2024年におすすめの格安VPN 9選│セキュリティ対策が抜群

数多くのVPNが売り出されるなか、質と料金のバランスが良いサービスを見極めるのは年々難しくなってきています。VPNの価格帯が必ずしもそのVPNの性能や品質を反映したものであるとは限らないからです。

そこで、当サイトの調査チームと協力して70社以上の安いVPNを検証し、平均3ドル/月以下の価格帯の高品質なVPNを厳選しました。データの保護、地域制限の回避、快適なストリーミングなど、さまざまなニーズに応える手頃なVPNばかりです。

検証したVPNのうち、総合No.1の格安VPNはCyberGhostでした。超高速で、ストリーミング、ダウンロード、ゲームサーバーに最適化されたサーバーを持ち、使いやすいアプリ、そしてトップクラスのセキュリティ機能を備えています。CyberGhostの長期プランでわずか$2.03/月で、45日間の返金保証も付いていますので、かなりお得です。

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おすすめの格安VPN — 完全分析【2024年更新】

1. CyberGhost：あらゆる用途にオススメな使いやすい安全な格安VPN

編集者のチョイス 編集者のチョイス リスクなしで30日間体験
2024年4月に有効

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CyberGhostは用途毎に最適化された専用サーバーがありますが、特にストリーミングサーバーが気に入りました。ストリーミング専用サーバーは、各ストリーミングサイトにマッチしたサーバー毎にカテゴリ分けされていますので、利用したいサイトに確実・スムーズにアクセスできます。CyberGhostは、日本のNetflix、DAZN、Amazon Primeに最適化されたストリーミングサーバーも提供しています。検証では、アメリカ版NetflixとHBO Max向けのアメリカのサーバー、イギリスのサーバーではPrime VideoとDisney+に接続してみたところ、いずれも数秒でストリーミングを開始できました。

ゲーミングサーバーは高速ですが、macOSやiOSでは利用できません

CyberGhostにはゲームとトレント専用のサーバーもあります。ゲーム用サーバーは高速かつ低Pingになるよう設計されており、トレント用サーバーなら素早く安全にトレントをダウンロードできます。ただ、残念ながら、ゲームサーバーはCyberGhostのWindowsアプリでしか利用できません。

CyberGhostは格安VPNでありながら、WireGuardのような業界をリードするプロトコルを採用することで、超高速な通信速度を実現しています。イギリス、フランス、ドイツのサーバーのスピードテストをおこなったところ、平均106.61Mbpsを記録しました。未接続時は118.76Mbpsでしたので、ほとんど速度が低下していないことになります。Ultra HD画質のNetflixをバッファリングなしで快適にストリーミングするのに十分な速度が出ます（25 Mbps以上あればUHDで視聴可能）。

CyberGhostを最安値で利用するには、$2.03/月の長期プランを選びましょう。サービス内容は短期プランと同じですが、短期プランは月額料金が84%高くなり、返金保証も短いのです（14日間。長期プランは45日間）。なお、最大7台の同時接続が可能です。

各プランには返金保証が付いていますので、CyberGhostは100％リスクフリーで試すことができます。サービスに満足できない場合は、全額返金してもらえます。CyberGhostが返金保証を守っているか確認するため、24時間年中無休のライブチャットで解約をお願いしました。簡単な質問に答えた後すぐに払い戻しが処理され、3営業日で全額が口座に振り込まれていました。

便利機能

• NoSpyサーバー。
  CyberGhostが独自に所有・管理しているサーバーで、第三者による干渉のリスクを解消し、プライバシーを更に強化します。
• 使いやすさ。
  CyberGhostは、専用サーバーだけでなく、使いやすいアプリを提供しています。主要のOSやデバイスに対応しており、インストールも数分で完了できます。
• マルウェア対策。
  CyberGhostは格安VPNですがマルウェア対策も備えており、悪意のあるサイトやリンクへのアクセスを防ぎます。

2. Private Internet Access ：同時接続台数が無制限で、カスタマイズ設定でデバイスを保護

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PIAは、手頃な価格でありながら、同時接続台数が無制限である点が良いですね。更に、幅広い機能を備えておりカスタマイズも可能です。例えば、ストリーミング時には128ビットの暗号化を使用することで通信速度と画質を向上させさせ、機密データ（銀行サイトなど）を扱う際にはより強力な暗号化（通信速度はやや遅くなります）である256ビットに切り替えるなどといったことができます。

スヌーズ機能を使って、ローカルニュースをチェックする5分間PIAを無効にしてみました。

さらに、キルスイッチ設定には２つのオプションがあります。「アドバンスド・キルスイッチ」を有効にすれば、VPNに接続されていないときでも漏えい防止機能が働きます。PIAはオープンソースである点からも、透明性とプライバシー保護へのコミットメントが高いことが伺われます。

CyberGhostほど多くの国にサーバーはありませんが、PIAはアメリカの全州にサーバーがある唯一のVPNの一つです。また、計8カ国（日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど）でストリーミングに最適化された専用サーバーを利用できます。なお、米国東部のストリーミング専用サーバーに接続してみたところ、Netflix US、Disney+、Huluなどのコンテンツにアクセスすることができました。

30日間の返金保証が付いていますので、PIAの全機能をリスクなしで試すことができます。PIAが返金保証を守っているか確認するため、24時間年中無休のライブチャットで解約をお願いしました。利用について簡単な質問に答えた後すぐに払い戻しが処理され、4営業日で全額が口座に振り込まれていました。

便利機能

• 堅実なトレント用VPN。
  ポートフォワーディング機能によりシーダー(Seeder)と直接接続できますので、ダウンロード速度が高速化されます。さらに、トレント（またはブラウジング）中にマルウェアや広告をブロックする「MACE」という機能を提供しています。
• 接続の自動化。
  VPNの自動接続設定が可能です。VPNの特定のサーバーまたは一般サーバーへの自動接続ができます。
• 高速通信。
  米国西部とシアトルのサーバーをテストしたところ、通信速度は平均108.23 Mbpsでした。スプリットトンネル機能で、特定のアプリやURLにアクセスする際にはローカルネットワークを利用することで、さらに速度を向上させることができます。

3. NordVPN：脅威対策で広告、マルウェア、トラッカーをブロックする格安VPN

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NordVPNは、手頃な価格にもかかわらず、他社よりも強力な脅威対策機能を備えており、広告・マルウェア・トラッカーをしっかりブロックしてくれます。テストしたところ、allrecipes.comの迷惑な広告をすべてブロックできました。これまで使ってきた大半の広告ブロッカーの場合は、ポップアップを何度か見逃し、完全にはブロックできませんでしたのでこれには感動しました。また、NordVPNはブロックした脅威をリスト化し、VPNを接続していないときでもブロックしてくれる点も気に入りました。

NordVPNには、通信速度とセキュリティを強化する「Nordlynx」と呼ばれる独自のプロトコルがあります。このプロトコルはWireGuardをベースにしていますが、さらにセキュリティが強化されたバージョンになります。また、テストしたところNordLynxはOpenVPNよりも通信速度が6％速かったです。ロンドンのサーバーに接続したところ、通信速度は105.77 Mbpsでした（VPN未接続時は120.94 Mbps）。

NordVPNのスタンダードプランは、$3.09/月と低価格ですが十分な機能が備わっています。最大で10台まで同時接続が可能で、NordVPNの最新のセキュリティとプライバシー機能がすべて利用できます。NordVPNの最大の欠点は、この格安価格が適用されるのは初回加入時のみという点で、契約更新時には約2倍の料金になってしまいます。

NordVPNには 30日間の返金保証が付いていますのでリスクなく試すことができます。もし自分に合わないと感じたら、簡単に返金してもらえます。返金申請を試してみたところ、担当者に繋がる前にチャットボットを経由する必要がありましたが、担当者に繋がった後はすぐに払い戻しの処理をしてもらえ、3日後には返金されました。

便利機能

• プロファイルのカスタマイズ。
  プリセット機能（現在はmacOSのみ利用可）を使えば、特定のアクティビティ用のプロファイルを作成できます。例えば、アメリカ版Netflixにアクセスする際はプロトコルはNordLynxでサーバーはマイアミのサーバーを利用する、などといった設定が可能です。
• メッシュネットワーク機能。
  この機能を使えば、複数のデバイス間で安全な接続を確立でき、安全にファイル共有や共同作業を行なえます。
• 確実なジオブロック解除。
  いくつものストリーミングサービスに接続を試みましたが、地理制限を解除できなかったのはPrime Videoだけでした。しかし、メッシュネットワーク機能を使って米国の同僚のネットワークに接続してみたところ、サイトに問題なくアクセスすることができました。

4. Surfshark：大家族にもお勧めの最速通信VPN

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Surfsharkは、今回テストした中で最速通信の格安VPNです。イギリス、フランス、ドイツのサーバーをテストしましたが、VPNに未接続時の平均速度と比べた速度低下率は8%未満で、116Mbpsを下回ることは一度もありませんでした。ブラジルのサンパウロ（私の所在地からv6,000マイル以上離れています）のサーバーでも同様の速度が出ました。しかし、接続に掛かる時間は若干長く、ローカルエリアのサーバーでさえ接続に最大20秒かかりました。しかし一旦接続されると、通信は超高速です。

Surfsharkは100カ国に渡る全3200台のサーバーでトレントをサポートしています。

通信速度だけでなく、ジオブロックの解除機能もかなり優れものです。6ヶ国のNetflixをテストしたところいずれも問題なくアクセスできました。唯一苦戦したストリーミングサイトはPrime Videoで、いくつかのサーバーロケーションを試しましたが、上手くいったのはニューヨークだけでしたので、今後のためにニューヨークを「お気に入り」に登録しておきました。

同じサーバーで一度に8台以上のデバイスを接続しても、速度に大きな影響は見られませんでした。Surfsharkは同時接続台数が無制限なので、家族利用などにお勧めです。いずれのデバイスでもアプリからログアウトする必要がなく、好きなだけトレント、ゲーム、ストリーミングやブラウジングが楽しめます。

Surfsharkのすべてのプランには、30日間の返金保証が付いています。最もお得なのは長期プランで、わずか$2.89/月から契約できます。月単位のプランより85%も安くなります。

便利機能

• 固定IPサーバー。
  サーバーに接続するたびに同じIPアドレスを提供します。VPNを使用中にセキュリティの厳しいサイトにログインする際のセキュリティチェック（CAPTCHAなど）を回避するのに便利です。
• CleanWeb機能。
  マルウェア、広告、トラッカーをブロックする機能です。
• 高度なセキュリティ機能。
  NoBorders機能は、強力なファイアウォールを検知し、制限を迂回するのに最適なサーバーのリストを表示してくれます。カモフラージュモード（難読化）は、サイトからVPNをブロックされないよう接続をカモフラージュする機能です。

5. IPVanish：自社所有のネットワークで格安にプライバシーを確保

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IPVanishは90カ国にある2,400台のサーバーをすべて自社所有することでデータの安全性を確保しています。一部の高価なVPNでさえ、サーバーをレンタルし他社と設備を共有しており、第三者による改ざんのリスクがありますのでこの点は素晴らしいです。

ノーログポリシーを採用していますので、IPVanish はユーザーの個人データを保存または監視できません。

プランは低価格ですが、1つ契約するだけで同時接続台数が無制限になります。2台のiPhone、iPad、およびmacOSでテストしたところ、バレンシアにある全てのサーバーにスムーズに接続でき、YouTube動画を問題なく閲覧できました。どの接続も安定しており、良好なクオリティーのVPNでした。

IPVanishは高速通信で地理制限の解除もしっかりできますので、ストリーミングに最適です。手頃な価格でありながら、アメリカ版Netflix、Hulu、Disney+といった利用したいストリーミングサイトに簡単にアクセスすることができました。

IPVanishには複数のプランがありますが、長期契約はコストパフォーマンスが高く$2.99/月〜で加入できます。今回紹介した他のVPNに比べると若干割高ですが、（一部のVPNとは違い）契約更新後も料金が上がらない点が気に入っています。

IPVanishには30日間の返金保証が付いていますのでリスクフリーで試すことができます。また、その他のVPNとは異なり、返金申請時に担当者と話す手間もありません。IPVanishのアカウントにログインし、「サブスクリプションをキャンセルしたい」を選んでクリックするだけです。この機能を試してみたところ3日も掛からず全額返金してもらえました。

便利機能

• 豊富なプロトコル。
  IPvanish は、通信速度が最適化されたWireGuardや安全性の高いOpenVPN など、計6種類のプロトコルを提供しています。
• セキュリティ搭載。
  256 ビットの暗号化、自動キルスイッチ、DNS/IP 漏洩対策など、必要不可欠なセキュリティ機能が揃っています。
• P2P対応。
  サーバーネットワーク全体でトレントをサポートしており、ポートフォワーディング機能とSOCK5プロキシ接続も利用できますので、スピーディーなダウンロードが可能です。

6. PrivateVPN：シンプルでユーザーフレンドリーな格安VPN

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PrivateVPNは、今回検証した中で最も使いやすい格安VPNです。テストでは、アメリカのサーバーに接続してみましたが操作が本当に簡単です。サーバー名の横にある「変更」をクリックし、ニューヨークをクリックするだけで完了できました。また、すべての設定がワンクリックで切り替えられる点も気に入りました。

PrivateVPNはカスタム設定の手間が省けるシンプルなVPNです。

PrivateVPNはシンプルだからといって性能に欠けるということはありません。例えば、Advanced Viewを選べば、データを難読化し、通常のインターネットトラフィックとして偽装できるステルス（Stealth）VPNが利用可能です。PrivateVPNは中国でも確実に機能する数少ない格安VPNのひとつです。

PrivateVPNはストリーミングとダウンロード専用サーバーを75台以上提供しています。これらのサーバーは「専用IP」と表示され、通信が高速です。ロンドンの専用IPに接続してみたところ、110.21 Mbpsを記録し、未接続時の通信平均速度118.25 Mbpsからほとんど変わりませんでした。また、ロンドンの通常サーバーよりも約9％通信速度が速かったです。

PrivateVPNはネットワークが小規模ですのでトラフィックの混雑や速度低下を心配しましたが、「ハイクオリティネットワーク（High Quality Network）」と呼ばれるサービスを低価格で提供しており、これはIPプロバイダーから直接ネットワーク容量を購入することで、速度と接続の安定性を維持できるサービスになります。

長期プランが最もお得で、$2/月〜で加入できます。短期プランにすると、利用できる機能は全く同じであるにもかかわらず、月額費用がかなり高くなってしまいます。どのプランでも同時に接続できる台数は10です。なお、36ヶ月プランの場合、更新時に料金が上がってしまいますので注意が必要です。

PrivateVPNには30日間の返金保証が付いていますので、リスクなしで試すことができます。もし自分に合わないと感じたら、簡単に返金してもらえます。サイトのメッセージ機能から返金希望の旨を連絡したところ2分以内に返信をもらえ、すぐに手続きしてもらえました。

7. Proton VPN：セキュアコア機能で低予算でもプライバシーをしっかり保護

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Proton VPNのセキュアコア(マルチホップ) 機能は、プライバシー厳守の国に配置されたサーバーを経由してデータを送信することができます。この機能をテストしてみたところ、スイスのサーバー経由で米国に接続されました。通常、大半のマルチホップ機能は深刻な速度低下を引き起こしますが、Proton VPNの場合ローカルネットワークに接続時の平均速度に比べてわずか12％しか速度が低下しなかったことには驚きました。

Proton VPNは格安にもかかわらずセキュリティ機能が充実しています。

また、VPN Acceleratorを利用すれば簡単に通信速度を向上することができます。Quick Connect機能と並行して使用してみたところ、速度を10%も向上できました。なお、プロトコルを（StealthからWireGuardに）切り替えたところ、平均速度に比べ9％の低下が見られました。

NordVPN のプリセット機能と同様に、Proton VPN では特定の用途に合わせてプロファイル（事前設定）を設定することができます。また、プロファイルをQuick Connectに固定することもでき、ワンクリックで設定を反映することが可能です。このハイレベルの機能が格安VPNで使えるのはありがたいです。

長期プランは$4.49/月〜と、その他のVPNより少し割高ですが、月額プランに関してはお手頃価格の9.99ドル/月で提供しており、VPNの中でも最安の分類に入ります。なお、いずれのプランも最大10台まで同時接続が可能です。

Proton VPNには返金保証が付いていますので、30日間お試しができます。他のVPNとは異なり、未使用分の期間のみ返金されます。私は月額プランを契約して15日後に返金を申請しましたので、残りの半分の期間（50％）分が返金されました。

8. hide.me：ステルスガード機能でデータをしっかり保護

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hide.meのステルスガード（Stealth Guard）機能を使えば、データ漏洩防止対策の強度を上げることができます。この機能の「すべての接続をVPN限定にする」を選択すると、hide.meに接続された状態でなければインターネットに接続することができなくなります。一方、「アプリをVPN限定にする」を選ぶと特定のアプリに関してのみ、hide.meに接続された状態でなければアクセスすることができなくなります。

hidemeは低価格ですが幅広い機能を備えています。

逆に、スプリットトンネルを使えば特定のアプリはVPNを経由しないように設定することができます。テストでは、SpotifyとiPlayer DownloadsをVPNを経由せずローカルネットワーク接続に指定してみたところ、通信速度が向上しコンテンツへのアクセスがよりスムーズになりました。

hide.meは高速通信ですが、不安定になることがあります。例えば、最初に日本に接続したときは73.67Mbpsでしたが、その後同じサーバーを利用したところたった19.47Mbpsしかスピードが出ませんでした。しかし、安定しているサーバーもあり、カナダのサーバーは75.94〜81.23Mbpsと、変動がほとんどありませんでした。

プランはいくつかありますが、長期契約がお勧めです。私が契約したときは、短期プランより73%もお得に契約できました。最安プランはわずか$2.69/月〜で加入できます。

返金保証期間は30日間と良心的です。カスタマーサポートに連絡すれば返金してもらえますが、ライブチャットはありません。問い合わせフォームから申請を試してみたところ、5日後には返金してもらえました。

9. TunnelBear：シンプルなプライバシー保護機能を備えた可愛らしいアプリ

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TunnelBearは、クマをモチーフにした可愛らしいアプリでプライバシーを保護してくれます。ワールドマップからサーバーロケーションを選び、接続をクリックすると、クマのアニメーションがトンネルをくぐってサーバーに接続します。格安VPNですが、デザインがスマートでブランド力もあるのには感心ですね。

TunnelBearのワールドマップ機能で、47カ国2600台のサーバーに素早く簡単にアクセスできます。

各国のサーバーの通信速度は良好です。数週間にわたってオーストラリアサーバーをテストしましたが、速度は37.06Mbps〜51.82Mbpsでした。これは9,000マイルも離れたサーバーとしては悪くない速度です。価格を考慮すればなおさらです。また、ローカルサーバーはもっと速く、私のいるフランスの場合109.81 Mbpsも速度が出ました。

しかし、残念ながらDisney+とiPlayerのコンテンツにはアクセスができませんでした。一方で、Netflix、HBO Max、Amazon Primeには問題なくアクセスできました。

TunnelBearのプランは$3.33/月から加入できます。また、同時接続台数が無制限です。しかし残念ながら返金保証はありません。データ使用量が2GB/月の無料プランがありますので、まず始めにそちらで短期間試してみると良いでしょう。

【比較表】格安VPNの特徴

格安VPNの選び方

この記事では、次のような条件を満たす格安VPNを厳選しました。選ぶ際の参考になれば幸いです。

• 料金が手頃
  今回の記事では、低コストでもプライバシー保護がしっかりした月額5ドル以下のプランがあるVPNを厳選しました。
• 高速通信
  VPNに接続すると通信が遅くなるのは普通ですが、高品質の格安VPNなら速度低下はほとんど感じられません。各社VPNに対してスピードテストを行い、ラグなしでUltra HD画質の動画をストリーミングできるサービスを厳選しました。
• 国際的なサーバーネットワーク
  世界各国に多数のサーバーがあれば、接続中のサーバーが故障しても別のサーバーに切り替えられます。また、近距離サーバーが多ければ、いつも高速通信が期待でき、速度低下なしでゲームやストリーミング、トレントなどを行えます。この記事で紹介した安いVPNは世界中にたくさんサーバーがあります。
• ストリーミングに対応
  NetflixやDisney+、Huluなど、人気の動画配信サービスのブロックを確実に解除できる格安VPNを選びましょう。ここに掲載されているVPNは、ブロック解除力が高いサービスばかりです。
• 堅牢なセキュリティ機能
  安価なVPNはしばしばセキュリティ機能に問題があるため、世界レベルのセキュリティ機能を備えたVPNを優先しました。例えば、軍事レベルの暗号化、キルスイッチ、DNS・IPアドレスの漏洩防止、高度なプロトコルなどが備わったVPNを選びましょう。
• プライバシー保護への取り組み
  この記事に掲載されている格安VPNは、厳格なノーログポリシーでネットの利用状況を隠します。実際のIPアドレスも隠されるため、個人情報と位置情報をだれにも知られません。
• 幅広いデバイスに対応
  おすすめの格安VPNはすべて、主要なOS向けにアプリを提供しており、簡単にインストールできます。自宅のルーターにもインストールできますから、VPN非対応デバイスも保護できます。
• 手厚いサポート体制
  サポートが必要なとき、いつでも簡単に窓口に問い合わせられるべきですね。ここでは、ライブチャットやメール、電話などのサポート窓口があり、よくある質問に詳しく回答しているVPNを選びました。迅速な対応にはライブチャットが理想ですが、ここで紹介したすべてのVPNがチャットサポートを提供しているわけではありません。

【よくある質問】おすすめの格安VPNについて

最速の格安VPNは？

ここで紹介したすべてのVPNはどれも高速通信ですが、その中でも最も速いのはSurfsharkです。100ヶ国に3,200台サーバーがあり、どんなに遠距離のサーバーでも、驚くほどスピードが出ます。また、各ロケーションのユーザー負荷をチェックすることで、最速サーバーを簡単に見つけることができます。

安いVPNでNetflixは見られますか？

はい、可能です。この記事に掲載されている格安VPNはすべてアメリカ版Netflixや人気ストリーミングサイトに対応しています。その中でも、Netflixが見れる最安VPNはCyberGhostです。FirestickやAndroid TVに最適化されたサーバーを含む25台以上のNetflix用サーバーがあります。さらに、スムーズに地理制限を解除できるよう定期的にメンテナンスが行われているので安心です。

ただし、安いVPNはサーバーネットワークが限られていることが多いため、速度が遅く、Ultra HDのストリーミングに対応していないものもあります。また、Netflixの厳しい地域制限を回避できないケースもあります。格安VPNを選ぶ際は、Netflixに対応しているか確認しましょう。

ゲームにおすすめの安いVPNは？

この記事に掲載されているすべてのVPNでゲームをプレイできますが、最も最適化されているのはCyberGhostです。高速通信かつping値が低く、ゲーム専用サーバーを備えています（PCとAndroidで利用可能）。私はパリのサーバーを使ってフォートナイトをプレイしましたが、ping値は常に50ms以下でした（ping値が100 ms以下であれば快適にゲームがプレイできます）。

さらに、一流のセキュリティでハッカーからゲームアカウントを保護し、DDoS攻撃を防ぎます。また、スマートDNSとルーターをサポートしているので、ゲーム機にVPNをインストールする際2つのオプションから選べます。

トレントにおすすめの安いVPNは？

この記事に掲載されているすべてのVPNはトレントをサポートしていますが、一番おすすめの格安VPNはCyberGhostです。CyberGhostは75カ国以上にP2P共有に最適化されたサーバーがありますから、安定した高速通信で安全にトレントをダウンロードできます。また、コンテンツブロッカーを有効にすることで、人気のトレントサイトに蔓延する悪意のあるコンテンツや広告をブロックすることができます。

また、この記事に掲載されているすべてのVPNはあなたの実際のIPアドレスを隠し、軍レベルの暗号化を採用していますから、プロバイダ（ISP）にトレントがばれたり、速度制限（スロットリング）されたりするのを防げます。

月払いの格安VPNはありますか？

はい、あります。ただし、安いVPNでも、1ヶ月プランに加入すると長期的にコストがかかってしまいます。そのため、契約する前に比較表で料金を確認することをお勧めします。通常、最長プランが最もお得になっているのが分かります。

この記事で紹介したVPNのうち、1ヶ月プランが一番安いのは$10/月のPrivateVPNです。1ヶ月プランに加入すれば、多額の料金を前払いしなくて済みますが、長期的には2倍以上のコストがかかり、これは他のVPNにも言えることです。というのも、年間プランとは違い、短期プランは割引されないことが多いからです。

Firestick用の格安VPNを契約する価値はありますか？

あると思います。Firestickでジオブロック（地理制限）された大量のコンテンツにアクセスできるようになるからです。この記事で紹介したすべてのVPNはFireデバイス用のネイティブアプリを提供しています。サブスクリプションを契約したら、FirestickまたはFire TVに直接アプリをダウンロードすることができます。そうすれば、スマートTVやプロジェクタースクリーンでVPNの全機能とプライバシー保護を利用でき、Disney+、Netflix、Prime Videoのグローバルライブラリにアクセスできるようになります。

インドにサーバーがある格安VPNは？

この記事で紹介したほとんどのVPNはインドにサーバーがあります。私がテストしたときは、CyberGhostのムンバイのサーバーが通信が最速でした。速度は54.29Mbpsを記録し、Private Internet Accessのインドサーバーよりも微妙に速かったです。

VPNの料金が高い理由は？安く加入することはできますか？

VPNが高く感じられる理由は、1～3年分の料金を前払いしなければならないからです。しかし、月々に換算してみると、近所のコーヒーショップのコーヒー1杯分以下であることも少なくありません。月額3ドル以下の高品質VPNはたくさんあります。メリットが多いことを考えると、大半のVPNはリーズナブルな価格です。そのようなサービスは、高価格のVPNと同じくらい、地域制限の回避や個人情報の保護に効果的です。

いずれにせよ、毎月の出費が増えるのが嫌な方は、以下のVPNをお得に利用する方法をご参考ください。

• クーポンまたは割引を活用する。
  多くのVPNは、誰でも利用できるクーポンや割引キャンペーンを頻繁に行っています。最新のオファーについて、こちらの割引・クーポンページをご覧ください。
• 返金保証を利用する。
  この記事で紹介したほとんどのVPNは返金保証を提供していますので、サービスに満足できなければ簡単に返金してもらえます。自分に合ったVPNを見つけたら、そのまま契約し続ければ良いだけです。
• 長期プランに加入する。
  VPNに限らず、サブスクリプションサービスは短期プランより長期プランの方がお得です。例えば、CyberGhostの場合、長期プランに加入するとおよそ84%の節約になります。

安いVPNは安全で信頼できますか？

どの格安VPNを選ぶかによります。この記事で紹介したすべてのVPNは安全で信頼できるものばかりです。中には10年以上の実績を持ち、プライバシーが確実に保護されるように徹底的な監査を行っているものもあります。しかし、セキュリティ機能が弱く、個人情報を漏洩する格安VPN、機密データを記録するVPNもありますから、そのようなサービスを使うとプライバシーが脅かされてしまいます。安全でプライバシーをしっかり守れることが実証されている格安VPNを選ぶのが大切です。

無料VPNと格安VPNではどちらの方が良いでしょうか？

安いVPNの方が良いでしょう。無料VPNのような制限はないからです。高品質の格安VPNは高速で安全性が高く、データ通信量は無制限で、国際的なサーバーネットワークが使えます。

一方、無料VPNはかなり制限が厳しいのです。一般的に無料VPNは低速で、データ通信量が限られていますから、ストリーミングやトレントなど、帯域使用量が多いアクティビティには向きません。サーバーネットワークも限られており、動画配信サービスのブロックを解除できないことがよくあります（通常、接続できるサーバー地点は5か所程度です）。

さらにひどいことに、無料VPNは安全性が低く、個人情報を漏洩しがちです。なかには、サードパーティにユーザーデータを売り渡して利益を得ている無料VPNもあります。格安VPNはユーザーをきちんと守るための資金とリソースがありますから、安心です。

今すぐ安いVPNサブスクリプションに加入しましょう

市場には様々な価格帯のVPNが溢れており、安全でなおかつ低価格のVPNを見つけるのはそう簡単ではありません。危険な格安VPNの方が多いのも事実だからです。そこで、今回は格安でありながら安全・高速・信頼できるVPNを沢山ご紹介しました。

数十社のVPNを検証した結果、安くて高品質なVPNとして一番おすすめなのは$2.03/月～のCyberGhostであることが分かりました。ストリーミング、ゲーム、ダウンロードなど様々な用途に最適化されている他、トップクラスのセキュリティ機能で安全をしっかり守れます。CyberGhostには45日間の返金保証もありますからリスクフリーで体験できます。100%満足できなければ、全額を返金してもらいましょう。

まとめとして、2024年におすすめの安いVPNはこちら！

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