7、15、30日間

【編集者より】vpnMentorは透明性を第一に考えているため、当社がHoliday.comと同じ企業グループに属していることをお知らせいたします。しかし、当社は厳しい検証方法を採用していますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。

旅行中、安全にネットを閲覧したり動画を視聴したりしたい場合はこちらの便利なガイドをご覧ください。

ベトナムでのeSIM利用について知っておきたいポイント

ベトナムでスムーズにeSIMを使うためのアドバイスを紹介します。

  • デバイスがeSIMに対応しているか確認する。出発前にお使いのスマホがeSIMに対応しているかどうか確認しましょう。また、他のキャリアのeSIMが使えるよう、SIMロック解除されていることもチェックしてください。eSIM非対応またはSIMロックがかかっている場合、ベトナムでeSIMをインストールしたり有効にしたりすることはできません。
  • 受信可能なエリアと通信速度。通常、eSIMでは安定した4G・5G通信が利用できますが、電波が届く範囲は国によって差があります。ハノイやホーチミンなどの大都市では安定して繋がりますが、田舎に行くと圏外になりやすいかもしれません。
  • データ量の制限。道案内、タクシー予約、移動中の動画視聴など、旅行中はスマホを使うことが多いですが、ギガ数が少ないプランだと、あっという間に上限に達してしまいます。超過料金を請求されないよう、データ量が十分なプランを選び、どれくらいのデータを消費したか確認するようにしましょう。
  • 開通のやり方。ほとんどの場合、ベトナムに到着するとeSIMは自動的に有効になりますが、手動設定が必要なeSIMもあります。ストレスなく繋がるよう、プロバイダの説明に従いましょう。
  • 複数の国に対応しているかどうか。東南アジア周遊旅行でベトナムを訪れる場合、タイやカンボジアなど、周辺国でも使えるeSIMを探しましょう。複数国プランなら、国ごとに新しいeSIMを購入する手間を省けます。

スマホがeSIM対応なのか調べる方法

ベトナムeSIMを購入する前に、お使いのスマホがeSIMに対応しているかどうか必ず確認しましょう。eSIM非対応の機種もありますので、事前にチェックしておけば時間の節約になり、旅行中にスムーズにインターネットに繋がるよう準備できます。

ここでは、iPhoneとAndroidデバイスがeSIM対応かどうかを確認する方法を説明します。

iPhoneでeSIMを使う

Appleは2018年9月にeSIM対応のiPhone XS、XS Max、XRモデルを発表しました。それ以来にリリースされたiPhoneモデルはすべてeSIM対応です。

  • iPhone XS、XS Max、XR
  • iPhone 11、11 Pro、11 Pro Max
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max
  • iPhone 13シリーズ
  • iPhone 14シリーズ
  • iPhone 15シリーズ

ただし、地域と機種によってはeSIM非対応の場合もあります。iPhoneがeSIMに対応しているかどうか確認する手順を説明します。

ステップ1. 設定で[eSIM]を探します。[eSIMを追加]が見つかった場合はタップしてください。

ステップ2. 画面の指示に従ってQRコードをスキャンし、設定を開始します。設定プロセスが開始した場合はeSIM対応のiPhoneです。

Screenshot of eSIM setup on iPhoneiPhone 14のアメリカ版モデルは物理SIMスロットがないため、eSIMを使うしかありません
【重要】iPhoneの設定に「eSIM」という項目がない場合、設定で[一般]を開き、[情報]をタップします。[SIMロック]の項目を見てください。「SIMロックなし」と表示されている場合、スマホのSIMロックが解除されており、eSIMが使えます。そうでない場合は物理的SIMカードを使うことになります。

AndroidデバイスでeSIMを使う

現在、大手メーカーのAndroidデバイスの多くはeSIMに対応しています。ここでは、AndroidがeSIMに対応しているかどうか確認する大まかな流れを説明しますが、表記はデバイスによって異なる場合があります。

ステップ1. 設定で[eSIM]を探します。[eSIMを追加]が見つかった場合はタップしてください。

ステップ2. 設定ページが表示された場合、スマホがeSIM対応であるという意味です。

Screenshot of eSIM setup on Androidキャリアによっては、アプリを使ってeSIMを有効にする必要があります(Google Fi、My Verizonなど)
【重要】不安な場合はメーカーのサイトでスマホの仕様を確認するか、ユーザーマニュアルをチェックしましょう。

ベトナムでプリペイドSIMカードを買う方法は?

お使いのスマホがeSIMに対応していない場合、ベトナムでインターネットを利用するにはプリペイドSIMカードを使う手があります。しかし、eSIMのほうがシンプルで、手間がかかりません。

  1. 買う場所。プリペイドSIMカードは空港やコンビニ、通信キャリアの店舗などで販売されています。空港で買えるのは便利ですが、価格が高い傾向があるため、都市で買ったほうが節約できます。
  2. プロバイダを選ぶ。ベトナムの主なキャリアは「Viettel」「Mobifone」「Vinaphone」で、広範囲で安定して電波が届き、幅広いプランを提供していることで有名です。予算と必要なデータ量に合わせて選びましょう。
  3. 必要なもの。ベトナムの法律では、SIMの有効化には本人確認が義務付けられています。SIM登録の際はパスポートなどの本人確認書類を忘れずに持って行きましょう。
  4. データプランを確認する。旅行期間とデータ使用量に合わせてプランのギガ数を選んでください。短期滞在の場合はデータ量が少なめのプランでOKでしょう。一方、長期滞在や使用量が多い場合は大容量データパッケージが必要かもしれません。
  5. 物理SIMを有効にする。一般的に、SIMの有効化は販売店が行ってくれます。そうでない場合はSIMパッケージに同封されている指示に従って開通手続きを行いましょう。ほとんどの場合、数分でSIMカードを使えるようになります。

ベトナムのeSIMとプリペイドSIMの違い

結局のところ、ベトナムでeSIMとプリペイドSIMのどちらを選ぶかという決断は、旅行のニーズと好み次第です。どちらもメリットがありますから、主な違いを理解したうえでご自身の旅行に最適なものを選びましょう。

eSIM 物理SIM
完全に電子化されていて、アプリまたはQRコードで開通する 物理的なSIMカードをスマホに挿入する必要がある
ベトナム到着前にネット上で購入し、設定できる ベトナムで店舗や空港、キャリアの販売店で購入できる
プロバイダを簡単に切り替え可能。複数の国で使えるものもある 一般的に1つのキャリアに縛られる
データ通信専用プランがほとんど。一部のeSIMは音声通話とテキストメッセージに対応 現地の電話番号が割り当てられ、直接通話とメッセージができる
物理的なカードは不要。紛失するリスクなし カードが必要。取り扱いに注意しなければ紛失・破損する可能性がある
世界中で使える ベトナム国内での利用を想定したプランが多い
短期旅行、複数の国を訪れる旅行者にピッタリ ベトナムに長期滞在する場合に経済的であることが多い
eSIM技術に対応したデバイスでしか使えない 物理SIMに対応しており、SIMロック解除されたあらゆるデバイスで使える

ベトナムで公共ホットスポットを安全に利用する方法

ベトナムの公共WiFiは旅行者にとって非常にありがたいものですが、重大なリスクが潜んでいます。機密データを盗もうとするハッカーは公共ネットワークを狙うことが多く、フィッシング詐欺やマルウェア攻撃、個人情報の盗難に繋がります。しかし、次のような対策を講じれば、公共ホットスポットを安全に利用できます。

  • VPNを使う。VPN(仮想プライベートネットワーク)はインターネット通信を暗号化するため、ハッカーがデータを傍受するのはほぼ不可能になります。ベトナムでおすすめのVPNを使うことで、オンラインアクティビティを保護し、ハッカーによるデータ盗聴を防げます。
  • センシティブなアカウントにはアクセスしない。公共WiFiを利用する場合、重要なアカウントにログインするのは避けてください。オンラインバンキングの利用やメールの確認などは、保護されたプライベートネットワークに接続するまで待ちましょう。
  • 自動接続をオフにする。デバイスのWiFi自動接続機能はオフにしましょう。安全性が確認されたネットワークから保護されていないネットワークに勝手に切り替わるのを防げます。
  • ネットワーク名を確認する。公衆Wi-Fiに接続する前に、店員さんに聞いたり看板を見たりしてネットワーク名が正しいことを確認しましょう。ハッカーは名前が似ている偽ネットワークを構築することがよくありますから、誤って接続しないように注意してください。
  • HTTPSのサイトを利用する。Webサイトを閲覧する際は、HTTPSを使用しているものを選びましょう。サイトとの接続が暗号化されます。HTTPSを使用していないサイトは安全ではない可能性がありますので、避けたほうが無難です。
  • セキュアブラウザを使う。セキュアブラウザは不正サイトをブロックしたり、個人情報の安全を保ったりするのに役立ちます。BraveやDuckDuckGoなどはオンラインプライバシーを向上するよう設計されています。
  • デバイスを更新する。デバイス、アプリ、セキュリティソフトは必ず更新してください。多くの場合、更新することでハッカーが悪用し得る脆弱性が修正されます。

ベトナムでおすすめのeSIMについてよくある質問

ベトナムeSIMで5G通信は利用できますか?

はい、多くのベトナムeSIMは5Gに対応していますが、デバイスと現地のキャリアによります。安定した通信を得るには、スマホがeSIMに対応していることを確認してください。また、5Gネットワークに対応しているかどうかチェックしましょう。

ベトナムeSIMで通話の発信はできますか?

はい、どのプランを選ぶかによりますが、ベトナムeSIMで通話を発信することは可能です。データ通信専用のeSIMプランではインターネットサービスや通話アプリが利用できますが、音声通話が可能なeSIMプランなら、現地の電話番号で電話をかけることができます。eSIMを購入する際はプランの詳細をよく読み、音声通話を含むのかチェックしましょう。

ベトナムで一番安いeSIMカードは?

ベトナムで最も手頃なeSIMはHolidayです1GBプランはわずか3.50ドル(5日間有効)なので、予算が限られている旅行者にイチオシです。

iPhoneにおすすめのベトナムeSIMは?

iPhoneにイチオシのeSIMはHolidayです。プランは手頃な価格で、自動的に開通します。しかし、設定でiPhoneがeSIMに対応しているかどうか確認してください。ベトナムに到着したときにトラブルが発生しないよう、eSIMを購入する前にiPhoneまたはAndroidデバイスがeSIM対応なのか調べることをおすすめします。

ベトナムを2週間旅行する場合、必要なデータ量の目安は?

道案内やSNS、ショートビデオの視聴など、中程度の利用の場合、5~10GBあれば2週間持つはずです一方、テレワーク、ファイルのダウンロード、長時間にわたる動画視聴など、大量のデータ通信を行う場合は15GB以上必要かもしれません。

ベトナム到着前にeSIMを開通することはできますか?

はい、大抵のeSIMは出発前に開通できますから、到着後すぐにインターネットに繋がります。ベトナム用eSIMの設定は簡単です

タイとベトナムで同じeSIMは使えますか?

はい、複数国をカバーするプランを選んだ場合は使えます。多くのeSIMプロバイダは東南アジア諸国向けプランを提供しています。複数のカードを買う羽目にならないよう、eSIMを比較して複数の国で使えるものを検討しましょう。

ハロン湾とサパでeSIMは使えますか?

使えますが、電波の強さはまちまちです。大半のeSIMは都市部では通信が安定しているものの、ハロン湾やサパなどの遠隔地では電波が弱いことがあります。田舎でも都市部でも安定した通信を楽しむにはプレミアムeSIMサービスがおすすめです

eSIMのデータ通信を他のデバイスと共有することはできますか?

はい、ほとんどのeSIMはテザリングまたはホットスポット共有を許可していますすべてのデバイスでシームレスに通信を行えるよう、データプランがこの機能に対応していることを確認してください。

まとめ

ベトナム旅行で通信費を節約したい場合、eSIMの利用を検討しましょう。通常のSIMカードより便利で安全で、手間がかからないのがポイントです。また、遠隔から開通でき、複数のプロバイダを利用でき、物理SIMカードを差し替える必要はありません。

しかし、価格、音声通話の利用可否、データ共有などに注目すると、eSIMには違いがあることが見えてきます。そのため、ベトナムの滞在期間、必要なデータ量、追加機能など、旅行のニーズに応じてeSIMを比較するのが重要です。この記事ではベトナム旅行におすすめのeSIMを紹介しましたので、ご自身のニーズに合ったものが見つかるはずです。

参考文献

  1. https://vietnamnews.vn/life-style/1665228/viet-nam-among-top-20-countries-for-global-travelers.html
  2. https://www.statista.com/statistics/1449677/vietnam-preferred-travel-places-and-activities/
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VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在61%オフの割引キャンペーンを実施中です。編集者から:ExpressVPNおよび当サイトは同じ企業グループに属しています。

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この記事の執筆者

IT系ライター兼翻訳者。VPN、セキュリティソフト、レンタルサーバーなどのレビュー翻訳を主に担当しています。読者の皆様がインターネットを安全・快適に利用できるよう、有益な情報を分かりやすく発信するよう努めています。

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