ノーログVPN おすすめ10選│匿名でログが残らない!2024年
- ノーログVPN おすすめ10選 — 完全分析【2024 年更新】
- ExpressVPN:ノーログポリシーを守っていることが証明されており、RAMベースのサーバーがプライバシーを強化
- CyberGhost:P2P専用サーバーがあり、四半期ごとに透明性レポートを発行
- Private Internet Access:独立監査済みで、マルチホップが接続の安全を強化
- NordVPN:3回監査されており、脅威対策機能が通信のプライバシーと安全を確保
- Surfshark:手頃で接続台数が無制限のノーログVPN
- 【比較表】ノーログVPNの特徴
- ノーログVPNの選び方
- VPNログの種類(保存されると困るログは?)
- 【クイックガイド】3ステップで簡単!ノーログVPNの使い方
- ノーログVPNについてよくある質問
- 今すぐおすすめのノーログVPNをゲットしましょう
厳格なノーログポリシーを謳っていても、実際はデータを保存しているVPNはたくさんあります。そのようなVPNを使うと、記録されたログからネットの利用状況を知られてしまう可能性があります。「プライバシーをきちんと守りたい」と思っても、信用できるVPNを見極めるのは簡単なことではありません。
そこで、45社以上の一流VPNを対象に、プライバシーポリシーやデータの取り扱い実績を徹底検証し、おすすめのノーログVPNを厳選しました。本記事で紹介するノーログVPNは、個人を特定できる情報は一切保存しておらず、ノーログポリシーを守っていることが独立監査や事例で証明されています。
なかでも一番おすすめなのはExpressVPNです。プライバシーポリシーを守っていることが大手監査法人によって確認されています。さらに、2017年にある政府がExpressVPNのサーバーを差し押さえたところ、サーバー上にデータは一切なく、本当にログなしVPNであることが証明されました。
ExpressVPNは最先端のセキュリティ機能や独自のセキュリティプロトコルを提供しているほか、通信速度も業界最速クラス。30日間返金保証がありますから、プライバシー保護におすすめのExpressVPNをぜひお試しください。満足できなかった場合、簡単に返金してもらえます。
プロ厳選!おすすめのノーログVPN【2024 4月に検証済み】
- ExpressVPN:信用できるノーログVPN。優秀なセキュリティ機能、P2P対応サーバー、指定した通信だけ暗号化するスプリットトンネリング機能などがそろっています。
- CyberGhost:トレント専用サーバーを提供しており、ユーザーの個人情報の開示請求を拒否してきた長い実績があります。
- Private Internet Access:必要最低限のデータしか保存されません。マルチホップSOCKS5を設定すると、より安全にダウンロードできるようになります。
- NordVPN:監査済みのノーログVPN。脅威対策機能が広告とマルウェアをブロックします。
- Surfshark:接続台数が無制限なので、すべてのデバイスを守れます。
ノーログVPN おすすめ10選 — 完全分析【2024 年更新】
1. ExpressVPN:ノーログポリシーを守っていることが証明されており、RAMベースのサーバーがプライバシーを強化
2024年4月に有効 リスクなしで30日間体験
- 2回の監査でノーログポリシーを守っていることが証明されている
- スプリットトンネリング、高速のLightwayプロトコル、全サーバーがトレントに対応
- 当サイトが検証したなかで最速のVPN。日本を含む105か国に3,000台以上のサーバー
- 同時に8台のデバイスを接続可能
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語に対応
- ヘルプセンター、メール・ライブチャットサポートは日本語で24時間いつでも利用可能
今回検証したVPNのなかで、ExpressVPNは最強のプライバシー機能を提供しており、パフォーマンスも優秀です。P2Pに完全対応しているのもすばらしいでしょう。度重なる検証で、ユーザーデータを絶対に明かさないことを証明しています。
ExpressVPNのプライバシーポリシーには、個人を特定する情報を絶対に保存しないと明記されており、このことを裏付ける実績があります。例えば、2017年にExpressVPNのサーバーがトルコ政府に差し押さえられた際、サーバーにデータは一切保存されておらず、政府関係者は何も得られなかったのです。
それ以来、ExpressVPNはユーザーのプライバシーを守るためにさらなる対策を講じています。まず、RAMベースのサーバーに移行することで、サーバーが再起動されるたびにすべてのユーザーデータが消去されるようになりました。
ExpressVPNは独立監査を複数回受けています。まず、PricewaterhouseCoopers(PwC)はExpressVPNのコードを検証し、社員の面接を行い、ログを記録していないことを認めました。
2022年にKPMG社とCure53社が行った監査でも、プライバシーに関する主張が正しいことが確認されています。また、ExpressVPNはブラウザ拡張機能のコードを公開したため、だれでもコードを検証してユーザーデータを保存していないことをチェックできるようになっています。
本拠地は英国領ヴァージン諸島です。この国はデータ保持法がないのでプライバシー保護に適しています。ExpressVPNはユーザーデータを政府組織と共有する法的義務がないため、ユーザーデータを守るという約束を果たせるわけです。
ExpressVPNはビットコインでの支払いに対応していますから、匿名性を強化できます。サブスクリプション料金は高めですが、1年を通して大幅割引キャンペーンが行われています。例えば、ExpressVPNの1年プランに加入すると、無料で3か月延長されます。30日間返金保証もありますから、満足できなかった場合は気軽に全額を返金してもらえます。
特徴
- 漏えい対策
ExpressVPNはデータ漏えい対策がしっかりしているので、機密情報の流出を防げます。ipleak.netで米国サーバーを7台検証したところ、DNSとIPアドレスの漏えいは検出されませんでした。 - 通信が最速
スピードテストの結果、平均速度は57.5Mbpsでした(接続前と比べ、5%の低下)。ここまで速ければ、快適にトレントやブラウジング、ストリーミングなどを行えます。 - トレントに便利
ExpressVPNはWireGuardには対応していませんが、独自プロトコル「Lightway」を使えば同じくらい高速でP2Pファイル共有できます。また、ExpressVPNはスプリットトンネリング機能があり、サーバーはP2Pに対応しています。 - 安全性が高い
ExpressVPNは軍レベルのAES 256ビット暗号化でデバイスをしっかり守ります。自動キルスイッチもありますから、VPN接続が突然切れたときにネット通信が遮断され、データ漏えいを防止できます。 - 難読化サーバー
ExpressVPNはすべてのサーバーで自動難読化技術を用いてメタデータをスクランブリング処理し、VPNの使用を隠します。厳重なファイアウォールやVPN規制を突破できるわけです。
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2. CyberGhost:P2P専用サーバーがあり、四半期ごとに透明性レポートを発行
- トレント専用サーバーが安全でスピーディーな通信を実現
- AES 256ビット暗号化、キルスイッチ、高度なセキュリティ
- 日本を含む100か国に11,690台以上のサーバー
- 同時に7台のデバイスを接続可能
- macOS、iOS、Androidアプリは日本語に対応
CyberGhostの過去について掘り下げたところ、ユーザーのプライバシーを守るという約束をきちんと守っていることが分かりました。過去にユーザーデータの引き渡しを要請されたことが何度かありますが、ログを保存していないため、応じられたことは一度もないのです。
詳しくはCyberGhostの四半期透明性レポートで読むことができます。CyberGhostが受けたユーザーデータの開示請求だけでなく、請求の対応についても掲載されています。
CyberGhostの本拠地はルーマニアです。14アイズ同盟に非加盟で、プライバシー保護に適しています。利用者の個人情報を保存する法的義務はありませんから、厳格なノーログポリシーをきちんと守れているのです。
CyberGhostがノーログポリシーを守っていることは2019年に証明されています。CyberGhostが提携している顧客調査企業(Typeform)が不正アクセスを受け、14のアカウント名を漏えいしたのですが、CyberGhostはパスワードなどの情報を保存していないため、情報は一切流出しませんでした。
2022年にCyberGhostはDeloitte社によるセキュリティ監査を受けました。外部監査の結果、CyberGhostのインフラとサーバー構成はプライバシーポリシーに沿ったものであることが確認されました。
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特徴
- P2P専用サーバー
CyberGhostは高速でP2Pファイル共有できるように最適化されたサーバーを提供しています。トレントをスムーズかつスピーディーにダウンロードできます。 - NoSpyサーバー
ルーマニアのプライベートデータセンターに位置している、安全を強化したサーバーです。NoSpyサーバーを扱えるのはCyberGhostの職員だけなので、第三者に干渉されるリスクが低いのが特徴です。 - 安全性が高い
CyberGhostはAES 256ビット暗号化、データ漏えい対策、自動キルスイッチなどでデータの安全を確保しています。 - マルウェアブロッカーを搭載
CyberGhostのBlock Content(ブロックコンテンツ)機能は、悪意のあるサイトが表示されるのを防ぎ、オンラインセキュリティを強化するのに役立ちます。 - 高速
CyberGhostは、ストリーミングやトレントなど、帯域使用量が多いアクティビティに適した通信速度です。遠くのサーバーはExpressVPNほど速くありませんが、通信がもともと速ければ問題ないはずです。パース(オーストラリア)の長距離サーバーに接続したところ、3GBのトレントファイルを7分でダウンロードできました。
3. Private Internet Access:独立監査済みで、マルチホップが接続の安全を強化
- 独立監査を受けており、SOCKS5 + VPN接続を設定しやすい
- AES 256ビット暗号化、機能をカスタマイズ可能、マルウェアブロッカーを搭載
- 日本を含む90か国に29,650台以上のサーバー
- 同時に無制限台のデバイスを接続可能
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語に対応
Private Internet Access(PIA)は、個人を特定できるログを絶対に保存しないと約束しており、この約束を守っていることが何度も証明されています。2016年にFBIがある利用者のデータの引き渡しを求めた際、PIAは提供できるデータがなかったのです。また、ロシア政府がPIAのサーバーを数台差し押さえたときも、データは一切ありませんでした。
CyberGhostと同様、PIAも2022年にDeloitte社によるセキュリティ監査を受けています。その結果、ユーザーを特定できる情報は一切収集・保存していないことが確認されました。
PIAはサーバーが29,650台以上ありますが、全サーバーを自社で所有しています。また、ExpressVPNと同様、RAMベースのみのサーバーを採用しています。他社の場合、一部のサーバーは借りたものであるケースが多いですが、全サーバーが自社所有なら、中間者による不正アクセスを防げるわけです。また、RAMベースのサーバーでは、電源を切るだけで匿名化されたデータがすべて消去されます。
PIAの最大の魅力は、マルチホップ接続を簡単に設定できること。マルチホップ接続では、データはVPNを経由してからSOCKS5プロキシを通して目的地に到達します。通信は暗号化で保護され、プロキシがVPN接続を通常の接続に見せかけるので、トレントに役立つ機能です。ポートフォワーディングにも対応していますから、ダウンロード速度の改善が期待できます。
PIAの唯一のデメリットは、本拠地がアメリカであることです。VPNの本拠地としては最悪です。とは言え、PIAはユーザーのプライバシーを10年以上にわたって守り続けてきた実績があり、サーバーが押収されたときもプライバシーを守り抜きました。
30日間返金保証がありますから、安心してPIAをお試しください。ニーズに合わなかった場合、サポートに問い合わせれば返金してもらえます。
特徴
- 広告・マルウェアブロッカーを搭載
PIA MACEは広告を消し、不正サイトへのアクセスを防いでくれるので、より快適にブラウジングできます。 - オープンソースのVPNアプリ
PIAのアプリはすべて100%オープンソースなので、だれでもコードを検証し、脆弱性がないか調べたり、改善を提案したりできます。 - セキュリティ機能をカスタマイズできる
OpenVPN接続では暗号化水準を選べます(AES 128ビットまたは256ビット)。暗号化水準を下げるとスピードアップできますから、トレントやストリーミングに向いています。また、高度なキルスイッチ(Advanced Kill Switch)を有効にすると、VPNがオフになっていてもインターネット接続がブロックされます。 - WireGuardに対応
PIAならWireGuardプロトコルを使えます。帯域使用量が多いアクティビティにピッタリです。WireGuardはOpenVPNと同じくらい安全でありながら、より高速で軽量なのが特徴です。
4. NordVPN:3回監査されており、脅威対策機能が通信のプライバシーと安全を確保
- ノーログであることが監査済みで、脅威対策が広告とマルウェアをブロック
- 256ビット暗号化、キルスイッチ、データ漏えい対策
- 日本を含む111か国に6,339台以上のサーバー
- 同時に10台のデバイスを接続可能
- アプリは日本語に対応
- ヘルプセンターとメールサポートは日本語で利用可能
NordVPNのプライバシーポリシーはPwC社による独立監査を2回受けており、ログなしであるという主張が正しいことが確認されています。2022年12月に行われたDeloitte社による監査でも、同じことが裏付けられました。監査を希望したのはNordVPNですから、ユーザーのプライバシー保護に真剣に取り組んでいる姿勢がうかがえます。
2019年にはアプリのセキュリティ監査も行われました。Versprite社が徹底的に検証した結果、重大な脆弱性は発見されませんでした。
ポリシーでは、IPアドレスやデバイス情報、接続タイムスタンプなど、個人を特定できるユーザーデータを絶対に保存しないことが保証されています。唯一保存されるのはメールアドレスと支払い情報だけで、購入と返金の処理のためだけに使用されます。
この情報を提供したくない場合、使い捨てのメールアドレスを使って加入し、仮想通貨で支払うとよいでしょう。オンラインプライバシーを強化できます。
NordVPNの脅威対策(Threat Protection)も気に入りました。広告とトラッカーを阻止し、悪意のあるサイトの表示を防ぐ機能です。また、ファイルをダウンロードする際にマルウェアスキャンを行うので、安心してトレントをダウンロードできます。
NordVPNは、インターネット回線が政府に監視されていないパナマに本拠を置いています。14アイズ同盟の管轄外なので、オンラインアクティビティを監視されません。
デメリットについて、NordVPNは透明性レポートを発行していないことが挙げられます。本拠地はパナマなので、ユーザーデータの開示請求を受けることはあまりないのでしょう。また、ユーザーデータを明かさないことが証明されていますし、全サーバーがRAMのみで実行されているので、共有できるデータはないと思われます。
全プランが安心の返金保証付きです。NordVPNがニーズに合わなかった場合、30日以内に問い合わせれば全額を返金してもらえます。
特徴
- 高速
NordVPNの独自プロトコル「NordLynx」を使ったところ、これまで検証したVPNのなかで2番目に速いことが分かりました。スピードテストでは、長距離接続でも通信は16%以上遅くならなかったのです。トレントをダウンロードする際も、速度低下を最小限に抑えられます。 - 難読化サーバー
NordVPNは難読化サーバーも構えていますから、検閲されたネットワークでもVPNを使えます。 - Double VPN
セキュリティを一層強化できます。通信を2台のサーバーに経由させて、2重に暗号化する機能です。 - トレントに対応
NordVPNのP2P専用サーバーを使うと、高速でダウンロードできます。
5. Surfshark:手頃で接続台数が無制限のノーログVPN
- 格安でプライバシー保護。接続台数が無制限なので、すべてのデバイスを守れる
- ログを保存しないことが監査済み、マルウェアブロッカーを内蔵、軍レベルの暗号化
- 通信が速いため、高速でダウンロードしたり、妨げなくストリーミングしたりできる
- 100か国に3,200台以上のサーバー(日本にもサーバーあり)
- アプリとブラウザ拡張機能は日本語に対応
- メールとライブチャットサポートは24時間年中無休。自動翻訳ツールがあるので日本語でやり取りできる
Surfsharkは経済的でありながらも、プライバシーと安全を妥協しません。Surfsharkのノーログポリシーは2023年にDeloitte社による独立監査を受けています。サーバー構成やデプロイプロセスなどが厳しく調査され、ノーログVPNであるという約束をしっかり守っていることが確認されました。
監査されたのはノーログポリシーだけではありません。Cure53社も2018年と2021年にSurfsharkの監査を2回行っています。1回目の監査対象ではSurfsharkのChrome・Firefoxブラウザ拡張機能が、2回目はVPNのインフラとサーバー構成が対象でした。
報告書によると、Surfsharkのブラウザ拡張機能は脆弱性がなく、安全とのこと。2回目の監査でCure53社はSurfsharkのサーバー5台にアクセスし、低~中レベルの脆弱性を4個指摘しましたが、すでに修正されています。
Surfsharkは接続台数が無制限なので、1つのサブスクリプションですべてのデバイスを守れます。デバイスを何台接続しても、通信は安定していました。
デメリットについて、Surfsharkの本拠地は14アイズ同盟に加盟しているオランダです。政府機関にユーザーデータの共有を強いられる可能性があります。しかし、Surfsharkはログを保存していませんから、共有できるデータは一切ありません。
Surfsharkの長期プランはわずか$2.89/月です。全プランが30日間返金保証の対象なので、金銭的リスクなしで体験できます。
特徴
- NoBordersモード
厳しいネットワーク制限を回避できるサーバーが一覧に表示されます。 - Camouflage mode(カモフラージュモード)
Surfsharkの難読化機能です。VPN接続をふつうの接続に見せかけ、VPN規制を突破できるようにします。 - 強力なセキュリティ機能
データ漏えい対策、マルウェアブロッカー、キルスイッチなどが備わっています。ダイナミックマルチホップ機能を使うと、通信は2台のサーバーに経由することになり、安全性が高まります。ロケーションは100か所以上から選べます。 - ロウテイティングIP
VPNロケーションを変えずにIPアドレスを自動的に切り替える機能です。有効にするとIPアドレスが頻繁に変更されるため、セキュリティを強化できます。
6. PrivateVPN:制限されたネットワークでも、ステルスモードが安全を確保
- StealthVPNでVPNの使用を隠せる
- AES 256ビット暗号化、自動キルスイッチ、トレントに対応
- 日本を含む63か国に200台以上のサーバー。ダイナミック専用IPアドレスも利用可能
- 同時に10台のデバイスを接続可能
- アプリは日本語に対応
- メールとライブチャット(24時間年中無休)のサポートは日本語OK。自動翻訳ツールを使って対応してくれる
PrivateVPNの難読化技術「Stealth VPN」は、VPNの使用を隠してプライバシーを向上してくれます。ファイアウォールを突破したり、制限されたネットワークでも安全にトレントをダウンロードしたりできるようになるのです。VPNの使用が厳しく規制されている国でも使えます。
カスタマーサポートに問い合わせたところ、PrivateVPNは中国でも使えることが分かりました。SSLプロトコルが最適だそうです。
このVPNは匿名化された使用ログも保存していません。購入を処理するために必要最低限の情報(メールアドレスと支払い情報)しか保存されないのです。仮想通貨で支払うこともできますから、匿名性をほぼ完全に守れます。
PrivateVPNの唯一のデメリットは、WireGuardに対応していないこと。このプロトコルはオープンソースで安全であるだけでなく、通信が速いのです。
短期プランと長期プランがありますが、長期プランのほうがオトクで、わずか$2/月で加入できます。PrivateVPNはかなり安いVPNサービスの1つと言えるでしょう。
特徴
- 漏えい対策
PrivateVPNのサーバーを20台試したところ、すべて漏えいテストに合格しました。ネットの利用状況を他人に知られません。 - 複数のセキュリティプロトコルに対応
OpenVPNやL2TP/IPSec、IKEv2など、6種類のVPNプロトコルを提供しています。好みに合わせて選ぶとよいでしょう。IKEv2はCPU使用率が少なめなのでOpenVPNより高速でした。 - ポートフォワーディング
PrivateVPNは、より多くのピアに接続するポートフォワーディングに対応しています。トレントのダウンロード速度を改善できる場合があります。ShadowsocksとSOCKS5プロキシも利用可能です。
7. Proton VPN:セキュアコアサーバーがプライバシーを強化
- セキュアコア機能がプライバシーを一層強化
- ノーログポリシーを守っていることが証明されており、透明性レポートは1つ
- 日本を含む91か国に4,667台以上のサーバー
- 同時に10台のデバイスを接続可能
- メールサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使って対応してくれる)
「ネット上でのプライバシーがとても気になる…」そんな方はProton VPNのセキュアコア機能が気に入ると思います。ネット通信を複数台のサーバーに経由させることで安全を強化する機能で、そのうち1台が不正アクセスを受けたとしても、オンラインアクティビティの安全は脅かされません。
厳格なノーログポリシーがありますから、安心してデータを託せます。また、Proton VPNの本拠地は14アイズ同盟に非加盟のスイスです。
2019年に、Protonが本当にノーログなのか問われる出来事がありました。外国政府の要求に応じてスイスの裁判所がProtonにユーザーデータの引き渡しを命じたのです。しかし、共有できるデータは一切ありませんでした。
Proton VPNは、世界一安全な暗号化メールサービス「ProtonMail」の開発チームが生み出したVPNサービスです。同社はインターネットの自由を支持しており、スイスのデータ保持法はプライバシー侵害であると抗議し、7万件の署名を集めました。
Proton VPNのアプリはすべてオープンソースで、いつも脆弱性のチェックが行われています。SEC ConsultとSecuritumによる独立監査も受けており、両社ともアプリが安全であると結論付けました。
さらに、Proton VPNはセキュリティ機能も優秀です。データはAES 256ビット暗号化で保護され、データ漏えい対策や自動キルスイッチが備わっており、高速なWireGuardプロトコルに対応しています。広告やマルウェア、トラッカーを削除する広告ブロッカー(NetShield)も利用可能です。
Proton VPNの全プランが30日間返金保証の対象ですが、返金してもらえるのは残り期間分の料金だけです。全額を返金してもらうことはできません。また、ライブチャットもないので、メールで返金をお願いするしかありません。
8. IPVanish:基本的なスプリットトンネリング機能で、指定した通信だけ暗号化
- 厳格なノーログポリシーがあり、Androidではスプリットトンネリングが利用可能
- 256ビット暗号化、SOCKS5プロキシ、Scramble難読化機能、漏えい対策
- 日本を含む90か国に2,400台以上のサーバー
- 同時に無制限台のデバイスを接続可能
- メールとライブチャット(24時間年中無休)のサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使って対応してくれる)
IPVanishのスプリットトンネリング機能はとても便利でした。どのアプリがVPN接続を使うか管理できます。今回はuTorrentの通信だけ暗号化されたVPNトンネルを経由させ、ほかのアプリは普段の高速回線で通信するように設定しました。しかし、ExpressVPNとは違い、この機能はAndroidでしか使えません。
PIAと同様、IPVanishは全サーバーを自社で所有しています。中間業者を省くことで、プライバシーを強化しているわけです。サーバーはP2Pに対応しており、距離によらず高速です。
IPVanishは厳格なノーログポリシーがあり、個人を特定できる情報は一切保存していません。保存しているのは、VPNサービスを円滑に提供するのに必要な匿名化されたログだけです。セッション時間、サーバーの使用状況、使用したプロトコルなどが含まれますが、調査の結果、これらのデータはアカウントと一切紐づけられていないことが分かりました。
買収される前の2016年、IPVanishはノーログポリシーがあると主張していたにもかかわらず、罪を犯した疑いのあるユーザーの情報をアメリカ当局に提供したことがあります。
しかし、2017年にStackpathに買収されてから、IPVanishのノーログポリシーはLeviathan Security Groupによる独立監査を受け、信用できることが確認されています。それ以来、同じような出来事は起きていませんから、安心感があります。
30日間返金保証がありますから、リスクなしでIPVanishの全機能をお試しください。アカウントのダッシュボードから解約して、全額を返金してもらえます。
9. hide.me:数時間ごとに匿名化された接続ログを削除
- ノーログポリシーを守っていることが監査で確認済み
- AES 256ビット暗号化、IPv6に対応、サーバーでP2Pファイル共有が可能
- 日本を含む89か国に2,400台以上のサーバー
- 同時に10台のデバイスを接続可能
- 主なOSのアプリは日本語に対応
- メールサポートは日本語OK(自動翻訳ツールを使ってやり取りできる)
hide.meのノーログポリシーは独立監査済みなので、ネット上でプライバシーをしっかり守れます。ポリシーの監査を行ったのは、NASAが脆弱性をパッチするのを手伝った暗号化の専門家として知られているDefense Code LTD社のLeon Juranic氏です。彼はhide.meが個人を特定できるログを保存しないこと、匿名化された接続ログも数時間ごとに削除していることを確認しました。
hide.meはプライバシーを守るために全力を尽くしています。本拠地はマレーシアで、14アイズ同盟の管轄外なので、プライバシー保護に適しています。hide.meはユーザーデータを保存する法的義務がないわけです。
高度なセキュリティ機能もいくつかあります。漏えい対策と軍レベルの暗号化のほかに、hide.meはトレントに対応しており、キルスイッチも備わっています(手動で有効にしなければなりませんが)。
プライバシーポリシーには、hide.meを管轄する政府から裁判命令を受けた場合は応じると書かれていますが、保存されるのは加入時に必要なデータだけです。使い捨てメールアドレスで加入し、仮想通貨で支払えばプライバシーを守れます。
また、30日間返金保証を活用すれば、hide.meを実質無料で体験できます。メールで返金をリクエストしたところ、理由を聞かれることもなく1日で承認され、1週間後に口座に反映されていました。
10. TunnelBear:ノーログポリシーを年次透明性レポートが裏付け
- 厳格なノーログポリシーを守っていることを年次透明性レポートで証明
- AES 256ビット暗号化、スプリットトンネリング、高度なセキュリティ機能
- 日本を含む47か国に5,000台以上のサーバー。速度はまあまあ
- 同時に無制限台のデバイスを接続可能
- モバイルアプリは日本語に対応
TunnelBearをおすすめしたい理由の1つは、ノーログポリシーを守っていることを示すために、透明性レポートを年1回発行しているからです。政府機関や警察、弁護団などが利用者のデータを求めた場合、TunnelBearはこのことを公表しています。TunnelBearはログを保存していませんから、タイムスタンプやオンラインアクティビティ、IPアドレスなど、共有できるデータはありません。
データ使用量(無料アカウントを管理するため)、ブラウザ、OSのデータは保存されますが、匿名化されますから、保存された情報から個人を特定することはできません。TunnelBearのアプリ、ソフト、VPNインフラは独立監査を5回も受けているので、プライバシーポリシーを守っていることが分かります。
漏えい対策もしっかりしており、ハッカーや政府、インターネットサービスプロバイダなどの部外者にデータを見られません。TunnelBearのサーバー10台に対して漏えいテストを実施したところ、本当の位置情報は一度も晒されませんでした。また、何らかの理由でサーバーとの接続が切れた場合、自動キルスイッチがネット通信を遮断してくれます。
TunnelBearは14アイズ同盟の加盟国であるカナダに本拠を置いているのが残念です。しかし、独立法人によるセキュリティ監査と透明性レポートにより、個人情報が保護されることが証明されています。
TunnelBearは$3.33/月でゲットできます。現在、有料プランの返金保証はありませんが、ケースバイケースで返金してもらえることもあります。
【比較表】ノーログVPNの特徴
この記事でご紹介したVPNは、厳格なノーログポリシーがあり、責任を持ってデータを取り扱っています。しかし、サービスを円滑に提供するためには、VPNの使用に関する匿名化された情報を保存しなければなりません。
多くのサービスは、プライバシー保護に適した国に本拠を置いており、独立監査を受けてプライバシーポリシーを守っていることを証明しています。
本記事でご紹介したノーログVPNを表で比較しましょう。
ノーログVPNの選び方
この記事では、次の基準をもとにおすすめのノーログVPNをランキングにまとめました。プライバシー保護に最適なVPNを選ぶ際のチェックリストとして役立てば幸いです。
- ノーログポリシーを守っていることが証明されている。
VPNがプライバシーポリシーを守っているか調べるには、そのことを証明する事例(裁判事例や捜査など)を探しましょう。本記事で紹介したVPNのうち、ExpressVPN、CyberGhost、Private Internet Access、Proton VPN、TunnelBearは、ポリシーを守っていることを裏付ける実例があります。 - 独立監査を受けている。
VPN企業がポリシーを守っていて、アプリが本当に安全であることが外部監査で証明されているか調べましょう。監査で脆弱性が発見された場合、直ちに修正されますから、プライバシーをしっかり守れます。 - 本拠地はプライバシーに配慮した国。
VPNの本拠地はプライバシー保護に適しており、14アイズ同盟に加盟していない国であるべきです。14アイズの管轄外なら、VPN企業は政府のデータ開示請求に応じる必要はありませんし、データを保持する義務もありません。 - 強力なセキュリティ機能がある。
IPアドレス・DNSの漏えい防止機能、AES 256ビット暗号化、キルスイッチがあれば、データへの不正アクセスはほぼ不可能となります。 - 安全なサーバー。
VPNサーバーはサイバー攻撃の対策強化に有効です。RAMベースのサーバーなら、サーバーが再起動されるたびにデータが消去されます。 - 匿名の支払い方法に対応している。
仮想通貨で支払えば、クレジットカード番号などの個人情報を提供せずに加入できます。 - 通信が速い。
VPNを使うと通信速度の低下は避けられませんが、一流サービスならほとんど遅くなりません。この記事でご紹介したVPNは高速なので、スピードを妥協せずにプライバシーを守れます。 - P2Pとストリーミングが可能。
トレントやストリーミングをしたい場合、動画配信サービスのアクセス制限を回避し、P2Pサイトやトレントアプリが使えるVPNを選ぶ必要があります。 - 手厚いカスタマーサポート。
VPNを使っているとトラブルが発生することがありますが、カスタマーサポートの対応が速ければ、すぐに解決できます。
注意!ログを保存するVPN
ここでは、ユーザーログを保存することが知られているVPNをご紹介します。使用は避けましょう。
- Hola
ブラウジングアクティビティ、IPアドレス、SNSアカウントと関連のある情報を保存していることを認めています。 - PureVPN
ユーザーのIPアドレスに関する情報を漏えいしたことがあります。 - BolehVPN
サービスの悪用が疑われた場合、犯人を特定するために一時的にログを有効にすることがあると認めています。 - VPNBook
IPアドレスと接続タイムスタンプが1週間保存されます。 - ThunderVPN
IPアドレスを記録されます。 - AVG
プライバシーポリシーに反してユーザーデータを保存したことが発覚しています。 - Betternet
第三者に売却する目的でユーザーデータを収集したことが発覚しています。
VPNログの種類(保存されると困るログは?)
優れたノーログVPNは、個人を特定したり、アクティビティを調べたりするために使用できる情報を一切保存しません。しかし、VPNサービスを円滑に提供するために記録しなければならないログもあります。ここでは、ログの主な種類と、記録されると困るかについて解説します。
- 使用ログ
どのサイトにアクセスしたかなど、ネットの利用状況に関する情報です。この記事で紹介したVPNは、使用ログを一切保存しません。プライバシーの観点では、使用ログを保存するVPNはおすすめできません。 - 接続ログ
サーバーのIPアドレス、タイムスタンプ、データ使用量、接続日時など、VPNセッションに関するデータです。大半のVPNは、サービス提供のために一部の接続ログを保存しています。データが匿名化されれば個人を特定できなくなりますから、保存されても大した問題ではありません。しかし、IPアドレスから個人を特定することはできるので、IPアドレスを保存するVPNは避けましょう。 - ユーザー情報のログ
VPNに加入する際、メールアドレスと支払い情報を求められることがほとんどです。ログが匿名化されれば、これらの情報がアカウントと関連付けられることはありません。しかし、新たに作成したメールアドレスで加入し、仮想通貨で支払うと、より安全になります。
【クイックガイド】3ステップで簡単!ノーログVPNの使い方
- VPNを入手します。ExpressVPNがおすすめです。ExpressVPNはプライバシーポリシーを守っていることが実証されており、大手監査法人の監査も受けています。
- 任意のサーバーに接続します。接続が確立されると、VPNのノーログポリシーとプライバシーポリシーが適用されます。
- ブラウジングを始めましょう。個人情報を保存される心配はありません。安心してインターネットを利用できるようになりました。
ノーログVPNについてよくある質問
VPNがログを保存しているか調べる方法は?
ノーログポリシーを守っていることが独立監査で裏付けられているか、ログを保存していないことを証明する事例があれば、VPNがログを残していないことが分かります。また、理解しやすい、透明なプライバシーポリシーがあるVPNを選びましょう。どのような情報を保存しているか、そしてその情報が匿名化されるか明記されているべきです。
サーバーが差し押さえられたり、政府にデータの提供を強いられたりしたことがあるVPNはいくつかあります。そのような状況でも情報を共有したり、安全が脅かされたりしなければ、本当にログを保存していない証拠です。
VPNの本拠地は、プライバシーに配慮したデータ保持法がある国が理想です。さらに、RAMベースのサーバーはデータの保存期間が短く、最新のセキュリティソフトに更新しやすいので、そのようなサーバーを採用しているVPNを選びましょう。
ノーログVPNとは?
ノーログVPNとは、個人を特定できるデータを一切保存しないVPNのことです。ノーログVPNも、匿名化された一部のデータを保存する場合があり、VPNの問題解決のために使用されます(データの利用状況など)。しかし、匿名化されたデータはアカウントと関連付けられませんから、保存されても大丈夫です。この記事では、利用者のIPアドレスやオンラインアクティビティが一切残らないVPNをご紹介しました。
アメリカやイギリスに本拠を置くノーログVPNは使えますか?
はい。しかし、プライバシーに配慮した国が本拠地のVPNを使ったほうがよいでしょう。とは言え、VPNが本当にログを保存していなければ、データの引き渡しを求められても提供できるデータはありませんから、本拠地はどこでもOKです。
イギリスとアメリカは14アイズ同盟に加盟しています。14アイズ同盟とは、国民のネット利用に関する情報共有を行う多国間協定です。また、アメリカでは国民に対する大規模な監視体制が構築されています。
とは言え、アメリカ政府がVPN企業にデータを求めたとしても、ログを保存していなければ共有できるデータはありません。
ノーログVPNを使えば匿名になれますか?
ノーログVPNはネット上で匿名性を保つのに役立ちますが、完全に匿名になれるという保証はありません。VPNサービスはいつでもあなたのデータを見たり保存したりできますから、プライバシー保護の取り組みについて透明で、信用できるサービスを選ぶのが大切です。
この記事でご紹介したVPNはすべて厳格なノーログポリシーがあり、ポリシーを守っていることが裁判や透明性レポート、独立監査で証明されているものもあります。
ノーログVPNを無料で入手することはできますか?
できますが、おすすめしません。返金保証があり、格安で高品質のノーログVPNを使ったほうがよいでしょう。満足できなかった場合は返金してもらえます。
無料VPNの多くはユーザーデータを売却して利益を得ているので、プライバシーポリシーがあっても信用できません。また、無料VPNはデータ通信量の上限があったり、サーバーが限られていたり、セキュリティ機能が弱かったりするなど、重大なデメリットもあります。
返金保証がある高品質VPNはリスクなしで体験できますから、危険を承知で無料VPNを使う価値はありません。
今すぐおすすめのノーログVPNをゲットしましょう
個人情報を保存するVPNは使う意味がありません。VPNを使う主な目的はオンラインプライバシーを守ることですから、責任を持ってデータを扱っていないVPNを使っている場合は信用できるVPNに乗り換えましょう。本記事に掲載されているVPNは安全で、個人を特定できる情報を保存しません。
一番おすすめのExpressVPNは、厳格なノーログポリシーを守っていることが監査で確認されています。また、プライバシー保護に適したイギリス領ヴァージン諸島に本拠を置いており、一流のセキュリティ機能が備わっているうえ、超高速の独自プロトコル「Lightway」を使えます。ExpressVPNをリスクなしでお試しください。30日間返金保証がありますから、満足できなかった場合は全額を返金してもらいましょう。
まとめとして、2024年におすすめのノーログVPNはこちら!
アクセス先のサイトに情報が漏洩しています!
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ネットの利用状況をトラッキング・監視したり、ターゲティング広告を表示したりするために以上の情報が使用されることがあります。
VPNを使えばこのような情報をアクセス先のサイトから隠して常に情報のプライバシーを守ることができます。一番のオススメはExpressVPNです。350件以上のVPNを検査したなかでナンバーワンのサービスです。 軍事レベルの暗号化とプライバシー機能により、確実にセキュリティ対策できます。また、現在49%オフの割引キャンペーンを実施中です。
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