固定IPアドレスが使えるVPNサービスおすすめ5選│2024年
固定IPアドレス(静的IP、専用IP)は、あなただけが使えるIPアドレスのこと。しかし、固定IPを提供しているVPNはほんのわずかです。大半のVPNは動的IPアドレス(ダイナミックIP)を採用しています。このIPアドレスは他の利用者と共用ですが、悪質な目的のためにVPNのIPアドレスを使うユーザーもいます。また、多数のユーザーが同じIPアドレスを使うと、サイトに不審なアクティビティと見なされ、ブロックされることがあります。
調査チームと協力して、固定IPアドレスを提供している40社以上のVPNサービスを検証しました。評価項目はセキュリティ、プライバシーポリシー、速度、安定性、そしてコストなどです。強みはVPNサービスによって異なります。ネットでの安全確保が得意なもの、通信が非常に速いもの、さまざまな国の固定IPアドレスを提供しているものがありますが、このような特長を比較し、固定IPアドレスが欲しい人におすすめのVPNを選定しました。
固定IPアドレスを提供しているVPNで一番おすすめなのはCyberGhost(サイバーゴースト)です。幅広い国のIPアドレスを取得できますし、通信速度が大幅に下がることはありません。また、AES 256ビット暗号化と厳格なノーログポリシーがオンラインプライバシーを保護してくれます。長期プランは返金保証が長いため、CyberGhostの固定IPアドレスを45日間無料体験できます。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
プロ厳選!固定IPアドレスが使えるおすすめVPN【2024年】
- 編集者のチョイスCyberGhost
安全かつプライベートにリモートネットワークにアクセス。安心のトライアル付き。 - Private Internet Access
10Gbpsの超高速ネットワークと専用IPアドレスにより、シームレスにUHD動画を視聴できます。 - NordVPN
15か国の固定IPアドレスが使えるため、コンテンツへのアクセスが妨げられません。 - Surfshark
アプリが使いやすく、固定IPアドレスを直ちに使い始めることができます。 - Ivacy VPN
固定IPアドレスが使える手頃なVPN。複数台のデバイスで同時利用できます。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
固定IPアドレスが使えるおすすめVPN — 徹底分析【2024年更新】
1. CyberGhost:強固なセキュリティ機能により、リモートネットワークに安全にアクセスでき、ブロックを避けられる
2024年12月に有効 リスクなしで30日間体験
注目ポイント | キルスイッチと漏えい対策が企業データのプライバシーを確保 |
サーバーネットワーク | 日本を含む100か国に11,690台のサーバーがあり、ストリーミングやトレントなどの専用サーバーも |
速度 | ネットワーク全体で高速。近くのサーバーでは平均で5%のスピードロス |
利用可能な固定IPアドレスの国 | オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、日本、オランダ、シンガポール、スイス、英国、米国 |
固定IPの価格 | 長期プランでは月額2.50ドル |
日本語UI | あり(macOS、iOS、Android) |
日本語サポート | ライブチャット(自動翻訳) |
CyberGhostの固定IPアドレスを使うと、高度なセキュリティ機能によってネット上での安全を保てます。例えば、最高水準AES 256ビット暗号化、各種セキュリティプロトコル(OpenVPN、IKEv2、WireGuardなど)、自動WiFi保護などがあります。また、CyberGhostに対してIPアドレスとDNSの漏えいテストを実施した結果、実際の位置情報は公開されませんでした。アメリカの固定IPアドレスを使ったところ、米国外から会社のデータベースに安全にアクセスできました。
CyberGhostはトークンベースのシステムを採用しているため、固定IPアドレスから個人を特定することはできません。あなただけが生成できるランダムなトークンと固定IPアドレスをリンクすることで、VPN側もあなたの固定IPアドレスがどれなのか分からないのです。試しにアプリでトークンを使ったところ、CyberGhostのサーバーからトークンに関する情報がすべて削除されました。ただし、トークンを紛失すると固定IPアドレスが使えなくなりますから、大切に保管しましょう。
サーバーネットワークが大規模であるだけでなく、CyberGhostならさまざまな国の固定IPアドレスが使えます。筆者が試したIPアドレスはどれも高速でした。英国、フランス、ドイツの固定IPアドレスを使用した際、平均速度は106Mbpsとなり、接続前の通信速度(110.36Mbps)と比べて5%しか低下しません。CyberGhostは世界をカバーしており、高速ですから、旅行中にすばやく確実に企業アカウントにアクセスできるようにしたい方におすすめです。
CyberGhostの唯一の欠点は、月々プランが高価格で返金保証期間が短いこと。しかし、長期プランはわずか$2.19/月で、返金期間が延長されます。CyberGhostを 45日間無料体験できるわけです。返金保証を試したところ、手続きはとても簡単でした。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な機能
- RAM専用サーバー。CyberGhostのサーバーは再起動時に全データを自動的に消去するので、個人のオンラインアクティビティを特定することはできません。プライバシー保護法の厳しいルーマニアの企業で、厳格なノーログポリシーを遵守しているため、そもそもデータは収集されません。
- 最大7台のデバイスを接続。複数のデバイスで同時に固定IPアドレスを使えますから、他のデバイスからログアウトしなくても好きなサービスに安全にアクセスできます。
- パーフェクトフォワードシークレシー。セッションごとに新しい暗号鍵を生成する機能です。現在の接続の安全が脅かされたとしても、過去や未来のセッションデータは安全です。
- 24時間年中無休のカスタマーサービス。CyberGhostは複数の言語で24時間のライブチャットを提供しています(英語、フランス語、ドイツ語など)。
2. Private Internet Access:超高速で固定IPアドレスが使えるため、動画再生とファイル共有がスムーズ
注目ポイント | 10Gbpsのサーバーでポートフォワーディングが利用可能。固定IPアドレスを使う際に通信速度を最大化できる |
サーバーネットワーク | 日本を含む91か国に29,650台のサーバーがあり、ストリーミング専用サーバーも利用可能 |
通信速度 | 近くの拠点では平均で5%の速度低下。UHD動画の視聴におすすめ |
固定IPアドレスが利用可能な国 | オーストラリア、カナダ、ドイツ、日本、シンガポール、スイス、英国、米国 |
固定IPの価格 | 長期プランでは月額2.50ドル |
日本語のUI | あり(Windows、Android、iOS) |
日本語のサポート | ライブチャット(自動翻訳) |
Private Internet Access(PIA)は、10Gbpsの通信速度を実現するよう最適化されたサーバーを提供しているため、高速でファイル転送やストリーミングできます。ポートフォワーディングにも対応しており、固定IPアドレスでより高速かつ効率的にデータを送受信できます。PIAの検証でヨーロッパからアメリカの固定IPアドレスを試したところ、通信速度は14%しか低下しませんでした(サーバーとの距離は5,000キロ以上です)。
スピードとセキュリティのどちらを優先するかに応じて、セキュリティ機能を高度にカスタマイズできます。暗号化はAES 256ビットと128ビットから選べますし、セキュリティプロトコルも変更できます。例えば、セキュリティを最大化したい場合(インターネットバンキング利用時など)、OpenVPNプロトコルとAES 256ビット暗号化を使うのがおすすめです。さらに、キルスイッチとDNS・IPv6漏えい対策は自動的に有効になっていますから、思いがけないデータ漏えいの心配はありません。
PIAのデメリットは、データ保持法の厳しいアメリカの企業であること。しかし、PIAがノーログポリシーを守っていることは証明されていますから、閲覧履歴、ダウンロード履歴、その他の個人情報のプライバシーが保たれます。
長期プランはわずか$2.03/月~で、PIAは30日間返金保証があるのでリスクなく体験できます。試しに24時間年中無休のライブチャットで解約したところ、満足度に関する質問に1つ答えるだけで返金が処理されました。4日後に銀行口座にお金が戻っていました。 【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がPrivate Internet Accessと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
便利な機能
- トークンシステムで固定IPアドレスを付与。CyberGhostと同様、PIAは固定IPアドレスをアカウントに紐づけるのではなく、固有のトークンを使用しています。アカウントに直接リンクされないため、より高いプライバシーを維持できます。
- MACE機能。PIAに内蔵された広告ブロッカーです。トラッカーやマルウェアも阻止するため、快適なブラウジングを維持しつつ、オンラインセキュリティを強化できます。
- スプリットトンネリング。この機能では、VPNを使用するアプリとVPNから除外するアプリを選べます。そのため、VPNの固定IPアドレスを使って職場のネットワークに遠隔からアクセスしながら、通常の接続でネットで食べ物を注文することが可能です。
3. NordVPN:多くの国のIPアドレスが使える
注目ポイント | 15か国の固定IPアドレスを取得できるため、どこからでも確実かつ安全に好きなドラマや映画が見られる |
サーバーネットワーク | 日本を含む113か国に6,800台のサーバーがあり、回線混雑に伴う速度低下を避けられる |
通信速度 | ローカルサーバーでは7%の速度低下。遅延なく動画再生やトレントが可能 |
固定IPアドレスが利用可能な国 | オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、イタリア、日本、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ |
固定IPアドレスの価格 | 長期プランでは月額3.79ドル |
日本語のUI | はい |
日本語サポート | メール、ライブチャット(自動翻訳)、ナレッジベース |
NordVPNは筆者が検証したVPNの中で最も多くの国の固定IPアドレスを提供しています。アメリカのIPアドレスでNordVPNの独自プロトコル「NordLynx」を使いました。これは速度を向上するようWireGuardを基盤に開発されたもので、快適にブラウジングしたり動画を視聴したりするのにおすすめです。米国から検証した結果、NordVPNならアメリカの人気ストリーミングサービスが利用できることが分かりました(Netflixやディズニープラス、Huluなど)。
「Double VPN」などの高度なオンラインセキュリティツールもあります。Double VPNは2台のサーバーを経由して通信を行うもので、データが二重に暗号化されます。また、DDoS対策がサーバーに対するサイバー攻撃を防ぐほか、AES 256ビット暗号化とキルスイッチはハッカーやのぞき見からデータを守ります。
少し残念だったのは、NordVPNはユーザーのメールアドレスに固定IPアドレスを関連付けること。匿名性が損なわれる可能性があります。とは言え、独立監査済みのノーログポリシーを掲げていますし、本拠地はプライバシーに配慮したパナマです。さらに、RAM専用サーバーを採用しているためデータはハードドライブに保存されません。
アプリは初心者にも優しく、固定IPに関する質問があれば、24時間365日いつでもライブチャットまたはメールでサポートを受けられます。NordVPNのプランは$2.99/月~ですが、30日間返金保証を利用して体験できます。さらに、10台のデバイスで同時利用が可能です。
役立つ機能
- 脅威対策。この機能と固定IPアドレスを併用するとオンラインセキュリティを強化できます。有害なサイトや邪魔な広告を防ぎ、常に安全に妨げなくインターネットを利用できます。
- 複数のプロトコル。プロトコルはNordLynxやOpenVPNなどから選べます。スピードとセキュリティのニーズに合ったもの選択できますから、固定IPアドレスの利用体験がより快適になります。
- GPSスプーフィング。固定IPアドレスを使う際、位置を偽装できるのは便利です。IPアドレスの位置と同じ場所にいるように見せかけることができます。
4. Surfshark:さまざまなOSで簡単に固定IPアドレスが使える
注目ポイント | インターフェースを直感的に操作できるため、固定IPをすぐに使い始められる |
サーバーネットワーク | 日本を含む100か国に3,200台のサーバーがあり、すべてP2Pに対応。安全に高速でトレントが可能 |
速度 | 近距離サーバーではわずか9%の速度低下。動画をスムーズに視聴できる |
固定IPが利用可能な国 | オーストラリア、ドイツ、日本、オランダ、南アフリカ、イギリス、アメリカ。(変更されることがあります) |
固定IPの価格 | 長期プランでは月額3.75ドル |
日本語のUI | はい |
日本語のサポート | ライブチャット(自動翻訳) |
SurfsharkはWindows、Mac、iOS、Androidなど主要OS用のアプリがあり、どれも使いやすい設計です。ルーターに手動設定したい場合、固定IPアドレスの設定ファイルもダウンロードでき、WiFiに繋がっているすべてのデバイスで固定IPを利用できます。筆者が試したところ、わずか5分でWindowsのノートパソコンにSurfsharkをインストールし、イギリスの固定IPを取得できました。VPNタブの下で[専用IP]を選ぶだけです。IPアドレスが使えるようになったら通知が届きます。
256ビット暗号化、キルスイッチ、DNS・IPの漏えい対策がセキュリティを強化します。次世代プロトコル「WireGuard」がおすすめです。オンラインセキュリティを保ちつつ、スピードを重視して開発されたプロトコルです。コード行数が少なくデバイスへの負担が比較的軽いため、他のプロトコルと比べて高速です。
残念ながら、Surfsharkは14アイズアライアンスの加盟国であるオランダの企業です。オランダ政府は他の加盟国政府と国民のデータを共有しますが、SurfsharkはDeloitte社による独立監査済みのノーログポリシーを掲げていますから、ネットでの匿名性を保てます。
Surfsharkは30日間返金保証があり、無料体験できます。24時間年中無休のライブチャットで解約と返金をリクエストしたところ、担当者はすぐに「リクエストを処理中です」と返答してくれました。同週にPayPalウォレットに返金されていました。
役立つ機能
- CleanWeb。望まない広告やトラッカーをブロックし、ネットの利用体験を向上します。
- Smart DNSサービス。VPNアプリに対応していないデバイスでも、どこからでもHDコンテンツにアクセスできようになります。しかし、この機能はデータを暗号化しないため、セキュリティ効果はありません。
5. Ivacy VPN:複数台のデバイスで同時利用できるコスパ抜群の固定IPアドレスVPN
注目ポイント | 固定IPアドレスが一番安いVPN。1つのプランで複数台のデバイスで使える |
サーバーネットワーク | 日本を含む100か国に5,700台のサーバーがあり、どこからでも安全にコンテンツにアクセス可能 |
通信速度 | 近くのサーバーでは24%の速度低下。十分速いため、オンラインアクティビティへの支障はない |
固定IPアドレスが利用可能な国 | オーストラリア、カナダ、ドイツ、香港、シンガポール、イギリス、アメリカ |
固定IPアドレスの価格 | 長期プランでは月額1.99ドル |
Ivacy VPNはわずか$1.17/月と非常に安く、コーヒー1杯分以下の価格で固定IPアドレスを取得できます。また、10台のデバイスを同時接続できるため、家族全員でVPNサービスを利用したい場合はオトクなチョイスです。PIAと同様、ポートフォワーディングが可能なので、ホスティングのためにも使えます。試しにIvacy VPNに9台のデバイスを同時接続した結果、複数のスマホ、Windowsのノートパソコン、PC、iPadを繋いでも不具合は一切ありませんでした。
固定IPアドレスの国数は比較的多いと言えます。本記事の他社VPNほど高速ではないものの、筆者の調べでIvacy VPNはスピードが安定しており、NetflixをHD画質で視聴するのに十分な速さでした。
Ivacy VPNはシンガポールの企業です。情報共有同盟の加盟国ですから、デメリットですね。また、どの国からログインしたのか記録されることが分かりました。しかし、実際のIPアドレスは記録されず、AES 256ビット暗号化とOpenVPNプロトコルでデータを保護するため、オンラインアクティビティの足跡を隠せます。
Ivacy VPNを試したい場合、30日間返金保証を利用できます。返金手続きは手間がかかりません。サポートにメールでVPNのユーザー名と解約理由を伝えたところ、7営業日後に銀行口座にお金が振り込まれていました。
便利な機能
- キルスイッチ。VPN接続が予期せずに切断した場合、Ivacy VPNは自動的にインターネットアクセスをブロックしてデータ漏えいを防ぎます。特に固定IPアドレスを使う場合、漏えい対策を強化できるのは安心です。
- 匿名の支払い方法に対応。Ivacy VPNは、仮想通貨で支払えるため、プライバシーを維持できる暗号通貨での支払いオプションを提供しています。
【比較表】固定IPアドレスが使えるVPNの特徴
固定IPアドレスを提供しているおすすめVPNを一目で比較できるよう、機能や特徴を表にまとめました。この表を見れば、各サービス何を提供しているか把握できます。ただし、VPNの固定IPアドレスの価格と国は変更される場合があります。
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
固定IPアドレスが使えるVPNの選び方
この記事では、多数のVPNを徹底検証し、固定IPアドレスを取得するのにおすすめのサービスを選定しました。固定IPアドレスの取得におすすめのVPNをランク付けする基準を説明します。ご自身で分析したい場合にお役立てください。
- 固定IPアドレスを提供している。まず、VPNが固定IPアドレスをアドオンとして提供しているのか、プランに含まれるのか確認しましょう。
- セキュリティとプライバシー機能。ネットの脅威からデータをしっかり守るために、AES 256ビット暗号化、キルスイッチ、DNS・IPアドレスの漏えい対策を備えたVPNを探しましょう。ネット上で匿名性を保つには、厳格なノーログポリシーを掲げていることが非常に重要です。
- 高速通信。固定IPアドレスを使用する場合、スムーズに動画を視聴したりブラウジングしたりするには、高速なVPNが必要です。
- 安定した接続。高品質VPNなら、世界中どこにいても、すべてのアカウントを確実に使えます。グローバルサーバーネットワークを提供しているVPNを探しましょう。
- 使いやすい。固定IPアドレスを提供しているVPNを簡単に使えるか確認しましょう。また、固定IPアドレスの取得と設定を容易に行えるべきです。
- コスパが高く、返金保証がある。通常、固定IPアドレスは追加料金がかかりますから、VPNが手頃な価格であることを確認してください。また、あなたのニーズに合ったサービスなのか確認するには、安心の返金保証が不可欠です。
【クイックガイド】固定IPアドレスが使えるVPNを入手する方法(3ステップで簡単)
- VPNをダウンロードする。 固定IPアドレスにはCyberGhostがおすすめです。使いやすく高速で、セキュリティも強く、安心の45日間返金保証付きです。
- 固定IPアドレスに接続する。例えば、どこからでもアメリカのサービスに安全にアクセスするには、アメリカの固定IPを購入しましょう。
- 専用IPを使い始める。これで自宅や会社のネットワークに遠隔からアクセスできるようになりました。面倒なCAPTCHA認証も避けられます。
【編集者より】vpnMentorでは透明性を重視しているため、当社がCyberGhost VPNと同じ企業グループに属していることをお伝えします。しかし、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
動的・共有IPアドレスと静的・固定IPアドレスの違いは?
共有IPアドレス(動的IPアドレス)は常に変化します。これは、VPNプロバイダが提供しているIPアドレス数が限られているためです。動的IPアドレスは一時的なもので、VPN接続のたびに新しく割り当てられます。ユーザーを特定するのが困難なので、動的IPアドレスのほうがプライバシー効果が高いと言えます。
「悪い隣人現象」とは、共用IPアドレスを使用するユーザーが直面する問題のことを指します。共用IPアドレスを使うと匿名性が高まる一方で、Googleなどのオンラインサービスを利用する際に絶えずCAPTCHA認証を求められたり、アクセスを制限されたりします。その原因は、あなたの前にIPアドレスを使ったユーザーが不審なアクティビティをしたため、そのIPアドレスがブロックリストに登録されたことです。あとでそのIPアドレスを使うユーザーに悪影響が及びます。
静的IPアドレス(固定IPアドレス)はあなた専用なので、「悪い隣人現象」やCAPTCHA認証を避けることができます。固定IPアドレスは、遠隔から会社のネットワークに安全にアクセスするのに役立ちます。また、共有IPアドレスでは動画配信サービスにブロックされることがありますが、固定IPアドレスなら問題ありません。旅行中にVPN規制やファイアウォールを避けるためにも有用です。
固定IPアドレスを使用するメリット
サイトにアクセスする際、位置情報とIPアドレスがいつも同じのほうが良い場合があります。固有のIPアドレスは、どのデバイスで使っても同じです。プロバイダから専用IPアドレスを取得した場合、そうではないのです。
ここでは、専用IPアドレスが特に役立つ場面を説明します。
- 会社のネットワークに遠隔から安全にアクセスしたいとき。どこに行っても固定IPアドレスは変わりませんから、職場、大学、スマートホームのネットワークに必ずログインできます。また、ハッカーによる不正アクセスも防げます。
- インターネットバンキングで安全を確保したいとき。ブロックリストに登録された共有IPアドレスでログインした場合、銀行にブロックされたり一時的に口座が凍結されたりする可能性がありますが、固定IPアドレスならそのような事態を避けられます。
- 安全にコンテンツにアクセスしたいとき。Netflix、Amazon Prime、BBC iPlayerなどの動画配信サービスは共有IPアドレスをブロックすることが多いですが、あなただけが使えるプライベートIPなら、この問題を回避できます。
- 妨げなくオンラインゲームを楽しみたいとき。固定IPアドレスならゲーム中にブロック・妨害されたり、他のユーザーのアクティビティの影響を受けたりしません。ゲームにはDHCPより静的IPアドレスのほうが向いています。DHCPは共有の接続である場合があり、他のユーザーのせいで回線速度が低下することがあります。
- 追加の本人確認(CAPTCHA認証など)をスキップしたいとき。サイトにログインするたびに追加の本人確認を求められるのは手間がかかりますが、固定IPアドレスならスキップできます。サイト側は最近あなたがログインする際に使ったIPアドレスを記憶し、アクセスを許可してくれるからです。CAPTCHAも同様です。
- 個人ブログを運営したりFTPサービスを使用したりすると。サイトやブログのセキュリティを向上するには、VPNの固定IPアドレスでのみサイトのバックエンドへのアクセスを許可しましょう。FTPサービスも同様です。
- 「悪い隣人現象」を避けたいとき。他のユーザーが共有IPアドレスを使って迷惑行為、詐欺に引っかかったふり、ルール違反、怪しいサイトへのアクセスなどを行った場合、あなたが共有IPアドレスを使ったときにオンラインサービスにアクセスを制限されるかもしれません。
固定・静的IPアドレスのデメリット
固定IPアドレスの利用に伴う影響をしっかりと理解しましょう。ここでは、静的IPアドレスに関連するデメリットを説明します。
- コストが高め。大半のVPNは共用の動的IPアドレスのみを提供しています。安いからです。通常、静的IPアドレスを取得するとその分の料金が上乗せされます。
- IPアドレスを自由に変更できない。変更したい場合、新しいIPアドレスを購入しなければなりません。
- パーソナライズド広告が表示される。広告ブロッカーを使わない限り、サイトはCookieを使ってあなたのオンラインアクティビティを追跡できますから、固定IPアドレスを使ってもパーソナライズ広告が表示される可能性があります。
- 追跡されやすい。動的IPアドレスは頻繁に変更されますから、個人を特定するのは困難です。しかし、毎回同じ固定IPアドレスでサイトにアクセスすると、追跡されやすくなります。
固定IPアドレスが使えるおすすめVPNについてよくある質問
固定IPアドレスを使うべきですか?
必ずしも固定IPアドレスが必要というわけではありませんが、会社のネットワークやオンラインサービスに安全にアクセスしたい場合に有用です。IPアドレスが絶えず変わることによって不審なアクティビティと見なされるリスクが下がります。固定IPアドレスを使うメリットはたくさんあります。例えば、より高速でファイルを転送したり、ラグなしでオンラインゲームを遊んだり、安全にインターネットバンキングを利用したりできます。また、固定IPアドレスはブロックされにくいため、どこからでもNetflixなどのプラットフォームに安全かつ確実にアクセスできるようになります。
固定IPアドレスのコストはどのくらいですか?
固定IPアドレスの価格はVPNサービスによって異なります。一般的に月額1.50ドル~10ドル程度で、VPNのプランに料金が上乗せされます。固定IPアドレスにおすすめのVPNを比較し、ニーズに合ったものを選びましょう。固定IPアドレスが安くても、VPNが遅かったりブロックリストに登録されやすかったりすると、逆効果です。
固定IPアドレスを無料で取得することはできますか?
固定IPアドレスを提供するにはコストがかかりますから、通常は有料となっています。無料で固定IPアドレスを提供している場合はセキュリティとプライバシーが脅かされる可能性がありますから、要注意です。プレミアムVPNが提供している固定IPアドレスを使ったほうが安全です。安心の返金保証があるサービスを選びましょう。
静的IPアドレスを提供している無料VPNもいくつかありますが、利用者のアクティビティを記録して広告事業者に売却するなど、プライバシー保護の取り組みに疑問点がありますから、セキュリティを妥協することになります。また、無料VPNはデータをきちんと暗号化せず、スパイウェアを含むこともあります。データが漏えいしやすいため、ネットの利用状況がローカルネットワークとプロバイダに公開される可能性があります。そのようなVPNを使用すると、データとデバイスの安全が脅かされる恐れがあります。
VPNの固定IPアドレスは安全ですか?
信頼できるVPNサービスが提供している固定IPアドレスは安全です。VPNが強力な暗号化を採用しているか、厳格なノーログポリシーを掲げているか、利用者のセキュリティとプライバシーを確保するかどうか確認するのが重要です。固定IPアドレスはテレワークやインターネットバンキングの利用に役立ちます。固定IPアドレスを使えるのはあなただけであり、他のユーザーが悪意ある目的で使うことはありませんから、ブロックされないのです。
ただし、匿名性をある程度妥協しなければならないかもしれません。固定IPアドレスは数百人のユーザーと共用ではないため、個人を特定しやすくなるからです。
ゲームに適した固定IPアドレスを提供しているVPNは?
ゲームにはCyberGhostの静的IPアドレスがおすすめです。接続が安定しており、ラグを抑えられるほか、ゲームサーバーにブロックされにくいため、快適にゲームを楽しめます。CyberGhostの固定IPアドレスは設定も使い方も簡単なので、VPN初心者もすぐに始められます。
固定IPアドレスのほうが高速ですか?
固定IPアドレスは他のVPNユーザーと接続を共有しないため、理論上は高速になる可能性があります。しかし、VPNの全体的な速度は、サーバーの負荷、サーバーとの距離、使用するVPNプロトコルなどの要因に左右されます。できるだけ近いサーバーに接続して最速の通信を確保できるよう、数か国の固定IPアドレスを提供しているVPNをゲットしましょう。
ポートフォワーディングに固定IPアドレスは必要ですか?
厳密には必要ではありませんが、固定IPアドレスは変化しませんから、動的IPより簡単です。ネットワーク内の特定のデバイスまたはサービスにデータを転送するには、IPアドレスが一貫しているのが重要なのです。しかし、ポートフォワーディングに対応しているVPNはごくわずかです。
Androidデバイスに最適な固定IPアドレスを提供しているVPNは?
Androidデバイスで固定IPアドレスを使いたい場合、CyberGhostがベストです。Androidデバイス用アプリは直感的に操作でき、使いやすい設計です。驚くほど高速で、トップクラスのセキュリティ機能や高性能な広告ブロッカーも含まれます。最大のメリットはCyberGhostの固定IPアドレスから個人を特定することはできないことです。匿名のトークンを用いて固定IPアドレスを割り当てる仕組みなので、確実にプライバシーを保てます。
おすすめVPNで固定IPアドレスを手に入れよう
固定IPアドレスが使えるVPNは滅多にありません。徹底調査と検証を行い、固定IPアドレスにおすすめのVPNをランキングにまとめました。本記事で紹介したVPNを使えば、プライバシーを損なわずに固定IPアドレスの恩恵を受けられます。
固定IPアドレスにはCyberGhostが一番おすすめです。プライバシー機能と通信速度が優れており、さまざまな国の固定IPアドレスを提供しているほか、アプリは使いやすい設計です。また、長期プランは返金保証が長いので、CyberGhostを45日間無料体験できます。
まとめとして、固定IPアドレスが使えるおすすめVPNはこちら!
【編集者より】当社は読者の皆さまとの関係を大切にしており、信頼していただけるよう透明性と誠実さを常に心がけています。当社は、当サイトでレビューしている業界最先端の一部の製品(Intego、CyberGhost、ExpressVPN、Private Internet Access)と同じ企業グループに属しています。しかし、厳しい検証方法に従っていますので、これがレビュープロセスに影響を与えることはありません。
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あなたのIPアドレス:
あなたの現在地:
インターネットプロバイダ:
ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在61%オフの割引キャンペーンを実施中です。
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